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Fターム[4H059DA07]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 物理的又は化学的特性 (1,216) | 過酸化物価 (20)

Fターム[4H059DA07]に分類される特許

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【課題】低α-リノレン酸含有量および、食品操作における使用に対する風味、および性能属性において向上した安定性を有する種子油組成物を提供する。
【解決手段】リノール酸またはその誘導体、および組成物中の脂肪酸またはそれらの誘導体の全重量に対して約3重量%未満のα-リノレン酸またはその誘導体を含み、2.0未満のアニシジン値;安定化剤が添加されていないとき、0.3meq/kg未満のパーオキシド値;1重量%未満のトランス−脂肪酸;または約80重量%を超えないオレイン酸またはその誘導体、および少なくとも800ppmのトコフェロールのいずれかを有するダイズ油組成物。 (もっと読む)


【課題】エネルギー入力をより小さくし、より良い品質の油を得るために改良された微生物細胞の低温殺菌プロトコルを提供する。
【解決手段】プロトコルは、少なくとも0.5℃/分の速度で加熱する第一の段階、最大温度が70〜85℃で維持される第二のプラトー段階、少なくとも−0.5℃/分で速度で冷却する第三の段階からなり、時間(t,分)対温度(T,℃)のグラフにおいて温度変化曲線は13000℃・分未満の領域を有する台形状となる。 (もっと読む)


【課題】低温下での保存時における油脂の風味劣化を抑制する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のグリセリド組成物の製造方法は、脱色工程の前に、グリセリド組成物を加熱工程する工程を含み、上記加熱工程後における上記グリセリド組成物中の過酸化物価が1以下であることを特徴とする。上記加熱工程は、減圧下、100〜270℃の温度条件下にて加熱する工程であってもよい。また、上記グリセリド組成物はパーム系油脂であってもよい。 (もっと読む)


【課題】サメ肝臓から、酸化しにくく、かつ魚臭の低減された油を、手軽に簡単に製造する方法。
【解決手段】サメ肝臓を気相中において、65℃〜70℃で加熱することにより、油を滴り落とす。この落ちた油を食塩水又はグリセリン溶液に捕集し、油を食塩水又はグリセリン溶液から分離する。次にその油に強酸と強塩基からなる無機塩の乾燥剤と十分接触させ、油の中の水分を除去し、この乾燥剤を分離する。得られた油は、酸化しにくく、かつ魚臭が低減されている。 (もっと読む)


食用油を処理してアルデヒドを除去する方法は、油をアミノ酸及び吸着剤と接触させることを含む。アミノ酸及び吸着剤は、別々に又は混合物として油に接触させられる。 (もっと読む)


本発明は、一定量のω3脂肪酸(n−3 PUFA)を有する組成物と、ショートニング組成物およびナッツバターを製造する方法とに関する。具体的には、一定量のステアリドン酸(SDA)富化ダイズ油を含んでなるショートニング組成物およびナッツバターは、一定量のn−3 PUFAによって改善された栄養価を与えながら、典型的なショートニング組成物およびナッツバターと関連付けられている口当たり、風味、匂い、およびその他の官能的特性を保つ。
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【課題】揚げ物を大量に揚げるためのフライヤーに使用されている食用油を、フライヤー使用中に再生し、該再生された食用油を再びフライヤーに戻す食用油再生装置において、食用油の再生を効率的に行えるようにする。
【解決手段】食用油再生装置を、再生剤が投入された再生槽と、該再生槽にフライヤーで使用された食用油を供給する供給ポンプと、該再生槽に振動を与える振動発生器とを備えたものに構成し、再生槽の底部から食用油を流入させ、振動発生器によって振動を与えることで再生槽内で食用油と再生剤とを混合させ、これによって食用油を再生させた後に食用油を再生槽上部から流出させるように構成した。 (もっと読む)


ポマースを遠心分離またはデカンテーションすることによって得られる粗製のオリーブポマースオイルを精製する方法は、0.1μm〜20μmの孔径を有するフィルタを用いて、70℃未満、好ましくは35℃〜45℃の温度で実施される、原材料としての粗製のオリーブポマースオイルを濾過するステップを含んでいる。
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【課題】色調に優れた脂肪酸アルキルエステルスルホネートを安定して製造することができ、脂肪酸アルキルエステルスルホネート製造用として有用な水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法、水添脂肪酸アルキルエステル、脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法および脂肪酸アルキルエステルスルホネートを提供する。
【解決手段】水添脂肪酸アルキルエステルを着色抑制剤の存在下でスルホン化し、つづいて熟成を行うスルホン化工程、得られたスルホン化物を中和する中和工程、および得られた中和物を漂白する漂白工程を含む脂肪酸アルキルエステルスルホネートの製造方法に使用される水添脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、未水添脂肪酸アルキルエステルを水添し、そのヨウ素価を0.2以下とする水添工程を含み、過酸化物価が5ミリ当量/kg以下の未水添脂肪酸アルキルエステルを選択して前記水添工程に用いる。 (もっと読む)


【課題】有害成分の含有量が少なく、酸化しにくくて魚臭が少なく、清澄で過酸化物価の低い高品質の魚油を、簡単な操作で効率良く得られ、処理に要する水の使用量を最小限に抑え、洗浄水の使用量も少なくて済む魚油抽出法の提供。
【解決手段】魚の頭部に同量の水を加え、圧力−0.088MPaG〜−0.0971MPaG,温度30℃〜55℃で低圧・加熱しながら、少なくとも60分間蒸気を除去した後、容器を密封したまま、圧力0.2MPaG,温度60℃〜120℃で、少なくとも60分間加圧・加熱して得た抽出物を液分と固形分とに分離し、液分を静置して上澄みを魚油とする。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備や手間をかけずに、油脂の劣化を防止ないし抑制することができる油脂用還元剤を提供する。
【解決手段】揚げ物などに用いられる食用油の劣化を防止ないし抑制する場合、純水ないし蒸留水に、前記深層海水の精製濃縮液に加え、更に、食品添加用の酸として液状のリン酸を所定量加えて混合し、食用油用還元剤を得る。このときの配合割合は、食用油用還元剤1000cc中、(1)深層海水の精製濃縮液:5〜800cc,(2)リン酸:2〜200ccの割合とする。このような油脂用還元剤を、油1リットルに対して0.1cc程度添加した後に油を熱し、揚げ物調理を行うと、油の劣化を抑制ないし防止できるため、絶えず新しい油で揚げたような感じを得ることができる。また、油の交換頻度が減るため、廃油量を削減できるという効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸などの脂質酸化抑制剤を提供する。
【解決手段】この発明の脂質酸化抑制剤は、生物を灰化して抽出した多種類の水溶性ミネラルよりなり、生物の灰化物に水を加えて抽出した液状ミネラルより水分を除去したパウダー状のミネラルである。
また上記水溶性ミネラルは多種類の生物を予め種類毎に灰化したものを混合又は調合した後抽出する。 (もっと読む)


【課題】風味が良好で、風味安定性および酸化安定性に優れた、リノレン酸を多く含む食用油の製造法を提供する。
【解決手段】アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の様に酸化安定性の悪い多価不飽和脂肪酸を多く含む種子の中から1種以上の種子と種子の形状が近似しているゴマ種子とを同時に搾油・精製処理する、あるいは、アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の中から1種以上の種子とゴマ種子とを同時に焙煎・搾油・精製処理することにより得られる。なお、アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の中から1種以上の種子を焙煎し、別にゴマ種子を焙煎した後、両者を混合して搾油した場合も、両者を混合して焙煎・搾油した場合と同様の効果は得られる。 (もっと読む)


本発明は、飽和脂肪と長鎖多価不飽和脂肪酸を有する微生物油とを有する油ならびに乳化剤を含む固形脂肪組成物を含む。特に、固形脂肪組成物は、高レベルの長鎖多価不飽和脂肪酸および少量の乳化剤を有し得る。好ましい態様において、多価不飽和油は脱ろうされていない微生物油である。本発明はまた、そのような組成物、ならびにそのような組成物を含む食品、栄養製品、および薬学的製品を製造する方法に関する。本発明はまた、LC-PUFAを少なくとも1種含む油含有画分を微生物バイオマスから抽出し、真空蒸発工程により画分を処理することによって調製される微生物油産物であって、溶媒脱ろう段階、腐食精製工程、冷却濾過工程、または漂白工程の1つまたは複数に供していない油産物を含む。

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【課題】
高度不飽和脂肪酸含有食品の酸化防止組成物、及び、酸化安定性の高い高度不飽和脂肪酸含有食品を提供する。
【解決手段】
本発明は、油脂食品中に添加することで抗酸化効果を有する組成物、α-リポ酸及びビタミンCの組合せからなる食品用酸化防止組成物について提供する。また、該食品用酸化防止組成物を含有する、酸化に対してより安定で、食味の優れた高度不飽和脂肪酸含有食品を提供する。
本発明は、高度不飽和脂肪酸含有食品中の高度不飽和脂肪酸の含量に対し、少なくとも、リポ酸を0.0025〜1.25重量%含有し、ビタミンCを0.025〜1.25重量%含有してなる高度不飽和脂肪酸含有食品の酸化防止用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
調理に使用した食用油の濁りや色目を除去し酸価を低下させる能力を従来の装置より更に高めて食用油の交換頻度を減らし、廃棄される油の量をより少なくすることができる食用油の劣化抑制装置を提供する。
【解決手段】
食用油の劣化抑制装置Aは、調理をする食用油に還元イオンを供給する還元イオン供給装置1と、食用油の濁りや色目を除去し酸価を低下させるための濾過装置2を備えている。還元イオン供給装置1は電源部10の陰極につながれた還元イオン供給体11、12を備えている。濾過装置2の容器20内にはフィルタ24が収容してある。フィルタ24は濾紙を備え、その上に二酸化ケイ素と酸化マグネシウムを含む粉状の吸着還元剤が所要厚さになるように入れてある。容器20内の食用油はポンプ22とホース23によってフィルタ24へ送られ循環される。 (もっと読む)


本発明は、調理およびフライアプリケーションに用いることができる種子油組成物に向けられる。本発明の油組成物は有利な安定性を有する。いくつかの具体例において、本発明の油組成物は低濃度のα-リノレン酸を有する。
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本発明は、高濃度のポリ不飽和脂肪酸を有する油組成物に向けられる。さらに、本発明の油組成物は、有利な安定性および最小限のトランス脂肪酸を有する。
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【課題】 酸化安定性に優れ、しかも搾油性に優れたモリンガオイルを提供すること、並びに酸化安定性に優れたモリンガオイルを搾油性よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 モリンガ(Moringa)属に属する植物の種子を全粒のまま120〜140℃で焙煎して得られる種子の嵩比重を0.45〜0.50g/cmの範囲に調整した後に圧搾法により搾油して得られる酸化安定性に優れたモリンガオイルと、モリンガ(Moringa)属に属する植物の種子から搾油によりモリンガオイルを製造するにあたり、モリンガ(Moringa)属に属する植物の種子を全粒のまま120〜140℃で焙煎し、次いで得られる種子の嵩比重を0.45〜0.50g/cmの範囲に調整した後、圧搾法により搾油することを特徴とする酸化安定性に優れたモリンガオイルの製造方法とを提供する。 (もっと読む)


細胞を含んでなる水性液体が脱気される油、または多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造するための方法が記載されており、油またはPUFAは細胞から得られる。脱気は、真空(または減圧)、攪拌の削減による機械的脱気または脱ガスの適用、またはブロスを遠心力にかけ、粘度を(希釈または加熱によって)削減し、発酵中の酸素または空気の供給の削減、または攪拌速度の削減、pHの低下(COの溶解度の低下)、PTFE毛細管を使用するろ過、ガス置換(窒素またはヘリウムの気泡化によって)、または化学的脱気(脱酸素剤を使用)を含むさまざまな手法によって実行されうる。 (もっと読む)


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