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Fターム[4J200EA11]の内容

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Fターム[4J200EA11]に分類される特許

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【課題】制御可能な生分解性を有し、可溶化剤または分散剤として有用なリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体を提供する。
【解決手段】リン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体を下記一般式(I)で表される構造単位を含んで構成する。



(一般式(I)中、Rは炭素数2〜30のアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、または炭素数2〜30のアルキニル基を表し、Rは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、Lは単結合またはポリアルキレンオキシ基を含む2価の連結基を表し、nは2〜100の整数を表わす) (もっと読む)


【課題】
従来のガラス繊維や炭素繊維強化複合材料に比較し高靱性を備え、環境に優しい複合材料を、例えば、自動車の内装構造材などの用途向けに供給することが可能なように、前記課題の少なくとも1つを解決することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、絹繊維と生分解性樹脂を含有することを特徴とする生分解性複合材料である。本発明で使用する絹繊維は、他の植物系天然繊維より大きい破断ひずみを有している繊維であり、この特性を生かすことにより複合材料に高破断ひずみを持たせることができる。また、絹繊維のセリシンに着目し、セリシン除去や化学加工等の繊維表面処理を施すことにより複合材料の力学特性の向上を図ることができる。即ち、高靱性・高強度を有する環境親和性絹繊維強化生分解性複合材料である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂に柔軟性を与え、生分解性にあまり影響することなく、(1)汎用の成形加工機で、汎用樹脂の成形条件の範囲で経済的な生産が可能なポリ乳酸樹脂組成物及び、(2)硬質から半硬質、軟質製品まで広範囲の用途に適するポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂100重量部、塩ビ樹脂100重量部に対し50重量部添加したときの体積固有抵抗値及び/又は表面固有抵抗値が1010Ω・cm以下である導電性又は帯電防止性可塑剤3〜80重量部よりなる加工性、柔軟性の改良されたポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、長期使用や高温高湿条件で使用しても十分な耐久性を有するポリ乳酸系樹脂組成物およびそれにより得られる成形体を提供する。
【解決手段】第一の発明は、ポリ乳酸樹脂100質量部に対し、カルボジイミド化合物0.1〜10質量部とエポキシ変性シリコーン・アクリルゴム0.5〜20質量部とを含有することを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物。第二の発明は、第一の発明のポリ乳酸系樹脂組成物からなることを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】分子量の低下といった劣化を生じず、強度等の物性において優れたポリ乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸プレポリマーをカンファースルホン酸の存在下で固相重合する。ポリ乳酸の製造方法は以下を包含する。(1)乳酸プレポリマーをカンファースルホン酸の存在下で固相重合する、ポリ乳酸の製造方法。(2)カンファースルホン酸の存在下で乳酸を溶融重合させ上記乳酸プレポリマーを合成する工程を含む(1)記載のポリ乳酸の製造方法。(3)上記乳酸プレポリマーは、カンファースルホン酸の存在下で乳酸を溶融重合させたものであることを特徴とする(1)記載のポリ乳酸の製造方法。(4)上記溶融重合は、1.0〜3.0重量%のカンファースルホン酸を含有する反応系にて行われることを特徴とする(2)又は(3)記載のポリ乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、型内発泡成形によってポリ乳酸系樹脂発泡成形体を得ることができる型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】 本発明の型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子は、所定のポリ乳酸系樹脂を押出発泡させたポリ乳酸系樹脂押出物を粒子状に切断して得られた型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子であって、この型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の熱流束示差走査熱量測定で得られたDSC曲線において、40〜120℃にて吸熱ピーク曲線とこの吸熱ピーク曲線に連続する発熱ピーク曲線とを有し且つ40〜120℃における吸熱量(ΔHe)が1〜20J/gであると共に、120〜200℃にて発熱ピーク曲線とこの発熱ピーク曲線に連続する吸熱ピーク曲線とを有し且つ120〜200℃における吸熱量(ΔHm)が25J/g以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
人体、環境にやさしい重合触媒を用いて、簡便かつ効率的に、ラクチドから開環重合によりポリ乳酸を製造する。
【課題解決手段】
A)下記一般式(1)
MgR・・・一般式(1)
(式中、R及びRは独立して炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖状のアルキル基を、Mgはマグネシウム金属原子を示す。)で表されるアルキルマグネシウム化合物と
B)下記一般式(2)で表されるマグネシウム化合物、または下記一般式(3)で表されるカルシウム化合物
Mg(OR ・・・ 一般式(2)
Ca(OR ・・・ 一般式(3)
(式中、Rは、炭素数1〜20の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基、アリール基、またはアシル基を示し、互いに同一または異なってよく、Rは互いに結合し環構造を形成してもよい。Mgはマグネシウム、Caはカルシウムを表す。)とをラクチドの開環重合触媒として用いることを特徴とするポリ乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 成形性(流動性)に優れ、曲げ弾性率及び衝撃強度などの優れた物性バランスを持つ成形体を形成することができ、環境対応性に優れ、商業生産性を向上(成形体の製造コストを低減)し得るポリ乳酸含有マスターバッチ、その製造方法、ポリ乳酸含有プロピレン系樹脂組成物及びその成形体の提供。
【解決手段】 下記の成分(A)〜(D)を含有し、かつ下記の工程(I)とこれに続く工程(II)とからなる混練工程を経て製造されるポリ乳酸含有マスターバッチ等による。
成分(A):ポリプロピレン系樹脂
成分(B):酸変性ポリオレフィン系樹脂及び/又はヒドロキシ変性ポリオレフィン系樹脂
成分(C):ポリ乳酸系樹脂
成分(D):エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂
工程(I):成分(C)と成分(D)とを溶融混練する工程
工程(II):工程(I)の生成物と成分(A)と成分(B)とを溶融混練する工程 (もっと読む)


【課題】加水分解性を向上させても使用環境下において固体状態とすることができ、且つ、生分解に伴った電子供与体の放出速度を制御することのできるポリ乳酸系樹脂を含む電子供与体供給剤、その製造方法、及びそれを用いた環境浄化方法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が略12000以下、結晶化度が10%以上で且つ40%以下であって使用環境の温度下で固体状態にあるポリ乳酸系樹脂を用いて電子供与体供給剤が形成されているので、生物学的処理において微生物の基質となり得る十分な加水分解性を備えつつ使用環境下で固体状態のものとできる。また、重量平均分子量と結晶化度との2つのパラメータを調整することで、電子供与体となる乳酸の供給速度に多様性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】ビートパルプを原料として使用し、強度が高く、分解速度が遅いフィルム(マルチシート)の製造方法を提供する。また、フィルム成形時に欠点となる蛋白質分子量を低下し、さらにビートパルプに熱可塑性を付与し、良質なフィルム成形を可能とする製造方法と、その方法によって製造されたフィルムを提供することにより、ビートパルプの有効活用を効率的に図り、省資源および環境保全に資する。
【解決手段】ビートパルプを原料とした熱可塑性組成物を配合したフィルムの製造方法であって、ビートパルプを蛋白質分解酵素により加水分解し、濾過後、ビートパルプ固形分の多く含まれる濾過スラリー状物に、可塑剤を加え、エタノール超臨界または亜臨界条件下でセルロースを加水分解し、脱水を行い、熱可塑性ビートパルプ組成物を製造し、前記熱可塑性ビートパルプ組成物に、生分解性樹脂を配合して押し出し成形することによりフィルムを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難燃性、成形性、高剛性、高靭性、耐湿熱性、耐衝撃性を兼ね備えたポリ乳酸系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸樹脂、ガラス繊維、ガラス繊維以外の強化繊維、難燃剤を含有するポリ乳酸系樹脂組成物であって、ポリ乳酸系樹脂組成物中のポリ乳酸樹脂の含有量が26〜40質量%、ガラス繊維の含有量が20〜60質量%、ガラス繊維以外の強化繊維の含有量が1〜30質量%、難燃剤の含有量が5〜40質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


工程(a)から(c)を含むポリラクチドフィルムの形成方法。工程(a)では、剥離剤コーティングを備える処理されたツール表面が提供される。この処理されたツール表面は、ポリラクチドのガラス転移温度付近又はそれ以上の所定の温度で維持される。工程(b)では、処理されたツール表面を溶融ポリラクチド組成物と接触させて、ポリラクチドフィルムをもたらす。このフィルムは少なくとも部分的に結晶質であり、所定の温度の処理されたツール表面に溶融ポリラクチド組成物を曝すことにより、ポリラクチドフィルムの結晶化度が高まる。工程(c)では、ポリラクチドフィルムを処理されたツール表面から取り外す。更に、上記方法で製造されるフィルムが提供され、このフィルムは物品又は物品の一部に形成されてよい。ある場合では、この物品はおむつなどの使い捨て衣類である。他の場合では、物品は上記フィルムで製造されるテープであってよく、ここでフィルムは、第1及び第2の主表面、並びに、主表面の少なくとも一方に接着剤層を含む。
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本発明は、少なくとも1つの天然源のポリマーと、少なくとも2つの二酸-ジオール型の脂肪族-芳香族ポリエステル類とを含み、高含量の再生可能源の長鎖脂肪族二酸類の少なくとも1つが、優れた機械的特性、十分な高融点、十分な晶析速度、改善された生分解特性と共に、時間経過時の安定した物理特性を示す生分解性ポリエステル類を含む混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有すると共に、長期保存が可能であり、製造コストが安く、しかも、育苗箱から苗を取り出した際にバラバラになり難く、田植機の掻き取り爪への絡みも抑えた育苗箱用シートを提供する。
【解決手段】育苗箱の内底に配置するシートであって、澱粉を55〜85重量部、ポリ乳酸を15〜45重量部、及び発泡用核剤を0.5〜5重量部の割合で混合し、水を加えて押出機1で押し出し発泡させ、シート状に形成した発泡性シートであることを特徴とする育苗箱用シートである。 (もっと読む)


【課題】 生分解性を有し、吸水・保水性能を持ったフラワーアレンジメント用台座として好適に使用しうる成形体を提供すること。
【解決手段】 椰子ガラ、ケナフ、バガス、おが屑、コーヒーかす、麦芽かす、大麦・小麦の脱穀かす、漢方薬かす、澱粉かす、くるみ外殻、ペカン外殻などの天然有機物系廃材を、水性ゲルを構成しうる生分解性材料をバインダーとして固化してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を主体に含む樹脂組成物であって、耐衝撃性及び耐熱性が改善された樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸、天然ゴム、結晶核剤、及び加水分解抑制剤を含む樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、床材及びその製造方法に関するものである。本発明では、再生可能な植物資源から抽出した原料などで製造できる生分解性樹脂を使用して床材を構成することによって、石油資源の枯渇による原材料の需給問題を解決することができる。また、製造過程でカレンダリング工法などの適用が可能であり、床材の生産効率などを改善することができ、COなどの環境有害物質の排出が少なく、廃棄も容易な環境にやさしい床材を提供することができる。また、本発明では、生分解性シートを使用する際に発生する寸法変化による問題を解決し、持続的かつ安定的に使用できる床材を提供することができる。
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逆熱ゲル化特性を示す、生分解性および生体吸収性の改良型BABブロックコポリマー、および該BABブロックコポリマーを含む水性ポリマー組成物が提供される。該改良型BABブロックコポリマー、およびこれを含む組成物を作製する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】乳酸系樹脂の生分解性を損わず、乳酸系樹脂の耐衝撃性及び耐熱性を改良した新たな生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(1)乳酸系樹脂、(2)ガラス転移温度(Tg)が0℃以下であり、かつ、結晶融解熱量(ΔHm)が50J/g以上である脂肪族ポリエステル(乳酸系樹脂除く)、(3)Tgが0℃以下であり、かつ、ΔHmが30J/g以下である脂肪族ポリエステル(乳酸系樹脂除く)、(4)平均粒径が1〜5μmである無機フィラーを含有する生分解性樹脂組成物。この生分解性樹脂組成物は、通常の方法により成形して耐衝撃性及び耐熱性が共に優れた生分解性成形体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性や強度において実用レベルを充足できる袋状フィルムを形成できるとともに、嫌気性雰囲気下において十分に可溶化できるポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸に対して、ポリ乳酸の可塑剤(例えば、脂肪族ジカルボン酸エステルなどのエステル系可塑剤)及び/又は軟質樹脂[例えば、ポリアルキレンアルカノエート(例えば、ポリアルキレンサクシネート)、ポリ(アルキレンアルカノエート/アリレート)など]と、増粘作用を有するポリマーとを組み合わせた樹脂組成物を用いる。増粘作用を有するポリマーは、代表的には、ヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基に対する反応性基(特に、エポキシ基など)を有するポリマーであってもよい。 (もっと読む)


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