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【課題】 キャリア移動度が高く、且つ十分な電流ON/OFF比を有する有機半導体材料を用いた有機半導体膜、有機半導体デバイス及び有機薄膜トランジスタを提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする有機半導体材料
【化1】


(一般式(1)において、L1は芳香族炭化水素環または芳香族複素環を含む共役系をもって結合した2価の連結基を表す。Ar1〜Ar4は芳香族複素環を表す。R1〜R4はハロゲン原子または置換基を表し、R5、R6は水素原子、ハロゲン原子または芳香族炭化水素環を表す。但し、Ar1、Ar3及びAr2、Ar4は、Head−to−Tail構造またはTail−to−Tail構造を有する。) (もっと読む)


【課題】高い局部規則性、高分子量、高純度および高収率を有するチオフェンポリマーの改良された製造法の提供。
【解決手段】ヘテロ環式芳香族化合物を、アリール−アリールC−Cカップリングの形成の下に重合させる方法であって、ここで、前記化合物は、少なくとも1個のハロゲン化物官能基および少なくとも1個のボロン官能基を有し、ここで重合は、a)パラジウム触媒および有機ホスフィンもしくはホスホニウム化合物を含む、触媒/リガンド系、b)塩基、c)溶媒もしくは溶媒の混合物、の存在下で行われ、ハロゲン化物官能基およびボロン官能基は、チオフェンもしくはセレノフェン環に結合しており、かつ前記有機ホスフィンもしくはホスホニウム化合物は、任意に置換されたアルキルおよびアリール基から選択される置換基を有する、三置換ホスフィンもしくはホスホニウム塩であることを特徴とする、前記方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】 平滑かつ緻密であるとともに電気的特性および機械的強度に優れた導電性高分子膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、π共役系複素環式化合物、共役系芳香族化合物およびヘテロ原子含有共役系芳香族化合物から選ばれる単量体を、支持電解質の存在下に、反応媒体として亜臨界状態のフルオロカーボンを含む電解媒体中で電解重合を行い、作用電極上に導電性高分子膜を形成する導電性高分子膜の製造方法であり、更に電極上の該高分子膜を剥がす導電性高分子の製造方法、および導電性高分子被覆膜の製造方法である。
前記フルオロカーボンとしては、炭素数1〜3のハイドロフルオロカーボンが好ましく、1,1−ジフルオロエタンが更に好ましい。単量体としては、ピロール、チオフェンまたはそれらの誘導体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アルコール溶液の状態でも、一定期間以上沈澱が生じない導電性高分子合成用酸化物兼ドーパントを提供し、該酸化剤兼ドーパントまたはそのアルコール溶液を用いて、導電性が高く、耐熱性が優れた導電性高分子を提供し、また、それを固体電解質として用いて高温・高湿条件下における信頼性が高い固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 一般式(1)
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基またはアルコキシ基を表す)
で表わされ、ベンゼン環におけるR基とSOH基とがパラ位に位置するものが、全体の90モル%以上であるベンゼンスルホン酸誘導体の第二鉄塩で、水分含率が5質量%以下のもので酸化物兼ドーパントを構成し、また、上記酸化剤兼ドーパント、あるいはそのメタノール、エタノールまたはn−ブタノール溶液を用いて、チオフェンまたはその誘導体を重合させて導電性高分子を合成し、それを固体電解質として用いた固体電解コンデンサを構成する。 (もっと読む)


【課題】単量体ドーパントの脱ドーピングを抑制し、機械的物性にも優れた伝導性高分子の合成方法を提供する。
【解決手段】伝導性高分子の合成の際に、部分的に置換基を持つ高分子をドーパントとして使用することに関し、多様な種類の高分子がドーパントとして使用できるように作用基で置換させた後、置換された作用基が伝導性高分子のドーパントの役割を行うようにし、或いは単量体にドーパントとして作用することが可能な置換基を持っているものを共重合することにより、部分的に置換基を持つドーパント高分子を製造して使用する。本発明で使用される部分的に置換されたドーパント高分子は、伝導性高分子の合成の際にまたは合成後の追加ドーピングの際にドーパントとして使用可能である。 (もっと読む)


活性物質が表面に結合している、電解重合ポリマーにより被覆された、例えば埋め込み可能な機器の導電性表面が開示される。そのような導電性表面を得るために設計および使用される電解重合可能なモノマー、ならびに、電解重合ポリマーを導電性表面に結合させるためのプロセス、機器および方法もまた開示される。本明細書中に示されるポリマー、プロセスおよび機器は、埋め込み可能な医療機器の調製において有益に使用することができる。 (もっと読む)


バンドギャップが低く且つ電荷移動度が高いポリマー、並びに関連するシステム、方法及び構成成分が開示される。
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レジオレギュラー置換ポリチオフェンを調製するための改良されたプロセスが記載され、少なくとも2つの脱離基を有する置換チオフェンが、有機マグネシウムハロゲン化物、次いで、塩化亜鉛または臭化亜鉛で処理され、そして溶液中の得られる反応混合物は、Ni(II)触媒で重合される。本発明は特に、ポリ−(3−置換)チオフェンを調製するためのプロセスであって、約0℃と室温との間の不活性溶媒中で、少なくとも2つの脱離基を有する3−置換チオフェンを有機マグネシウムハロゲン化物と反応する工程であって、その後、塩化亜鉛または臭化亜鉛を添加する工程が続く工程;および重合を開始するために、ほぼ室温で同じ溶媒中のNi(II)触媒に得られる溶液を添加する工程を包含し、ここで、得られるポリマーが約95%より多いレジオレギュラーであるプロセスを提供する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のオリゴマーの製造方法は、モノマー、電解質および溶媒からなる電解液中で、遠心力を付加しながらモノマーを電解酸化重合するとともに、オリゴマーとモノマーとを分離することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、電解酸化重合可能なモノマーから、導電性ポリマーの原料として好適であり、所望の重合度に制御された均質なオリゴマーを容易に製造できるとともに、オリゴマーと未反応のモノマーとを分離できるオリゴマーの製造方法を提供することができる。また、本発明によれば、電気伝導度が高い優れた導電性ポリマーを提供することができる。
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【課題】 導電性ポリマーの一つであるポリチオフェン誘導体を金属表面基材の金属表面に化学的に結合させ簡便により強固に固定する方法を提供する。
【解決手段】 上記方法を、一般式(I)
【化1】


[式中、R及びRは水素原子又は炭素数1〜22の飽和炭化水素基であって、共に水素原子であることはなく、Rは共に水素原子又は一般式(II)
【化2】


(式中、Rは炭化水素基、XはSe又はS)
で表わされる基であり、nは10以上の数である]
で表わされるポリチオフェン誘導体を、その有機溶媒溶液に酸の存在下及び/又は光照射下で金属表面基材を接触させることにより、化学修飾させて金属表面に結合させ固定化するものや、他のポリチオフェン誘導体溶液をアルカリ下に同様に接触させるものとする。 (もっと読む)


【課題】 導電性ポリマーの一つであるポリチオフェン誘導体を金属表面基材の金属表面に化学的に結合させ簡便により強固に固定するのに好適に用いられる、新規ポリチオフェン誘導体を提供する。
【解決手段】 該誘導体を、一般式(I)
【化1】


[式中、R及びRは水素原子又は炭素数1〜22の飽和炭化水素基であって、共に水素原子であることはなく、Rは一般式(II)
【化2】


(式中、Rは炭化水素基、XはSe又はS)
又は一般式(III)
−CO−X− (III)
(式中、Rは炭化水素基、XはSe又はS)
で表わされる基であり、nは10以上の数である]
で表わされるものとする。 (もっと読む)


【課題】発光材料や電荷輸送材料として有用で、耐熱性に優れる高分子化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示される構造を含む高分子化合物。


(1)
〔式中、A環およびB環はそれぞれ独立に、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環を表し、C環は、炭素数7以上の無置換の脂環式炭化水素環を表し、該脂環式炭化水素はヘテロ原子を含んでいてもよい。〕
陽極および陰極からなる電極間に、有機層を有し、該有機層が上記の高分子化合物を含むことを特徴とする高分子発光素子。 (もっと読む)


本発明は、チエノチアゾール基を含む新規なモノマー、オリゴマーおよびポリマー化合物、これらの半導体または電荷輸送材料としての、光学、電気光学または電子デバイスにおける使用、並びに、該新規化合物を含む光学、電気光学または電子デバイスに関する。 (もっと読む)


式I(a)または式I(b)のホモポリマーまたはコポリマーを有するポリチオフェンおよび少なくとも1種のコロイド形成性高分子酸の水性分散液を含む組成物が提供される。こうした組成物を製造する方法および有機電子デバイス中でこうした組成物を用いる方法が更に提供される。
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【課題】 電気回路の構成材料に用いる導電性高分子の導電性の長期安定性を向上させる。
【解決手段】 導電性部材13を含む電気回路であって、この導電性部材に含まれる導電性高分子が、導電性に寄与する共役結合群と、アニオンを含有する側鎖とを含み、導電性高分子中で共役結合群を形成している原子の個数が、アニオンの価数1に対して、8個以上12個以下の範囲にある電気回路とする。この電気回路は、例えば、この導電性高分子を含む溶液を基板上に塗布して導電性部材13を形成することにより製造できる。 (もっと読む)


例えば電子デバイス等に使用可能で、特に有機TFTに使用することで高性能なTFTが得られる有機半導体膜およびその製造方法を提供する。
例えば下記式(I)で表されるポリチオフェン等の有機導電性高分子化合物を含み、かつ、可視・紫外線吸収スペクトル法で測定した際に300〜800nmの波長領域に2つ以上のスペクトルピークを示す(スペクトル状態B)溶液を薄膜状に形成し、その薄膜状に形成した溶液を乾燥させて有機半導体膜を形成する。または、前記有機導電性高分子化合物の重量平均分子量Mwを数平均分子量Mnで割った分子量分布幅Mw/Mnを1.00〜1.85の範囲内とする方法を用いても良い。これらの方法を用いることにより、有機導電性高分子化合物分子の主鎖どうしがほぼ平行に並ぶように規則的に配列し、キャリア移動度が向上すると考えられる。

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【課題】 透明導電性塗膜層に導電性高分子を用いていながら、ITOを積層した導電性フィルムと同等の優れた透明性、導電性、接触抵抗を有する導電性フィルムを提供すること。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも片面に、下記一般式


(式中、RおよびRは相互に独立して水素または炭素数1〜4のアルキル基を表すか、あるいは一緒になって任意に置換されてもよい炭素数1〜12のアルキレン基を表す)で表される繰り返し単位からなるポリカチオン状のポリチオフェンとポリアニオンとからなる導電性高分子を含有する透明導電性塗膜を設け、全光線透過率が70%以上、表面抵抗率が10〜1×10Ω/□でかつ接触抵抗値との比が6以下である導電性フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】変換効率の改善された、有機固体からなる新規な光電変換素子及びこれを用いた太陽電池の提供。
【解決手段】光電変換素子は、透明膜1と光透過性導電層2とから成る作用電極5と、作用電極5と対を成すように対向して設けられた対極4と、作用電極5及び対極4間に挟持された高分子複合膜から成る固体層3とを有している。固体層3は、幅広い光吸収特性と高い電荷輸送特性を示すポリマー及びフラーレン変性物を有している。 (もっと読む)


固体状態、膨潤状態、又はこれらの少なくとも一からなる組み合わせの状態において本質的に導電性のポリマー前駆体の一部を架橋することからなり、ここで、当該膨潤状態が本質的に導電性のポリマー前駆体が溶剤に完全に溶解することなく、溶剤に曝されて容積が増加する状態であることで特徴づけられる、本質的に導電性のポリマーの製造方法。
他の具体例において、基板上に本質的に導電性のポリマー前駆体のフィルムを成形し、そして酸化反応によりフィルムの少なくとも一部を架橋する際に当該架橋を固体状態、膨潤状態、又はこれらの状態の少なくとも一からなる組み合わせの状態で行う、パターンの製造方法。 (もっと読む)


良好な可溶性、加工性および環境安定性を有するレジオレギュラーポリ(3-アルキルチオフェン)および他のポリチオフェンをリビング重合によって調製することができる。重合法は、レジオレギュラーポリ(3-アルキルチオフェン)を高い収率で与えることができる。重合の動力学的研究がこのプロセスのリビング特性を明らかにした。ポリ(3-アルキルチオフェン)の分子量は、ニッケル開始剤に対するモノマーのモル比の関数であり、比較的狭い分子量分布(PDK1.5)を有する導電性ポリマーが今や容易に入手可能である。逐次的なモノマー付加が、異なるポリ(3-アルキルチオフェン)セグメントを含む新たなブロックコポリマーを生じさせ、それがこの系の「リビング性」をさらに裏付ける。他の合成法を同様に使用してリビング重合を実施することもできる。ブレンドおよび電子装置を調製することができる。

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