説明

Fターム[4J026AA13]の内容

Fターム[4J026AA13]に分類される特許

21 - 40 / 272


【課題】従来の成形体の機械特性を維持しつつ、耐傷付性に優れる成形体を製造できるプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン樹脂(A)60質量%以上99質量%以下と、pH9以上14以下の充填材(B1)1質量%以上40質量%以下と(但し、前記(A)及び(B1)の合計を100質量%とする)、前記(A)及び前記(B1)100質量部に対して下記の変性オレフィン樹脂(C1)0.01質量部以上5質量部以下を含有するプロピレン樹脂組成物。
変性オレフィン樹脂(C1):オレフィン樹脂100質量部と、
当該オレフィン樹脂100質量部に対し、少なくとも一箇所の不飽和結合と、少なくとも一種の極性基と、を有し、pHが0を超えて4以下の酸性化合物0.01質量部以上20質量部以下と、有機過酸化物0.001質量部以上20質量部以下とを反応させて得られる。 (もっと読む)


【課題】発色性だけでなく耐傷付き性に優れ、さらには金型汚染による成形不良が発生しないことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物及び成形品を提供すること。
【解決手段】ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体をグラフト共重合させたグラフト共重合体(A)15〜50重量部、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体を共重合させた(共)重合体(B)5〜65重量部を含む樹脂組成物100重量部に対して、シリコーン系化合物をシリカ粉末に担持させたケイ素含有化合物(C)を0.1〜10重量部含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるゴムロールが得られるエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム系のゴムロール用ゴム組成物を提供すること。
【解決手段】成分(A)〜(D)を特定量含有するゴムロール用ゴム組成物。
成分(A):ゴム成分(1)が60〜75重量%、ゴム成分(2)が40〜25重量%、[ゴム成分(1)のヨウ素価−ゴム成分(2)のヨウ素価]が5以上30以下である共重合体ゴム。
ゴム成分(1):エチレン単位が50〜80モル%、α−オレフィン単位が50〜20モル%、ヨウ素価が10〜45であるエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム
ゴム成分(2):エチレン単位が80モル%を超え95モル%以下、α−オレフィン単位が20モル%未満5モル%以上、ヨウ素価が0〜30であるエチレン−α−オレフィン系共重合体ゴム
成分(B):補強剤
成分(C):軟化剤
成分(D):加硫剤 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン樹脂からなるポリオレフィン樹脂基材の樹脂物性を低下させることなく、水に対する優れた濡れ性をポリオレフィン樹脂基材に付与するポリオレフィン樹脂用改質剤、該改質剤とポリオレフィン樹脂を含有してなるポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ラジカル開始剤の存在下で、数平均分子量800〜50,000のポリオレフィン、不飽和ジカルボン酸(無水物)およびスチレンもしくはスチレン誘導体を共重合させてなるポリオレフィン樹脂用改質剤;並びに、該改質剤とポリオレフィン樹脂を含有してなるポリオレフィン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィンへの接着性と溶融成形性が改良され、かつ安価な非塩素系グラフト変性ポリオレフィンを提供する。
【解決手段】 (A)不飽和末端ポリプロピレン系重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとのグラフト共重合体、又は不飽和末端ポリプロピレン系重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとこれらとラジカル共重合可能なモノマーとのグラフト共重合体、(B)エチレン−酢酸ビニル系共重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとのグラフト共重合体、又はエチレン−酢酸ビニル系共重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとこれらとラジカル共重合可能なモノマーとのグラフト共重合体、を含有するグラフト変性ポリオレフィン組成物であり、その組成が不飽和末端ポリプロピレン系重合体75〜10wt%、エチレン−酢酸ビニル系共重合体5〜40wt%、1,2−二置換エチレン型モノマー重合残基、1,2−二置換エチレン型モノマー重合残基及びこれらとラジカル共重合可能なモノマー重合残基20〜50wt%であり、合わせて100wt%であることを特徴とするグラフト変性ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性等を損なうことなく、弾性率に優れた高い靭性を有する硬化物を与える熱硬化性樹脂組成物に用いられるコアシェルポリマを提供する。
【解決手段】コア部と、該コア部の外層を形成するシェル部を有し、前記シェル部にポリマ主鎖から伸びる原子数3以上の側鎖を介して存在するカルボキシル基を有し、前記シェル部の理論ガラス転移温度が20℃以下である、エポキシ樹脂に混合して用いられるコアシェルポリマ。 (もっと読む)


【課題】耐白化性および低温衝撃強度に優れた射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料を含有する射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物であって、キシレン可溶分の極限粘度が0.8〜1.4dl/g、メルトフローレートが20〜40g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が2.0〜4.0質量%のエチレン・プロピレン共重合体の存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が25〜35質量%である。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐白化性および低温衝撃強度に優れた射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料および結晶化核剤を含有する射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物であって、キシレン可溶分の極限粘度が0.8〜1.4dl/g、メルトフローレートが5〜15g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が2.0〜4.0質量%のエチレン・プロピレン共重合体の存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が10〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】 目詰まりを起こすことなく血液等の体液を流すことができ、効率的に体液中のウイルスを除去或いは不活性化することが可能な基材、器具を提供すること。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸を、ポリオレフィンを基質とする中空糸にグラフト重合させてなるヒト免疫不全ウイルスを除去或いは不活性化する高分子基材、該高分子基材を備えたヒト免疫不全ウイルス除去或いは不活性化用器具、及び該器具を用いたヒト免疫不全ウイルスの除去或いは不活性化方法を提供することによる。 (もっと読む)


【課題】 少量添加で、射出発泡成形性を付与することができる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂、およびその射出発泡成形体を提供する。
【解決手段】 下記(a)〜(c)の特性を満たすことを特徴とする射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂。
(a)230℃でのメルトフローレートが100g/10分以上である。
(b)200℃での動的粘弾性測定における角振動数0.1〜1rad/sでの貯蔵弾性率と損失弾性率の比率である損失正接tanδが0.6以上1.8以下である。
(c)200℃での動的粘弾性測定における角振動数0.1〜1rad/sでの貯蔵弾性率が1×10Pa以下である。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐白化性、低温衝撃強度および薄肉成形性に優れた薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料および透明化核剤を含有し、キシレン可溶分の極限粘度が0.9〜1.3dl/g、温度230℃、荷重21.6Nの条件で測定したメルトフローレートが30〜70g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が1.2質量%以下のエチレン・プロピレン共重合体またはホモポリプロピレンの存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が22〜32質量%である。 (もっと読む)


【課題】 未反応成分やオリゴマー成分が少ない接着性樹脂及び接着性樹脂組成物を提供する。また、未反応成分やオリゴマー成分が少なく、接着強度が高く、医療用や食品用の包装材料に適した積層体を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂またはポリエステルエラストマーから選択される熱可塑性樹脂(a1)と、該熱可塑性樹脂(a1)と反応することができる不飽和化合物(a2)とを反応させて得られた反応物(A)を超臨界流体と接触させて得られる接着性樹脂であって、230℃で5分間熱抽出を行った際の揮発量が2200μg/g以下であることを特徴とする接着性樹脂。 (もっと読む)


【課題】湿潤状態である電池の作動時はもちろんのこと、乾燥状態になる作動停止時にも高い気体非透過性が保持され、膜の断裂等も生じる危険性がなく、作動再開時には再び優れた気体非透過性が示される陰イオン交換膜からなる固体高分子型燃料電池用隔膜膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン製多孔質基材、好適には空隙率が40〜60%のものの細孔内に、特定のハロゲノアルキルスチレン化合物からなる繰り返し単位を有する架橋された炭化水素鎖からなる陰イオン交換樹脂が、その炭化水素鎖の一端が細孔表面にグラフト結合した状態で充填されてなる陰イオン交換膜からなる固体高分子型燃料電池用隔膜。 (もっと読む)


【課題】 金属からなるインサート部材と樹脂部材とを簡便にかつ強固に接着可能な接着フィルムを提供すること。また、この接着フィルムにより強固に接合されたインサート成形体を提供する。
【解決手段】 (a)ポリオレフィン系樹脂 100重量部に対して、(b)ラジカル重合開始剤 0.01重量部〜5重量部、(c)エチレン性二重結合及び酸性極性基を同一分子内に含む単量体 5〜15重量部、および(d)芳香族ビニル単量体 1〜10重量部を溶融混練して得られた変性ポリオレフィン系樹脂からなり、以下に示す表面粘着力を有することを特徴とするインサート成形用接着フィルム。
表面粘着力:JIS Z 0237「傾斜式ボールタック試験法」に規定する球転装置を用いて試験し、23℃、傾斜角度5°における表面粘着力がNo.3以上 (もっと読む)


【課題】成形品の外観意匠性・触感を損なわず、被着体である成形品が接着された積層体および成形品に直接熱ダメージを与えない誘電加熱に好適なホットメルト接着材を提供する。
【解決手段】誘電加熱によりホットメルト接着層を選択的に加熱するための金属層と、金属と樹脂材料の双方に接着性が良好な接着剤が積層された構成が良いとの着想を得、25℃のキシレンに可溶の低分子量成分を含むがその含量が0.5重要%未満である変性ポリオレフィン樹脂からなる接着剤と金属を積層した接着材が、比較的少量の誘導加熱により被着体の意匠性を損なうことなく強固に接着が可能。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの難接着性有機高分子材料であるポリオレフィンと、まったく性質の異なる鉄、アルミニウム合金などの金属とを強固に接着する紫外線硬化型接着剤として使用可能なアクリル樹脂組成物を得ることを課題とする。ことを課題とする。また、本発明は、塗膜が自己修復性に優れるため、耐傷つき性が良好で、指紋痕が残らない自己修復性塗料として使用可能なアクリル樹脂組成物を得ることを課題とする。
【解決手段】
本発明は、塩素化ポリオレフィン(A)35〜60重量%、アクリル単量体混合物(B)40〜65重量%を含み(塩素化ポリオレフィン(A)とアクリル単量体混合物(B)の合計量は100重量%である)、さらに、光重合開始剤(C)1〜5重量%を含むアクリル樹脂組成物であって、
アクリル単量体混合物(B)が、分子中に1個のアクリロイル基を有するアクリル単量体(b−1)64〜99重量%と、イソシアヌル酸エチレンオキサイド変性ジアクリレートを含む分子中に2個以上のアクリロイル基を有する多官能アクリル単量体(b−2)1〜20重量%、分子中にアミド基、または、ヘテロ原子を含む環状構造を有するラジカル重合性不飽和化合物(b−3)0〜16重量%を含み((b−1)、(b−2)と(b−3)の合計は100重量%である)からなるアクリル樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】
放射線グラフト重合法を利用した、金属イオン捕集材の製造方法に関する。本発明の方法は、グラフト重合体のグラフト率の向上に不可欠とされていたラジカル失活防止対策を必要としない、大気圧条件下ならびに空気雰囲気下でのグラフト重合反応を可能とする。
【解決手段】
金属イオン捕集材の製造方法であって、
高分子基材を放射線照射容器内に入れ、
該高分子基材に放射線を照射して高分子基材を活性化させ、
該活性化させた高分子基材をグラフト重合反応容器に入れ、
該活性化させた高分子基材に反応性モノマーを含む反応溶液を接触させ、
該反応性モノマーを高分子基材にグラフト重合させてグラフト鎖を形成し、次いで
該グラフト鎖に機能性官能基を導入する、各工程からなり、
ここで、照射する放射線の線量が50kGy以下であり、グラフト重合時間が3時間以上であり、グラフト重合後の反応溶液に溶存する酸素濃度が0.4mg/L〜3.0mg/Lであり、そしてグラフト率が90%以上であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定構造のエチレン・α−オレフィン共重合体と有機過酸化物、シランカップリング剤などを含有し、耐熱性、透明性、柔軟性、接着性、耐候性に優れる太陽電池封止材用樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記(a1)〜(a2)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)、有機過酸化物成分(B)、シランカップリング剤成分(C)を含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物によって提供。エチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)は、さらに下記(a3)〜(a5)の特性を有するものが好ましい。
(a1)密度が0.860〜0.920g/cm
(a2)分子内に環状アミノビニル化合物に由来する分子構造を有する
(a3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a4)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10s−1での溶融粘度が9.0×10poise以下
(a5)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10−1での溶融粘度が1.8×10poise以下 (もっと読む)


【課題】本発明は、これまでグラフト重合において残留する事が課題となっていたラジカル開始剤を失活させる製造方法を得る事を目的とする。
【解決手段】グラフト重合に使用する原料が、(a)及び(b)と、(c)、(d)及び(e)から選ばれる少なくとも一つの成分であり、単軸又は二軸押出機から選ばれる連続型生産機を用いて変性ポリオレフィン樹脂を製造する方法であって、前述のグラフト重合に使用する原料の全てを混練した後のシリンダーにおいて、235℃以上に保持されたシリンダーが少なくとも1ヶ所以上存在することを特徴とする変性ポリオレフィン樹脂の製造方法及び/又はグラフト重合に使用する原料が、(a)及び(b)と、(c)、(d)及び(e)から選ばれる少なくとも一つの成分であり、バンバリーミキサー、ミル、ニーダー、加熱ロールから選ばれるバッチ混練機を用いて、変性ポリオレフィン樹脂を製造する方法であって、前述のグラフト重合に使用する原料の全てを混練機に投入して反応させた後、混練機の温度を235℃以上に保持する時間が10秒以上ある変性ポリオレフィン樹脂の製造方法。
(a)ポリオレフィン樹脂 100重量部、
(b)ラジカル重合開始剤 0.01重量部〜5重量部、
(c)エポキシ基含有ビニル単量体 0.01〜10重量部、
(d)エチレン性二重結合及びケイ素原子を同一分子内に含む単量体 0.01〜10重量部、
(e)エチレン性二重結合及び酸性極性基を同一分子内に含む単量体 0.01〜10重量部 (もっと読む)


【課題】安価で長期耐熱水性に優れるシラングラフトエチレン系ポリマーからなる成形体の製造法および、かかる用途に供せられる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
パイプや電線被覆材料を成形する際、ビニルシラン化合物をグラフト反応させる為に使用する過酸化物と、ラジカルを補足する耐熱安定剤を同時に添加してもビニルシラン化合物のグラフト反応率を減じることない成形体の製造方法および組成物について規定する。 (もっと読む)


21 - 40 / 272