説明

Fターム[4H039CL11]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | その他の反応 (1,616) | 多量化 (214) | 二量化 (88)

Fターム[4H039CL11]に分類される特許

21 - 40 / 88


本発明は、再生可能で、比較的高い純度のp−キシレンをバイオマスから調製する方法を対象としている。例えば、発酵供給原料をもたらすように処理されたバイオマスを、イソブタノールなどのCアルコールを生産し得る微生物で発酵させ、次いで、順次、脱水触媒の存在下で前記イソブタノールを脱水して、イソブチレンなどのCアルケンを得、前記Cアルケンを二量化して、2,4,4−トリメチルペンテンまたは2,5−ジメチルヘキセンなどの1種または複数のCアルケンを形成し、次いで、脱水素環化触媒の存在下で、前記Cアルケンを脱水素環化して、再生可能なp−キシレンを高い全体収率で選択的に形成する。次いで、前記p−キシレンを酸化させて、テレフタル酸またはテレフタル酸エステルを形成する。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ホモメタセシス反応による末端オレフィン(1種類または複数種)からの内部オレフィン(1種類または複数種)のZ−選択的形成のための触媒および方法に関する。本発明は、一部の実施形態において、末端二重結合を含む第1の分子と第2の同一の分子をホモメタセシス反応によって反応させ、内部二重結合を含む生成物を得る工程を含み、生成物の内部二重結合が第1の分子の末端二重結合の一方の炭素原子および第2の炭素原子の末端二重結合の一方の炭素原子を含み、そして生成物の内部二重結合の少なくとも約60%がZ−異性体として形成される方法を提供する。
(もっと読む)


本発明の対象は、以下: a) 以下の材料: 二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、並びにその混合酸化物、カーボンナノチューブ、の少なくとも1つから選択される担体材料; b) イオン性液体; c) ニッケルを含有する触媒活性組成物; d) アルキル化特性を有するルイス酸の群から選択される活性剤、からなる触媒系である。さらに、本発明による触媒系の不飽和炭化水素混合物のオリゴマー化における使用が対象である。
(もっと読む)


【課題】オリゴマー生成物が特定の目的のための、特に特定の可塑剤又は洗浄剤級のアルコールの製造における出発物質として用いられる場合、望ましい生成物の分岐度を与える方法を提供する。
【解決手段】オリゴマー化条件下で、1乃至100容量ppmの硫黄化合物を含有するオレフィン系供給原料を、TON構造種(典型的にはZSM−22)及びMFS構造種(典型的にはZSM−57)を有する篩から選ばれる少なくとも1つの結晶質分子篩を含有する触媒と接触させる。 (もっと読む)


本開示は、ビアリールを合成するための解放金属骨格の使用方法を提供する。該方法は、金属有機骨格(MOF)または金属有機多面体(MOP)とアリールボロン酸化合物とを、MOFまたはMOPがホモカップリング反応によるビアリールの合成を触媒する条件下で接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】末端オレフィンのクロスメタセシスのための方法を提供する。
【解決手段】第1の末端オレフィンに対し、他の第1の末端オレフィンを接触させて二量体を形成した後、この二量体を、式Iを有する触媒の存在下において、第2の末端オレフィンに接触させて、二置換内部オレフィン生成物を製造する。式I


MはOs又はRuであり、R、R1は、水素又はC1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、アリール、C1〜C20カルボキシレート、C1〜C20アルコキシ、C2〜C20アルケニルオキシ、C2〜C20アルキニルオキシ、アリールオキシ、C2〜C20アルコキシカルボニル、C1〜C20アルキルチオ、C1〜C20アルキルスルホニル、及びC1〜C20アルキルスルフィニルからなるグループから選択された置換基である。X、X1は、任意のアニオン性配位子である。L、L1は、任意の中性電子供与基である。 (もっと読む)


ブタジエンをテロメリゼーションする際に使用するのに適したホスフィン配位子は、2つのフェニル基及び1つのキサンテン成分を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性ポリ(エチレン−3,4−ジオキシチオフェン)の極めて迅速な形成を容易にする経路および中間生成物を提供することである。
【解決手段】前記課題は、一般式Iの化合物、一般式IIの化合物を触媒としてのルイス酸および/またはプロトン酸の存在で相互に反応させることを特徴とする一般式Iの化合物の製法、少なくとも1種の一般式Iの化合物が化学的または電気化学的方法により酸化的に重合されることを特徴とする一般式IIIの中性またはカチオンポリチオフェンの製法および一般式Iの化合物を含有する電気または電子部品により解決された。 (もっと読む)


【課題】ビタミンB12修飾ポリマーとその製造法及び脱ハロゲン化触媒を提供する。
【解決手段】
本発明のビタミンB12修飾ポリマーは、不飽和二重結合を有する部分が共有結合したビタミンB12化合物と不飽和二重結合を有する化合物とを共重合させることにより得られるビタミンB12修飾直鎖状ポリマー及びビタミンB12修飾ハイパーブランチポリマーを含むビタミンB12修飾ポリマーである。該ビタミンB12修飾ポリマーは、ラジカル型有機合成反応の触媒として使用することができ、例えば、脱ハロゲン化反応、炭素−炭素結合反応等に使用できるものである。 (もっと読む)


【課題】固体リン酸触媒を用いた、オレフィンの高重合物の副生が少ない、オレフィン二量体の選択的な製造方法の提供。
【解決手段】下記の3工程からなるオレフィン二量体の製造方法であって、反応温度における飽和水分量未満且つ10質量ppm以上の水を含有するオレフィン含有原料を反応器内に導入し、リン酸を無機担体粒子に担持させてなる固体リン酸触媒の存在下、55〜300℃の反応温度でオレフィンの二量化反応を行い、オレフィン二量体を含む反応生成物を得る第1の工程、前記第1の工程で得られた前記反応生成物を、50℃以上の温度下、pH8〜13に調整したアルカリ物質含有水を用いて洗浄する第2の工程、前記第2の工程におけるアルカリ洗浄後の前記反応生成物を0〜110℃の温度下、水で洗浄し、オレフィン二量体を得る第3の工程とを備えるオレフィン二量体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合で得られるポリマー或はコポリマーの分子量を効率的に調節できる連鎖移動剤として有用なヒドロキシスチレンダイマー誘導体、その製造方法、連鎖移動剤及びラジカル重合性モノマーの重合方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシスチレンダイマー誘導体の構造は、式(1)


(式中、置換基R1およびR3は水素原子、アルコキシ基またはアセトキシ基のいずれかであり、R2はアセチル基またはアルキル基のいずれかである)で表される。 (もっと読む)


オレフィンは、少なくとも1つのC2〜C8オレフィンをニッケル含有不均質触媒と接触させることによってオリゴマー化される。触媒は、流出する不活性ガス流が1000ppm未満の含水量を有するまで、不活性ガス流を触媒上に通過させることによって状態調節される。この前処理により、選択率は、高級オリゴマー、殊に三量体の形成に関連して二量体の形成と比較して上昇される。 (もっと読む)


メタセシス反応器への供給流からイソブテンを取り出すための、ブテン二量化プロセスとメタセシスプロセスを統合する方法を開示する。イソブテンを二量化プロセスにおいて選択的に二量化して、エチレンによるメタセシスのためにn−ブテン類を排出する。また、上流の選択的水素化プロセスによって、1−ブテン類を、メタセシスプロセスにおける好ましいブテン試薬である2−ブテン類に異性化する。二量化及び水素化プロセスのための共通の分別カラムも記載する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム塩、銅塩及び塩基性二座配位子化合物からなる触媒を用い、分子状酸素の存在下、高温で、芳香族化合物を酸化カップリング反応させてビフェニル類を製造するビフェニル類の製造方法において、高価な貴金属であるパラジウム塩の目的生成物に対するTONやTOFを高くして、目的生成物あたりの触媒費用を低減できる、経済的に有利な、さらに改良された製造方法を提供する。
【解決手段】反応混合物中に、塩基性二座配位子化合物を、1時間当たり反応混合物中のパラジウム塩の0.01〜1.5倍モルの割合で、1時間以下の間隔で断続的または連続的に供給しながら酸化カップリング反応することを特徴とするビフェニル類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的穏和な反応条件でプロピレンを高選択率で製造することができる、エタノールからのプロピレンの工業的に極めて有利な製造方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下でエタノールから炭素数3以上のオレフィン類特にプロピレンを製造する方法において、触媒として、鉄とジルコニウムおよびゼオライト類縁体を含有する触媒を用いる。ゼオライト類縁体として低ケイバン比のH-ZSM-5型ゼオライトを用いる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のジベンゾテトラフェニルペリフランテンを、バルクヘテロ接合型で光活性供与体−受容体遷移を有する有機太陽電池で電子供与体材料として用いる使用に関する。
(もっと読む)


【課題】 分子状酸素の存在下、パラジウムを含む触媒を用いて、フタル酸エステルを酸化カップリングさせてビフェニルテトラカルボン酸テトラエステル、特に2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルのような非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを選択的に製造するより経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 分子状酸素の存在下、少なくともパラジウム塩と銅塩とβ−ジカルボニル化合物を含む触媒を用いてフタル酸エステルを酸化カップリングさせるビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法において、β−ジカルボニル化合物を、反応混合液の温度が130℃以上で断続的または連続的に供給することを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


混合原料から直鎖状ブテンを回収する装置であって、入口及び出口を有する極性物質スクラバと、入口及び出口を有するとともに水素添加触媒を保有する水素添加反応器であって、水素添加反応器の入口が極性物質スクラバの出口に接続される水素添加反応器と、入口及び出口を有する第1オリゴマー化反応器であって、第1オリゴマー化反応器の入口が水素添加反応器の出口に接続されるとともにオリゴマー化触媒を保有し、オリゴマー化触媒は、ガス及び/又は流体をオリゴマー化反応器の入口から出口まで通過させることができ、前記入口と前記出口の間で触媒とガス及び/又は流体とを反応接触させる第1オリゴマー化反応器と、入口及び出口を有する分離手段であって、分離手段の入口がオリゴマー化反応器の出口に接続される分離手段とを備える装置、及びこの装置を用いて混合原料から直鎖状ブテンを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度とオレフィンの二量化選択性とを高水準で両立し得る固体リン酸触媒を提供すること。
【解決手段】 固体リン酸触媒は、平均細孔径が15〜200nmであり且つ平均粒子強度が12〜50Nである無機担体粒子と、該無機担体粒子上に担持されたリン酸とを含有し、リン酸中のオルトリン酸の比率がリン原子換算で60モル%以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】4,4’−二置換−2,2’−ビナフタレン−1,1’−ジオール誘導体の工業的に安価な製造方法を提供する。
【解決手段】 分子状酸素の存在下、極性溶媒中で触媒を使用し、4−置換−1−ナフトール誘導体を酸化的二量化することを特徴とする下記一般式(1)で表される4,4’−二置換−2,2’−ビナフタレン−1,1’−ジオール誘導体の製造方法。
【化1】


(一般式(1)において、Y及びYは、同一であっても異なっていてもよく、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基の群から選ばれる何れかを示し、X及びXは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、水酸基、アミノ基、アルコキシ基、アリール基の群から選ばれる何れかを示す。) (もっと読む)


21 - 40 / 88