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Fターム[4H049VW32]の内容

Fターム[4H049VW32]に分類される特許

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【解決手段】 下記一般式(1)で表される含フッ素環状構造を有するケイ素化合物。
【化1】


(式中、X1、X2、X3は水素原子、水酸基、ハロゲン原子、炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、又は炭素数1〜20の直鎖状、分岐状、環状又は多環状骨格を持つ一価の有機基(但し、アルコキシ基を除く)を表す。Yは単結合又は二価の有機基を表す。Zは三価の有機基を表す。)
【効果】 本発明は、膨潤によるパターン崩壊を極力抑制して微細パターン形成を可能とする適度な酸性を有し、かつ、有機膜へのパターン転写の際のエッチング条件に対し、優れたエッチング耐性を実現するためにより少ない数のフッ素置換に、この適度な酸性を実現するケイ素化合物とシリコーン樹脂を提供し、このため、特にArF露光における二層レジストの原料として好適である。 (もっと読む)


下基式(I):


(式中、Rは加水分解性基であり、Rは水素であり、Rは直鎖状または分枝状の2価のヒドロカルビル橋かけ基である)で表わされるモノマーを準備する工程であって、前記モノマーを対応する出発物質のヒドロシリル化によって生成される工程と、該モノマーを単独重合または共重合させてポリマーを生成させる工程とを含む、半導体オプトエレクトロニクス用ポリマーの製造方法。
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【課題】 SiH基を有するポリオルガノシロキサン原料のリサイクルを必要とせずに、ゲル化することなく、低粘度の、1分子中に少なくとも2個のSiH基を有する化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 1分子中に少なくとも3個のSiH基を有する鎖状及び/又は環状のポリオルガノシロキサン化合物と、SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に1個含有する化合物を、ヒドロシリル化触媒の存在下で反応させた後、さらに得られた反応物と、SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有する化合物を、ヒドロシリル化触媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


本発明は、3−クロルプロピルジメチルクロルシランをジメチルヒドロクロルシランと塩化アリルとを含む反応媒体中で触媒として有効な量のジ−μ−クロロビス(η−1,5−シクロオクタジエン)ジイリジウムの存在下でヒドロシリル化反応によって製造するための方法において、該方法が、遊離の又は担持された状態の少なくとも1種の助剤であって、ケトン、エーテル、キノン、無水物、芳香族の性質を有し及び/又は少なくとも1個のC=C二重結合及び/又は少なくとも1個のC≡C三重結合を含む不飽和炭化水素化合物(UHC)(ここで、これらの不飽和結合は共役又は非共役であることができ、該UHCは、線状又は環状(単環式又は多環式)であり、4〜30個の炭素原子を有し、1〜8個のエチレン性及び/又はアセチレン性不飽和を有し、そして随意として1個以上のヘテロ原子を含むものとする)及びそれらの混合物よりなる化合物の群から選択されるものを該反応媒体に添加するが、ただし、該助剤が上に定義されるような1種以上のUHCを含むときには、この(これらの)UHCをUHC以外の少なくとも1種の他の助剤と混合させることを特徴とする、3−クロルプロピルジメチルクロルシランの製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、ω−シラニル n−アルカナール化合物、固体支持体の官能化におけるそれらの生産方法及び使用、前記化合物により官能化された固体支持体、そして、関心のある生体分子の固定化及び/または合成のための官能化された固体支持体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、任意の形状に賦形可能で、工業的に生産が容易な光、熱重合性のフラーレンを提供する。
【解決手段】 下記の一般式(1)で示されることを特徴とする重合性フラーレン。Cn[(SiRO)(SiRO)SiR−X−OC(O)−CR=CH]k (1)(ここで、R〜Rはそれぞれ独立に水素または炭素数1から12のアルキル基、アリールアルキル基、アリール基を表し、Xは炭素数3から12のアルキレン基を、Rは水素または炭素数1から12のアルキル基を表し、Cは炭素数nのフラーレンを表す。また、nは60以上の正数を、m、jは重合度を表わし1から100の正数を、kは1から11の正数を表す。) (もっと読む)


【課題】連続的ヒドロシリル化の従来技術の欠点を解消する。
【解決手段】C−C多重結合を有する化合物(A)をSi−H基を有するケイ素化合物(B)により連続的にヒドロシリル化するための方法において、反応成分(A)と(B)を統合されたループ型管型反応器中で連続的に反応させるにあたり、管形からの反応混合物をループ型に導き、再度逆に導き、そうして管断面をループ循環の一部にする。 (もっと読む)


本発明は、ナノスケールの二酸化チタン上に担持された白金触媒(Pt/TiO2触媒)、ヒドロシリル化での該触媒の使用、該触媒を用いてのヒドロシリル化法およびこのような触媒を含有する組成物に関する。 (もっと読む)


【解決手段】 下記一般式(1)で表されるかご状オリゴシロキサン構造を有する一官能性モノマー。
【化1】


(式中、Xは酸素原子を含有する炭素数1〜40の重合性基を表す。R1は同一でも異なってもよく、炭素数1〜20の飽和炭化水素基、炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、炭素数1〜20のオルガノキシ基、ハロゲン原子の中から選ばれる基を表す。Rはハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜40の非重合性一価炭化水素基を表し、同一ケイ素原子に結合したRは互いに同一でも異なっていてもよい。)
【効果】 本発明により、溶媒や他の重合性モノマーとの相溶性を改善した新規なかご状オリゴシロキサン構造を有する一官能性モノマー及びその製造方法が提供される。また本発明の製造方法によれば、かご状オリゴシロキサン構造を有する一官能性モノマーが一段階で高純度かつ高収率で得られる。 (もっと読む)


メルカプトアルキルアルキルジアルコキシシラン組成物は、過酸化物触媒の存在下で、不飽和有機基を含有するアルコキシシランを硫黄含有有機酸と反応させることによって調製される。このステップにより、チオールエステルが生成される。次のステップでは、塩基性触媒の存在下で、チオールエステルのメタノリシスが実行される。その結果得られる生成物は、メルカプトエチルメチルジメトキシシラン、メルカプトメチルメチルジエトキシシラン、メルカプトプロピルメチルジエトキシシラン、またはメルカプトプロピルメチルジメトキシシランなどのメルカプトアルキルアルキルジアルコキシシラン組成物である。反応の第1のステップを少なくとも部分的に空気の存在下で実行すると、最大効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はリビングラジカル重合開始基を有するシランカップリング剤を開発することであり、これで処理することにより固体表面と付加重合性単量体との親和性を高め、極性の低いものから極性の高いものまでの様々なモノマーに対して高度に制御された表面開始グラフト重合を可能にする。
【解決手段】上記の目的は式(1)で示されるケイ素化合物によって達成される。式(1)において、Aはα―ハロエステル基を有する基であり;Zは炭素数2〜300のアルキレンであり;このアルキレンにおいて、炭素数が5であるとき1つの−CH−は−O−で置き換えられてもよく、そして炭素数が5を超えるとき隣り合わない任意の−CH−が−O−で置き換えられており;そしてXはハロゲンである。

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官能基化カルボ-ケイ素化合物を、ヒドロシリル化触媒存在下、ヒドロシリル化促進条件下で、少なくとも1つのSi-H官能基を有する加水分解可能ケイ素反応体;ならびに、第三炭素原子に付着していない場合、少なくとも1つの末端オレフィン官能基、および実質上ヒドロシリル化反応を妨げる能力を有することを特徴とする第二メチル官能基または炭素官能基を結合している第三炭素原子、を含む官能基化オレフィン反応体;を接触させる工程を含む製造方法によって、提供する。 (もっと読む)


【解決手段】 式(1)
【化1】


(R1、R2は炭素数1〜10の1価炭化水素基、R3は炭素数2〜10の1価炭化水素基。)
で示されるシリル基保護アリルアミンと、式(2)
【化2】


で示されるSi−H基含有有機ケイ素化合物とを白金触媒存在下反応させ、式(4)
【化3】


で示される化合物を得、その後脱保護して式(5)
【化4】


で示される両末端アミノ基含有有機ケイ素化合物を得る。
【効果】 本発明によれば、異性体を含まない高純度の両末端アミノ基含有有機ケイ素化合物を高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】保護されたジオールを有する新規なアルコキシシラン及び組成の制御が容易である、ジオールを有する有機ケイ素樹脂並びにそれらの製造法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される有機ケイ素化合物、及びこの化合物と多官能アルコキシシランとを加水分解・縮合してなる、ジオールを有する有機ケイ素樹脂。
【化1】


(式中、R1〜R3はC1〜6のアルキル基又はアルコキシ基。R4はC2〜6のアルキレン基。Zは、C1〜3のアルキレン基。)
本発明のアルコキシシランは、下式(4)の化合物とシラン化合物 R1R2R3SiHとをハイドロシリレーション反応させて製造される。
【化4】


(式中、ZはC1〜3のアルキレン基であり、R5は末端にC−C二重結合を有する。)
本発明の有機ケイ素樹脂は、上式(1)で表される有機ケイ素化合物及び分子量調整剤を含んだ混合物の加水分解・縮合により製造される。 (もっと読む)


放出可能な活性成分を含む環状シロキサンが記載される。活性成分はアルコール或いはエノール化可能なカルボニル含有化合物(例えば、ケトン、アルデヒド又はエステル)であり得る。生成物シロキサンは、活性成分の緩徐な放出又は制御された放出が所望される様々なパーソナルケア製品及びハウホールドケア製品中で有用である。好ましい実施形態では、活性成分として放出された場合に芳香性を示す置換基が使用される。 (もっと読む)


【課題】オキサ‐シラシクロペンタン類と同様の環状有機珪素化合物の合成を、1段反応で完結させる製造法を提供する。組成の制御が容易であり、かつ経時的に安定な、アルコール性水酸基を有する有機ケイ素樹脂及びその製造法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下、下式(1)のオレフィン類及び下式(2)のアルコキシシランを反応させて下式(3)の環状有機ケイ素化合物を製造する。
【化1】



[式中、Zは末端炭素原子がC=C結合を形成している炭素数2〜5のアルケニル基、Rはメチル基または水素、Meはメチル基。]
【化2】



[式中、R1は、炭素数1〜3のアルキル基又はアルコキシル基、R2は炭素数1〜3のアルキル基。]
【化3】



[式中、Z’は炭素数2〜5のアルキレン基。]

上式(3)の有機ケイ素化合物、又はこれと多官能アルコキシシランからなる混合物を加水分解及び縮合してなる、アルコール性水酸基を有する有機ケイ素樹脂。
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本発明は、VCMXのようなエチレン性不飽和のエポキシドとMDD’M(ここに、M=R3SiO1/2、D=R2SiO2/2、D’=RH=SiO2/2であり、R=アルキルである。)型の水素化POSとの間の白金触媒ヒドロシリル化方法に従うエポキシ化POSの製造方法に関する。
本発明の目的は、最終生成物の粘度を最適化された態様で制御するのを可能ならしめる、即ち、反応混合物の部分的又は全体的なゲル化を生じさせるような複素環の開環による陽イオン重合の寄生反応を制限するのを可能ならしめる、不均質触媒作用によるエポキシ化POSシリコーンの合成方法を提案することである。
この目的は、ヒドロシリル化を少なくとも1種の無機非求核性塩基(NaHCO3)及び随意の水の存在下に実施することを特徴とする本発明によって達成される。 (もっと読む)


【課題】自己組織化単層膜、特に半導体部品用の単層膜、を形成するために使用される化合物およびその合成方法並びに半導体部品を提供する。
【解決手段】
【化1】


本発明の方法は、ω−ハロゲン−アルク−1−エン(I)の場合は、π−π相互作用を行う能力のある基、特に少なくとも1つの芳香族基(Ar)を有する基、によってハロゲンを末端求核置換する第1合成工程a)と、第1合成工程の生成物を第2合成工程においてヒドロシリル化する工程b)とを特徴とする。本発明の合成方法によれば、所望する化合物を効率的に生成して収率を向上でき、精製条件を簡素化できる。
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