説明

Fターム[4H045CA45]の内容

ペプチド又は蛋白質 (143,989) | 起源 (14,426) | 哺乳動物又は鳥類 (10,195) | 神経、脳 (153)

Fターム[4H045CA45]に分類される特許

101 - 120 / 153


【課題】 BBB−特異的タンパク質またはその断片を同定できる方法を提供する。
【解決手段】 脳毛細血管の内皮細胞中のBBB−特異的タンパク質またはその断片の存在を同定する方法において、脳から単離した新鮮な脳毛細血管の内皮を通常の方法による酵素消化により前精製処理し、得られた消化物を存在する赤血球とアポトーシス細胞を実質的に破壊し脳毛細血管の内皮細胞の少なくとも70%を生きている状態で維持する溶血性緩衝液で処理し、脳毛細血管の内皮細胞とサブトラクション法に用いる組織からサブトラクション法のcDNAライブラリーを調製し、一以上のディファレンシャル・ハイブリダイゼーションによりcDNAのサブトラクション法を実施し、サブトラクション法のcDNAライブラリーからのクローンを、それら個々の発現型に関するディファレンシャル・ハイブリダイゼーションによって照合し、サブトラクション法のcDNAライブラリーからのBBB−特異的タンパク質についてcDNA配列を完成し、調査したクローンの発現パターンを、新鮮な培養した脳毛細血管の内皮細胞間で比較し、それにより、BBB−特異的タンパク質またはその断片の存在を同定する。 (もっと読む)


本発明は、イノシトール−1,4,5−三リン酸(IP)レセプター(IPR)、好ましくはIPRの調節ドメインに結合する物質を解明し、IPRの機能を解明すると共に、IPRが関与している各種の異常や疾患などの治療方法や診断方法を確立させることを目的としている。本発明は、細胞内のCa2+の放出機能の制御に関する。より詳細には、本発明は、炭酸脱水酵素関連タンパク質(CARP)からなるイノシトール−1,4,5−三リン酸(IP)レセプター(IPR)の作動調節剤、及び炭酸脱水酵素関連タンパク質(CARP)からなる細胞内におけるカルシウム放出の制御剤、並びにそれを用いた制御方法に関する。 (もっと読む)


目的タンパク質の取り扱いを容易にするシャペロニン−目的タンパク質複合体及びその生産方法、並びに、そのシャペロニン−目的タンパク質複合体を利用するタンパク質の安定化方法、目的タンパク質の固定化方法、目的タンパク質の構造解析方法、徐放性製剤、及び目的タンパク質に対する抗体の製造方法を提供する。
本発明のシャペロニン−目的タンパク質複合体は、シャペロニンサブユニットとアフィニティタグとがペプチド結合を介して連結された融合タンパク質と、該アフィニティタグと特異的親和性を示す目的タンパク質とを含み、該目的タンパク質が特異的親和力によって該アフィニティタグと結合しており、かつ複数のシャペロニンサブユニットからなるシャペロニンリング構造を形成している。本発明のシャペロニン−目的タンパク質複合体によれば、目的タンパク質を安定化等することができ、担体への固定化等も立体構造の変化を起こすことなく確実に行える。 (もっと読む)


【課題】生体内で重要な機能を担っている新規なPLC様タンパク質およびそれをコードする遺伝子の提供、および該タンパク質または遺伝子の、医薬としての用途の提供、および該タンパク質および該遺伝子の発現を制御する化合物のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】(a)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド、(b)特定の塩基配列のコード領域を含むポリヌクレオチド、(c)特定のアミノ酸配列において、1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列からなり、PLC活性を有するタンパク質をコードする塩基配列を含むポリヌクレオチド、(d)特定の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、PLC活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド、のいずれかに記載のポリヌクレオチド。 (もっと読む)


本発明は、内在性グルタミン酸トランスポーターGLAST遺伝子の機能を欠損させたGLASTノックアウトマウスであって、1)その眼圧が正常範囲にあり、かつ2)その網膜神経節細胞数が、野生型正常マウスに比べて減少している、GLASTノックアウトマウスを提供する。該ノックアウトマウスは、その眼の性状から正常眼圧緑内障モデルとして有用である。また、該ノックアウトマウスを使用することによって、正常眼圧緑内障の治療に有用な化合物をスクリーニングすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 多細胞生物体の細胞の形成、分化および維持に関与するタンパク質を提供。
【解決手段】 システインに富む分泌性タンパク質(Cysteine-Rich Secreted Proteins)と称される分泌性タンパク質およびそれをコードする核酸分子、並びにそれらの使用が、提供される。 (もっと読む)


少なくとも1種類のペプチドYY化合物、およびペプチドYYの鼻粘膜送達を促進する1種類以上の鼻腔内送達促進剤を含む、哺乳動物対象において、肥満症を含めた多様な疾患および状態を処置するための医薬組成物および方法を記載する。1態様において、鼻腔内送達配合物および方法は、同一濃度または同一量のペプチドYYを皮下注射により対象に投与した後の対象の血流または中枢神経系(CNS)組織または体液中のペプチドYYのピーク濃度(Cmax)より20%高い対象の血流またはCNS組織または体液中のペプチドYYのピーク濃度をもたらすことにより、血流またはCNS組織または体液へのペプチドYYの送達を促進する。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物の腫瘍の診断と治療のために有用な物質の組成物と、同用途のためにその物質の組成物を使用する方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、βアミロイド(Aβ)と関連する疾患の処置のための改良された剤および方法を提供する。好ましい剤は抗体、例えばAβに特異的なヒト化抗体を包含する。 (もっと読む)


本発明はバソプレッシン結合性の核酸に関する発明で、前記核酸がBox1部分およびBox2部分をもち、前記Box1がGUGGWの配列をもち、配列中WがAもしくはU、好ましくはWがUであって、Box2が約18〜24個のヌクレオチド、好ましくは21個のヌクレオチド、そしてグループ(G)nが配列中4回含まれ、ここでnが2、3もしくは4である。 (もっと読む)


本発明は、ADDLとしても知られている、Aβ由来拡散性リガンドの多次元立体構造を区別して認識する抗体に関する。本発明の抗体は、アルツハイマー病の、および対照のヒト脳抽出物を区別することができ、これは、ADDLを検出し、アルツハイマー病を診断する方法において有用である。本発明の抗体はまた、ADDLのニューロンへの結合、ADDLの構築およびタウリン酸化を遮断し、従ってアミロイドβ1−42の可溶性オリゴマーと関連する疾患を防止し、処置するための方法において有用である。
(もっと読む)


本発明は、タンパク質においてコンホメーション転移を誘発させるためのin vitroの方法であって、前記コンホメーション転移によりβ-シート二次構造の含有量の増加がもたらされ、a)転換緩衝液を提供するステップと、b)負に帯電した脂質を含む層状脂質構造の溶液を転換緩衝液に加えるステップと、c)転換緩衝液にタンパク質分子を加えるステップと、d)転換緩衝液、加えた脂質およびタンパク質分子から試料混合物を形成するステップと、e)試料混合物において転換温度を確立するステップと、f)ステップd)の試料混合物をステップe)による転換温度に、コンホメーションが転移したタンパク質が形成されるのに十分な時間曝露させるステップとを含む方法に関する。この方法により層状脂質性構造とコンホメーションが転移したタンパク質との水溶性の複合体が形成され、コンホメーションが転移したタンパク質はオリゴマーβ-シート中間構造である。アミロイド形成的凝集体は、層状脂質構造を能動的に破壊することによって層状脂質性構造とオリゴマーβ-シート中間構造との水溶性の複合体から生成され得る。このようなタンパク質は、伝播性海綿様脳症(TSE)、アルツハイマー病、多発性硬化症、およびパーキンソン病などの神経変性疾患に関与しているかもしれない。本発明の開示は、たとえばPrPCからPrPScへの転換の様々な態様を開拓するため、ならびに新しい診断的なTSE試験およびヒトにおけるクロイツフェルト-ヤコブ病などのTSEに対する潜在的な治療または予防を開発するための、本方法によって生成したタンパク質の使用を含む。
(もっと読む)


新規NおよびC末端二重トランケートtau分子(「タイプIA、IB、IIAおよびIIB tau分子」)および組換えおよび生物学的供給源の両方からこれら分子を得る方法を記載する。さらに、アルツハイマー病の診断および治療に関連するこれら分子のスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


神経細胞移植治療においては、安全性の面では目的の細胞種のみからなる細胞群、そして腫瘍形成の危険性を考慮すれば分裂停止後の神経細胞が好ましいと考えられる。さらに、移植先での生存、正しいネットワーク形成能等を考慮するとより早期の前駆細胞により治療効果が増大されると期待される。
本発明により、分裂停止前のドーパミン産生ニューロン増殖前駆細胞に特異的に発現する遺伝子Lrp4が同定された。細胞における該Lrp4の発現を指標とすることにより、安全面、生存率及びネットワーク形成能の面でもパーキンソン病を含む神経変性疾患に対する移植治療に適した細胞を選択することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 βアミロイドにより発現が誘導される遺伝子および該遺伝子によりコードされる蛋白質を見出し、該蛋白質の機能および/または該遺伝子の発現を阻害する化合物の同定方法、該蛋白質の機能および/または該遺伝子の発現の異常に基づく疾患に用い得る医薬組成物、該疾患の診断用試薬キットを提供する。
【解決手段】 特定の配列からなる塩基配列で表されるポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドによりコードされる蛋白質、該ポリヌクレオチドを含むベクター、前記ベクターを含む形質転換体、前記蛋白質に対する抗体、これらを使用することを特徴とする、該蛋白質の機能および/または該遺伝子の発現を阻害する化合物の同定方法、上記疾患の診断方法、並びにこれらを含んでなる医薬組成物および試薬キットからなる。 (もっと読む)


【課題】神経系の障害を診断し処置するために、さらなる神経栄養因子を提供する。
【解決手段】(a)特定の配列からなるヌクレオチド配列;(b)特定の配列からなるAA−AA105に対して少なくとも90%の相同性を含むニューブラスチンポリペプチド又はそこから誘導されるポリペプチドを発現時にコードするオープンリーディングフレームを含む核酸配列;(c)特定の配列からなるヌクレオチド配列を含む核酸に高ストリンジェンシー溶液ハイブリダイゼーション条件で特異的にハイブリダイズする核酸、又はその相補ストランド;および、(d)特定の配列として存在するポリヌクレオチド配列に対して少なくとも70%の相同性である核酸、より成る群から選ばれた配列を含む、単離されたニューブラスチン核酸からなる。 (もっと読む)


記憶改善剤、学習能力改善剤、及び/又は抗痴呆剤として有用な物質を得るためのスクリーニングツール及びスクリーニング方法、前記スクリーニングに使用することのできるポリペプチド、ポリヌクレオチド、ベクター、及び細胞、並びに新規の記憶改善剤、学習能力改善剤、及び/又は抗痴呆剤を開示する。前記スクリーニングツールは、カルシウム透過型非選択的カチオンチャネル又はそれを発現している細胞である。 (もっと読む)


本発明は、その球状ドメインが、ヒトdoppelタンパク質(hDpl)と同様の位置に築された第2のジスルフィド結合を含む変異プリオンタンパク質(PrP)に関する。一実施形態では、このプリオンタンパク質は、推定上の「X因子」結合エピトープに、構築された追加ジスルフィド結合を有し、厳密に局所化された微妙なコンフォメーション変化を行って、ヒトおよび動物におけるプリオン伝播を阻害する。その球状ドメインが、ヒトdoppelタンパク質と同様の位置に少なくとも1つの構築された追加ジスルフィド結合を含む変異プリオンタンパク質、またはそのフラグメントの、コンフォメーション移行後に疾患を引き起こすタンパク質、例えば、ヒトにおける、伝達性海綿状脳症(TSE)、異型のクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)、致死性家族性不眠症(FFI)、およびゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群(GSS)の治療上の処置、または治療上の処置のための薬物を製造するための使用(PrP)も開示されている。さらに、ジスルフィド変異体を生体内で生成するためのPrP変異体タンパク質のプリオンタンパク質またはそのフラグメントの使用が、例えば、レンチウイルスベクターによる体細胞遺伝子療法による、動物におけるTSEの意図された治療を可能にするために行われる。ここで、TSEには、ウシ海綿状脳症(BSE)、ヒツジのスクレイピー、ネコ海綿状脳症(FSE)、ならびにエルクおよびシカの慢性免疫消耗病(CWD)が含まれる。
(もっと読む)


本発明は、1以上のメラノコルチン受容体タイプを調節することにおいて有効な新規なペプチド化合物、該化合物の治療における使用、それを必要としている患者に対して当該化合物を投与することを含んでなる治療方法、医薬の製造における該化合物の使用に関する。本発明の化合物は、肥満の治療、並びに肥満に付随する種々の疾患または状態の治療に関して特に興味あるものである。 (もっと読む)


本発明は、1以上のメラノコルチン受容体タイプを調節することにおいて有効な新規なペプチド化合物、該化合物の治療における使用、それを必要としている患者に対して当該化合物を投与することを含んでなる治療方法、医薬の製造における該化合物の使用に関する。本発明の化合物は、肥満の治療、並びに肥満に付随する種々の疾患または状態の治療に関して特に興味あるものである。 (もっと読む)


101 - 120 / 153