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Fターム[4H045DA57]の内容

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Fターム[4H045DA57]に分類される特許

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【課題】医療用薬剤としてのアンギオテンシン変換酵素阻害剤は、医師の処方に基づいて使用しなければならなく、さらにその価格が高いという問題がある。また、アンギオテンシン変換酵素阻害ペプチドを用いる場合、それぞれ加水分解するなどの処理の必要があり、抽出などの手間やコストがかかるという問題がある。このため、少ない費用で入手でき、かつ手間などのかからないアンギオテンシン変換酵素阻害物質が望まれている。
【解決手段】そこで本発明者らは、種々の検討をした結果、米麹及び米麹水抽出物にアンギオテンシン変換酵素阻害活性があることを見出した。また、米麹中に含まれるタンパク質を部分分解したペプチドにも消化酵素耐性を示すアンギオテンシン変換酵素阻害活性があることを見出し、そのペプチドも同定した。また、ヒトモニター試験においても、米麹摂取による血圧の降下が確認された。 (もっと読む)


本発明は、抗高血圧効果を有する化合物を提供する方法に関する。より特には、本発明は、ホエータンパク質から酵素的に放出されうるACE(アンジオテンシンI変換酵素)抑制ペプチドに関する。ACE抑制活性を有するタンパク質加水分解物を提供する方法であって、ホエータンパク質含有基質をバクテリアの熱不安定性中性プロテアーゼにより処理して第1の加水分解物を作ること及び該第1の加水分解物をサーモリシンにより処理して第2の加水分解物を作ることを含む上記方法が提供される。また、該方法により得られる加水分解物及び分離されたペプチド並びに、哺乳類におけるACE活性を抑制する為;血圧を低下させる為;及び/又は高血圧の発生を予防する為の医薬の調製の為にそれらを使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】クラゲタンパク質由来の新規ACE阻害物質を単離精製し、その構造を決定すると共に、当該ACE阻害物質さらにはそれを利用した食品、または医薬等を提供する。
【解決手段】クラゲタンパク質由来の3種類の新規ACE阻害ペプチド。このうち2種類のペプチドは3個のアミノ酸からなり、残り1種類のペプチドは11個のアミノ酸からなる。いずれのペプチドもACE阻害活性を有するため、高血圧の予防に有効な機能性食品等として、また降圧剤等の医薬として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 工業的生産に耐え得る新規で有用なアンジオテンシン変換酵素阻害物質を提供する。
【解決手段】 下記(1)〜(9)のいずれかの構造式を有するペプチドからなることを特徴とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤。
(1) Ser-Glu-Val-Tyr
(2) Ala-Val-Ser-Lys-Val-Tyr
(3) Asp-Leu-Tyr-Thr-Lys-Pro
(4) Thr-Glu-Lys-Gly-Val
(5) Ser-Ile-Val-Pro
(6) Ala-Met-Tyr
(7) Asn-Val-Pro-Leu
(8) Asp-Leu-Thr
(9) Ala-Ile-Phe (もっと読む)


【課題】ACE阻害活性を有するペプチドの製造を容易化する。
【解決手段】脱水ケーキX3に対して水熱反応処理を行う水熱反応処理工程と、該水熱反応処理工程にて得られる水熱反応処理液X4からACE(アンジオテンシンI変換酵素)阻害活性を有するペプチドを分離する分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】工業スケールで実施した場合においても、ペリンドプリルエルブミンの収率が落ち込まず、製造時間やコストを削減できるペリンドプリルの前駆体の製造方法の提供。
【解決手段】式(II)で表される化合物の窒素原子をt−ブトキシカルボニル基で保護して、更に有機酸にて中和し、非極性溶媒に抽出させ、該化合物を結晶として取出すことなく前記非極性溶媒中にて該化合物のカルボキシル基を特定のベンジルアルコール又はベンジルハライドにて保護する、ことを特徴とするペリンドプリルの前駆体の製造方法。
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【課題】還元剤、タンパク質変性剤又は界面活性剤等の薬剤を含まない、各種酵素によって修飾、加水分解可能で、再重合可能な水可溶性であるケラチンを提供すること。
【解決手段】ケラチン含有物質を低温下、還元剤、タンパク質変性剤、及び/又は界面活性剤等の各種薬剤存在下で反応させ、次いで透析膜又は限外濾過等でこれら薬剤を除去することで得られる還元型水溶性ケラチンを含むケラチン水溶液の製造方法、該製造方法で得られるケラチン水溶液、該ケラチン水溶液の酵素処理物、及び、これらの重合処理から得られるケラチン加工物。 (もっと読む)


【課題】 保護基の使用を必要とせず、また立体異性体を分離する工程を要しないペリンドプリルの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 化合物(IV)と、化合物(V)で表される化合物を反応させることを特徴とする式(I)で表されるペレンドプリルまたはその誘導体の製造方法。
【化17】


(式中、Raは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基、Rbは炭素数1〜4のアルキル基、Rcは炭素数1〜9のアルキル基、Rdは水素原子または保護基を示す) (もっと読む)


【課題】 アピオスから、生活習慣病の一つである高血圧予防のための降圧ペプチドを簡易かつ高収率に取り出し、それらを用いた降圧剤や高血圧予防剤、機能性食品等を実現することのできる、アピオスの酢酸・酵素処理物製造方法、アピオス由来ペプチドおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 アピオスに10倍量以上の酢酸を添加して30〜40℃で加温し、ペプシンを用いて37℃にて24時間以上消化することによって、アピオス由来のペプチドを成分に含有したほぼ均一な溶液を得る。またこれを減圧乾固してその処理物を得たり、凍結乾燥後粉末化してその処理物としてもよい。 (もっと読む)


【課題】ペプチドの新規な製造方法、及び当該ペプチドを有効成分とするACE阻害剤、並びに当該ACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品または食品の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるL−アミノ酸配列からなるペプチドを有効成分とするACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品;水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去する工程を有することを特徴とする下記式(1)で表されるL−アミノ酸配列からなるペプチドの製造方法。
[化1]
Leu−Arg−Met (1) (もっと読む)


【課題】新規なペプチド、その製造方法、及びそれを有効成分とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤)、並びに当該ACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品または食品の提供。
【解決手段】配列番号1で表されるL−アミノ酸配列からなるペプチド;配列番号1で表されるL−アミノ酸配列からなるペプチドを有効成分とするACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品;水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去して、得られたペプチド類を分画する工程を有することを特徴とする配列番号1で表されるペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害作用を有するペプチド混合物及びペプチドの新規な製造方法の提供。
【解決手段】水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去する工程を有する下記式(1)〜(9)で表されるL−アミノ酸配列からなるいずれか1種以上のペプチドを含有するペプチド混合物の製造方法。不溶分除去工程後に、ペプチド類を分画する工程を有する下記式(1)〜(9)で表されるL−アミノ酸配列からなるいずれか1種のペプチドの製造方法。
[化1]
Ile−Ala−Pro(1)
Ile−Arg−Pro(2)
Leu−Arg−Pro(3)
Leu−Ala−Pro(4)
Val−Arg−Pro(5)
Ile−Tyr (6)
Leu−Ala−Tyr(7)
Val−Ile−Tyr(8)
Leu−Arg−Tyr(9) (もっと読む)


【課題】アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤及びその新規な製造方法、並びに該酵素阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品の提供。
【解決手段】水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去する工程を有することを特徴とするACE阻害剤の製造方法;該製造方法で得られるACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物もしくは健康食品又は食品。 (もっと読む)


【課題】新規なペプチド、その製造方法、及びそれを有効成分とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤)、並びに当該ACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品または食品の提供。
【解決手段】スピルリナから抽出された蛋白質をプロテアーゼで分解し、分離された特定のL−アミノ酸配列からなるペプチド;上記ペプチドを有効成分とするACE阻害剤;かかるACE阻害剤を含有する医薬組成物、健康食品、食品;水溶液中で微細藻類をタンパク質分解酵素で処理して、ペプチド類を水溶液中に抽出させた後、水溶液中の不溶分を除去して、得られたペプチド類を分画する工程を有することを特徴とするペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全で降圧作用の高いACE阻害剤を提供する。
【解決手段】ローヤルゼリー素材をトリプシンで処理してなるアンジオテンシン変換酵素阻害作用を有する蛋白分解物であって、以下の4種のペプチドの少なくとも1種を含む蛋白分解物:Thr-Ser-Asn-Thr-Phe;Tyr-Ser-Pro-Val-Ala-Ser-Thr;Thr-Asn-Asn-Leu-Tyr;Val-Pro-Ile-Phe-Asp-Arg。 (もっと読む)


ペプチド−ペプチダーゼ阻害剤コンジュゲート分子を開示する。これらのコンジュゲート分子は、代謝性及び心血管系の疾患、障害及び症状の治療用及び予防用の薬剤として有用である。かかる疾患、症状及び障害としては、限定されないが、高血圧、異脂肪血症、心血管疾患、摂食障害、インシュリン耐性、肥満及びあらゆる種類の真性糖尿病、並びに他の糖尿病関連の障害が挙げられる。
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【課題】 降圧剤や高血圧予防剤、機能性食品等に利用することのできる、クラゲの酢酸抽出物製造方法およびクラゲコラーゲン由来ペプチドを提供すること。
【解決手段】 クラゲに酢酸を10倍量以上添加し、10〜30分程度加熱することによって、クラゲコラーゲン由来の酢酸分解ペプチドを主成分にしたほぼ均一な溶液を得、ついで減圧乾固した処理物か、または水に溶かして凍結乾燥して粉末化した処理物を得る。酢酸は合成酢でも食酢でもよい。処理物にはACE阻害活性を有するペプチドが含まれる。 (もっと読む)


【目的】ヒジキのプロテアーゼSアマノ並びにプロレザーFG−1分解液から、アンジオテンシン変換酵素阻害作用を有し、血圧降下作用を有する新規なヒジキペプチド、L−ロイシル−L−プロリンを提供する。
【構成】ヒジキをプロテアーゼ等で分解処理し、新規なアンジオテンシン変換酵素阻害作用を有するジペプチドはL−ロイシル−L−プロリンであり、この新規なヒジキペプチドは生体内での血圧降下作用を有し、毒性も極めて低い。 (もっと読む)


【目的】かつお節のプロテアーゼ:モルシンF分解液から、アンジオテンシン変換酵素阻害作用を有し、血圧降下作用を有する新規なかつお節ペプチド、L−バリル−L−プロリンを提供する。
【構成】かつお節をプロテアーゼ:モルシンFで分解処理し、新規なアンジオテンシン変換酵素阻害作用を有するジペプチドはL−バリル−L−プロリンであり、この新規なかつお節ペプチドは生体内での血圧降下作用を有し、毒性も極めて低い。 (もっと読む)


【目的】ワカメのプロテアーゼSアマノ並びにプロレザーFG−1分解液から、アンジオテンシン変換酵素阻害作用を有し、血圧降下作用を有する新規なワカメペプチド、L−チロシル−L−プロリンを提供する。
【構成】ワカメをプロテアーゼ等で分解処理し、新規なアンジオテンシン変換酵素阻害作用を有するジペプチドはL−チロシル−L−プロリンであり、この新規なワカメペプチドは生体内での血圧降下作用を有し、毒性も極めて低い。 (もっと読む)


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