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【課題】管型反応器を用いた高圧ラジカル重合によるポリエチレン製造プロセスにおいて、管型反応器内部におけるゲルの生成を抑制することができ、かつ、フィルムの腰および透明性の優れた特徴を有するポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】管型反応器を用いた高圧ラジカル重合によるポリエチレン製造プロセスにおいて、該管型反応器の流れ方向に少なくとも2以上n個の反応温度ピーク領域を形成し、各反応温度ピーク領域のピーク温度Tnが下記式(1)および(2)および(3)を満足することを特徴とするポリエチレンの製造方法。
1≦T2≦T3・・・・≦Tn (1)
n−T1≧10 (2)
1≧230 (3)
(但し、T1、T2、T3、・・・・Tn は、各反応温度ピーク領域のピーク温度(℃)、nは正の整数を表す。) (もっと読む)


本発明は、不活性希釈剤および触媒としてのハロゲン含有ルイス酸の使用下でのイソブテンの重合によるポリイソブテンの製造法であって、その際、イソブテンと不活性希釈剤との液体混合物を重合装置のガス室内で触媒と接触させる、ポリイソブテンの製造法に関する。 (もっと読む)


ある実施形態において、少なくとも1種の連続性添加剤(「CA」) 及び種床が反応器中に事前装填され、次いで随意に反応器中で重合反応が実行される方法。別の実施形態においては、少なくとも1種の流動性向上剤、少なくとも1種のCA及び種床が反応器中に事前装填される。反応器にCAを事前装填することによって、後の初期段階の間の反応器中での重合反応の連続性を(シーティング及びファウリングを減らすことによるものを含めて)有意に改善することができる。CAは、乾燥形態で(例えば粉体として)、又は液体若しくはスラリー形態で(例えばオイルスラリーとして)、事前装填することができる。反応器中への乾燥CAの送出及び反応器中で乾燥CAと種床とが組み合わされるのを手助けするために、乾燥CAを流動性向上剤と組み合わせ、次いでCAと流動性向上剤との組合せ物を反応器中に装填することができる。別法として、CA及び流動性向上剤を順次反応器中に装填し、CA及び流動性向上剤の両方を別々に反応器中に装填した後に、反応器中で互いに混合(且つ種床と混合)することができる。
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本発明は、モノマー溶液の不活性化を含む吸水性ポリマー粒子の製造方法において、該モノマー溶液が、溶解されたモノマーに対して、0.001〜0.016質量%の少なくとも1種の重合抑制剤を含有し、モノマー溶液の不活性化のために使用された不活性ガスの少なくとも50体積%を、不活性化されたモノマー溶液と一緒に重合反応器中に移送することを特徴とする方法並びに該方法の実施のための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】溶融弾性が高く、真空成形、圧空成形、押出成形等の成形性に優れ、フィッシュアイの発生しないポリプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】 重合触媒の存在する反応器にプロピレンを供給し、該反応器内でプロピレンを重合してプロピレン系重合体を製造する方法において、重合開始時に重合触媒及び所定量の水素を存在させ、水素とプロピレンの圧力比の自然対数が、下記式(1) Ln(H2/C3)a/Ln(H2/C3)b<0.35・・・・(1)(式中、H2は水素圧、C3はプロピレン圧、aは重合開始の時点、bは重合終了の時点を表す。)を満足し、かつ得られたプロピレン系重合体が下記式(2) LnMFR−Ln(H2/C3)a<2.7・・・・(2)(式中、MFRは230℃、2.16kg荷重で測定されるメルトフローレート:単位g/10分を表す。)を満足することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液滴重合法における原料噴出ノズル口近傍へのポリマー等の付着を防ぎ、ノズル口閉塞を抑制して、高品質なポリマーを安定生産する。
【解決手段】ノズル口を構成する先端部の肉厚を10mm以下であるノズルを用いて液滴重合を行う。ノズルが前記先端部の方向に先細状になっている。ノズルが前記先端部の方向にテーパ状になっており、該テーパの交差角が160°以下である。前記液滴重合反応用ノズルから吸液性ポリマーを与える重合性モノマーと重合開始剤とを噴出させることにより混合して気相中で前記重合性モノマーを液滴重合させ、且つ、該重合性モノマーの重合率が40%以下の状態で基材に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布の狭い(粒度分布のほぼ均一な)ポリマービーズを長期にわたって安定して高い生産性で製造することのできるポリマービーズの製造方法を提供する。
【解決手段】 この発明のポリマービーズの製造方法は、多数の微細な貫通孔5が設けられた金属板3の少なくとも一方の面に酸化チタンコート層4が形成されてなる多孔板2の前記一方の面側に分散媒41を配置せしめ、前記多孔板2の他方の面側にモノマー組成物42を配置し、該モノマー組成物42を前記多孔板2の貫通孔5を介して反対側の分散媒41中に噴出せしめることによって、該分散媒41中にモノマー組成物の液滴40を生成させる工程と、前記液滴40を含んだ分散媒41を加熱することによってモノマー組成物を重合させてポリマービーズを得る工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、2液型樹脂系に有用な硬化剤組成物に関する。上記硬化剤組成物は、反応性キャリア及び過酸化物触媒を含む。上記硬化剤組成物は、6月超の貯蔵寿命を有することができる。2液型ポリエステル樹脂系及びポリエステル樹脂組成物の製造方法がまた、開示されている。 (もっと読む)


【課題】 目的の粒度分布を持った粒子を高収率で得ることができる架橋重合体粒子の製造法を提供する。
【解決手段】 懸濁重合に用いる分散液を、インクジェット方式で微粒子化して噴射し、分散媒中に注入し、固化させて粒状とする液体クロマトグラフィーや濃縮用前処理材の充てん剤またはその基材等として好適な架橋重合体粒子の製造法。 (もっと読む)


本発明は、重合体の製造のための方法であって、(1)モノエチレン性不飽和単量体またはモノエチレン性不飽和単量体の混合物および開始剤を含む水性混合物を反応器の頭部に供給する工程と、(2)該モノエチレン性不飽和単量体を重合させて、重合体を含むゲル様水性混合物を形成する工程と、(3)該重合体を含むゲル様水性混合物を不活性気体を用いて反応器の底部から絞り出す工程とを含んで、該反応器は、その反応器の頭部直径(d1)とその反応器の内壁との間に90°より小さいが、45°より大きい角度(α)を有する、垂直の全コニカル反応器であるか、または2〜5個の結合された、垂直の全コニカル部分で構成されていて、その部分は、互いに頭部において、それぞれがその部分の頭部直径とその部分の内壁との間に90°より小さいが、45°より大きい角度を有する方法を提供する。 (もっと読む)


少なくとも1のエチレン性不飽和モノマーおよび少なくとも1の溶剤を含むモノマー溶液を噴霧重合することにより沈殿重合体を製造する方法であって、モノマーは、溶剤中に可溶性であり、かつモノマーの重合により得られる重合体は、溶剤中で不溶性である方法、ならびに液体を増粘するための該重合体の使用。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、スチレンを含む(コ)ポリマーの製造のための縣濁重合方法において、反応混合物に開始剤を連続的にあるいは半連続的に配量する工程を含み、開始剤が配量される反応混合物の温度において特定の半減期を開始剤が有するところの重合方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンおよびそれと共重合可能なモノマーのコポリマーを調製する方法に関する。重合は管型反応装置内において290℃と350℃の間のピーク温度で行われ、そのコモノマーは二官能性以上の(メタ)アクリレートであり、そのコモノマーは、エチレンコポリマーの量に対して0.008モル%と0.200モル%の間の量で適用される。 (もっと読む)


少なくとも1種類の固体粒状触媒を、少なくとも部分的にガス状の媒質中における粒子の流動床(11)を含む反応器に計量添加する方法であって、触媒およびを規定の時間間隔で不連続的に少なくとも1つの計量添加地点(10)において流動床(11)に計量添加する方法。本発明によれば、それぞれの場合、計量添加地点(10)の周囲の流動床(11)内に粒子密度の低下した領域が形成されるように、まず流体流を反応器(5)に導入し、次いで触媒をこの領域へ計量添加する。実際に触媒を計量添加する前に液体流を予め導入する(”予備吹込み”)と、その結果、触媒は計量添加地点から出発して粒子密度が低下しているため流動床内へより有意に深く透過し、より良好に分散できる。
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本発明は、気相反応炉において第1重合触媒系から該第1重合触媒系とインコンパチブルな第2重合触媒系に遷移する方法である。新規な方法は、第1重合触媒系を使用して第1重合反応を行い、第1重合反応を止め、実質的に閉じたシステムを維持しながら第1重合反応の内容物を反応炉から取り除き、その後、該実質的に閉じたシステムにおいて、実質的に汚染物質を有していない苗床を反応炉に導入し、第2供給システムと第2触媒系を反応炉に導入し、第2重合反応を行うことを含む。
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本発明は、予め設計された粒径、形状、形態および組成を有するポリマー粒子を製造するための方法および装置を提供し、詳細には本発明は、それを製造する上でマイクロ流体重合リアクターを用いる。本明細書に開示の本発明は、予め選択された形状のポリマー粒子を製造する方法を提供する。その方法には、制御された流量で重合性構成成分を含む第1の流体をマイクロ流体流路に注入する段階および第2の流体を制御された流量でマイクロ流体流路に注入する段階を有し、前記第2の流体は第1の流体と混合され、第2の流体は第1の流体と非混和性であることから、第1の流体はマイクロ流体流路中で液滴を形成する。マイクロ流体流路は予め選択された寸法を有することで、予め選択された粒径、形態および形状の液滴を与える。マイクロ流体流路は十分長いために、液滴は流路中で十分長い滞留時間を有することから、それらは重合その他の形で硬化して、予め選択された粒径および形状の液滴となる。 (もっと読む)


本出願は、高分子発泡体材料を調製するプロセスに関する。当該プロセスは、油相及び水相の調製並びに当該相類を混合して油中水型エマルションを製造する工程と(ここで、当該エマルションの水相対油相の体積対重量比が少なくとも約4:1であり、水相対油相の最終的な体積対重量比の約20%〜約80%である)、追加量の水相を前記エマルションと混合することによって、エマルションの水相対油相の体積対重量比を、水相対油相の最終的な体積対重量比の100%にまで増大させる工程と、前記油中水型エマルションの油相中のモノマー構成成分を重合反応を使用して硬化し、飽和高分子発泡体材料を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、第一の部分の、フリーラジカル発生種アミン錯体を形成することができる有機ホウ素化合物並びに第二の部分の、1種又はそれ以上のフリーラジカル重合が可能な化合物並びにa)少なくとも1種のキノン構造を含有する化合物又はb)少なくとも1種の、少なくとも1個の芳香族環及び1個又はそれ以上の、好ましくは2個の、ヒドロキシル、エーテル及び両方から選択された、芳香族環上の置換基を含有する化合物(但し、2個の置換基が存在する場合、これらは互いにオルト又はパラに位置している)及び過酸化物含有化合物からなる硬化促進剤を含む二部分型重合性組成物である。第二の部分には、更に、2個の部分を接触させた際に、有機ホウ素化合物がフリーラジカル発生種を形成するようにすることができる試薬が含有されていてよい。第一の部分は、更に、フリーラジカル重合が可能な1種又はそれ以上の化合物からなっていてよい。これは、2個の部分の商業的に望ましい体積比を有する組成物を配合することを容易にする。本発明の配合の接着組成物は、低表面エネルギー基体、例えばプラスチックスへの優れた接着を与える。 (もっと読む)


20〜150℃ではあるが、形成しようとするポリマーの融点は下回っている温度で且つ5〜100バールの圧力で、ループ型反応器において、少なくとも1種のオレフィンモノマーを重合させる方法であって、その場合、形成されたポリマーは、液体懸濁媒体中懸濁液又は超臨界懸濁媒体中懸濁液の中に存在し、そして、この懸濁液は、軸流ポンプによって循環され、また、該ループ型反応器が、支配的な反応器管直径を基準として少なくとも10%だけ直径が変化する環状反応器管を含み、そしてまた、該軸流ポンプの領域以外の他の領域において少なくとも1つの拡大及び狭窄が存在する前記方法。
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小さい粒度を特徴とする水性ラテックスポリマー分散液組成物を開示する。この組成物は、スルホネート基を含むアルキド樹脂の種の存在下における1種又はそれ以上のエチレン性不飽和モノマーの乳化重合によって調製される。ラテックス分散液を基材とする被覆は、フィルム形成性、光沢度、硬度における改善された利点、低残留モノマー含量、より低い黄変度及び低VOCを有する。平均粒度60〜140nmのラテックス分散液は、ラテックス粒子生長用の種として少ない比率(すなわち、約2〜15重量%)の水性アルキド樹脂分散液を用いることによって調製される。水性アルキド樹脂は、5−ソジオスルホ−イソフタル酸及び不飽和又は飽和脂肪酸を基材とする。こうして得られたラテックスルポリマー分散液は、改良されたフィルム形成性及び低残留モノマー含量を有する。ラテックスは、外部融合助剤の不存在下で室温において透明な硬質フィルムを形成できる。さらに、得られたフィルムは本質的に無黄変である、従って、本発明のラテックスは種々の被覆用のゼロ又は低VOCペイント中に配合できる。 (もっと読む)


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