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【課題】 耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、機械的強度などに優れたポリカーボネート樹脂組成物およびその成形品を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂と、充填剤とを含むポリカーボネート樹脂組成物であって、該ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、充填剤を1重量部以上100重量部以下含有し、かつ、リチウム及び長周期型周期表第2族の金属からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属を前記ポリカーボネート樹脂の触媒として含有するものであり、しかもその触媒として含有する金属の量がポリカーボネート樹脂組成物全体に対して合計で20重量ppm以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。


(但し、上記式(1)で表される部位が−CH−O−Hを構成する部位である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】新しいポリエステル樹脂製造用触媒化合物を提供し、経済的且つ環境親和的でありながらも、固相重合時の反応速度、アセトアルデヒドの発生、容器成形に適した固有粘度、黄変現象などの問題を全て解決できるポリエステル樹脂及びこれを用いて形成された容器を提供する。
【解決手段】本発明は、チタニウム化合物を含むポリエステル樹脂製造用触媒化合物において、前記チタニウム化合物は、チタニウムを含む所定の構造を有する化合物がグリコール系化合物に分散されて形成されたことを特徴とする、ポリエステル樹脂製造用触媒化合物である。 (もっと読む)


【課題】低光学歪み性、耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、及び機械的強度に優れた樹脂組成物及び樹脂成形品を提供することにある。
【解決手段】樹脂の数平均分子量(Mn1)と該樹脂を含む樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)の最大位相差(ReMAX)との間に下記(I)式の関係を有すること
を特徴とする樹脂組成物。
ReMAX≦―0.006Mn1+350 (I) (もっと読む)


【課題】1、3−ブタンジオールなどの従来の方法ではエステル交換反応が進行しにくいジオールを用いる場合であっても、効率的にポリカーボネートポリオールを製造することができ、しかも、得られるポリカーボネートポリオールがウレタン化反応を容易に制御することが可能なものとなるポリカーボネートポリオールの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジアルキルカーボネートと、下記式(1):
【化1】


(式(1)中、R〜Rは、水素原子、メチル基またはエチル基を表し、R〜Rのうちの少なくとも4つは水素原子である。)
で表されるジオールとを、アルコキシ基の炭素数が4以下のナトリウムアルコキシドおよびカルボン酸の炭素数が4以下のカルボン酸マグネシウムからなる群から選択される少なくとも1種の反応触媒の存在下で反応させることを特徴とするポリカーボネートポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と密着性に優れた太陽電池バックシート用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルを主成分とする第一の層と、該第一の層に隣接してポリエステルを主成分とする第二の層を設け、二軸延伸配向させたフィルムであって、厚みが50〜400μmである太陽電池バックシート用ポリエステルフィルムにおいて、それぞれの層の固有粘度と末端カルボキシル基濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性及び強度を併せ持ち、建築材料分野、電気・電子分野、自動車分野、光学部品分野等において好適に用いることができるポリカーボネート樹脂組成物及びポリカーボネート樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を1mol%以上かつ70mol%未満含有するポリカーボネート樹脂と、衝撃強度改質剤とを含むポリカーボネート樹脂組成物である。ポリカーボネート樹脂組成物は、該ポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)の全光線透過率が60%以上である。
【化1】
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【課題】
塗料及び着色樹脂組成物などの分野に適する、非集合性、流動性、保存安定性に優れた
分散体を製造することのできる顔料用分散剤とその製造方法、及びそれを用いた顔料組成物を提供すること。
【解決手段】
分子内に1つの水酸基と2つ以上のチオール基とを有する化合物(a)の存在下に、エチレン性不飽和単量体(b)をラジカル重合して得られる、片末端領域に1つの水酸基を有するビニル重合体(A)中の水酸基と、カルボン酸無水物(c)の酸無水物基とを反応させて生成される、顔料用分散剤。
また、分子内に1つの水酸基と2つ以上のチオール基とを有する化合物(a)中の水酸基と、カルボン酸無水物(c)中の酸無水物基とを反応させて生成される化合物の存在下に、エチレン性不飽和単量体(b)をラジカル重合して生成される顔料用分散剤。 (もっと読む)


【課題】加熱した時に収縮不足が生じることなく、かつ耐自然収縮性に極めて優れる熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】主収縮方向の自然収縮率が40℃×30日保管後で0.30%以下であり、かつフィルムを80℃の温水に10秒間浸漬したときの主収縮方向の収縮率が20%以上80%未満であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂とポリエステル樹脂からなる樹脂組成物であり、機械的強度、流動性、熱安定性に優れ、かつ良好な耐湿熱性を併せ持つ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル樹脂(A成分)1〜50重量部および(B)ポリカーボネート系樹脂(B成分)50〜99重量部よりなる組成物100重量部に対して、(C)ゴム質重合体(C成分)1〜50重量部を含む樹脂組成物であって、A成分が下記一般式(I)で表されるチタン化合物(1)、およびチタン化合物(1)と下記一般式(II)で表される芳香族多価カルボン酸またはその無水物とを反応させて得られたチタン化合物(2)からなる群より選ばれた少なくとも1種のチタン化合物成分と、下記一般式(III)で表されるリン化合物(3)の少なくとも1種からなるリン化合物成分との反応生成物を含む化合物を触媒として使用して重合されたポリエステル樹脂であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】コポリエステルが高い融点及び低いガラス転移点の両方を有することが求められている。
【解決手段】ブロックコポリエステルはハードセグメントとソフトセグメントとを含み、前記コポリエステルは融点が200℃以上でありかつガラス転移温度が−40℃以下である。ハードセグメントは好ましくはポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートである。ソフトセグメントは好ましくは少なくとも1種のダイマー脂肪酸及び/又はダイマー脂肪族ジオール及び/又はその同等物から形成されたものである。コポリエステルは特に熱安定性が要求される自動車部品における使用に特に適している。 (もっと読む)


【課題】n−ヘプタン抽出蒸発残留物試験法で測定した値が従来の塩化ビニル系樹脂用可塑剤より低減することができ、可塑剤として要求される物性も満足した塩化ビニル系樹脂用可塑剤、それを用いた塩化ビニル系樹脂組成物及び食品包装用ストレッチフィルムを提供する。
【解決手段】アジピン酸(A)を必須成分とする脂肪族系ジカルボン酸成分と、1,2−プロパンジオール(B)及び炭素原子数4〜6のジオール(C)を必須成分とする脂肪族系ジオール成分と、ラウリン酸(D)を必須成分とする末端封止成分とを原料として製造されたエステル化合物であって、該エステル化合物の数平均分子量が3,000〜4,000であるエステル化合物からなる塩化ビニル系樹脂用可塑剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、乳酸の直接脱水縮合反応によって熱安定性、機械的強度および色相の物性バランスの優れたポリ乳酸を製造するのに適した乳酸を提供することを課題とする。
【解決手段】
90%乳酸水溶液中において、不純物としてメタノールを70ppm以下、ピルビン酸を200ppm以下、フルフラールを15ppm以下、5−ヒドロキシメチルフルフラールを15ppm以下、乳酸メチルを600ppm以下、酢酸を500ppm以下、2−ヒドロキシ酪酸を500ppm以下および化学式(1)で表される化合物を0.3ppm未満含有し、かつ光学純度が90%e.e.以上である、乳酸。
【化1】
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【課題】従来のポリエステル樹脂に比べ、耐加水分解性により優れたポリエステル樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と触媒由来のチタン化合物とを含み、下記式(1)で示される関係を満たしている。
500m/m≦ポリエステル樹脂の比表面積≦2000m/m …(1) (もっと読む)


【課題】装置コストや占有スペースの増大を招くことなく、処理槽から液状原料への伝熱効率等が向上した反応器、及びポリマー合成設備を提供する。
【解決手段】溶融状態等液状原料の供給処理槽31と、該処理槽31内に配在された撹拌翼45及び該撹拌翼45の回転駆動部42を有する撹拌機構40と、前記処理槽31の上部に原料供給口35が設けられ、その底部に排出口36が設けられ、前記撹拌機構40の回転軸線が鉛直に配在され、前記撹拌翼45の直上及び/又は直下に流下障壁板46が配在されている。加えて、処理槽31の内周壁32iに、前記流下障壁板46に対応して、前記原料の流れを阻害する様に、水平方向内向きに堰38が突設され、この堰38は、前記流下障壁板46と実質的に同一平面上に設けられ、前記堰38の内周端面と前記流下障壁板46の外周端面との間に、前記流下障壁板46の外径の10%以下の幅を持つ流下用間隙αが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等、表示部材の製造用等の用途において、干渉ムラが見えにくい視認性の良好な積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層を有し、当該塗布層の絶対反射率が波長400〜800nmの任意の波長に対して4.0%以上である積層ポリエステルフィルムの製造方法であり、チタン触媒を用いて重合した、リン化合物を含有しないポリエステル(A)と、ゲルマニウム触媒を用いて重合した、リン化合物を含有するポリエステル(B)とを混合した、実質的にアンチモン元素を含有しないポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層を設けることを特徴とする積層ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】同一の製造設備に於いて、製造設備を一旦停止させたり、且つ洗浄操作を入れたりすることなく、構造単位の異なる複数種の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 構造単位の異なる複数種の芳香族ポリカーボネート樹脂を同一の製造設備で製造する芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法であって、
300℃、剪断速度912sec-1における溶融粘度が400Pa・s以下である芳香族ポリカーボネート樹脂Aを製造し、次いで、前記芳香族ポリカーボネート樹脂Aの構造単位とは異なる構造単位を有する芳香族ポリカーボネート樹脂Bを製造する芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶融重合可能で、耐熱性、耐溶剤性、及び成形性に優れた、新規芳香族ポリエステルカーボネートの製造方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、その芳香族ポリエステルカーボネートの溶融重合法による製造方法を提供することにある。
【解決手段】2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパンを主とする芳香族ジオール成分(A)、2,6−ナフタレンジカルボン酸を主とするジカルボン酸成分(B)、およびジアリールカーボネート(C)を主とするグリコール成分とを重合触媒(D)を使用して重縮合せしめる芳香族ポリエステルカーボネートの製造方法において、2軸の横型反応機を用いて300℃以上にて溶融重縮合を行い、生成した芳香族ポリエステルカーボネートの固有粘度を0.50dL/g以上とすることを特徴とする芳香族ポリエステルカーボネートの製造方法によって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】屈折率とアッベ数のバランスが良好であり、光弾性定数が低く、耐熱性、成形性が良好なポリカーボネート樹脂および光学成形品の提供。
【解決手段】主たる繰り返し単位が、フルオレン構造を有する特定のフルオビスフェノール化合物からなるカーボネート前駆物質(A)と繰り返し単位(B)からなり、それらのモル比が(A/B)が1/99以上30/70以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。およびこのポリカーボネート樹脂を用いてなる光学成形体。
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【課題】全芳香族ポリエステルの優れた耐熱性及び成形性を十分維持しつつ、成形体の接着強度を向上させることができる共重合体及び成形体を提供すること。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸誘導体からなる繰り返し構造単位を40〜99モル%と、リン含有芳香族ジオール誘導体で表される繰り返し構造単位及び4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルプロパン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルスルフォンで表される繰り返し構造単位のうちの1種以上の繰り返し構造単位を合計で1〜15モル%と、該リン含有芳香族ジオール誘導体表される繰り返し構造単位以外の芳香族ジオール誘導体からなる繰り返し構造単位を0〜30モル%と、芳香族ジカルボン酸からなる繰り返し構造単位を0〜30モル%とを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、適切な分子量を得ることができ、かつ熱分解に伴う材質の劣化を抑制することができる合理的な縮重合工程を提供し、PTTポリマーの製造技術に資することである。
【解決手段】エステル化工程と縮重合工程とを含むポリトリメチレンテレフタレートの製造方法であって、縮重合工程が複数段の工程に分割され、最終段の縮重合工程では二軸攪拌機を有する重合器により縮重合が行われ、後段の縮重合工程における重合温度が前段の縮重合工程における重合温度未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


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