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Fターム[4H029CA00]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | ゴム、プラスチック廃物からの液体炭化水素混合物の製造 (1,139)

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【課題】接触改質ガソリン留分を増産できるとともに、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の炭素数が6〜8の芳香族炭化水素を増産することができる、接触改質ガソリンの製造する方法を提供すること。
【解決手段】原油の常圧蒸留により得られるナフサ留分と重質炭化水素を水素化精製して得られる精製ナフサ留分との混合留分を原料とし、これを接触改質することを特徴とする接触改質ガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油として有用な超低硫黄軽油を製造する超低硫黄軽油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから軽質分解軽油(LLCO)留分を分留する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫処理装置20を備えている。本実施形態は、分離装置10で分離工程を実施し、水素化脱硫処理装置20で脱硫工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】従来のチタニア系水素化処理触媒に比べて、簡便な手段で製造し得て、かつ炭化水素油中の硫黄化合物を高度に脱硫することができる、チタニア担体を用いる水素化処理触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】水素化活性を有する元素を少なくとも1種担持したチタニアからなる、炭化水素油の水素化処理触媒を製造するための方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする、水素化処理触媒の製造方法。
(a)有機又は無機チタン化合物、水素化活性を有する元素を少なくとも一種含む化合物、及び溶媒を原料として、これらの混合物からゾルを生成させる工程
(b)該ゾルから溶媒を蒸発させて乾燥ゲルを得る工程
(c)該乾燥ゲルを焼成する工程 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油基材またはガソリン基材として有用な超低硫黄燃料油を製造する超低硫黄燃料油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、流動接触分解(FCC)装置から留出した分解軽油(LCO)留分を軽質分解軽油(LLCO)留分と重質分解軽油(HLCO)留分とに分離する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する第1の水素化脱硫装置20と、HLCO留分を水素化脱硫処理する第2の水素化脱硫装置30と、脱硫されたHLCO留分を水素化分解処理する水素化分解装置40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】硫黄、窒素または芳香族類を全く含有しない清浄な、かつ、高い潤滑性を備えたジェット燃料またはその配合ストックとして最適な留出液材料、ならびにこのジェット燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュろうを重質と軽質留分に分離し、さらに軽質留分を、(i)C7−12の第一級アルコールを含有するものと、(ii)かかるアルコールを含有しないものとの少なくとも2つの留分に分離し、重質留分と(ii)の軽質留分部分を水素異性化する。異性化した生成物を、未処理の軽質留分部分と配合して、高品質で清浄なジェット燃料を生成する。 (もっと読む)


【課題】一層脱硫活性に優れた炭化水素油の水素化処理触媒を提供するために、一層脱硫活性に優れた水素化処理触媒を製造できる方法と、使用済み水素化処理触媒の脱硫活性を一層十分に復活できる再生方法を提供すること。
【解決手段】無機酸化物担体に、触媒基準、酸化物換算で、周期律表第6族金属から選ばれた少なくとも1種を10〜40質量%、周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種を1〜15質量%、リンを0.5〜8質量%となるように含有させる工程、
上記工程後の無機酸化物を400〜550℃で焼成する工程、
その焼成物に、有機物を、〔有機物〕/〔周期律表第8族金属〕のモル比率が0.2〜1.2となるように、前記有機物の溶液を用いて、担持させる工程、
及び担持後の焼成物を200℃以下で乾燥させる工程を含むことを特徴とする炭化水素油の水素化処理触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫活性点が大幅増加され、高脱硫活性の、安価な水素化処理触媒の提供と、該触媒を用いた減圧軽油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】一定量のリンを含むリン含有無機酸化物を担体とし、一定量の周期律表第6属金属及び第8族金属を含み、第6族金属/第8族金属の酸化物換算質量比が3.6〜5.5であり、下記の式(1)で表されるA値を満足し、かつ、Iave.(center±10%)が1000以上である炭化水素油の水素化処理触媒、及び該触媒を用いる減圧軽油の水素化処理方法。
A=1.74×SA+8.68×PSD−960≧150・・・・式(1) (もっと読む)


【課題】特定の条件下で炭化水素油を長期間にわたって安定にかつ経済的に脱硫できる脱硫剤を提供する。
【解決手段】ニッケルを33質量%以下、亜鉛を30質量%以上且つアルカリ土類金属を0.1〜9.0質量%含有し、比表面積が30m2/g以上であることを特徴とする多孔質脱硫剤である。該多孔質脱硫剤は、前記アルカリ土類金属の含有量が、カルシウムの場合は0.1〜9.0質量%、ストロンチウムの場合は0.1〜9.0質量%、バリウムの場合は0.1〜1.5質量%含有することが好ましく、また、共沈法にて製造されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫活性点を増やすことにより、脱硫活性を高めることができる触媒を提供すること、更には、この触媒上における活性点構造を精密に制御することにより、従来難しいとされてきた脱硫反応に対する脱残炭反応の選択性を向上させること。
【解決手段】リンを担体基準、酸化物換算で0.1〜4質量%含み、亜鉛を担体基準、酸化物換算で4〜10質量%含むリン・亜鉛含有アルミナを担体として、それに周期律表第6族金属から選ばれる少なくとも1種を触媒基準、酸化物換算で8〜20質量%、周期律表第8族金属から選ばれる少なくとも1種を触媒基準、酸化物換算で2〜5質量%担持してなり、且つ、下記式で表される、XPS定量解析結果の周期律表第6族金属の硫化度が84モル%以上であることを特徴とする重質炭化水素油の水素化処理触媒。
周期律表第6族金属の硫化度=[M6(IV)/M6]×100
[上記式中、M6(IV)は、硫化した触媒中の周期律表第6族金属硫化物のモル量であり、M6は、硫化した触媒中の周期律表第6族金属のモル量である] (もっと読む)


【課題】硫黄分が低く、品質が良好で安定した石油留分、特に軽油留分を、簡素化された精製設備を用いて、経済的に有利に製造できる、炭化水素油の精製方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、95容量%留出温度が230〜350℃且つ97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、ナフサ留分に含まれる硫黄分が灯油留分および軽油留分に含まれる硫黄分より多い炭化水素油から、粗蒸留装置11にて少なくとも軽質ガスおよびLPガスを分離し、該軽質ガスおよびLPガスを分離した炭化水素油を一括して水素化精製処理し、該水素化精製処理された精製油を常圧蒸留装置15にて常圧蒸留して、精製軽質ナフサ、精製重質ナフサ、精製灯油、精製軽油及び精製重質軽油に分離する。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能であり、すすや金属摩耗粉が混入しているような潤滑油の劣化時においても十分な低摩擦性すなわち省燃費性を維持し、摩耗防止性や清浄性等の耐久性、酸化安定性に優れ、さらには低灰化が可能であり、排気ガス後処理装置の性能を長期にわたって十分に維持することが可能な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油組成物は、尿素アダクト値が4質量%以下であり且つ粘度指数が100以上である潤滑油基油と、組成物全量を基準として、0.01〜10質量%の無灰摩擦調整剤と、リン量として0.01〜0.2質量%のリン含有摩耗防止剤と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再賦活処理が簡便であって、再賦活された際の触媒性能が高い再賦活方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも6属金属を活性種として担持させてある水素化処理触媒を再生する方法であって、6属金属の酸化物を10wt%〜60wt%含む劣化した水素化処理触媒に酸化処理を施し、次いで、クエン酸を6属金属1モル当たり0.2モル〜3.0モル含浸させて乾燥することを特徴とする水素化処理触媒再賦活方法。 (もっと読む)


【課題】低粘度化した場合であっても、粘度−温度特性、低温粘度特性及び低蒸発性の全てを高水準で達成することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が130以上であり、且つ、NOACK蒸発量が15質量%以下であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が130以上、且つ、NOACK蒸発量が15質量%以下となるように、水素化分解/水素化異性化を行う工程を備えることを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素化または脱水素化の反応速度を高め、触媒を長時間使用すること。
【解決手段】白金と、モリブデンカーバイド若しくはタングステンカーバイドとが、担体の表面の一部または全部を覆う担持触媒を用いて、芳香族化合物への水素化反応または当該芳香族化合物の水素化誘導体の脱水素化反応を行う水素貯蔵/供給方法を採用している。 (もっと読む)


【課題】軽油中の硫黄分及び窒素分を極めて低い濃度まで低減できるとともに、色相の悪化を抑制して色相に優れた軽油を製造し得る軽油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】触媒として、無機酸化物担体上に、触媒基準、酸化物換算で、第6族金属の少なくとも1種を10〜40質量%、ニッケルを必須として第8族金属の少なくとも1種を1〜15質量%、リンを1.5〜6質量%、及び触媒基準、炭素元素換算で、有機酸を2〜14質量%担持し、かつ、第8族金属1モル当たりの有機酸担持量が0.2〜1.2モルで、第8族金属中のニッケルのモル比率が60モル%以上である触媒を用い、水素分圧8〜20MPa、温度300〜420℃、液空間速度0.3〜5hr−1の反応条件で軽油を水素化処理する軽油の水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】分解ケロシンを水素化反応により熱分解収率の高い分解原料へと変換できる水素化方法を提供する。
【解決手段】少なくともナフサを主原料として熱分解反応を行い、少なくともエチレン、プロピレン、ブテン、ベンゼン、トルエンの何れかを製造する石油化学プロセスにおいて、熱分解炉から生産される分解ケロシンを、Pd、Pt触媒を用い、下記(I),(II)の2段階の方法で水素化処理し、これら水素化処理された炭化水素の一部又は全てを熱分解炉へ再供給する。
(I) 50〜180℃の範囲で水素化反応を行う。
(II) 230〜350℃の範囲で水素化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫と吸着脱硫を組み合わせて、低い水素消費量の低減、触媒の長寿命化や触媒使用量の削減などにより、省エネルギーと省資源に資する超低硫黄軽油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)軽油留分を、水素化脱硫触媒で特定の反応条件下で水素化精製し、硫黄分10〜85質量ppmの低硫黄軽油留分を得る水素化脱硫工程、(B)水素化脱硫工程で得た低硫黄軽油留分の10〜80容量部を吸着脱硫剤と接触させて硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油留分を得る吸着脱硫工程、及び(C)前記低硫黄軽油留分と超低硫黄軽油留分を混合し、硫黄分10ppm以下の超低硫黄軽油基材を得る混合工程を含む超低硫黄軽油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽油基材への利用が困難と考えられていたコーカー熱分解装置から得られるコーカー油の中間留分(コーカー軽油)を用いた軽油基材を提供すること。
【解決手段】直留軽油100容量部に対し、コーカー熱分解装置から得られる沸点範囲110〜400℃、硫黄分3.0質量%以下、全芳香族含有量が35容量%以下、2環以上の多環芳香族含有量が20容量%以下、オレフィン分40容量%以下のコーカー軽油15〜40容量部を軽油脱硫装置に混合通油し水素化脱硫処理して得られる、硫黄分10質量ppm以下、セタン指数50以上、全芳香族含有量25容量%以下、オレフィン分1容量%以下であることを特徴とする軽油基材。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応において、クリーン燃料として有用な中間留分の選択性を向上させる炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】水素と一酸化炭素を主成分とする合成ガスを原料とするフィッシャー・トロプシュ合成において、原料合成ガスと共に、反応条件下において主に液相として存在するパラフィン系溶剤およびα−オレフィンを共存させることを特徴とする炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および潤滑性能に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材と原油等から精製された軽油留分を有する石油系水素化処理油を混合することによって得られる留分に、原油等から精製された灯油留分を有する石油系水素化処理油を混合することで得られる、95%留出温度が360℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素含有量1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル含有量3.5質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール含有量0.01質量%以下、グリセライド含有量0.01質量%以下、目詰まり点−5℃以下であることを特徴とする軽油組成物。 (もっと読む)


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