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Fターム[4H039CA61]の内容

Fターム[4H039CA61]に分類される特許

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【課題】高純度3,4−エチレンジオキシチオフェンを制作する導電性高分子単体の合成方法を提供する。
【解決手段】導電性高分子単体の合成方法はチオジグリコール酸を初期物とし、順番に進行させる。はじめにエステル化反応、次いで環化反応、閉環反応、酸化反応と脱炭酸反応を行い、前記閉環反応はハロゲン反応物を使用せずに、高純度の3,4−エチレンジオキシチオフェン(EDT)を備える導電性高分子単体産物を得ることができる。
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【課題】ジアルキルポリスルフィドとアルキルメルカプタンとを、触媒の存在下で反応させるジアルキルトリスルフィドの製造方法であって、しかも、反応終了後の触媒の除去を容易に短時間で行うことが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】結合硫黄原子数の平均が4以上のジアルキルポリスルフィド(A)と、アルキルメルカプタン(B)とを、環状アミン化合物(C)、好ましくは4〜7員環で窒素原子を1〜3個含有する飽和環状アミンであって、液状またはアルコール系溶媒(E)に溶解させた環状アミン化合物の存在下で反応させた後、環状アミン化合物(C)をアルコール系溶媒(D)、好ましくは沸点100℃以下のアルコール系溶媒中に抽出して除去するジアルキルトリスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたエッチング耐性を付与できるとともに、架橋反応等に有利に利用できるヒドロキシル基を有する不飽和カルボン酸アダマンチルエステルを提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、R1は水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を示す。pは0又は1以上の整数を示し、m、nはそれぞれ1以上の整数を示す。mが2以上の場合、m個のnはそれぞれ同一でも異なっていてもよい。アダマンタン環は式中に示される置換基以外の置換基を有していてもよい)で表される不飽和カルボン酸アダマンチルエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い生物起源物質含有率を示し、耐熱性に優れたポリエステルおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】(i)ポリマー0.06gを1,1,2,2−テトラクロロエタンとp−クロロフェノールとの質量比8:5の混合液10mLに溶解した溶液の35℃における還元粘度が0.40〜1.00dL/gであり、
(ii)融点が220℃〜300℃、ガラス転移温度(Tg)が60℃〜100℃であり、
(iii)5%質量減少温度(Td)が350℃以上である、
ことを特徴とする、下記式(1)の構成単位よりなるポリエステル。
【化1】


(式中、Rは炭素数2〜8の脂肪族基、R、RはそれぞれH、OH、OCH、OCのいずれかである。) (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、入手が比較的容易で取り扱い安全性が高いアルコールを原料とし、かつ副生物を含まないエーテル化合物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 アンモニウム塩が担体に固定化された固体触媒の存在下、1価アルコールを脱水縮合させることを特徴とするエーテル化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高純度且つ、安価で、且つ生産性の高い多アルコキシ置換芳香族化合物の大量製造に適した製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(II)で表される多ヒドロキシ置換芳香族化合物と少なくとも1種のハロゲン化アルキルを無機塩基と反応溶剤の存在下、反応させることにより合成される一般式(I)で表される多アルコキシ置換芳香族化合物の製造方法であって、一般式(IV)で表される相間移動触媒を反応系中に加える事を特徴とする多アルコキシ置換芳香族化合物の製造方法である。




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【課題】本発明はバイオマスを原料としたジメチルエーテルを製造する方法、および当該方法に適用可能なジメチルエーテルの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のジメチルエーテル製造装置は、バイオマスを熱化学的に分解して水素および一酸化炭素を含む合成ガスを生成させるためのガス化部(1)、当該合成ガスに含まれるタール等を除去するためのガス精製部A(2)、当該合成ガスに含まれる二酸化炭素および水蒸気を除去するためのガス精製部B(3)、および当該合成ガスをジメチルエーテル合成触媒上で反応させてジメチルエーテルを合成するためのジメチルエーテル合成部(4)を備える。ガス化部(1)、ガス精製部A(2)、ガス精製部B(3)、およびジメチルエーテル合成部(4)は、大気圧を超える内圧に耐性を有する。 (もっと読む)


本発明は、アルキレングリコールをアルケンから調製する方法であって、アルキレンオキシドからアルキレングリコールへの変換がアルキレンオキシド吸収装置および場合によりさらなる反応器中で行われ、ファット吸収剤をリーン溶媒に接触させることによってアルキレングリコールがファット吸収剤から抽出され、それによってファット溶媒が生成され、アルキレングリコールがファット溶媒から回収され、リーン溶媒が再循環される方法を提供する。
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【課題】 本発明は、界面活性剤として好適に使用することができ、生体蓄積性の低いフルオロエーテルカルボン酸の原料として有用なフルオロエーテルカルボン酸エステルの新規製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、下記一般式(I)
RfCFOCFCFCOOR (I)
(式中、Rfはフッ素原子又は部分若しくは全部フッ素置換されたエーテル酸素原子を含んでも良いアルキル基、Rは炭素数1〜3のアルキル基を表す。)で表されるフルオロエーテルカルボン酸エステルを製造する方法であって、下記一般式(II)
RfCOF (II)
(式中、Rfは上記と同じ。)で表されるフルオロカルボン酸フルオライドを、アルカリ金属フッ化物の存在下にフルオロオレフィン及び炭酸エステルと接触せしめる工程を含むことを特徴とするフルオロエーテルカルボン酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、副生物を含まないアルキルエーテルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 アルコール(A1)の水酸基を、アルカリ金属アルコラート(B1)またはアルカリ土類金属アルコラート(B2)の存在下、ジアルキルカーボネート(C)を用いてアルキル化反応させることを特徴とするアルキルエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド基を有するアミノアルデヒド誘導体を速度論的光学分割法の原料として、光学活性アミノ酸エステル誘導体を製造する。
【解決手段】特定の光学活性オキサゾリン誘導体、銅塩、及びハロゲンカチオンソースの存在下、下記式(3)
【化1】


(式中、R及びRは、それぞれ、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基、炭素数7〜10のアラルキル基、又はアリル基であり、RとRは互いに連結して炭素数2〜12の2価の基を形成してもよく、Rは、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基、炭素数7〜10のアラルキル基、又はアリル基であり、Rは、炭素数6〜14のアリール基である。)で示されるアミノアルデヒド誘導体とアルキルアルコールとを反応させる。 (もっと読む)


メタノールからジメチルエーテルを製造するプロセスを開示する。このプロセスは、吸収カラムにおいて使用される吸収液が、DME分留カラムの底部の液体および/またはメタノール回収カラムの底部の廃水であることを特徴とする。このプロセスによって、装置のエネルギー消費を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、副生物を含まない非対称エーテルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される1価アルコール(A1)および下記一般式(2)で表される1価アルコール(A2)とを反応させて下記一般式(3)で表される非対称エーテル化合物(C)の製造において、アンモニウム塩(B)の存在下で反応させ、該1価アルコール(A1)同士の脱水縮合物である対称エーテル化合物(D1)および該1価アルコール(A2)同士の脱水縮合物である対称エーテル化合物(D2)の合計含有量が30重量%以下であることを特徴とする非対称エーテル化合物(C)の製造方法である。
―(AO)―OH (1)
―(AO)−OH (2)
―(AO)−O―(AO)−R(3)
[式中、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、mおよびnはそれぞれ独立に平均が0または1〜10の整数を表す。R1とRはそれぞれ独立に、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、を表す。] (もっと読む)


【課題】 大掛かりな装置を用いることなく高収率で、工業的に安価で簡便な3,5−ジチア−1,7−ヘプタンジオールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩基、相間移動触媒及び水の存在下で、下記式(1)で表される2−メルカプトエタノールと塩化メチレンとを反応させることを特徴とする下記式(2)で表される3,5−ジチア−1,7−ヘプタンジオールの製造方法とする。相間移動触媒としては、4級アンモニウム系相間移動触媒が好ましい。
HS−CH−CH−OH・・・(1)
HO−CH−CH−S−CH−S−CH−CH−OH・・・(2) (もっと読む)


【課題】2−(アリールオキシメチル)ベンズアルデヒド化合物の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】式(3)


(式中、Qは水素原子またはハロゲン原子を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Arは置換されていてもよいフェニル基を表す。)で示される2−(アリールオキシメチル)ベンズアルデヒドアセタール化合物と水とを酸の存在下で反応させることによる対応する2−(アリールオキシメチル)ベンズアルデヒド化合物の製造方法、その原料および中間体に関する。 (もっと読む)


【課題】水中における温和な条件で、二級アルコールを脱水して含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物を合成するための方法の提供。
【解決手段】鉄イオン−長鎖アルキル硫酸イオンからなる錯体を脱水触媒として用いることにより、水のみを溶媒とし、低温にて二級アルコールを脱水して含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物を合成する。 (もっと読む)


【課題】種々の置換基を有するフラバン誘導体の、立体化学を保持した製造法の提供。
【解決手段】式(I)のハロゲン化合物と、式(II)のアルコール化合物とを結合させて、式(III)のエポキシド化合物を形成し、そのエポキシ基を開環させて式(IV)のスルホキシド化合物を形成し、それを環化させて式(V)のフラバン誘導体を形成する工程とを含むフラバン誘導体の製造方法。
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【化1】


UV線に対してヒトおよび動物の毛および皮膚を保護するための、式(1)[式中、
R1およびR2は、互いに独立して、水素、OH、C1-C12アルキル、C1-C12アルコキシ、C1-C12アルキルアミノもしくはC1-C12ジアルキルアミノであるか、または、カルボキシレート基、スルホネート基およびアンモニウム基から選択される水溶性化基であり;
R3は、COOR5、COR5、CONR5R6、CNまたはSO2R7であり;
R4は、COOR8、COR9、CONR8R9、CNまたはSO2R10であり;
R5、R6、R7、R8、R9およびR10は、互いに独立して、C1-C18アルキル、置換されていないかもしくは1以上のC1-C4アルキルで置換されているC3-C12-シクロアルキル、置換されていないかもしくはC1-C6アルキルで置換されているC6-C20アリール、有機シラニルまたは有機シロキサニルであり;
Aは、-C1-C20アルキレン-、-CH2CH(OH)CH2-、-C5-C20シクロアルキレン、-C2-C20アルケニレン-、-C5-C10アリーレン-または-C5-C10アリーレン-(C1-C10アルキレン)-であって、これらは、置換されていないかまたは置換されており、直鎖または分枝鎖であり、-O、-S-および-NH-から選択される1以上のヘテロ原子で場合により中断されていてもよい]
で表されるベンジリデンマロネートの使用が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素流体生成物のための組成物および方法に関し、より具体的には、触媒熱分解を経る、炭化水素流体生成物のための組成物および方法に関する。いくつかの実施形態は、触媒熱分解を経て、特定の芳香族生成物(例えば、ベンゼン、トルエン、ナフタレン、キシレンなど)を製造する方法に関する。このようないくつかの方法は、固体炭化水素系材料と不均一な熱分解触媒成分との混合物を含む組成物の使用を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、混合物を、高温(例えば、500℃〜1000℃)で熱分解してもよい。別個の特定可能なバイオ燃料化合物を製造するのに少なくとも部分的に十分な時間、熱分解を行ってもよい。
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【課題】温度500℃を超えても炭素質吸着剤を使用できるようにする。
【解決手段】炭素質原料のガス化で生成する可燃性ガスを温度500℃超で多孔質炭素材料に通じ、可燃性ガス中の硫黄化合物(H2S、COS、CS2など)を除去する工程を有する硫黄化合物除去方法。前記多孔質炭素材料は、金属成分を担持したものが望ましい。前記多孔質炭素材料は、好ましくは木質系バイオマスから得られるチャーである。前記チャーの灰分含有量は、例えば、3〜50質量%である。前記チャーは、通常、全比表面積が200m2/g以上、平均細孔直径が2.0〜3.5nmである。また、前記硫黄化合物除去工程では、ガス通過温度を600〜800℃にして、硫黄化合物の一部又は全部を単体Sに分解してもよい。硫黄化合物除去ガスに含まれる単体Sは、吸着除去、液化除去、固化除去などの除去方法によって除去できる。 (もっと読む)


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