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Fターム[4H039CA63]の内容

Fターム[4H039CA63]に分類される特許

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【課題】光触媒に対して低親和性の原料液体であってもマイクロ流路内で光触媒表面における存在割合を効果的に高めることができ、光触媒反応を更に効率的に進行させることを可能にした光触媒系マイクロ反応装置を提供すること。
【解決手段】反応原料が流通されるマイクロ流路を有するマイクロ反応器と、マイクロ流路に反応原料を送り込む原料送り込み手段と、マイクロ流路の内面に設けられた光触媒の層と、を備えた光触媒系マイクロ反応装置において、前記反応原料が、気体原料と、光触媒に対して低親和性の有機液体原料または光触媒に対して低親和性の有機溶媒に反応原料を溶解させた有機溶液原料である場合に対して、前記原料送り込み手段は、前記有機液体原料または前記有機溶液原料が前記マイクロ流路の内面に沿って流れ、気体原料が中央部を流れる状態のパイプフローを形成可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い活性および高い選択性で酸化エチレンを製造し得る触媒およびこれを用いたエチレンの分子状酸素含有ガスによる気相酸化による酸化エチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】KBr錠剤法で測定された赤外吸収スペクトルにおいて、波数3,150〜3,800cm−1の領域における赤外吸収スペクトルが実質的にゼロであるα−アルミナを主成分とする担体に銀を担持してなる酸化エチレン製造用触媒およびその使用による酸化エチレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、貴金属および酸素12員環以上の細孔を有するチタノシリケートを含む触媒を用いてプロピレンと酸素と水素からプロピレンオキサイドをより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレン、酸素および水素を、水、ニトリル化合物およびアンモニウム塩を含む溶液中、貴金属触媒および酸素12員環以上の細孔を有するチタノシリケート触媒の存在下、反応させることを特徴とするプロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン含有珪素酸化物触媒の製造方法であって、ハイドロパーオキサイドとオレフィンからオキシラン化合物を得る反応に対して、オキシラン化合物の収率が高いという優れた特徴を有するチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を有するオキシラン化合物製造用のチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法。
珪素化合物担持工程:固体シリカに珪素化合物を担持することにより、珪素が担持された固体を得る工程
チタン化合物担持工程:珪素化合物担持工程で得られた固体にチタン化合物を担持することにより、チタン含有珪素酸化物触媒を得る工程
珪素化合物としては、たとえばテトラメチルオルトシリケート、テトラエチルオルトシリケート、テトラプロピルオルトシリケート、トリメトキシシラン、トリエトキシシラン、トリエトキシクロロシラン等があげられる。 (もっと読む)


【課題】チタン含有珪素酸化物触媒の製造方法であって、ハイドロパーオキサイドとオレフィンからオキシラン化合物を得る反応に対して、オキシラン化合物の収率が高いという優れた特徴を有するチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を有するオキシラン化合物製造用のチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法。
チタン担持工程:塩基性溶液中で固体シリカにチタン化合物を担持することにより、チタンが担持された固体を得る工程
酸洗浄工程:チタン担持工程で得られた固体を酸性溶液で洗浄することにより、チタン含有珪素酸化物触媒を得る工程
チタン化合物の例としては、チタニウム(IV)メトキサイド、チタニウム(IV)エトキサイド、チタニウム(IV)プロポキサイドなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】始動および停止時の触媒気相反応に対する多管式反応器の温度変化方法において、許容されない熱応力が広範囲に回避され、その際に加熱および冷却が可能な限り迅速に行われるように温度差を制限する方法を提供する。
【解決手段】反応管の外側が通常運転で100℃〜450℃の範囲の溶融温度を有し、かつ1つの循環系内で反応器主部を通過して循環される熱媒によって洗浄され、a)熱媒の循環時に熱媒温度を変化させるステップと、b)少なくとも熱媒がまだ循環されずもしくはそれ以上循環されない場合に反応管を通る調温ガスを導通させるステップとを有する方法であって、調温ガスの温度の時間平均変化速度が反応管からの前記ガスの流出時に30℃/hを超えないように、上方への始動時および下方への停止時に反応管内への調温ガスの流入時の前記ガスの温度および/または上方への調温ガスの体積流量が制限される方法。 (もっと読む)


チタンまたはバナジウムゼオライト、パラジウムおよび鉛を含む触媒の存在下で、オレフィン、水素および酸素を反応させることを含むエポキシドの製造方法。この方法では、オレフィンの水素化により生成されるアルカン副生成物を著しく低減する。 (もっと読む)


【課題】低臭気の1,2−アルカンジオールを高純度で容易かつ安全に製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】ギ酸の存在下で、オレフィンと過酸化水素とを反応させ、得られた反応混合物とアルコールとを反応させることを特徴とする1,2−アルカンジオールの製造法。 (もっと読む)


例えばpH約5未満などpHの制御下にて、触媒系の存在下、脂環式ジエンなどのオレフィンと酸化剤としての過酸化水素(H22)との反応により脂環式ジポキシドなどのエポキシドを製造する方法。本発明は、有利に、オレフィン、及び脂肪族又は芳香族ジエンなどのオレフィン化合物のエポキシ化に用いられる。 (もっと読む)


【課題】オレフィンと酸素と水素からエポキシ化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン、酸素および水素を、液相中、フェナントラキノン化合物および式(1)



(式中、R、R、RおよびRは、水素原子を表すかあるいは、互いに相隣り合うRとR、あるいはRとRは、それぞれ独立に、その末端で結合し、それぞれが結合しているキノンの炭素原子とともに、アルキル基もしくはヒドロキシル基で置換されていてもよいベンゼン環もしくはアルキル基もしくはヒドロキシル基で置換されていてもよいナフタレン環を表し、XおよびYは同一または互いに相異なり、酸素原子もしくはNH基を表す。)
で表される化合物からなる群から選ばれるキノイド化合物もしくはそのジヒドロ体の存在下、貴金属およびMFI構造を有する結晶性チタノシリケートに接触せしめることを特徴とするエポキシ化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ジオレフィン化合物の選択酸化による二官能性エポキシモノマーの新規製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(A):


{式中、nは1〜3の整数を示し、R1〜R5はそれぞれ独立して同一又は相異なり、水素原子、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数3〜7のシクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アシル基、アシロキシ基、等である。}で表される化合物を、ハロゲンフリーおよび無溶媒にて6族金属化合物(モリブデン、タングステン)および硫酸水素第4級アンモニウム存在下、酸化剤として過酸化水素水溶液を使用して酸化して、以下の一般式(B):


{式中、n、R1〜R5は、先に定義したものと同じである。}で表される二官能性エポキシモノマーを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】エチレンから酸化エチレン製造するために使用する酸化エチレン製造用触媒であって、少なくとも、銀(Ag)、セシウム(Cs)、レニウム(Re)及び担体から成り、特に触媒寿命の改良された酸化エチレン製造用触媒を提供する。
【解決手段】エチレンから酸化エチレン製造するために使用する酸化エチレン製造用触媒であって、少なくとも、銀(Ag)、リチウム(Li)、セシウム(Cs)、レニウム(Re)及び担体から成り、上記の担体として、比表面積が0.6〜3.0m/gである担体を使用し、Li含有率が担体重量当たり400〜1000ppmである。 (もっと読む)


【課題】大スケールでも安全に製造可能であり、出発物質が光学活性体の場合には光学純度が低下することのないアリール 2−メチルグリシジルエーテル類の製造法を提供する。
【解決手段】3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオール類(2)をアリールオキシ化して3−アリールオキシ−2−メチル−1,2−プロパンジオール類(4)を得、これをスルホニル化し、3−アリールオキシ−2−メチル−1−スルホニルオキシ−2−プロパノール類(6)を得、これのエポキシ化によりアリール 2−メチルグリシジルエーテル類(1)を製造する。
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本発明は、チタン触媒を調製するための方法に関するものであり、この方法は、(a)シリカ担体を300から800℃の温度において乾燥し、乾燥担体を得ること;(b)ステップ(a)において得られた乾燥担体を、ステップ(a)の乾燥温度より125℃低い温度から125℃高い温度の範囲および0.8バールを超える圧力下で、ハロゲン化チタンを含有するガス流と接触させ、含浸担体を得ること;(c)ステップ(b)において得られた含浸担体をか焼し、チタン触媒を得ることを含む。 (もっと読む)


【課題】 水相と有機相に分離した親水性物質と親油性物質との反応を高収率で行い、有機化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 水、水と混和しない有機溶媒、及びフルオラス溶媒からなる3相溶媒中に、親水性基とパーフルオロアルキル基とを有するフルオラス化合物と、相間移動触媒とを含有する系において、水相と有機相に分離した反応基質及び/又は反応剤を反応させる。
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【課題】 酸化触媒として有用なアクリルアミド系樹担持ヘテロポリ酸の簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】 アルキルブロミドの存在下,N−置換アクリルアミド,N−(ω−ジメチルアミノアルキル)アクリルアミドを共重させ,次いでこの共重体とヘテロポリ酸のアルコール溶媒を還流温度付近で反応させることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


カリウムを含む、粒状形態における1つまたは複数の熱分解性材料を、前記熱分解性材料におけるカリウムの全量を減少させるのに十分な条件下で処理すること、前記処理された熱分解性材料および加熱焼結性材料を含む混合物を調製すること、および、前記混合物を加熱して、前記加熱焼結性材料を焼結し、前記処理された熱分解性材料を熱分解して担体を形成することにより調製された前記担体上に金属を堆積することを含む、触媒の調製方法;この触媒;触媒の存在下において、オレフィンを酸素と反応させることによるオレフィンオキシドの調製方法;ならびに1,2−アルカンジオール、1,2−アルカンジオールエーテルまたはアルカノールアミンを作製するためにオレフィンオキシドを使用する方法。 (もっと読む)


触媒、またはカチオン形態における銀を含む触媒の前駆体を、酸素を含む処理材料と、少なくとも350℃の触媒温度で、少なくとも5分間接触させる段階を含む、支持体の表面積の1m当り多くても0.15gの量で銀を含む、担持されたエポキシ化触媒の処理方法;触媒;オレフィンのエポキシ化プロセス;および1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテル、またはアルカノールアミンの製造方法。
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【課題】有機ハイドロパーオキサイドとオレフィンを反応させてエポキシドを得る製造方法であって、目的物であるエポキシドの収率が高いという優れた特徴を有するエポキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒の存在下に、有機ハイドロパーオキサイドとオレフィンを反応させて、エポキシドを得る方法であって、前記固体触媒が下記の工程を有するエポキシドの製造方法。
含浸工程:固体シリカに対し、液体チタン化合物を溶媒を用いずに接触させて、含浸固体を得る工程
乾燥工程:含浸工程で得られた含浸固体を乾燥させて、固体触媒を得る工程
固体シリカは、凝固または相互に結合した非晶質シリカ粒子からなる比較的高密度かつ密充填型の多孔性合成シリカであって、その例にはシリカゲルがあげられる。 (もっと読む)


本発明はコバルト含有ゼオライトを用いたスチレンの分子酸素によるスチレンオキシドへの触媒エポキシ化を提供する。スチレンからスチレンオキシドへの触媒エポキシ化は分子酸素を用いてCo2+交換ゼオライトの存在下行う。空気由来の分子酸素も大気圧でのエポキシ化反応に有用である。触媒内の吸着水分子の存在もスチレンオキシドの選択性に影響せずにスチレン変換を増加させる。多様なアルカリ及びアルカリ土類カチオン性プロモーターがスチレンオキシドの選択性を増加させる為にゼオライト触媒に導入された。本発明はコバルト交換ゼオライト内の吸着された水分子及びアルカリ乃至アルカリ土類金属カチオン性プロモーターの、分子酸素によるスチレンからスチレンオキシドへの触媒エポキシ化に対するスチレン変換及びスチレンオキシドの選択性への効果について評価する。 (もっと読む)


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