説明

Fターム[4H059DA06]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 物理的又は化学的特性 (1,216) | ヨウ素価又はロダン価 (33)

Fターム[4H059DA06]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】起泡性や乳化安定性に優れ、バタークリームの原料油脂として使用できるジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】ジアシルグリセロールの構成脂肪酸中の炭素数20以上の脂肪酸含量が12質量%以上であり、ジアシルグリセロールの構成脂肪酸中のエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸の合計含量が5質量%以下であるジアシルグリセロールを50質量%以上含有し、油脂のヨウ素価が120以下である油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
5〜20℃で保存する場合に、ヨウ素価が56〜70となるパームオレインを含有する油脂成分の結晶化を抑制する油脂用結晶化抑制剤を提供すること、およびこの油脂用結晶化抑制剤を含有する油脂を提供すること。
【解決手段】
ポリグリセリン脂肪酸エステルからなる油脂用結晶化抑制剤であり、前記エステルを構成する全ての脂肪酸において、炭素数8〜14の飽和脂肪酸のモル比率が0.1〜0.3、炭素数16〜18の飽和脂肪酸のモル比率が0.5〜0.9、炭素数18の不飽和脂肪酸のモル比率が0〜0.3であり、この抑制剤におけるポリグリセリンの平均重合度が2〜20であり、ポリグリセリン脂肪酸エステルのエステル化率が80%以上である油脂用結晶化抑制剤、およびこの油脂用結晶化抑制剤を含有する油脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】安価なパーム系油脂を原料とし、特段に高い液状性と酸化安定性を兼ね備えた安価な液状油脂と、PPPを多く含む固体脂とを提供する。
【解決手段】構成脂肪酸中の飽和脂肪酸70重量%以下のパーム系油脂を主原料とし、油脂中のSSS/S2Uが0.5以上になるまで、かつ反応中にSSSが31重量%を越えることなくS2Uが14重量%以下になるまでダイレクトエステル交換反応した後、液状油脂と固体脂とに分別する、また、前記パーム系油脂を主原料とする油脂に外部から力を加えて流動させつつ前記ダイレクトエステル交換反応した後、固体脂含量を1重量%以下にすることなく液状油脂と固体脂とを分別することで、SU2/UUUが1.9以下、SSS含量が2重量%以下、2位にパルミチン酸が結合したグリセライドを10〜30重量%含む液状油脂と、PPPを多く含む固体脂と、を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明のローソクは、植物性油脂より水添して得られたヨウ素価が5〜45の溶融状態の硬化油をローソクの原料とするもので、成形性にも燃焼性にも優れたローソク用ワックスを提供できる。炭酸ガス発生による地球温暖化問題を解決することができる。とりわけ、非食用のジャトロファ油は、食用の植物性油脂と競合しない、世界的な食料不足問題にも対応した環境にやさしいローソク用ワックス及び該ワックスを原料としたローソクが提供できる。
昨今の石油高騰によりローソクの主たる原料であるパラフィンワックスの供給不安を払拭する代替ワックスとしての硬化油を用いた環境にやさしいローソクである。
【解決手段】植物性油脂を水素添加して得られた、融点が45〜65℃、ヨウ素価が5〜45の硬化油からなるローソク用ワックス及び該ワックスから製造されたローソクである。 (もっと読む)


【課題】 パーム系油脂から、2位にパルミチン酸を有するグリセライドを多く含有し、中でもトリパルミチン酸グリセライド(PPP)を多く含む油脂を、安価で液状油脂と同時に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ヨウ素価55以上のパーム系油脂を原料にして得られる、固体脂全体中のトリパルミチン酸グリセライド含量が45重量%以上である固体脂を、例えばヨウ素価55以上のパーム系油脂を原料にし、ダイレクトエステル交換反応した後、液状油脂を分別除去することを特徴とする固体脂の製造方法に従って作製すること。 (もっと読む)


【課題】トランス酸を極力発生させない水素添加油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】多価不飽和脂肪酸を含む油脂に対し、ニッケル触媒の存在下で水素添加反応を行なう水素添加油脂の製造方法とし、水素添加反応の温度が60〜75℃でありかつ水素添加反応系に対する冷却熱量もしくは水素供給量または両方を調整し、水素添加反応で低下したヨウ素価の1単位当りにおけるトランス酸の発生量が0.25重量%以下にする。前記調整を行なうには、反応容器7内の温度を感知する温度センサー9および水素の供給路6に接続された圧力センサー10を設け、これらの温度情報および圧力情報に基づいて制御信号を発信する電子コントローラ11を設け、この電子コントローラ11により循環ポンプ17の動作および流量調整弁15の動作を制御して反応系Aに対する冷却熱量および水素供給量を調整可能とした水素添加油脂の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】水素添加油脂由来の好ましい風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した食品を製造することができる油脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】部分水素添加油脂の製造方法において従来よりも水素添加油脂風味が格別に強い油脂を製造できることが見いだされた。本発明によって得られる3,7,11,15−テトラメチル−2−ヘキサデセン含有量を0.1ppm以上含有する部分水素添加植物油脂を少量配合した油脂組成物により、水素添加油脂由来の風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】品質が良好な高液状性パーム系油脂を得ることができる高液状性パーム系油脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の高液状性パーム系油脂の製造方法は、(A)ヨウ素価63以上のパーム系油脂を、リパーゼを用いてエステル交換する工程と、(B)エステル交換する前記工程(A)で得られた該エステル交換油を分別して、SSS(Sは飽和脂肪酸で、SSSは飽和脂肪酸3つで構成されるトリグリセリドを意味する)を除去して高液状性パーム系油脂を得る工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、一定量のω3脂肪酸(n−3 PUFA)を有する組成物と、ショートニング組成物およびナッツバターを製造する方法とに関する。具体的には、一定量のステアリドン酸(SDA)富化ダイズ油を含んでなるショートニング組成物およびナッツバターは、一定量のn−3 PUFAによって改善された栄養価を与えながら、典型的なショートニング組成物およびナッツバターと関連付けられている口当たり、風味、匂い、およびその他の官能的特性を保つ。
(もっと読む)


【課題】エンジン中での燃焼不良や有害な排出ガスの発生による悪影響が発生する恐れがなく、酸化安定性が高められたバイオディーゼル燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)動植物油から得られる脂肪酸のアルキルエステルを主成分とするヨウ素価が65g/100g以下のバイオディーゼル燃料基材と、(B)2−ブチルアルコール若しくはイソブチルアルコールを含有することを特徴とするバイオディーゼル燃料組成物である。 (もっと読む)


【課題】良好且つ安定な風味を有する食用油の製造方法、及び該方法により製造された食用油を提供すること。
【解決手段】本発明の食用油の製造方法は、アルカリによる脱酸処理が施され、且つ脱臭処理が施されていない植物油、及び/又は蒸留による脱酸処理が施され、且つアルカリによる脱酸処理が施されていない植物油から選ばれる2種以上の植物油を混合して得た調合油に、脱臭処理を施すことを特徴とする。かかる方法により製造された食用油は、生風味が良好であるので、そのまま食用に供することができ、また、熱に対する風味安定性に優れるので、加熱調理に使用しても、調理する食品の風味を損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】融解性状(口溶け)及びカカオ脂との相溶性が良好で、トランス脂肪酸含量が低く、かつラウリン酸含量が低いノーテンパー型ハードバター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ラウリン系原料油脂(原料油脂A又は当該原料油脂Aを分別して得た軟質部(分別オレインa))と、非ラウリン系原料油脂(原料油脂B)とを混合して混合油を得た後、この混合油を分別してノーテンパー型ハードバターとして使用できる混合油軟質部(分別オレインb)とマーガリン等に使用できる混合油硬質部(分別ステアリンb)を得る。 (もっと読む)


【課題】大量に廃棄されている廃食用油をワックス、特にローソク用ワックスとして再利用することにより、石油枯渇によるローソクの主たる原料であるパラフィンワックスの供給問題、廃食用油の廃棄による環境汚染問題等を解決するとともに、植物性油脂をローソク原料とする植物性ローソクのように食用となる植物性油脂を原料とするのではなく、廃棄される廃食用油を原料として再利用することにより、世界的な食料不足問題にも対応した、環境にやさしいローソク用ワックス及び該ワックスを原料としたローソクを提供することである。また、従来のパラフィンワックスのように、ローソク製造時にクラックが生じにくく、燃焼時に油煙の少ない、燃焼性に優れた、廃食用油を原料としたローソクを提供することである。
【解決手段】廃食用油を水素添加して得られた、融点が45〜65℃、ヨウ素価が5〜45の硬化油からなるローソク用ワックス及び該ワックスから製造されたローソクである。 (もっと読む)


【課題】油脂に水素添加して硬化油脂を得る場合、低温で反応を行えばトランス酸量を低減化できることが知られているが、従来は多量の触媒を使用しないと実用的な反応時間内で水素添加することは困難であった。本発明は低温において効率良くトランス酸含有量の少ない硬化油脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬化油脂の製造方法は、ニッケル触媒の存在下で、油脂に水素添加を行う際に、水素添加温度を縦軸に、時間を横軸としたとき、160℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間と、120℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間とを結ぶ直線の傾きが−1.5〜−15.0となり、且つ120℃においてヨウ素価を10低下させるに要する時間が40分以内となる活性を有するニッケル触媒を用い、80℃未満、20℃以上の温度で、且つ油脂が溶融した状態で油脂に水素添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】色調に優れた脂肪酸アルキルエステルスルホネートを安定して製造することができ、脂肪酸アルキルエステルスルホネート製造用として有用な水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法、水添脂肪酸アルキルエステル、脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法および脂肪酸アルキルエステルスルホネートを提供する。
【解決手段】水添脂肪酸アルキルエステルを着色抑制剤の存在下でスルホン化し、つづいて熟成を行うスルホン化工程、得られたスルホン化物を中和する中和工程、および得られた中和物を漂白する漂白工程を含む脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法に使用される水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、未水添脂肪酸アルキルエステルを水添し、そのヨウ素価を0.2以下とする水添工程を含み、過酸化物価が5ミリ当量/kg以下の未水添脂肪酸アルキルエステルを選択して前記水添工程に用いる。 (もっと読む)


【課題】パーム油から分別されたパーム分別軟質部を含み、加熱調理に適した加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】パーム分別軟質部を含む油相と、乳化剤とを含有する加熱調理用油脂組成物であって、前記油相は、前記パーム分別軟質部を25〜100質量%、及び液状植物油を0〜75質量%含有し、前記パーム分別軟質部は、1つのパルミチン酸と2つのオレイン酸とを構成成分とするトリアシルグリセロール(PO2)の含有量が30質量%以上であり、且つ2つのパルミチン酸と1つのオレイン酸とを構成成分とするトリアシルグリセロール(P2O)の含有量が20質量%以下であり、前記乳化剤は、該乳化剤の含有量が、前記油相質量の0.05〜1.2質量%であることを特徴とする加熱調理用油脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、乳脂肪代替物及び分別法を利用して植物油から乳脂肪代替物を製造するための方法に関し、アイスクリーム、ビスケット、ケーキ、製パン製品、還元乳、調合乳、チーズ等の製品及びその他の製品の製造での使用に適している。 (もっと読む)


【課題】油脂の乾式分別法において、ヨウ素価の高い油脂を短時間の晶析で効率よく得る
【解決手段】パーム分別油またはそのエステル交換油を原料油脂とする乾式分別法であって、原料油脂を含む油脂組成物中のトリグリセライドに対するトリ飽和トリグリセライドの割合が1.5重量%以上3.5重量%以下であって、油脂組成物中に含まれるトリ飽和トリグリセライドに対するジパルミチンモノステアリンの割合が20重量%以上になるように、油脂組成物を配合し、溶解させる工程と、工程の後、溶解させた油脂組成物を晶析し、結晶画分と液状画分に分離することにより、ヨウ素価66以上の液状画分を得る工程と、を含む、乾式分別法。 (もっと読む)


少なくとも1つの油脂を含む原料を反応器内で不活性真空下で加熱して脂肪酸を揮発させ、架橋された油を含む塔底残渣から揮発脂肪酸を除去することによって揮発脂肪酸を生成する方法である。トリグリセリドから脂肪酸をストリッピングするシステムであり、このシステムは、反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を反応器にもたらすことができる真空ポンプとを備える。水素化物を生成するシステムであり、トリグリセリドを含んだ流れ用の入口と揮発脂肪酸用の出口と架橋生成物用の出口とを含む反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を前記反応器にもたらすことができる真空ポンプと、水素化反応器とを含み、この水素化反応器の入口は架橋生成物用の出口に流体接続されている。
(もっと読む)


トリグリセリドを含む組成物であって、前記組成物における前記トリグリセリドの含有量は、10〜20%の量のSSSと、25〜65%の量のSUSと、20〜50%の量のSSUと、15%未満の量のSU2と、70%を超える量のS2Uと、を含み、SUS:SSUの重量比は0.5:1〜3.0:1であり、Sは12〜24個の炭素原子を有する飽和脂肪酸残基であり、Uは12〜24個の炭素原子を有する不飽和脂肪酸残基であり、すべてのパーセンテージは、前記組成物に存在するすべての前記トリグリセリドに基づく重量による組成物が開示される。 (もっと読む)


1 - 20 / 33