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Fターム[4H029CA00]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | ゴム、プラスチック廃物からの液体炭化水素混合物の製造 (1,139)

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【課題】フィッシャー・トロプシュ合成スラリーに含まれる残留金属粒子を磁気分離により残留金属粒子を除去するに際し、該残留金属粒子は酸化状態では磁性が弱くなる可能性がある。
【解決手段】磁気分離工程の前処理として、水素処理工程を別個に設けて、金属粒子を還元状態とし、かくして磁気分離工程の磁気分離効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成粗油に含まれる磁性粒子の濃度を低減することで、磁気分離工程の洗浄効率の低下を抑制し、磁性粒子の分離効率を高めた、フィッシャー・トロプシュ合成粗油の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器10で合成されたFT合成粗油は、磁気分離工程の前処理として別個に設けられた液固分離器20による液固分離手段で、触媒粒子等の固形分と、液体炭化水素を含んだ液体分とに分離して、続いて高勾配磁気分離器30で、液固分離器20で分離できなかった触媒粒子を含む液体分を磁気分離手段で触媒粒子等の固形分と液体炭化水素を含んだ液体分とに磁気分離する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油(FT合成油)からのワックス留分を水素化分解するのに、短時間で、簡便に分解率を算出する方法と、さらに、該算出した分解率で前記水素化分解の進行度を制御する方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油を中間留分とワックス留分に分留し、次いで、該ワックス留分を水素化分解して、得られた水素化分解油のガス分中の所定炭化水素組成を測定し、所定炭化水素組成から前記水素化分解反応の分解率を算出し、算出した分解率が目標の分解率となるように水素化分解反応器の運転条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で、リグニン等のポリフェノール系物質或いはフェノール系物質を還元して液体燃料を提供する。
【解決手段】ポリフェノール系物質或いはフェノール系物質を含むバイオマスと、水素供給能を持つ溶媒と、水素活性化触媒と、水素供給能を持つ溶媒に少なくとも一部は溶解し原子状水素を発生させる金属とを混合する。金属と水素供給能を持つ溶媒との反応により、原子状水素を発生させ、この活性の高い原子状水素をポリフェノール系物質或いはフェノール系物質の芳香環に付加させて還元し液化する。 (もっと読む)


【課題】触媒を連続的に再生して循環使用できるようにする。
【解決手段】液体炭化水素と触媒による混合スラリー2が供給された反応器1の混合スラリー2内に原料ガス4を供給して原料ガス4と触媒粒子の接触によりフィッシャー・トロプシュ合成反応を行わせて直鎖の炭化水素を主体とする生成物を生成し、反応器1で生成した生成物と触媒からなる混合流体11を取り出して生成物18と触媒19とに分離し、分離した触媒19を還元ガス28により高温処理して再生触媒19aとし、生成物18から分離した液体炭化水素26の一部に再生触媒19aを混合した混合スラリー2を反応器1に供給する。 (もっと読む)


【課題】充分な活性を有する再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに、該製造方法によって得られた再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期表第6族金属及び第8〜10族金属からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、使用済みの水素化処理用触媒を再生処理する。得られた再生処理後の触媒について、透過型電子顕微鏡による観察を行い、触媒の再利用の適不適を判定する。再利用が適と判定された触媒を回収し、該触媒を用いて留出石油類の水素化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】脱硫重油等の重質油を接触分解に用いた場合、ガソリン留分の収率を高く、コークの収率を低くできる接触分解触媒を提供すること、及び、ガソリン留分の収率が高く、コークの収率を低くできる重質油の接触分解方法を提供する。
【解決手段】酸量が400μmol/g以下であるアルミナを含有する接触分解触媒、及び該接触分解触媒を用いる重質油の接触分解方法である。 (もっと読む)


【課題】 スラリー床方式で、一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を製造することができ、しかも、経時劣化が少ない触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、Cu−Zn系メタノール合成触媒と、PdとCu、Cr、MnまたはFeのいずれか1種以上とを担持したβ−ゼオライトとを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度500℃を超えても炭素質吸着剤を使用できるようにする。
【解決手段】炭素質原料のガス化で生成する可燃性ガスを温度500℃超で多孔質炭素材料に通じ、可燃性ガス中の硫黄化合物(H2S、COS、CS2など)を除去する工程を有する硫黄化合物除去方法。前記多孔質炭素材料は、金属成分を担持したものが望ましい。前記多孔質炭素材料は、好ましくは木質系バイオマスから得られるチャーである。前記チャーの灰分含有量は、例えば、3〜50質量%である。前記チャーは、通常、全比表面積が200m2/g以上、平均細孔直径が2.0〜3.5nmである。また、前記硫黄化合物除去工程では、ガス通過温度を600〜800℃にして、硫黄化合物の一部又は全部を単体Sに分解してもよい。硫黄化合物除去ガスに含まれる単体Sは、吸着除去、液化除去、固化除去などの除去方法によって除去できる。 (もっと読む)


【課題】充分な活性を有する再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに、該製造方法によって得られた再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期表第6族金属及び第8〜10族金属からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、使用済みの水素化処理用触媒を再生処理する。得られた再生処理後の触媒について、金属種のX線回折分析及び/又はX線光電子分光分析を行い、触媒の回収の要否を判定する。回収が要と判定された触媒を回収し、該触媒を用いて留出石油類の水素化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】原油を有用な生成物へ転化するのに必要な製油所処理工程及び処理装置の数を著しく減少させながら、全原油を低芳香族低硫黄の有用な生成物へ水素化処理する方法を提供する。
【解決手段】原油脱硫装置中で原油供給物を水素化脱硫する工程、脱硫原油を軽質軽油留分、減圧軽油留分及び残油留分へ分離する工程、減圧軽油留分を少なくとも一種の低硫黄含有量の燃料生成物へ水素化分解する工程、及び軽質軽油留分を水素化処理する工程を含む、原油脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】シリカ−アルミナ触媒を用いた新規オレフィンのオリゴマー化方法を提供する。
【解決手段】オレフィン炭化水素原料を触媒に接触させてオリゴマー化する方法であって、前記触媒はシリカ−アルミナを含有し、前記触媒のシリカ含量は5〜95重量%であり、前記触媒を、少なくとも(a)酸性媒体に一部可溶な少なくとも1つのアルミナ化合物を、反応混合物に完全可溶な少なくとも1つのシリカ化合物、又はいずれも反応混合物に完全可溶な少なくとも1つのシリカ化合物及び少なくとも1つのアルミナ化合物の組み合わせと混合し、前記触媒の固体前駆体を形成する工程、及び(b)前記工程(a)で得られた前記固体を湿潤空気中で4〜7時間焼成し、水熱処理する工程を含む方法を用いて調製する。 (もっと読む)


【課題】適切な水素/オイル比に調整し、処理量を増加しても脱硫性能を損なうことなく維持するナフサ留分の水素化精製方法を提供する。
【解決手段】硫黄分が1質量ppm以上かつ1000質量ppm以下、窒素分が5質量ppm以下である原料ナフサ留分を、水素存在下、温度200〜400℃、液空間速度8〜15h−1、圧力1〜5MPaG、水素/オイル比20〜40NL/Lの条件下で水素化精製触媒と接触させ、硫黄分0.5質量ppm以下の精製ナフサ留分を得るナフサ留分の水素化精製方法。水素化精製触媒は、ニッケル及びモリブデンを含む多孔質酸化物触媒が好ましく、ナフサ留分に含有されるジベンゾチオフェン類の含有量は0.1質量ppm以下が好ましく、またナフテン分(容量%)をN、アロマ分(容量%)をAとしたとき、精製ナフサ留分と原料ナフサ留分の(N+2A)の差が1容量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】石油化学原料の水添方法、特に前記原料に選択的水水素化を受けさせる方法を提供する。
【解決手段】不飽和を有する少なくとも1種の成分を含有する石油化学原料および水素を少なくとも30m/gの表面積を有していて10から200ミクロンの平均直径を有する実質的に球形の粒子の形態でありかつ前記粒子の中の孔が100から2000オングストロームの直径を有する結晶性ケイ酸カルシウムである支持体に担持されているIa、Ib、IIb、VIb、VIIbまたはVIII族の少なくとも1種の金属を含んで成る触媒に3から150バールの圧力下0から550℃の温度で接触させる。 (もっと読む)


【課題】使用済みの水素化処理触媒を未使用の水素化処理触媒の触媒活性と同等程度まで再生する水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】使用済みの水素化処理触媒を焼成して該水素化処理触媒に付着する炭素質を除去し、焼成処理触媒を得る第1工程と、焼成処理触媒に活性金属成分を担持させる第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有する軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を硫黄分含有量が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油を所定条件下にて2段階で水素化処理して得られた環境低負荷型軽油基材と水素化精製油とを特定割合で混合し、且つ低温流動性向上剤を10〜1000質量ppm添加して製造される、90%留出温度が360℃以下、引火点が45℃以上、セタン価が50以上、目詰まり点が−5℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素分が1質量%以下、トリグリセライド分が0.01質量%以下、脂肪酸アルキルエステル分が3.5質量%以下、全酸価が0.13mgKOH/g以下、且つ酸化安定性試験後の酸価増加量が0.12mgKOH/g以下である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】耐ニッケル性が高い炭化水素油の接触分解用触媒組成物を提供する。
【解決手段】 結晶性アルミノシリケートゼオライトと、アンモニウムドーソナイト又はアンモニウムドーソナイト由来のアルミナと、無機酸化物マトリックス前駆体とを含む。 (もっと読む)


【課題】FT合成で得られたワックス留分を原料とする水素化分解工程において、水素化分解触媒の活性低下の原因となる物質が生成するのを抑制し、安定的な水素化分解工程の運転を可能とする、水素化分解工程の原料を貯蔵するワックス留分貯蔵タンクの管理方法を提供すること。
【解決手段】フィッシャートロプッシュ合成によって生成したワックス留分を水素化分解するまでの間貯蔵するタンクの管理方法であって、
前記タンク内を温度90〜130℃に維持するとともに、タンク内の雰囲気を不活性ガス雰囲気下に維持することを特徴とするワックス留分貯蔵タンクの管理方法。 (もっと読む)


【課題】 高沸点留分を効果的にガソリン、灯軽油留分に分解するができる。
【解決手段】 この炭化水素の接触分解用触媒組成物は、フォージャサイト型ゼオライトと無機酸化物マトリックスとからなり、該フォージャサイト型ゼオライトの形状が平板状であり、平均平面幅(W)が0.02〜2μmの範囲にあり、平均厚み(T)が0.01〜0.5μmの範囲にあり、アスペクト比(W)/(T)が2〜10の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】脱硫重油等の重質油の接触分解に用いた場合、ガソリン、中間留分の収率が高く、LPG収率が小さい接触分解触媒を提供すること、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解法を提供すること。
【解決手段】(a)化学組成分析によるバルクのSiO2/Al23モル比が20以上、(b)単位格子寸法が24.25〜24.35Å、及び(c)結晶性アルミノ珪酸塩骨格内Alの全Alに対するモル比が0.01〜0.3である結晶性アルミノ珪酸塩と、アルミナバインダーと、粘土鉱物とを含有することを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


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