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Fターム[4H029CA00]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | ゴム、プラスチック廃物からの液体炭化水素混合物の製造 (1,139)

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【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、二環以上の芳香族炭化水素化合物の含有量を低減した沸点範囲が150〜250℃の留分を得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分の割合が20〜35容量%であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、炭化水素油中の沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれるアロマ分の量が低下してしまうことを抑制可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が30〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点350℃未満の留分に含まれるアロマ量に対する沸点150℃未満の留分に含まれるアロマ量の容量比率が、0.3〜0.7であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ガソリン及び中間留分が高収率で得られると共に、高ボトム分解、低コーク収率である炭化水素油の流動接触分解触媒を提供する。
【解決手段】ゼオライトと、活性マトリックス成分及び不活性マトリックス成分からなる無機酸化物マトリックスとを含有する触媒組成物を2種以上混合した炭化水素油の流動接触分解触媒であって、各触媒組成物は、ゼオライトの含有量がそれぞれ異なっていることを特徴とする炭化水素油の流動接触分解触媒。ゼオライトと、活性マトリックス成分及び不活性マトリックス成分からなる無機酸化物マトリックスとを含有する触媒組成物を2種以上混合した炭化水素油の流動接触分解触媒であって、各触媒組成物は、前記活性マトリックス成分の含有量がそれぞれ異なっていることを特徴とする炭化水素油の流動接触分解触媒。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、特定の性状を有する触媒の存在下で水素化精製処理することにより、沸点範囲が30℃〜150℃の留分を含有する留分を高収率で得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、95容量%留出温度が230〜350℃の蒸留性状を有し、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を、モリブデン及びニッケルを含有する触媒の存在下で水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化精製処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、二環以上の芳香族炭化水素化合物の含有量を低減した沸点範囲が250〜350℃の留分を得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分の割合が10〜25容量%であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水素化処理により炭化水素油中に含まれる硫黄分や窒素分を低減して精製炭化水素油を製造するにあたり、炭化水素油中の150℃未満の留分に含まれているアロマ量の低下を抑制することが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が50〜95℃、97容量%留出温度が220〜300℃の蒸留性状を有する炭化水素油であって、該炭化水素油中の全アロマ量に対する沸点150℃未満の留分に含まれるアロマ量の比率が0.3〜0.9である原料炭化水素油を水素化処理して精製炭化水素油とする、精製炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粗軽油を高度に脱硫することができるとともに、芳香族炭化水素化合物のベンゼン環の水添反応が生じにくい粗軽油の水添脱硫方法を提供する。
【解決手段】粗軽油aを前蒸留設備1で蒸留して低沸点成分bと高沸点成分cとに分離する。次に、低沸点成分bを水添脱硫設備2に移し、水添反応を行う。すなわち、水添脱硫設備2において、高温高圧下、粗軽油の低沸点成分bと水素とを水添脱硫用触媒の存在下で接触させ、低沸点成分bに含まれる硫黄化合物を水添反応により硫化水素と炭化水素化合物とに変えて除去する。水添反応の温度は308℃以上312℃未満とする。次に、得られた水添油dを抽出設備3に移して芳香族炭化水素化合物の水添物を除去した後、それにより得られた抽出油eを蒸留設備4に移し、蒸留によりベンゼン,トルエン,混合キシレンの各芳香族炭化水素化合物fに分離する。 (もっと読む)


【課題】水溶性タールの経時的な重合を抑制し、タールの燃料としての質を維持したまま該タールを回収するバイオマス液化物回収装置および回収方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを急速熱分解して得られた熱分解生成物に含まれる液化物を回収する装置において、バイオマス液化物回収装置は、処理槽41に貯留されているタールにメタノールを添加する添加部42と、メタノールが添加された液化物を回収するタールタンク43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応によって得られた炭化水素化合物のナフサ留分を水素化処理する際に、初期運転時における水素添加による発熱量を抑えることができ、早期に安定操業へと移行可能なナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成反応により生成された炭化水素化合物のうち第1の精留塔によって分留されたナフサ留分を水素化処理するナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法であって、ナフサ留分水素化処理反応器で水素化処理された水素化ナフサが移送される気液分離器に、ナフサ留分に相当する不活性炭化水素化合物を予め充填しておく工程と、気液分離器に充填された前記不活性炭化水素化合物を、第1の精留塔から移送されるナフサ留分に混入させる工程と、前記ナフサ留分と前記不活性炭化水素化合物との混合物を前記ナフサ留分水素化処理反応器に供給する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高級炭化水素油製造施設の外部から水素の供給を受けることなく、油脂を水素化分解し高級炭化水素油を製造する装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】油脂を水素化分解して高級炭化水素油を製造する装置1において、油脂を水素化分解して高級炭化水素油および低級炭化水素含有ガスを生成する水素化反応器11と、上記水素化反応器11で生成された低級炭化水素含有ガスに含まれる低級炭化水素を部分酸化して水素および一酸化炭素を生成する部分酸化炉31と、上記部分酸化炉31で生成された一酸化炭素を、外部から受ける水蒸気とシフト反応させて水素および二酸化炭素を生成するシフト反応器41とを備え、上記水素化反応器11は、上記シフト反応器41で生成された水素が供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本体とジャケットとの密着性を高めることができ、本体の加熱効率を高めるとともに、本体内に充填された脱硫触媒を均一に加熱することができる脱硫器を提供することを課題とする。
【解決手段】脱硫器1であって、炭化水素原料に含まれる硫黄を除去する脱硫触媒が充填された筒状の本体11と、本体11の外周に配設されたジャケット12と、ジャケット12を加熱するヒータ13と、を備え、ジャケット12は、本体11の外周方向に複数が並設され、各ジャケット12・・・の内面12aが、本体11の外周面11dに接触しており、隣り合うジャケット12,12が連結部材15によって連結されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】使用済みの水素化処理用触媒から、安定して高い活性を有し、且つ、色相に優れた生成油を与える再生水素化処理用触媒を製造可能な、再生水素化処理用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の周期表第6族金属及び少なくとも1種の第8〜10族金属を含有する使用済みの水素化処理用触媒を、温度250〜380℃、前記触媒の単位容積当りの流速が20〜200NL/h・L−触媒である空気流下に、2〜8時間再生処理することを特徴とする再生水素化処理用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない設備コスト及び運転コストで、硫黄分を微量濃度まで低減する炭化水素油の脱硫精製方法、並びに脱硫処理を行った炭化水素油を重合処理することにより得られた炭化水素樹脂を提供する。
【解決手段】ナフサから得られた沸点100℃〜250℃の成分を主体とし、不純物として硫黄化合物を含有する炭化水素油に、(1)酸性触媒を加え、炭化水素油全体の0.01〜30重量%の範囲内で重合反応を行う工程、(2)必要に応じて得られた重合物含有炭化水素油から重合物を除去する工程を経て、(3)炭化水素油に、活性白土、酸性白土及び酸性イオン交換樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の吸着剤を接触させる工程を有することを特徴とする炭化水素油の脱硫方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油を用いて炭化水素油を製造するに際し、副生する水溶性含塩素化合物による装置材料の腐食を防止することが可能な方法の提供。
【解決手段】水素の存在下、含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油と、特定の水素化触媒とを接触させて、含酸素有機化合物の水素化脱酸素により炭化水素油及び水蒸気の状態の水を生成させるとともに、非水溶性の含塩素化合物を水溶性の含塩素化合物に変換する。得られた反応生成物を水が水蒸気である状態に保ち、該反応生成物と、常圧における沸点が100℃以下でありかつ水溶性である含窒素ブレンステッド塩基化合物と、を接触させて被処理物を得る。得られた被処理物を、水蒸気の状態の水が液化する温度以下に冷却して、水溶性の含塩素化合物及び含窒素ブレンステッド塩基化合物を含有する水相を形成させた後、該水相を被処理油から分離して炭化水素油を含有する生成油を得る。 (もっと読む)


【課題】水素化処理を行う上で劣質な性状を有する重質炭化水素油であっても水素化脱硫、水素化脱メタル、水素化分解などの水素化処理を効率的かつ長期間安定に実施できる水素化処理触媒を提供すること。
【解決手段】触媒全量基準でコーク分を20〜40質量%、硫黄分を5〜10質量%含有し、かつ、コークのH/C(モル比)が0.5〜0.7であることを特徴とする水素化処理触媒である。 (もっと読む)


【課題】反応による発熱量の抑制、エネルギー損失の抑制、希釈媒の使用量の低減、ならびに装置機器の腐食の抑制の全てを達成可能な炭化水素油の製造方法の提供。
【解決手段】特定の触媒が充填された反応帯域8a、8b、8cを複数直列に配置し、反応帯域8a、8b、8cのそれぞれにおいて、水素圧力1MPa以上10MPa未満の条件下、動植物油に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する、特定量の得られた炭化水素油のリサイクル油および特定量の含硫黄炭化水素化合物を含有する原料油を供給して水素化処理し、得られた被処理物からガス及び水を除去して炭化水素油を得る。上記複数の反応帯域のうち、最も上流側に配置された反応帯域8aの入口温度は150℃以上250℃以下、上流側から2番目以降の反応帯域8bの入口温度は水の凝縮温度以上、最も下流側に配置された反応帯域8cの出口温度は260℃以上360℃以下である。 (もっと読む)


【課題】水素化処理を行う上で劣質な性状を有する重質炭化水素油であっても水素化脱硫、水素化脱メタル、水素化分解などの水素化処理を効率的かつ長期間安定に実施できる使用済み水素化処理触媒の活性化方法を提供すること。
【解決手段】重油脱硫処理装置から抜き出した使用済み触媒を不活性ガス雰囲気下、400〜600℃で加熱処理することを特徴とする使用済み水素化処理触媒の活性化方法である。 (もっと読む)


【課題】熱分解油を処理するに当たり、水素化処理工程において炭素析出を防止しつつ、経済的に接触改質用の原料油を提供する。
【解決手段】熱分解油を含有する第1の炭化水素油を水素化処理して第1の水素化処理油を得る第1工程と、得られた第1の水素化処理油を分留して特定の蒸留性状を有する第2の炭化水素油を得る第2工程と、得られた第2の炭化水素油をさらに水素化処理して第2の水素化処理油を得る第3工程と、得られた第2の水素化処理油を分留して特定の蒸留性状を有する接触改質用の原料油である第3の炭化水素油を得る第4工程を含む炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに該再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供する。
【解決手段】周期表第6族金属から選択される少なくとも1種及び第8〜10族金属から選択される少なくとも1種を含む水素化処理用触媒について、未使用の状態及び水素化処理に使用した後の状態でX線吸収微細構造分析より取得したスペクトルの広域X線吸収微細構造領域から得られる該動径分布曲線において、IM−O/I0M−O≦1.5[式中、IM−Oは水素化処理に使用した後の水素化処理用触媒の6族金属原子−酸素原子結合に帰属されるピークの強度を示し、I0M−Oは未使用の水素化処理用触媒の6族金属原子−酸素原子結合に帰属されるピークの強度を示す]で表される条件を満たす時に、水素化処理に使用後の水素化触媒について再生可能と判定。再生可能と判定された、水素化処理に使用した後の水素化触媒を再生処理する。 (もっと読む)


【課題】FT法において、一層高活性で、CO転化率が高く、安定してFT合成反応を行うことができ、炭化水素類の生産性を向上させることができるFT合成用触媒、及びその製造方法、並びにその触媒を用いる炭化水素類の製造方法を提供すること。
【解決手段】無機酸化物担体に、マンガンを触媒基準、Mn換算で10〜50質量%、ルテニウムを触媒基準、金属換算で0.5〜5質量%、コバルトを触媒基準、金属換算で5〜30質量%含有させてなるフィッシャー・トロプシュ合成用触媒、該触媒の製造方法、及び該触媒を用いた炭化水素類の製造方法。 (もっと読む)


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