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【課題】双連続キュービック構造等の液晶構造を自己組織的に形成できる材料であって、しかも、イオン伝導体として用いる場合に優れた形状保持性を示す材料を提供する。
【解決手段】特定の(ベンゼン環に結合する3,4,5位の3つの置換オキシ基の少なくとも一つがアルカジエニルオキシ基又はアルカジイニルオキシ基であるトリ置換オキシ基ベンゼンアルキル)トリアルキルアンモニウム化合物又はその対応するホスホニウム化合物。これらの化合物又はその塩が、その構成要素である重合性基により重合したものであり、かつ双連続キュービック液晶構造を有するポリマー及び電解質材料にも関する。そこでマイクロメートルオーダーで連続的なイオン性のナノチャンネルを有するポリマーフィルム材料の提供が可能となり、高いイオン伝導性を有する固体電解質の開発やサイズ選択的イオン透過膜などへの応用が期待できる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの処理段階i)及びii)を有するコポリマーの製造方法に関し、その際にi)第一の処理段階において、計量供給装置と接続された重合反応器を有する重合装置中で半連続的な操作モードでコポリマーを製造し、その際に酸モノマーを計量供給装置中に、並びにポリエーテルマクロモノマー、酸モノマー及び水を重合反応器中に、それぞれ装入し、酸モノマーを計量供給装置から重合反応器中へ計量供給し、重合反応器中への酸モノマーの計量供給前に及び/又は計量供給中に、ラジカル重合開始剤を重合反応器中へ導通して重合反応器中に水性反応組成物を生じさせ、前記組成物中で酸モノマー及びポリエーテルマクロモノマーを、コポリマーを形成しながら、ラジカル重合により反応させ、酸モノマーの計量供給の終了後及び装入されるポリエーテルマクロモノマーの少なくとも70mol%の反応後に、重合反応器を空にし、その際に重合反応器中に存在する水性反応組成物の部分量を確保しており、ii)第二の処理段階において、半連続的な操作モードでコポリマーを製造し、その際にポリエーテルマクロモノマー、酸モノマー、水並びに水性反応組成物の確保している部分量をそれぞれ重合容器中に装入し、ラジカル重合開始剤を重合容器中へ導通し、ラジカル重合開始剤の導通中及び/又は導通後に酸モノマーを重合容器中へ計量供給し、その際に水性反応組成物の重合容器中に装入され、確保している部分量対第二の処理段階において使用される水、第二の処理段階において使用される酸モノマー及び第二の処理段階において使用されるポリエーテルマクロモノマーの全量の比が0.05〜30質量%である。 (もっと読む)


【課題】 破断強度等の力学特性と優れた耐摩耗性を合わせ持つ加硫ゴムを浸漬成型により得ることのできるクロロプレン重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 2−クロロ−1,3−ブタジエン由来の構造91〜100重量%、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン由来の構造0〜9重量%であるクロロプレンポリマーを含有し、当該クロロプレンポリマーの1重量%トルエン不溶分量が20〜85重量%であることを特徴とする加硫ゴム製造用のクロロプレン重合体ラテックス及びその製造方法。 (もっと読む)


水性ポリマー分散液の製造方法であって、その際、ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、共役脂肪族ジエン、例えばブタジエン及びエチレン性不飽和カルボン酸ニトリル、例えばアクリロニトリルを水性媒体中で共重合させる方法を記載する。共重合は、分解澱粉及びラジカル形成開始剤の存在下で行われる。エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルとは異なるモノマーの少なくとも一部は、前記エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルを重合体混合物に添加する前に重合させる。 (もっと読む)


【課題】溶解条件によらず水溶性高分子が本来有する凝集効果を発揮する油中水型高分子エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル系水溶性単量体を含む水相と水に非混和性の炭化水素系溶媒を乳化した後、重合し油中水型高分子エマルジョンを製造する際、特定の構造単位を有し、前記水に非混和性の炭化水素系溶媒と同種の炭化水素系溶媒中で重合した油溶性高分子を乳化剤として使用することを特徴とする溶解性に優れた油中水型高分子エマルジョンにより課題を解決できる。前記油溶性高分子はメトキシ又はフェノキシポリエチレングリコール(オキシエチレン鎖重合度n=3〜23)(メタ)アクリレート5〜30mol%、炭素数4〜18のアルキル基を持つアルキル(メタ)アクリレート50〜95mol%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート0〜15mol%、(メタ)アクリル酸0〜15mol%の共重合物であることが好ましい。
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本発明は、高分子粒子の製造装置及び製造方法に関する。本発明は、単分散性に優れていて、且つ架橋度及び重合度などの物性が均一な高分子粒子を効率的に製造することができる装置及び方法を提供する。また、本発明では、高い架橋度を有するか、またはコア−シェルまたはコア−ダブルシェル構造を有しながらも、目的とする粒径内で優れた単分散性を示す粒子を効果的に製造することができる。また、本発明では、前記高分子粒子製造工程の再現性を優秀に維持することができる。さらに、本発明は、粒径、形状、架橋度、重合度または構造などと重合液の固形分濃度などを目的によって効果的に制御することができる装置及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 良好なロール離型性を有し、且つミル収縮の小さい配合物を与え得るゲル部分を含まない高弾性硫黄変性クロロプレンゴム及びカレンダーロール加工成型用高弾性硫黄変性クロロプレンゴム、並びにその製造方法を提供することである。
【解決手段】 2−クロロ−1,3−ブタジエン80〜99.7重量部、硫黄0.3〜2重量部、及び2−クロロ−1,3−ブタジエンと共重合可能な少なくとも1種のコモノマー0〜19.7重量部を用いて、重合温度35〜40℃で重合を行い、転化率が70〜90%となった時点で重合を終了し、チウラム化合物を添加し、ムーニー粘度が51〜67になるまで解膠することを特徴とする、2−クロロ−1,3−ブタジエン80〜99.7重量%、硫黄0.3〜2重量%、及び2−クロロ−1,3−ブタジエンと共重合可能な少なくとも1種のコモノマー0〜19.7重量%、並びにチウラム化合物からなり、0.1重量%テトラヒドロフラン溶液における孔径0.5μmフィルターの透過率が97%以上であり、ゲル部分を含有せず、そのゴム250gを8インチオープンロールに巻きつけ30℃、間隙1mm、ガイド幅20cmの条件で3分間素練りを行った後に、粘弾性測定装置RPA−2000(アルファテクノロジーズ社製)を用いて60℃(予熱2分)、振動周波数10cpm、振動幅60degの条件で測定した弾性応力が10dNm以上であるゲル部分を含まない高弾性硫黄変性クロロプレンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 他の吸水性能を落とさずに、吸水量が格段に向上した吸水性樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】 下記工程(i)及び(ii)を有する、吸水性樹脂の製造方法。
工程(i):アクリル酸系モノマーを含む水溶液を調製する工程
工程(ii):重合調整剤を含む有機溶媒中に、工程(i)で調製した水溶液を添加して重合する工程 (もっと読む)


【課題】より一層高性能な(メタ)アクリル酸系重合体を簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法は、(メタ)アクリル酸を反応釜に添加して(メタ)アクリル酸系重合体を製造する重合方法において、重合中に少なくとも一度(メタ)アクリル酸の添加速度を変更し、好ましくは該速度の変更は重合開始後30分以内に行なわれ、少なくとも一の速度変更の際に、変更前の添加速度が変更後の添加速度より小さいことを特徴とする(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版原版に適用しても、NMPを用いて製造したポリマーと比べて同等な効果を有する、ポリマーの製造方法、及び、平版印刷版原版用ポリマーを提供する。
【解決手段】下記一般式(2)で表されるモノマーを溶解した溶液に、下記一般式(1)で表される4級アンモニウム塩モノマーを溶解した溶液を滴下することを特徴とする。該モノマーを溶解する溶媒としては、ケトン系溶媒とアルコール系溶媒との混合溶媒が好ましい。


(式中、R11は水素原子等を、L1は単結合または二価の連結基を、R12〜R14は、それぞれ独立に、水素原子等を、X-は電荷を中和するのに必要な対イオンを、R21は水素原子等を、R22はエステル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】
重合安定性に優れた平均粒子径0.01〜1μmの低吸湿性のアクリル系重合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】
エステル部の炭素数が3以上10以下である(メタ)アクリルエステル系モノマー50重量%以上を含む重合性モノマーを水性媒体中、水溶性高分子、及び重合開始剤の存在下で乳化重合させて重合体粒子を得る工程を含み、
前記重合性モノマー100重量部に対して前記水溶性高分子が0.01〜0.2重量部使用される。 (もっと読む)


【課題】各種性能、特に耐加水分解性能及び分散性能に著しく優れ、分散剤やセメント混和剤等の各種用途に有用な(ポリ)アルキレングリコール鎖含有チオール重合体変性単量体、該重合体を含む分散剤及びセメント混和剤、並びに、セメント組成物を提供する。
【解決手段】(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体であって、該(ポリ)アルキレングリコール鎖の少なくとも一端に硫黄原子含有基を介して結合した不飽和単量体成分由来の構成単位を含むポリマー部位を有し、上記(ポリ)アルキレングリコール鎖の末端の少なくとも一単位が、炭素数3以上のオキシアルキレン基であるか、又は、該硫黄原子含有基が、カルボニル基と該カルボニル基に結合する第三級以上の炭素原子とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 各種性能、特に分散性能に著しく優れ、セメント混和剤等の各種用途に有用な成分を与え得るチオール変性単量体及びその製造方法、該単量体を用いて得られる(ポリ)アルキレングリコール鎖含有チオール重合体、これらを含む分散剤及びセメント混和剤、並びに、セメント組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)又は(2):
[化1]


で表される構造を有し、該(AO)nで表される(ポリ)アルキレングリコール鎖の末端の少なくとも一単位が、炭素数3以上のオキシアルキレン基であるか、又は、該R及び/若しくはRで表される有機残基が、カルボニル基側末端に第三級以上の炭素原子を有するチオール変性単量体。 (もっと読む)


【課題】紙の填料含量を高めるために使用されるコポリマーブレンド組成物の提供。
【解決手段】1種以上のアニオン性重合体と、1種以上のカチオン性重合体と、1種以上の非イオン性重合体とを含む異種ポリマーブレンドを製造する方法であって、(a)第一の量の重合開始剤と1種以上のアニオン性又はカチオン性単量体とを非中性溶液に添加し(ここで各単量体の電荷は等しい)、(b)第二の量の上記重合開始剤と1種以上の非イオン性単量体とを添加し、(c)第三の量の上記重合開始剤と、(a)の単量体とは反対の電荷を有する1種以上のイオン性単量体とを添加し、第四の量の上記重合開始剤を段階的に添加して、残存する単量体を反応させ、(e)得られたポリマーブレンドを中和する方法。1種以上のアニオン性、カチオン性、及び非イオン性単量体をin situ重合させて又は別々に重合させた後に混ぜ合わせて生成した各重合体を含む異種ポリマーブレンドにも関する。紙又は板紙の填料含量を高める方法であって、(a)異種ポリマーブレンドを沈降炭酸カルシウム填料と混ぜ合わせ、(b)得られた混合物をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(c)得られたスラリー混合物を加工して、紙又は板紙を形成する方法にも関する。最後に、紙又は板紙の填料含量を高める方法であって、(1)異種ブレンド又は沈降炭酸カルシウム填料をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(2)残りの成分をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(c)得られたパルプスラリー混合物を加工して、紙又は板紙を形成する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】カチオン重合可能なビニル系モノマーとラジカル重合可能なビニル系モノマーとのブロック共重合体を、簡便かつ高収率で得る製造方法を提供する
【解決手段】RAFT剤の存在下にカチオン重合可能なビニル系モノマーをリビングカチオン重合させ、得られたリビングポリマーにラジカル重合可能なビニル系モノマーをリビングラジカル重合させることを特徴とする、該カチオン重合可能なビニル系モノマーと該ラジカル重合可能なビニル系モノマーとのブロック共重合体の製造法。 (もっと読む)


【課題】従来にない低屈折率を可能にし、皮膜性を有し、耐傷性が高く、廉価に製造可能であり、指紋等による汚れが付着し難い反射防止用多孔質光学材料を提供する。
【解決手段】少なくとも光重合性モノマーおよび光重合開始剤を含有する感光性組成物を用いて形成される直径10オングストローム〜300nmの微小空孔を有する反射防止用多孔質光学材料であって、該光重合開始剤が、光照射、または、光照射および加熱により分解して気体を発生する光重合開始剤であり、該光重合開始剤の含有量が前記感光性組成物の全固形分の4〜20質量%であり、かつ光照射前の感光性組成物の下記数式(1)で表されるダイナミック硬度(DH)が、10〜100(mN/μm)である反射防止用多孔質光学材料。
DH=αP/D…(1)
P:荷重(gf)、D:押し込み深さ(μm)
α:圧子の形による定数(三角錘の場合、α=37.84) (もっと読む)


【課題】重合性化合物が短時間で効率的に重合し得る高感度かつ現像性が良好な感光性組成物等の提供。
【解決手段】バインダーと、重合性化合物と、熱硬化性化合物と、光重合開始剤と、増感剤とを含有し、重合性化合物がメタクリレート化合物から選ばれる少なくとも1種含有し、光重合開始剤が一般式(A−1)で表される化合物、増感剤が一般式(B−1)で表される化合物である感光性組成物。


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【課題】反応装置への付着を著しく抑制しながら、安定して収率良く吸水性樹脂を製造する方法、及び該製造方法により得られる平均粒径150〜4000μmの吸水性樹脂を提供する。
【解決手段】リン酸エステル系化合物、αーアミノ酸化合物であってアミノ基が炭素数5〜29のアルキル基、アルケニル基又は2−ヒドロキシアルキル基を有するアシル基で置換されており、かつαー位がカルボキシメチル基又はカルボキシエチル基で置換されており、該アミノ酸化合物の各カルボキシル基はカルボン酸、カルボン酸アルカリ金属塩又はアンモニウム塩の形をとるαーアミノ酸化合物、及び疎水性有機溶媒を用いて、アクリル酸系モノマーを逆相懸濁重合する、吸水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合温度を適切に制御し、物性の安定した水性エマルジョン重合体を得ることを目的とする。
【解決手段】反応釜のジャケット部に供給される冷却水の量を、所定の方法で算出した弁開度を用いて調整することにより、乳化重合における温度を、所定の重合温度に対して、上下5%以内に保持する。 (もっと読む)


【課題】硬化性、耐ブロッキング性、成形特性に優れ、成形加工前後での色変化が少ないインク組成物を提供すること。
【解決手段】重合性モノマー、ラジカル重合開始剤及び式(C−1)で示される増感剤を含有し、重合性モノマーの65重量%以上が、単官能(メタ)アクリレート類、単官能ビニルオキシ化合物、単官能N−ビニル化合物及び単官能(メタ)アクリルアミド類よりなる群から選択されたモノマーであるインク組成物。式中、XはO、S又はNRを表し、Rは水素原子、アルキル基又はアシル基を表し、nは0又は1を表し、R1〜R8は水素原子又は一価の置換基を表し、R1〜R4のうち隣接する2つが互いに連結して環を形成してもよく、R5又はR6とR7又はR8とが連結して環を形成してもよい。
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