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Fターム[4J029EH03]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | ラクチド (432) | ラクチド (429) | ラクチド (228)

Fターム[4J029EH03]に分類される特許

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【課題】従来のポリ乳酸と比較して、色相が格段に改善されたポリ乳酸を製造すること。
【解決手段】アミジン系化合物、ヒドロキシ系化合物およびL−ラクチドまたはD−ラクチドから選ばれる第1ラクチドを接触させて、第1ラクチドの開環重合を行なって、ポリ乳酸を得、得られたポリ乳酸の反応性末端基に前記第1ラクチドとはキラリティを異にする第2ラクチドを接触させて重合させ、ポリ乳酸組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂が本来有している剛性を損なわずに、耐熱性(高結晶化性)および透明性が改善された樹脂組成物、該樹脂組成物からなる成形体、ならびに該樹脂組成物に使用される新規なポリ乳酸系化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るポリ乳酸系樹脂組成物においては、式(1):


(式(1)中、R1およびR2はそれぞれ独立して炭素数1〜5の直鎖状または分岐を有するアルキル基、または炭素数6〜10のアリール基を表し、同一であっても異なっていても良い。)で表され、重量平均分子量(Mw)が100〜10000の部位を有し、かつ全体の重量平均分子量(Mw)が5,000〜500,000のの範囲であるポリ乳酸系樹脂を必須成分として使用する。 (もっと読む)


【課題】高級アルコールを含まずに極めて安全性が高く、かつ、人工硬膜や人工血管等の柔軟性を求められる医療用インプラントを作製するのに有用である柔軟な医療用インプラント用ラクチド/ε−カプロラクトン共重合体を提供する。
【解決手段】医療用インプラント用途に用いるためのラクチドとε‐カプロラクトンとの共重合体であって、ラクチドとε‐カプロラクトンとのモル比(ラクチド/ε‐カプロラクトン)が40/60〜60/40、重量平均分子量が100,000〜500,000以下であり、かつ、高級アルコール成分を含有せず、加熱溶融して成形体としたときの結晶に由来する融解エンタルピーが10J/g以下である医療用インプラント用ラクチド/ε−カプロラクトン共重合体。 (もっと読む)


【課題】 従来、高分子合成に係る合成反応プラントにおいては、3〜5段階の設備が必要であった為、複雑さに絡む作業量の膨大さは、技術面、製造時間、コスト面で大きな課題であった。また、設備が占める工場面積も大きく、製品コストに影響を与えていた。特に夢の樹脂と言われている生分解性樹脂においての高コストは、製品の普及に大きな影響があり、未だ初期段階のまま商業化にならず、低迷している。コストの低減さえ実現すれば飛躍的な普及が可能であるとの見解が主な課題であった。り
【解決手段】 単反応釜でのマグネトロン発振機器をL乳酸などの生分解性樹脂や一般的樹脂に作用させ、従来の高気圧内反応と触媒の段階的使用を無くし、製造工程の簡素化を計った。 (もっと読む)


【課題】乳酸オリゴマーを解重合し、得られたラクチドを開環重合することによるポリ乳酸の製造において、ラクチドを効率よく得る手段を提供する。
【解決手段】本発明は、ラクチドを連続的または間欠的に製造するためのラクチド製造装置であって、乳酸オリゴマーを解重合反応するための解重合装置11、解重合装置内の残渣を解重合反応に付して残渣に含まれる乳酸オリゴマーの分子量を低下するための触媒再生装置27、および解重合装置において気相に生成したラクチドを凝縮するための蒸留塔29を有する、前記装置に関する。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよびそのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを改善すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを、少なくとも1個のヒドロキシル基を有する少なくとも1種のリン脂質を含有する開始剤と接触させる工程;該少なくとも1種の環状モノマーを重合させる工程;および得られたコポリマーを回収する工程、を包含する方法。上記少なくとも1種の環状モノマーはラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよび医療デバイスのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを芳香族環状カーボネートの存在下で重合させてコポリマーを形成する工程;および得られたコポリマーを回収する工程を包含する、方法。上記方法により生成されたコポリマー、上記コポリマーを含有する医療デバイス、薬物送達デバイス、およびデバイスのコーティング。 (もっと読む)


【課題】新規な温度応答性を有する生分解性ポリマー及びその製法、温度に応答してゲル化する生分解性共ポリマーブレンド物を提供する。
【解決手段】分岐型ポリエーテルの末端及び/又は側鎖に、乳酸を含む脂肪族ポリエステルと直鎖型ポリエーテルとを含む共重合鎖が結合してなる生分解性高分子。 (もっと読む)


【課題】ラクトン、ラクチド、及び環状酸無水物の開環重合触媒として使用できる新規なアルミニウム化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、Arは、少なくとも1個のハロゲン置換基を有するフェニル基若しくはナフチル基、又は少なくとも2,6−位にt−ブチル基を有する2,4,6−トリ置換フェニル基を示す。)で表されるアルミニウム化合物。 (もっと読む)


本発明は、高結晶化度と高分子量の乳酸ポリマーを調製する方法であって、活性な末端基を有するプレポリマーを形成するためにラクチドを溶融重合するステップ、続いて固相重合するステップを含む方法に関する。前記重合は、ラクチド、有機金属オキソ化合物及び乳酸オリゴマーを含む触媒錯体の存在下で実行される。前記溶融重合後のラクチド残渣は、98℃からプレポリマーの融点より低い温度までの温度範囲において反応混合物を加熱することにより除去される。前記触媒錯体中のオリゴマーに対する金属の比は、0.1〜10の範囲、好ましくは0.5〜5の範囲、より好ましくは0.8〜1.5の範囲である。 (もっと読む)


ポリ(ヒドロキシアルカン酸)と約10〜約30個の炭素原子を有する1つ以上のカルボン酸とを含む組成物であって、カルボン酸が、組成物の重量を基準として、0.5〜約15%で組成物中に存在し、そしてカルボン酸が芳香族カルボン酸、脂肪族カルボン酸、ポリカルボン酸、脂肪族ヒドロキシカルボン酸、またはそれらの2つ以上の組み合わせを含む組成物が開示される。この組成物とこの組成物を含む物品とを製造するために用いることができる方法もまた開示される。 (もっと読む)


吸収性ポリマーをクリーニングする方法では、ポリマーを第1の溶剤(12)中に溶解させ、次に、ポリマーを強力な剪断力の影響下で乱流剪断場中の第2の溶剤に密に接触させる。この場合、第2の溶剤(41)は、吸収性ポリマーに対して非溶剤となっており、第1の溶剤(12)と無制限に混合可能である。次いで、第2の溶剤(41)の追加の結果として得られたポリマー懸濁液をドラム型剪断スクリーン(70)の回転式円筒形スクリーン本体(71)上又はその中に運び、次に湿ったポリマー塊状体をスクリーン本体(71)から取り出して乾燥させる。この方法は、高品質の吸収性ポリマーの製造に適しており、その上、工業規模で費用効果の良い仕方で実施できる。
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【課題】植物由来のリグノフェノールやポリ乳酸の新たな用途を開発すること。
【解決手段】本発明は、分子中にポリ乳酸からなる分岐鎖を少なくとも3個有する、リグノフェノール−ポリ乳酸複合体を提供する。このリグノフェノール−ポリ乳酸複合体は、分子中に少なくとも3個の水酸基を有するリグノフェノールを開始剤として用いて、ラクチドを開環重合させる工程によって得られる。この複合体は、ポリ乳酸に添加することにより、ポリ乳酸の結晶化度を低下させることが可能である。また、ポリ乳酸の可塑化効果も有し、さらに、ポリ乳酸と他のポリマーとの相溶化剤としても用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】ポリヒドロキシカルボン酸系樹脂を用いた樹脂組成物であって、耐熱性、成形性、柔軟性等の特性にバランスよく優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物に、式(1)で表わされる構成単位を主たる構成単位として含むポリヒドロキシカルボン酸系樹脂と、式(2)で表わされる構成単位を主たる構成単位として含むポリオキシトリメチレングリコール系樹脂とを少なくとも含有させる。
―R1―COO― (1)
(上記式(1)中、R1は2価の脂肪族炭化水素基を表わす。)
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【課題】ポリ乳酸系ポリマーを溶融させることなく、ポリマー中に残存する重合触媒を安価に、短時間で失活又は除去する方法の提供。
【解決手段】少なくとも一部が結晶化したポリ乳酸系ポリマーを、ポリ乳酸系ポリマーのガラス転移温度から沸点の範囲に加温した有機溶剤及び触媒失活剤を含有する混合溶液に浸漬させることを特徴とするポリ乳酸系ポリマーの精製方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結晶化速度に優れた、芳香族ポリエステルとポリ乳酸とのブロックコポリマーを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、芳香族ポリエステルの存在下でラクチドを開環重合することを特徴とするブロックコポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、重量平均分子量(Mw)が15万を超える高い分子量を有し、且つ、溶融と結晶化を繰り返してもステレオコンプレックス結晶のみが成長するポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸の存在下で、ラクチドを開環重合させステレオコンプレックスポリ乳酸を製造する方法であって、
(i) ポリ乳酸は、L−乳酸単位またはD−乳酸単位を主として含有し、重量平均分子量(Mw)が10万〜30万で、ラクチド含有量が1〜5,000ppmであり、
(ii) ラクチドは、ポリ乳酸中の乳酸単位とはキラリティを異にする乳酸単位を有するラクチドであり、ラクチドの量は、ポリ乳酸100重量部に対して30〜200重量部であることを特徴とするステレオコンプレックスポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの熱分解による着色を抑制して品質を向上させること。
【解決手段】本発明は、被重合物を溶融状態で重合させてポリマーを合成するポリマー合成装置において、一方の供給口から導入された被重合物を溶融状態で撹拌して移送し、他方の排出口から排出する横型の反応容器17と、この反応容器17の供給口と排出口との間に形成される開口から溶融状態の被重合物を反応容器内に添加する添加手段と、反応容器内の供給口と排出口との間の溶融物の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の検出温度に基づいて、添加手段により添加される被重合物の添加量を制御する制御手段とを備えて構成される。このように反応容器17内に溶融物よりも温度の低い被重合物を添加することにより、溶融物の温度上昇を抑制できるため、溶融物の熱分解に伴う着色を防止できる。 (もっと読む)


【課題】製造時のエネルギーおよびポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、得られる脂肪族ポリエステルが高い分子量および/または小さい分子量分布を有しうる、脂肪族ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中で環状エステルを開環重合させることを特徴とする、脂肪族ポリエステルの製造方法:


およびRならびにRおよびRのいずれか一方もしくは両方は互いに連結されて環を形成しても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、揮発性不純物の含有量が極めて少なく、熱安定性、色相安定性、耐加水分解性に優れたポリラクチドを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ラクチドを開始剤および金属触媒の存在下で重合しポリラクチド得る工程(i)、並びにポリラクチドを水および触媒失活剤の存在下で混練したのち減圧処理する工程(ii)を含むポリラクチドの製造方法である。 (もっと読む)


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