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Fターム[4H050AB40]の内容

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Fターム[4H050AB40]に分類される特許

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【課題】オレフィン重合触媒として使用したときに分子量を飛躍的に高めたオレフィン共重合体が得られる遷移金属化合物の提供。
【解決手段】遷移金属化合物は、メタロセン誘導体であって、例えば、遷移金属化合物A:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物B:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(3,6−ジ−tert−ブチル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物C:ジフェニルメチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(2,7−ジ−tert−ブチル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、遷移金属化合物D:ジ(p−トリル)メチレン(3−tert−ブチル−5−メチル−シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリドなどが例示される。 (もっと読む)


【課題】水を分解して水素を生成させるための光触媒において使用するのに有用な新規の二核金属錯体、及びそれを含む光触媒を提供する。
【解決手段】以下の製法により特定のヘキサピリジルオスミウムジホスフィンロジウムを含む二核金属錯体。ビス(5−ブロモ−2,2’:6’,2”−テルピリジル)オスミウム(II)のヘキサフルオロリン酸塩と、ホスフィノチオイル基を有するフェニルボロン酸ピナコールエステルとをパラジウム触媒の存在下でクロスカップリングさせ、対応するホスフィンスルフィドを得る。次いで、ラネーニッケルと反応させることにより、Os(tpy)2部分を有するジホスフィン配位子が得られる。次に、得られたジホスフィン配位子と、遷移金属錯体、例えば、クロロジカルボニルロジウム(I)ダイマー[RhCl(CO)2]2とを、適切な溶媒中において室温で混合することにより、目的の二核金属錯体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】異種貴金属金属の配列をより精緻に制御することを可能とする異核錯体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アセタト四白金錯体の酢酸(アセタト)配位子の少なくとも一つが、予めパラジウムに結合させたホスフィンを含む多座配位子と置換されている異核錯体、アセタト四白金錯体のアセタト配位子の少なくとも一つがアミジン配位子と置換され、他のアセタト配位子が予めパラジウムに結合させたホスフィンを含む多座配位子と置換されている異核錯体およびそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】様々な不斉合成反応の触媒等として有用な金属錯体を形成し得る新規なホスフィン化合物及びその製造方法並びに該化合物を配位子とした金属錯体を提供する。
【解決手段】2,2’−ビス(ジアルキルホスフィノ)ビフェニル化合物は、ジアルキル(2−ハロゲノフェニル)ホスフィン−ボラン化合物をカップリング反応に付して、ジホスフィン−ボラン中間体を得た後、該中間体を脱ボラン化反応に付すことにより得ることができる。さらに、このビフェニル化合物を配位子とする金属錯体は、不斉合成反応の触媒として用いた場合に高いエナンチオ選択性及び反応活性を示し、各種不斉合成反応に幅広く適用することができる。ビフェニル化合物を配位子とし、金、銀及び銅からなる群から選ばれる遷移金属原子(好ましくは金)と共に形成された金属錯体は、抗癌剤にも有用である。また、癌転移を抑制するためにも使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】不斉合成反応に有用な光学活性アリールアミノホスホニウム塩及び触媒、並びに収率及び立体選択性に優れる光学活性化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】光学活性アリールアミノホスホニウム塩の存在下、電子吸引性基により活性化された炭素−炭素不飽和結合への求核付加反応を行い、光学活性化合物を製造する。
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本発明は、炭素−ヘテロ原子の二重結合を含んでなる基質を水素化する方法に関し、この方法は、水素化触媒の存在下で、基質を水素ガスと反応させる工程を含む。(水素化触媒は化学式(I)の錯体であり、R1−10、AおよびHalは明細書で定義されている通りである)本発明はまた、化学式(I)およびその中間体の錯体の製造方法も提供する。
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【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体を製造可能なメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】下記の一般式[I]で表されるメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒。
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本発明は、有機リン化合物、該有機リン化合物と錯体を形成する金属元素を含む触媒系及び該触媒系の存在下で採用されるヒドロシアン化及びヒドロホルミル化方法に関するものである。
本発明は、次の一般式(I)又は(II)の有機リン化合物を提供する:


式中、
・R1、R2、R3、R4、R5、R7及びZは、同一のもの又は異なるものであってよく、水素原子、ヘテロ原子を含有していてよい、1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基、ヘテロ原子を含有していてよい置換又は非置換の芳香族又は脂環式基を有する基、カルボニル、アルコキシカルボニル又はアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトリル基又は1〜12個の炭素原子を有するハロアルキル基を表し
・X、X1及びX2は、同一のもの又は異なるものであってよく、酸素、窒素、硫黄、炭素又は珪素原子を表し、
・R6は、共有結合、直鎖又は分岐脂肪族基、置換若しくは非置換の芳香族若しくは脂環式環又は結合により互いに縮合若しくは結合した数個の芳香族環を含む基を表し、
・n及びn1は、同一のもの又は異なるものであってよく、それぞれ、元素X1、X2の原子価を2で減じたものに等しい整数である。
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【課題】α−オレフィンと極性基含有モノマーとの共重合、特に(メタ)アクリル酸系モノマーとの共重合において、重合触媒の活性を向上させる。
【解決手段】特定の構造を有する新規なトリアリールホスフィン及びトリアリールアルシン化合物が、配位子となる金属錯体を触媒組成物に用いて、α−オレフィンと極性基含有モノマーとの共重合の触媒とする。そして触媒活性の高いこの共重合触媒により、α−オレフィンと(メタ)アクリル酸系オレフィンの共重合の工業化が可能となり、得られるオレフィン共重合体は、機械的かつ熱的な物性に優れ、有用な各種の成形体として応用可能である。 (もっと読む)


【課題】新規な光学活性ジマンガン錯体を提供する。
【解決手段】式(I)又は(I′)(式中、R0〜R7は、H、ハロゲン、アルキル基又はアルコキシ基か、R2とR3が結合し環を形成してナフタレン環などとなるものも含む。)で示される新規な光学活性ジマンガン錯体。
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【課題】高効率な金属触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるヒドラゾン化合物、又は当該ヒドラゾン化合物から誘導されるヒドラゾン高分子化合物と、金属化合物とを混合し、ヒドラゾン金属錯体又はヒドラゾン高分子金属錯体を合成する金属錯体形成工程、及び、前記ヒドラゾン金属錯体及び前記ヒドラゾン高分子金属錯体とを高温処理する高温処理工程を有することを特徴とする、金属触媒の製造方法。


(上記式(1)中、Pyは2−ピリジル基、3−ピリジル基又は4−ピリジル基を示す。) (もっと読む)


【課題】水素の生成を経由せずに窒素からアンモニアを合成するための触媒として使用できる新規化合物を提供する。また、このようなアンモニア合成触媒の製造方法及び使用方法、並びにこのようなアンモニア合成触媒の製造で用いられる中間体化合物を提供する。
【解決手段】例えば下記構造のモリブデン錯体が例示される:
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【課題】化学合成反応に有用な金属カルベン複合体を含む触媒を提供すること
【解決手段】下記構成からなる触媒錯体とする。(a)ルテニウム又はオスミウムからなる群から選ばれた金属原子(b)前記金属に連結された少なくとも1種のアニオンリガンド(c)前記金属に連結された少なくとも1種の求核性のカルベンリガン(d)前記金属に連結された別のリガンド及び(e)前記金属に連結された炭素含有リガンドを含み、前記炭素含有リガンドは、アルキリデン、ベンジリデン、インデニリデン、ビニリデン及びアレニリデンからなる群から選ばれる、触媒錯体。 (もっと読む)


【課題】容易に合成でき、且つ改良された触媒特性を有する改良されたインデニルリガンドを含有する金属錯体とそれを用いたオレフィン重合法の提供。
【解決手段】例えば下式に示したケイ素を含む置換基で置換されたインデン−1−イル基等の誘導体を含むチタン金属錯体と助触媒(メチルジ(C14-18アルキル)アンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート(MDPB))から得られる触媒組成物にてオレフィン重合方法を実施する。
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【課題】触媒分子中の詳細な環境の調製、触媒反応性の増大、立体選択性の向上が行なえる新規触媒の創成を目的とする。
【解決手段】下記化学式1で示される光学活性フェニルビスイミダゾリン-遷移金属錯体触媒とする。
【化1】


ただし、
M = Pd, Ni, Rh, Ru, Ir, Pt
R = R1CO, R2SO2, alkyl, aryl R1,R2はalkyl基またはaryl基
X = Cl, Br, I, OTf, CF3CO2, CH3CO2, H2O, SbF5, BF4, ClO4である。 (もっと読む)


本発明は、室温で不活性であり、高温で活性化可能な(「熱スイッチ可能」と言う。)、環状オレフィンの開環メタセシス重合(ROMP)のためのルテニウム開始剤に関する。一般に、それらは、ルテニウム金属に4つ、または5つの配位子が結合しており、1つの配位子が、窒素がルテニウムに配位しているピリジン環、または窒素とルテニウムを含み、窒素がルテニウムに配位している5員環または6員環である化合物である。
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【課題】ビス(パーフルオロアルキル)ホスフィン酸、およびその塩の簡単かつ安価で、良好な収量で得られる製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも、好適な反応媒体中で、少なくとも1種のジフルオロトリス(パーフルオロアルキル)ホスホランまたは少なくとも1種のトリフルオロビス(パーフルオロアルキル)ホスホランをフッ化水素と反応させること(得られた反応混合物を加熱することも含む)でビス(パーフルオロアルキル)ホスフィン酸を得て、さらに、アミンなどと中和してその塩を製造する。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、トリアルキルアルミニウム化合物であって、その少なくとも1つのアルキル基が内部オレフィン又はアルファ−オレフィンから誘導される第一級アルキル基であるものを製造する、新規な方法に関する。本方法は、異性化/ヒドロアルミニウム化触媒を用いる。 (もっと読む)


式(I)のルテニウム錯体及びその製造方法が本明細書に提供される。メタセシス触媒としてのその使用方法も提供される。
【化1】
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【課題】不斉合成用触媒である遷移金属錯体の配位子として用いた際に、反応収率及びエナンチオ選択性が良好であって、しかも容易に合成できる新規ジホスフィン化合物を提供する。
【解決手段】下記式で、代表的なジホスフィン化合物およびそれを配位子とした金属錯体を示す。
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