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Fターム[4J002BB03]の内容

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【課題】 従来のポリエチレン製ブロー容器の欠点である製品外観と耐衝撃性を兼ね備え、かつ灰分を低減した大型ブロー容器に適したポリエチレン系樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリエチレン系樹脂99.80〜99.99重量%及びフッ素系ポリマー0.01〜0.2重量%からなり、下記(a)〜(h)の要件を満足することを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。
(a)密度が940〜970kg/m、(b)190℃、21.6kg荷重の条件下、メルトフローレートが1〜15g/10min、(c)重量平均分子量/数平均分子量が6〜15、(d)溶融張力が150〜600mN、(e)シャルピー衝撃強さが50kJ/m以上、(f)耐環境応力き裂が100時間以上、(g)長さ/直径=8mm/2.095mmのダイを用い、190℃、剪断速度50s−1の条件下で押し出したストランドをJIS B0601に準拠して表面を測定した際の表面粗さが5μm以下、(h)灰分が80ppm以下 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を保持しながら、ベルト/プーリ間の接触面における摩擦係数(μ)を高め、プーリ挟圧力を減少することによって動力損失を低減する。
【解決手段】湿式無段変速機に用いられ、母材となる樹脂とメソフェーズピッチ系炭素繊維とを含み、前記メソフェーズピッチ系炭素繊維の含有割合を1体積%以上60体積%以下とした摺動材料である。 (もっと読む)


【課題】シリコーン系の防汚剤を樹脂に添加することで樹脂成形体に防汚性を発現させた例はあるが、生活環境で付着する汚れに対して簡便な手入れには十分な性能ではなかった。また、フッ素系の防汚剤に関しても、表面移行を制御することができておらず、十分な防汚性を有していなかった。
【解決手段】マトリックス樹脂にマトリックス樹脂の耐熱温度以下で流動化する含フッ素化合物を添加し、低温域で流動性を持つこと、また、低表面エネルギーであることから、表面への移行が容易に起こる。さらに、表面への移行を含フッ素化合物のマトリックス樹脂に対する親和性、または、別に添加する添加剤との親和性を利用し制御することで、優れた防汚性を持続的に発揮させるものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、柔軟性、耐衝撃性、寸法安定性に優れ、かつ耐ブロッキング性、耐ブリード性に優れた、特にインフレーション製膜法において良好な品位の得られるポリ乳酸系樹脂フィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
ポリ乳酸系樹脂を30%重量以上95重量%以下、可塑剤を5重量%以上30重量%以下含む組成物からなり、巻長さ方向および幅方向(巻長さ方向と垂直な方向)の伸度がいずれも200%以上700%以下、厚さが10μm以上120μm以下であるフィルムであって、幅方向の平均厚さ:Taに対する厚さの誤差:ΔTrが±10%以内であり、65℃、30分間で処理した時の熱収縮率:Sm(巻長さ方向)、St(幅方向)がそれぞれ以下の条件を満たすことを特徴とするポリ乳酸系樹脂フィルム。
St≦Sm
0≦Sm≦5(%)
−1≦St≦2(%) (もっと読む)


【課題】フィルム用途に有用な高分子量のポリプロピレン系材料の提供。
【解決手段】60重量%以上のプロピレン単位及び4重量%以上のエチレン及び/又は不飽和モノマーからなる単位を含むポリマーと該ポリマーと異なる熱可塑性ポリマーとからなり、該ポリマーが、下記(i)〜(iii)の1の特性を有する、ブレンド。(i)約14.6および約15.7ppmにおける位置エラーに対応する13C NMRピークであり、前記ピークはほぼ同一強度である、(ii)約−1.20より大きい歪み指数Six、(iii)コモノマー量の増加に伴い同等に保たれるTme、及び左側にシフトするTmax、を有するDSCカーブ。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂の重合技術に頼ることなく、長期機械的物性が高められたポリオレフィン系樹脂成形体を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂組成物を加熱・混練し、成形することにより得られたポリオレフィン系樹脂成形体であって、ポリオレフィン系樹脂組成物が、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂と、1分半減期温度が140〜220℃の範囲にある有機過酸化物と、不飽和二重結合を有する有機化合物により処理されている層状珪酸塩とを含む、ポリオレフィン系樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 優れた帯電防止性を示すのみならず優れた透明性を有するオレフィン系重合体延伸フイルムを提供する。
【解決手段】 オレフィン系重合体(A)及びエチレン単位(b1)30〜60重量%、プロピレン単位(b2)30〜60重量%及びブテン単位(b3)2〜10重量%、(メタ)アクリル酸エステル単位(b4)0〜10重量%及び(メタ)アクリル酸単位(b5)5〜15重量%〔(b1)、(b2)、(b3)、(b4)及び(b5)の合計で100重量%とする。〕からなる重合体(組成物)のカリウムアイオノマーであって、そのカリウムイオン密度が0.5〜1.5mmol/gの範囲にあるカリウムアイオノマー(B)を含むオレフィン系重合体組成物(C)から得られ、かつ3倍以上の面倍率で延伸されてなるオレフィン系重合体延伸フイルム。
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【課題】非石油原料由来のバイオマス度の割合が高く省資源で、焼却残渣のない環境にやさしく、品質が安定した高強度、高耐熱変形性、高寸法安定性の複合材料組成物を提供する。
【解決手段】
平均重合度が350から1000であり、結節強度が1.5〜5.0cN/dtexであるセルロース系再生繊維を1〜60質量%含有したことを特徴とする熱可塑性複合材料組成物である。
熱可塑性樹脂の融点が、100〜230℃であり、190℃、21.2Nにおけるメルトフローレートが0.1〜100dg/minであることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性複合材料組成物が好ましい態様である。さらに、セルロース系再生繊維の平均単繊維径が1〜30μm、平均単繊維長が、0.1〜10mmであることを特徴とする請求項1、請求項2記載の熱可塑性複合材料組成物が好ましい態様である。特にセルロース系再生繊維が、不織布、織布、編み物の中から選ばれた1種またはこれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載の熱可塑性複合材料組成物が好ましい態様である。また、熱可塑性樹脂がバイオマス材料であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4記載の熱可塑性複合材料組成物が特に好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂ゾル組成物において、30℃・80%RHにおいてウェット状態で10日間放置した場合においても、その後の加熱硬化時に異常な膨れが発生せず、補修等の工数を必要とせずシーリング材・アンダーコート材等として用いることができること。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対して、可塑剤を100重量部〜110重量部の範囲内で、芳香族イソシアネートを成分とするブロックウレタンプレポリマーを7重量部〜19重量部の範囲内で、40℃〜120℃の範囲内の融点を有し水溶性のポリアミドアミンを2.3重量部〜5.4重量部の範囲内で、無機充填材を140重量部〜160重量部の範囲内で、それぞれ含有させた場合には、熱可塑性樹脂ゾルの粘性がより適正な範囲内となり、乾燥硬度がより高く、表面被膜が充分に形成されて加熱硬化時に膨れが発生する恐れが全くなくなる。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度の優れた結晶性樹脂組成物及び該樹脂組成物からなる成形体を提供すること。
【解決手段】結晶性樹脂(A)及び結晶性樹脂(A)と相溶性を有する高分子を枝セグメントとして有するスター型ポリマー(B)を含む結晶性樹脂組成物であって、その重量比が結晶性樹脂(A)/スター型ポリマー(B)=99.999/0.001〜1/99(但し(A)と(B)の合計量を100とする)である結晶性樹脂(A)より結晶化速度が速いことを特徴とする結晶性樹脂組成物、当該結晶性樹脂塑性物からなる成形体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 有機重合体マトリックス中に、耐熱性、強度に優れるポリプロピレン繊維を含む、耐熱性、力学的特性、耐久性に優れる複合材料及び成形体の提供。
【解決手段】 7cN/dtex以上の繊維強度と共に、(i)DSCによる吸熱ピーク形状が10℃以下の半価幅を有するシングル形状で、融解エンタルピー変化量(△H)が125J/gあるDSC特性及び(ii)単繊維繊度が0.1〜3dtexで表面に大径の隆起部と小径の非隆起部が繊維軸に沿って交互に存在してなる平均間隔が6.5〜20μmで平均高さが0.35〜1μmの凹凸を有するという凹凸特性の一方又は両方を備えるポリプロピレン繊維を有機重合体マトリックス中に含む複合材料並びに当該複合材料からなる成形体。 (もっと読む)


【課題】物理的衝撃を吸収するための適度な弾力性と、成形性とを有し、なおかつ高い抗菌性を有するエラストマ組成物およびエラストマ組成物を成形してなる足回り用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】エラストマに、抗菌剤として0.1〜10質量部のAgを含むエラストマ組成物に関する。該エラストマ組成物において、エラストマは、オレフィン系エラストマを含むことが好ましい。また、上述のエラストマ組成物を成形してなる足回り用衝撃吸収体に関する。 (もっと読む)


【課題】ゴムからの剥離性が良好であり、かつゴムとの溶融混和性も良好なゴム包装用フィルムおよび該フィルムでゴムを包装してなるゴム包装体を提供する。
【解決手段】下記成分(A)および成分(B)を含有し、成分(A)と成分(B)の合計量を100重量%として、成分(A)の含有量が80〜20重量%であり、成分(B)の含有量が20〜80重量%である押出発泡成形用樹脂組成物。
(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜5g/10分であり、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布(Mw/Mn)が5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であるエチレン系共重合体。
(B):高圧法低密度ポリエチレン (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリマーの熱安定性を一層、向上させるための新規な化合物を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるビスフェノールモノエステル化合物。


(式(1)中、Rは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、R’は、炭素数1〜6のアルキル基又は水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】 安定剤混合物の提供。
【解決手段】 (A)立体障害性アミン化合物、および(B)2種の異なる化合物の重量
比が1:10ないし10:1であり、Znの有機塩およびZnの無機塩からなる群から選択された2種の異なる化合物;または1つの化合物がZnの有機塩またはZnの無機塩でありそしてその他の化合物がMgの有機塩またはMgの無機塩である2種の異なる化合物;を含む安定剤混合物;
ただし(1)該安定剤混合物は本質的に過塩素酸を含んでおらず、そして(2)成分(B)の2種の化合物は、ZnOおよびZnステアレートの組合せならびにZnOおよびヒドロタルサイトの組合せとは異なる安定剤混合物;は、光、熱または酸化により誘因される分解に対する有機材料、特にポリオレフィンの安定化に有効である。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーと補強材とを含有する樹脂複合体において、ポリマーと補強材の含浸性および密着性を向上し、線膨張率が低く、強度の高い樹脂複合体を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る樹脂複合体は、ポリマー、および表面処理された補強材を含み、
前記表面処理が、アルコキシシラン、チタネート化合物およびアルミネート化合物からなる群から選択される第1表面処理剤により表面処理する第1表面処理工程、およびシラザン類から選択される第2表面処理剤により表面処理する第2表面処理工程を含むものであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】密封性、開栓性、ガスバリア性が良好なだけでなく、軟化剤を含有せず、もしくは軟化剤を少量添加しただけでも加工成形性に優れた発泡性熱可塑性樹脂組成物およびこれを用いた発泡成型体、合成コルクを提供すること。
【解決手段】(a)成分:イソブチレンを主成分とする重合体ブロックと、イソブチレンを主成分としないカチオン重合可能な単量体成分からなる重合体ブロックとから構成されるイソブチレン系ブロック共重合体と、(b)成分:メルトフローレートが230℃、2.16kg荷重の条件下で200g/10分以上、4000g/10分以下であるポリプロピレン系樹脂と、(c)成分:発泡剤とを含有する発泡性熱可塑性樹脂組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】帯電した静電気を逃がす除電性能に優れた天然繊維強化熱可塑性樹脂射出成形体を提供する。
【解決手段】強化用繊維として天然繊維を含む天然繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを成形原料として射出成形して得られた成形体であって、成形体中の天然繊維含有率が20〜60重量%で、かつ、天然繊維平均長さが1.5〜4.0mmであり、JIS L 1094に規定される半減期測定法によって測定される帯電圧半減期が40秒未満である天然繊維強化熱可塑性樹脂射出成形体。 (もっと読む)


【課題】発泡体の形態で剛性などの機械的特性に優れ、発泡成形に適したオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂と、ガラス転移温度が40〜180℃の環状オレフィン系樹脂とをポリエチレン系樹脂/環状オレフィン系樹脂(重量比)=1/99〜70/30の割合で用いて樹脂組成物を構成する。前記環状オレフィン系樹脂が、環状オレフィンと鎖状オレフィンとの共重合体であって、環状オレフィン系樹脂の環状オレフィン含有量が、環状オレフィン系樹脂全体に対して、60〜80モル%程度であってもよい。前記環状オレフィン系樹脂は、二環式オレフィンと鎖状オレフィンとの共重合体であってもよい。また、前記ポリエチレン系樹脂がポリエチレンであり、前記環状オレフィン系樹脂のガラス転移温度が60〜180℃であって、前記ポリエチレン系樹脂と前記環状オレフィン系樹脂との割合(重量比)が、ポリエチレン系樹脂/環状オレフィン系樹脂=10/90〜20/80であってもよい。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れる熱伝導性成形体を提供すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維フィラーと熱可塑性樹脂及び/又は熱硬化性樹脂を含むシート状熱伝導性成形体であって、成形体の厚みが100〜3000μmであって、成形体中のピッチ系炭素繊維フィラーの個数平均繊維長が成形体の厚みの0.1〜1倍であるシート状熱伝導性成形体。 (もっと読む)


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