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Fターム[4J029HC06]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | カーボネート系原料 (1,405) | 環状原料、−O−C(O)−O−を含む環 (84)

Fターム[4J029HC06]に分類される特許

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【課題】耐熱性と柔軟性を両立する生分解性のポリカーボネートを提供すること、交互共重合比率の高いポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポルフィリン系化合物が配位した金属錯体の存在下で、二酸化炭素と、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと、下記一般式(2)で表されるアルキレンオキシドとを共重合させる、ランダムポリカーボネートの製造方法である。また、二酸化炭素と、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと、下記一般式(2)で表されるアルキレンオキシドを原料とし、交互共重合比率が95%以上であるランダムポリカーボネートである。一般式(1)中、Rは、水素原子又はメチル基を表す。一般式(2)中、Rは、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アルキルシリル基を表し、Arは、ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環を表し、nは、0〜9の整数を表す。


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オニウム塩及びルイス酸の中心金属を含有する本発明の錯化合物は高分子量のポリカーボネートを生成するためのエポキシド及び二酸化炭素の共重合化に対して高温で高い触媒活性を有する。
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【課題】原料を濾過するフィルターの交換頻度を低減すること。
【解決手段】原料調製槽で調製された溶融状態にある原料を直列に配されたプリーツタイプ等の複数のフィルターを備えたフィルター部20を用いて濾過した後、反応器へ供給する。またフィルターの上流にある側の目開きをAμm、下流側にある側の目開きをBμmとした場合に、少なくとも1つの組み合わせにおいて、A>Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】硬化収縮を抑制することができ、耐候性に優れ、重合開始剤への溶解性に優れ、しかも膜厚が薄い場合も微細なパターンを精度よく高い生産性で形成することができるナノインプリント用樹脂組成物及びその硬化物を提供する。
【解決手段】硬化膨張性を有するカチオン重合性化合物と感放射性カチオン重合開始剤とを含むナノインプリント用光硬化性樹脂組成物であって、感放射性カチオン重合開始剤は、アニオン部位が、SbF又は下記式(1)


(式中、x1〜x4は0〜5の整数を示す。但し、x1〜x4の合計値が1以上である)で表されるボレート類である感放射性カチオン重合開始剤。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では為し得なかった、ラクチドとポリエーテルグリコールとの重合反応によってポリ乳酸系可塑剤を製造するに際し、耐加水分解性、長期貯蔵時の品質安定性、色調が良好で、かつ、ポリ乳酸との相溶性に優れたポリ乳酸系可塑剤を提供することである。
【解決手段】
ラクチドとポリエーテルグリコールとを触媒存在下で重合反応せしめポリ乳酸系可塑剤を製造するに際し、重合反応後に、触媒失活剤を下記式(1)を満足する温度で添加することを特徴とするポリ乳酸系可塑剤の製造方法。
>T≧T・・・(1)
〔但し、T:重合反応温度(℃)、T:触媒失活剤添加温度(℃)、T:ポリ乳酸系可塑剤の融点(℃)を示す〕 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、中心の三官能性ヒドロキシ化合物に重合された、ヒドロキシ酸由来の末端ヒドロキシル基を有する、3アーム化ポリエステルの形状の吸収性ポリマーよりなるコーティングを有する繊維血管プロテーゼであって、3つのアーム部が、ラクチド、ε-カプロラクトン、トリメチレンカーボネート及びグリコリドのテトラポリマーである、繊維血管プロテーゼに関する。該ポリマーは、30〜45モル%のラクチド、20〜40モル%のε-カプロラクトン、10〜28モル%のトリメチレンカーボネート及び10〜25モル%のグリコリドで構成される。 (もっと読む)


【課題】空気中では一定の形態を保持し、一定量の水分を吸収することも可能でありながら、大量の水中においては速やかな分解性(水崩壊性)を有する新たなプラスチック素材として使用可能なブロック共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記(a)、(b)、および(c)を反応させることを特徴とする水崩壊性ブロック共重合体の製造方法。(a):下記(a1)および/または(a2)
(a1):ポリアルキレングリコール(a2):ポリアルキレングリコールと脂肪族ジカルボン酸またはその無水物とのエステル化反応により得られる両末端に水酸基を有する脂肪族ポリエステル(b):ポリオキシアルキレン基を含まない両末端に水酸基を有する脂肪族ポリエステル(c):水酸基と反応する官能基を複数有する連鎖延長剤 (もっと読む)


【課題】圧縮気体(compressed gas)を用いたフィラメント及びシート状の生分解性ポリエステル材料を提供する。
【解決手段】a)圧縮気体を反応溶媒として用い、触媒の存在下環状単量体を液相重合して生分解性ポリエステルを製造する段階;b)上記生分解性ポリエステルをフラッシュ紡糸してフィラメント材料を製造する段階;及びc)上記フィラメント材料をカレンダリングして点結合した形態のシート材料を製造する段階を含む。安定化剤の添加を必要としない圧縮気体を反応溶媒として用い、液相重合反応とフラッシュ紡糸が単一連続工程でなされるため、医学、化学、農学、環境などの分野で有用な生分解性及び生体適合性材料として用いられる生分解性ポリエステル材料の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化炭素とエポキシドとからポリアルキレンカーボネートを得る反応において極めて高い重合活性を有する新規有機亜鉛触媒およびそれを用いたポリアルキレンカーボネートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】二酸化炭素とエポキシドとからポリアルキレンカーボネートを得る反応に用いられる有機亜鉛触媒であって、亜鉛化合物と、脂肪族ジカルボン酸と、該脂肪族ジカルボン酸に対するモル比率が0.0001〜0.1の脂肪族モノカルボン酸とを反応させて得られる有機亜鉛触媒。 (もっと読む)


フラノンによりエンドキャップされたポリマー、およびこのようなポリマーを含む組成物は、織物材料、医療デバイス、送達媒体、包装材料、このような物品のコーティングなどの製造に使用されるのに適する。本発明のフラノンによりエンドキャップされたポリマーは、1種または複数の環状ラクトンの開環重合によって生成され得る。他の実施形態として、本開示による、フラノンによりエンドキャップされたポリマーは、ラクチド、グリコリド、トリメチレンカーボネート、テトラメチレンカーボネート、ジメチルトリメチレンカーボネート、ジオキサノン、ジオキセパノン、カプロラクトン、バレロラクトン、およびこれらの組合せのような1種または複数のモノマーを含み得る。
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【課題】インビボで急速に重合して、従来のヒドロゲルよりもより弾性であるヒドロゲルを形成し得る、生体分解性でかつ生体適合性のマクロマーを提供すること。
【解決手段】カーボネート基またはジオキサノン基から形成される少なくとも1つの加水分解性結合、少なくとも1つの水溶性ポリマーブロック、および少なくとも1つの重合可能な基を含む、水溶性マクロマー、ならびにその調製および使用が記載される。このマクロマーは、好適には、長波長紫外線または可視光線の励起の影響下で、フリーラジカル開始剤を用いて重合される。生分解は、伸張オリゴマー内の結合において起こり、そして非毒性かつ身体から容易に除去されるフラグメントをもたらす。 (もっと読む)


【課題】十分な機械特性等と優れた耐熱性を有する新規なポリアセタールカーボナートブロック共重合体を提供する。
【解決手段】主としてオキシメチレン単位の繰返しからなる連続鎖(A)と、1,3−ジオキセパン−2−オン、1,3−ジオキサン−2−オン及びこれらのアルキル置換体より選ばれる少なくとも1種の環状カーボナート化合物の開環重合によるカーボナート単位の繰返しからなる連続鎖(B)とを有するポリアセタールカーボナートブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルに、熱安定剤およびカルボキシ基封止剤を添加して、耐水性および熱安定性の改善された脂肪族ポリエステル樹脂組成物を製造するに際して、これら添加物の有効利用を図る。
【解決手段】熱安定剤およびカルボキシ基封止剤を含む脂肪族ポリエステル樹脂組成物を製造するに際し、脂肪族ポリエステル樹脂を、まず熱安定剤と加熱溶融混合し、次いでカルボキシ基封止剤と加熱溶融混合する。 (もっと読む)


【課題】高強度の放射線不透過性の造影剤を提供する。
【解決手段】この造影剤はバルク材料の上に被覆するかその中に組み込むことができ、この材料はさらにその後に放射線不透過性の医療装置を作るために利用できる。化学的性質による主要な効果はその放射線不透過性の要素または物質の単位重量当たりの比較的に高い放射線不透過性の濃度を含む。また、二次的な効果はその放射線不透過性の要素の選択的な配置を含み、このことはさらに、その放射線不透過性の物質の必要性の減少により、その装置の放射線不透過性を高めることができる。このような放射線不透過性の造影剤は、樹状突起体等のような、種々の形態で製造でき、さらに/または、高分子鎖の端部の基として組み込むことができる。加えて、本発明との組み合わせにおいて、生物学的な、さらに/または、薬剤用の、物質を組み込むことも可能である。 (もっと読む)


ポリ乳酸を有機溶媒又は超臨界流体中、加水分解酵素の存在下解重合させ、再重合可能なオリゴマーを生成させるポリ乳酸の解重合法、前記解重合法により得た再重合可能なオリゴマーを加水分解酵素又は重合触媒の存在下重合させるポリ乳酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、質量平均分子量M≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法に関する。この方法は、(a)少なくとも1種のオキシランと二酸化炭素とを、金属−ポリカルボン酸化合物の存在下で、非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、40〜120℃の温度および1〜100バールの圧力で反応させ、その際、モノマーと金属−ポリカルボン酸化合物とのモル比≧75であり、(b)無機酸の水性溶液を、反応終了後に反応混合物に添加し、(c)水相を除去し、
(d)場合により、残存する有機相を水で洗浄し、かつ、(e)非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、生じるポリカーボネートのスラリーを、脱ガスおよび乾燥させる、工程を含む。さらに本発明は、前記方法により製造されたポリカーボネートおよびポリカーボネートの使用に関する。 (もっと読む)


埋め込み型医療用具のためのコーティング及びその製造方法が開示され、該コーティングは、少なくとも1つのポリ(ヒドロキシ酸)又はポリ(ヒドロキシ−アルカノエート)のブロックと、生体適合性ポリマーの少なくとも1つのブロックと少なくとも1種の連結部分とを含むブロックポリマーを包含する。 (もっと読む)


【課題】低粘度化されたポリカーボネート系ポリオールを提供する。
【解決手段】1,6−ヘキサンジオールおよび1,5−ペンタンジオールからなる共重合ポリカーボネートジオールとポリオキシテトラメチレングリコールをエステル交換反応(解重合反応)させて両末端に水酸基を有するポリカーボネートジオール/ポリエーテルブロック共重合体を得る。
【効果】UV・EB硬化型樹脂や水系ウレタン塗料用樹脂に用いることにより、硬化後の皮膜が柔軟で低温においてもそれを維持することができる。 (もっと読む)


【課題】低粘度化されたポリカーボネート系ポリオールを提供する。
【解決手段】1,6−ヘキサンジオールおよび1,4−ブタンジオールからなる共重合ポリカーボネートジオールとポリオキシテトラメチレングリコールをエステル交換反応(解重合反応)させて両末端に水酸基を有するポリカーボネートジオール/ポリエーテルブロック共重合体を得る。
【効果】UV・EB硬化型樹脂や水系ウレタン塗料用樹脂に用いることにより、硬化後の皮膜が柔軟で低温においてもそれを維持することができる。 (もっと読む)


本発明は、金属−有機骨格材料を含有する少なくとも1種の触媒の存在下で、二酸化炭素、または酸化炭素を誘導する任意の物質の存在下での酸化アルケンまたは酸化アルケン前駆体の開環によって得ることが可能な交互重合体であるポリアルキレンカーボネートを製造するための方法に関し、この場合、この方法は、前記骨格材料が、孔および金属イオンおよび少なくとも二座の有機化合物を含有し、その際、二座の有機化合物は、金属イオンに対して配位結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


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