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Fターム[4J038JB04]の内容

Fターム[4J038JB04]に分類される特許

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【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】消泡性(初期消泡性及び消泡持続性)に優れる消泡剤を提供することである。
【解決手段】
脂肪酸アミド(A)を25℃で液状である基油(B)中に分散して含有し、脂肪酸アミド(A)及び25℃で液状である基油(B)の重量に基づいて、脂肪酸アミド(A)の含有量が0.1〜10重量%、25℃で液状である基油(B)の含有量が90〜99.9重量%であり、25℃で液体の基油(B)に分散した脂肪酸アミド(A)の分散粒子の体積平均粒子径が0.2〜1μm又は分散粒子の体積基準の粒度分布における最頻値が0.1〜1μmであることを特徴とする消泡剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】高いガスバリア性と良好な塗膜外観を与えるコートフィルムを提供する。
【解決手段】基材、エポキシ樹脂硬化物層の少なくとも2層からなるガスバリアコートフィルムであって、該エポキシ樹脂硬化物層がエポキシ樹脂、エポキシ樹脂硬化剤、及びアクリル系表面調整剤を含む樹脂組成物から形成され、該表面調整剤が該エポキシ樹脂硬化物中に0.1〜1.0重量%含有され、該エポキシ樹脂硬化物層が下記式(1)に示される骨格構造を30重量%以上含有するものであることを特徴とするガスバリア性コートフィルム。
【化1】
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【課題】 本発明は、合成後に硬化可能な系における付加共重合型分岐コポリマー(分岐した付加共重合体)の使用に関するものである。さらには、前記の硬化系を作製する方法、係るコポリマーを含有する組成物を調製する方法、および係る組成物のコーティング、インク、シーラント、接着剤、または複合材料などにおける使用法にも関する。
【効果】 前記の付加共重合型分岐コポリマーを合成し、爾後に硬化せしめることで、ポリマー被覆、シーラント、インク、接着剤、または複合材料などを生ぜしめることが可能である。 (もっと読む)


【課題】防水材あるいは床材用途において、塗膜強度が大きく、下地追従性、耐久性に優れ、厚塗りしても発泡を起こしにくい二液型ポリウレタン系塗膜形成材を提供する。
【解決手段】水酸基価10〜300mgKOH/gのポリオール(A)とポリイソシアネート化合物(B)とを反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマーを含む主剤と、ポリアミン(C)を含む硬化剤との組み合わせからなる二液型ポリウレタン系塗膜形成材であって、前記ポリオール(A)の平均官能基数が2.1〜2.5であって、ポリオール(A)が、開始剤(a)に、ポリカルボン酸無水物(b)とアルキレンオキシド(c)を開環付加反応させて得られたポリエステルエーテルポリオール(A1)を含むことを特徴とする二液型ポリウレタン系塗膜形成材である。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、被着体表面の溶解や変色等を引き起こすことなく、とりわけ被着体が多孔体の場合には、多孔体のセル形状を壊すことなく多孔構造を維持することができ、かつ、優れた接着強度を有するコーティング剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、所定の製造方法によって製造することが可能な分子末端又は側鎖に加水分解性シリル基を有するポリウレタン樹脂が1〜7個の炭素原子を有するアルコールに溶解してなるアルコール可溶型ポリウレタンコーティング剤である。 (もっと読む)


本発明は、湿分の影響下で硬化する、接着剤、塗料およびシーラント剤に関する。それらは、良好な貯蔵安定性を示し、広い許容差範囲で作業することができ、速硬性である。 (もっと読む)


【課題】ポットライフが制限されにくい1液型でありながら貯蔵安定性に優れ、かつ基材との密着性、および耐熱性に優れた塗膜を形成できる活性エネルギー線硬化型塗料組成物、および耐熱性光輝部品の提供。
【解決手段】本発明の活性エネルギー線硬化型塗料組成物は、金属薄膜の下塗り用であり、塗膜形成成分と、光重合開始剤と、溶剤とを含み、前記塗膜形成成分は、スチレン単量体、および(メタ)アクリロイル単量体を含む単量体混合物を共重合して得られる、ガラス転移点が−60〜20℃である共重合体(A)と、活性エネルギー線硬化性化合物(B)と、メラミン樹脂(C)とを含有し、かつアミン価が15〜200mgKOH/gである。本発明の耐熱性光輝部品は、本発明の活性エネルギー線硬化型塗料組成物よリ形成される塗膜を備える。 (もっと読む)


被覆組成物を硬化させる方法、および、硬化した被覆を自動車構成部品の表面で形成する方法が提供される。被覆組成物は、ラジカル重合可能な化合物と、有機ボラン開始剤、アミンブロック剤を有する有機ボラン−アミン錯体と、水とを含む。そのような被覆組成物を硬化させる本発明の方法は、有機ボラン−アミン錯体、ラジカル重合可能な化合物および水を一緒にして、被覆組成物を形成する工程を含む。二酸化炭素が被覆組成物に導入されるか、または、被覆組成物を形成する前の、有機ボラン−アミン錯体、ラジカル重合可能な化合物および水のうちの少なくとも1つを含む組成物に導入される。炭酸が、水と、二酸化炭素との反応により被覆組成物内においてインサイチュ形成される。有機ボラン−アミン錯体が炭酸により錯体解離させられ、それにより、有機ボラン開始剤と、アミンブロック剤とが分離させられる。ラジカル重合可能な化合物が、有機ボラン開始剤を酸素の存在下で使用して重合させられる。 (もっと読む)


【課題】 低粘度で、着色が少なく、硬化性に優れたエポキシ樹脂、並びに耐熱性、光線透過率、耐光性、耐クラック性および耐水性のいずれにも優れたエポキシ樹脂硬化物を提供することである。
【解決手段】 一般式(1)で表されるエポキシ樹脂(A);前記エポキシ樹脂、並びに硬化剤(H1)および/または硬化触媒(H2)を含有するエポキシ樹脂組成物;前記エポキシ樹脂組成物より得られる硬化物である。
【化5】


[式中、R1は炭素数1〜20の直鎖または分岐アルキレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】 水性塗料や水性接着剤等といった各種の水系ポリウレタン樹脂用途において、とりわけ、優れた耐溶剤性が所望される分野において好適に用いることが可能な、水性ポリウレタン分散体を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のアロファネート変性ポリイソシアネートを含有する有機ポリイソシアネート(A)、高分子ポリオール(B)、カルボキシル基含有低分子グリコール(C)、中和剤(D)、鎖延長剤(E)を反応させて得られる、特定の要件を全て満たす水性ポリウレタン分散体により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾル組成物の粘度を下げる効果に優れ、優れた硬化物を低コストで得ることのできるプラスチゾル組成物を得ることを可能とする粘度調整剤を提供する。
【解決手段】(A)カルボキシル基もしくはその塩、アルコキシ基およびグリシジル基のうちの少なくとも1つを有する化合物;(B)アミン系化合物;及び(C)金属キレート化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種を含有するプラスチゾル組成物用粘度調整剤。この粘度調整剤と重合体を含有するプラスチゾル組成物。この組成物から得られる被覆層を有する製品。この組成物を用いて成形された成形品。 (もっと読む)


本発明は、金属製基材の腐蝕保護仕上げのための方法であって、第一工程(I)において、アニオンとしてランタノイド金属カチオン及び/又はd元素金属カチオン及び/又はd元素メタラートを有する少なくとも1種の化合物(A1)並びに少なくとも1種の酸化可能な酸(A2)を含む水性の腐蝕保護剤(K1)を用いて無電解で浸漬コーティングする工程と、第二工程(II)において、基材の腐蝕に際して遊離する金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L)並びに官能基(B)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の重合体(P)と、重合体の官能基(B)と反応する官能基(B′)並びに好ましくは基材の腐蝕に際して遊離される金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L′)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の架橋剤(V)を含有する水性腐蝕保護剤(K2)を用いて更に無電解で浸漬コーティングする工程と、第三工程(III)において、前記の官能基(B)及び/又は(B′)を有する少なくとも1種のバインダー(FB)を含有するコーティング剤(F)の適用と、最終工程(IV)において、トップコート塗料、好ましくはベースコート塗装及び最終的なクリヤーコート塗装からなるトップコート塗料を適用する工程を実施する前記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、A)少なくとも1種のエポキシ樹脂、およびB)少なくとも2個のアミノ基を有する多環式複素環系を含む少なくとも1種の硬化剤を本質的に含有する、硬化可能な組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 酸素ガスバリア膜の製造材料として適したセルロース繊維の懸濁液の提供。
【解決手段】 セルロース繊維、多価金属及び揮発性塩基を含有するセルロース繊維の懸濁液であって、前記セルロース繊維が、平均繊維径が200nm以下で、前記セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gのものである、セルロース繊維の懸濁液。酸素ガスバリア性を有する膜材料として適している。 (もっと読む)


【課題】手触りのソフト感を損なうことなく、化学的耐性、さらには耐スクラッチ性、耐磨耗性にも優れる水系の塗料用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】次の(A)、(B)及び(C)を必須成分として含有し、(A)/(B)=0.2〜5(但し、不揮発分の質量比)、かつ(B)分子が含有するOH基と(C)分子が含有するNCO基の比がNCO/OH=2.5〜0.9(但し、官能基のモル比)であることを特徴とする水系塗料用硬化性組成物:(A)分子中にカルボキシル基及び/又はスルホン酸基含有ポリオール若しくはその塩の部分を有し、かつポリカーボネート骨格を有し、かつ分子末端基が水酸基ではないポリウレタンの、水性分散体、(B)上記(A)と同じ構造を有し、かつ分子末端基が水酸基であるポリウレタンの、水性分散体、(C)分子中に少なくとも2個以上イソシアネート基を含有するポリイソシアナート化合物の水分散型硬化剤。 (もっと読む)


a)エポキシ樹脂、b)硬化剤、及び、c)金属含有化合物を含む安定剤(但し、前記金属含有化合物は、第11族〜第13族の金属及びそれらの組合せから選択される金属を含む)を含む組成物であって、非ハロゲン系難燃剤を含有する組成物が開示される。 (もっと読む)


(a)第11族〜第13族の金属及びそれらの組合せからなる群より選択される金属を含む金属含有化合物を含む安定剤を、分散物を提供するために分散剤に混合すること、及び、(b)分散物をワニスに加えることを含む方法が開示される。 (もっと読む)


本発明は、酸化状態3でのアルミニウム、硫酸塩及びヘキサフルオロケイ酸を含有する、アルカリを有さない及びHFを有さない硬化促進剤混合物、該硬化促進剤の製造方法、及び基材をコンクリート又はモルタルで被覆するための該硬化促進剤の使用に関する。さらに本発明は、本発明による硬化促進剤を含有するコンクリート又はモルタル、及び硬化促進剤をコンクリート又はモルタルに適用することによって製造された硬化させた層に関する。本発明は、安定剤としてのヘキサフルオロケイ酸の使用も関する。 (もっと読む)


【課題】 金属蒸着基材上の金属蒸着層に、耐溶剤性、耐ボイル性、耐レトルト性を付与することができる保護コート剤を提供する。
【解決手段】 酸変性ポリオレフィン樹脂(A)、架橋剤(B)および水性媒体を含有し、(B)の含有量が、(A)100質量部に対して、0.5〜20質量部であることを特徴とする金属蒸着層保護コート剤。架橋剤(B)が、オキサゾリン化合物またはエポキシ化合物またはヒドラジド化合物であることを特徴とする前記コート剤。金属蒸着基材(a)の金属蒸着層面に、前記コート剤から水性媒体を除去してなる樹脂組成物の層(b)を設けてなる積層体。 (もっと読む)


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