説明

Fターム[4J200EA11]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明の目的 (4,038) | 材料物性の向上 (2,966) | 生分解性 (715)

Fターム[4J200EA11]に分類される特許

161 - 180 / 715


本発明は、プロリンから誘導され、最終的にポリエステルの熱重縮合(thermal polyesterification method)反応を行う2段階法により合成される連続ポリ(エステルアミド)を提供する。この方法により調製されるポリマーの分子量は、14,000Da〜約77,000Daである。本発明のプロリンベースのPEAの熱的特性を解明したところ、、そのガラス転移温度は、内部に水素結合がないため、他のα−アミノ酸ベースのポリ(エステルアミド)より低かった。こうしたプロリンベースのPEAは水溶液中でナノ粒子として集まり、疎水性小分子薬剤および生物学などの様々なカチオンおよび生物学と錯体を形成する。このため本発明のプロリンベースのPEAは、分子量が14,000Da〜約77,000Daの範囲のポリマーを必要とする薬物送達分野、および疎水性薬剤を送達するためのナノ粒子の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】生分解性の管状の成形体であり、かつ、剛性およびじん性を有する管状の成形体を得ること。
【解決手段】管状の成形体は、少なくとも1層のA層、および、少なくとも1層のB層を有する管状の成形体であり、このA層が、ガラス転移温度が0℃以下である乳酸系樹脂以外の脂肪族ポリエステル、芳香族脂肪族ポリエステル、及び、乳酸系樹脂とジオール・ジカルボン酸との共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類の樹脂を主成分として含む樹脂組成物から成り、B層が、乳酸系樹脂を主成分として含む樹脂組成物から成る。 (もっと読む)


【課題】生分解速度を増加された生分解性プラスチックを提供する。
【解決手段】前記プラスチックは、a)均一に分散された、生分解性、水溶性の有機成分の粒子、及びb)均一に分散された、N、P及び/またはSを含み、微生物の成長を促進する無機成分の粒子を含む。前記プラスチックは、特にセルロースアセテート等のセルロースエステルを基礎とする。好適な成分a)は、水溶性の糖類及び/または水溶性の有機酸である。生分解性プラスチックは、特に、繊維、フィルム、射出成型品、顆粒ビーズ、及び容器の形態とすることができると有利である。徐放性の殺生物剤及び/または肥料を成型体内に含有することができ、前記内包物が放出されるように、成型体はより速く環境中で分解される。生分解の促進は、前述の成分の相乗的相互作用に基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を十分に大きくし、且つステレオコンプレックス結晶比率を十分に高くしたポリ乳酸樹脂組成物、及び該ポリ乳酸樹脂組成物を溶融成形して結晶化させたポリ乳酸樹脂成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物として、下記のポリ乳酸樹脂100質量部当たり、下記の化1で示される脂肪酸金属塩を0.1〜20質量部の割合で含有して成るものを用いた。
ポリ乳酸樹脂:ステレオコンプレックス結晶を生成し得るポリ乳酸ブレンド体及び/又はポリ乳酸ステレオブロック共重合体
【化1】


化1において、
,R:炭素数7〜21の脂肪族炭化水素基又は炭素数7〜21のヒドロキシ脂肪族炭化水素基
M:アルカリ土類金属 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が低く、柔軟性に優れた樹脂組成物、その製造方法、およびそれより得られる成形体を提供する。
【解決手段】 脂肪族ポリエステル樹脂(A)と、非晶質熱可塑性樹脂(B)と、エポキシ基含有グラフト重合体(C)とを含有する樹脂組成物であって、(A)と(B)の質量比(A/B)が、10/90〜90/10であり、(A)と(B)の合計100質量部に対して、(C)の含有量が0.5〜30質量部であり、(C)が2種以上の側鎖を有することを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明の主題は、a)生分解度50%未満、好ましくは30%未満を示し、b)澱粉質材料のエステルを、少なくとも0.5%、最大で99.95重量%含有し、エステルの置換度(DS)が1.6〜3であり、かつ澱粉以外のポリマーを少なくとも0.05重量%、最大で99.5重量%含有することを特徴とする、熱可塑性またはエラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】
近年の地球温暖化の問題に対し、石化原料を用いている点に課題があることが判明してきている。そこで、本発明の課題は、石化原料の使用量を削減しつつ、ポリエステル類の機能を維持・向上させた、新規な樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂 50〜1質量部、(B)芳香族ポリエステル系樹脂50〜99質量部、(A)+(B)=100質量部に対して、(C) カルボジイミド化合物、エポキシ基含有の反応性化合物、N置換トリイソシアヌルレート、からなる群の中から選ばれる相溶化剤を配合してなる樹脂組成物であり、かつ、電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造において、(A)成分中に分散した(B)成分の平均分散径が500nm以下 及び/又は (B)成分中に分散した(A)成分の平均分散径が500nm以下であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、成形後のバリア性及び透明性が良好なポリグリコール酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】質量平均分子量Mwが10万〜100万のポリグリコール酸に、質量平均分子量Mwが10万〜100万のポリ乳酸を、ポリ乳酸含有量が5〜30質量%となるように配合し、例えば230〜270℃の温度条件下で溶融混練して、示差走査熱量測定法で測定した降温結晶化ピーク温度Tcが、ポリグリコール酸単体の値よりも3〜18℃低い樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電離放射線照射による滅菌時に強度と耐衝撃性の低下の少ない芳香族系生分解性樹脂組成物を用いた医療用具および医療用材料を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリ乳酸とからなる組成物を含有し、前記組成物重量の25〜70重量%がポリ乳酸であることを特徴とする電離放射線滅菌された医療用具および医療用材料。生分解性であり、強度に優れまた衝撃にも抗することができる電離放射線滅菌された医療用具および医療用材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】使用後の容器を一般のごみと同じに廃棄処分出来て、地中に埋没させて処分が可能な、植物性原料トレー容器類とその製造方法の提供。
【解決手段】植物性原料1は、籾殻・竹・間伐材・藁・雑草などの有機性原料で、通常は放置又は廃棄される物を粉末2にし、軟化剤3に於いては、食品加工後の有機の廃棄物や精米糠の粉末体と、バインダー6は天然の熱硬化性樹脂を混合攪拌10しペレット化する為、容易に無公害の低コスト容器を量産出来、容器には、生分解出来る有機のフイルムシート25をコーティング加工する為、強度のある容器で耐熱性と耐冷性に優れている。更に、廃棄処理は一般ごみとして焼却処理も可能であり、地中埋没処理しても微生物分解し、自然界に戻す事が可能で、生態環境を壊さない。 (もっと読む)


本発明は、i)脂肪族または脂肪族および芳香族のジカルボン酸および脂肪族ジヒドロキシ化合物をベースとする少なくとも1のポリエステルを、成分i〜iiの全質量に対して40〜95質量%、ii)ポリアルキレンカーボネート、特にポリプロピレンカーボネートを成分i〜iiの全質量に対して5〜60質量%、iii)ポリ乳酸、ポリカプロラクトンおよびポリヒドロキシアルカノエートからなる群から選択される少なくとも1の生分解性ホモポリエステル又はコポリエステルおよび1の無機もしくは有機充填剤を、成分i〜iiiの全質量に対して0〜60質量%、iv)スチレン、アクリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステルをベースとするエポキシ基含有コポリマーを、成分i〜iiの全質量に対して0〜10質量%、v)滑剤、アンチブロック剤、帯電防止剤、UV吸収剤、UV安定剤、熱安定剤、染料、顔料、着色剤、可塑剤、肥料および植物保護剤から選択される添加剤を0〜15質量%含有する、生分解性ポリマー混合物に関する。本発明はさらに、生分解性ポリマー混合物を製造する方法、成形部材、シートまたは繊維を製造するための生分解性ポリマー混合物の使用、ならびに生分解性ポリマー混合物を含有する成形部材、シートまたは繊維に関する。 (もっと読む)


【課題】比較的に柔軟で成形加工性の劣る生分解性樹脂を用いながらも、寸法精度の高い凹状チャック構造体を安定して連続的に生産可能な製造方法、およびこれに用いるダイ等を提供すること。
【解決手段】略U字状の爪部開口と該爪部開口のU字背面側に接続された帯状基部開口とからなる断面開口を有し、且つ、該爪部開口の開度が20〜50度又は35〜65度であるダイを準備し、70℃における貯蔵弾性率が10〜10Paであり且つ100℃と70℃との貯蔵弾性率の差が50倍以上又は2倍以上50倍未満である生分解性樹脂組成物を、ダイの開口から溶融押出した後に冷却固化して成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の可塑剤として有用なカシューナッツ殻液誘導体の提供。
【解決手段】カシューナッツ殻液のフェノール性水酸基をエステル化した後、カシューナッツ殻液側鎖に、以下に示す構造式の不飽和有機酸無水物および/または不飽和有機酸を付加させる。側鎖へ付加させる不飽和有機酸の無水物および/または不飽和有機酸としては、無水マレイン酸が好ましい。また、カシューナッツ殻液としては、アナカルド酸、カルダノール、カルドールおよび2−メチルカルドールの4種類の内、1種類以上を含有するものが使用できる。
(もっと読む)


【課題】耐熱性が向上した生態的合成樹脂からなる微細繊維とその安定した品質でかつ安価な製造方法を提供する。
【解決手段】L−乳酸単位70〜99モル%と,D−乳酸単位及び/又は乳酸以外の共重合成分単位1〜30モル%とにより構成されるポリ乳酸単位A、D−乳酸単位70〜99%と、L−乳酸単位及び/又は乳酸以外の共重合成分単位1〜30モル%とにより構成されるポリ乳酸単位B、とを10:90〜90:10の重量比でブレンドし、ステレオコンプレックス結晶化した生体適合性の熱可塑性樹脂を島成分とする海島繊維であって、海部溶割後の島多平均繊維径が10〜1000nmの微細繊維束からなる繊維。 (もっと読む)


【課題】 生分解性樹脂とゴム強化スチレン系樹脂を含む熱可塑性樹脂からなる樹脂組成物の耐衝撃性と耐熱性および高温高湿度環境下での耐久性の改良。
【解決手段】 生分解性樹脂(A)1〜89.9重量%、ゴム強化スチレン系樹脂を含む熱可塑性樹脂(B)98.9〜10重量%、特定のフェノール系酸化防止剤(C)0.05〜5重量%およびカルボジイミド重合体(D)0.05〜10重量%からなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸樹脂およびゴム強化スチレン系樹脂からなる樹脂組成物の成形外観を改良することにより生産性を高め、かつ金型汚染を防止すること。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂(A)90〜10重量%およびゴム強化スチレン系樹脂(B)10〜90重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して、重量平均分子量が100万以上である(メタ)アクリル酸エステル系重合体(C)を0.1〜10重量部、粘度が50〜3,000mm/sの範囲であるシリコン系化合物(D)を0.01〜1重量部配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】引張強度、破断伸び、高周波シール強度及び層間接着性に優れるフィルムを提供する。
【解決手段】下記成分(A)を1〜55質量%と、成分(B)を41〜98質量%と、成分(C)を0.1〜20質量%と、を含有する樹脂組成物1からなる層(I)と(但し、各成分の合計を100質量%とする)、下記成分(D)を含有する樹脂組成物2からなる層(II)と、を積層して積層フィルムとした。
(A):ポリ乳酸系樹脂
(B):密度が860〜930kg/m3、メルトフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分のエチレン−α−オレフィン共重合体
(C):エポキシ基を有する重合体
(D):エチレンとエチレン系不飽和エステルとの共重合体 (もっと読む)


【課題】 結晶化の遅い生分解性を有するポリエステル樹脂の結晶化速度を向上させ、射出成形、フィルム成形、ブロー成形、繊維の紡糸、押出発泡、ビーズ発泡などの加工における加工性、加工速度を改善すること。
【解決手段】 生分解性を有するポリエステルと、1種以上のアミノ酸が2個以上結合してなるペプチドとを含有する樹脂組成物を用いて成形体を作製すること。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸樹脂およびゴム強化スチレン系樹脂からなる樹脂組成物の耐光性、耐湿性、耐衝撃性を改良すること。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂(A)10〜90重量%およびゴム強化スチレン系樹脂(B)10〜90重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して、特定構造のヒンダードアミン系光安定剤(C)0.05〜3重量部配合してなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】植物性材料を多く含有しながら射出性に優れ、機械的特性に優れた成形体が得られる熱可塑性組成物の製造方法及び成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】第1装置を用いて、熱可塑性樹脂(PP等)を植物性材料(ケナフ等)と混合して、50〜95質量%の植物性材料が含有された第1混合物を得る工程と、第2装置を用いて、熱可塑性樹脂(PP等)を植物性材料(ケナフ等)と混合して、50〜95質量%の植物性材料が含有されると共に、曲げ弾性率が第1混合物の50〜90%、バーフロー長が1.1〜2.5倍の第2混合物を得る工程と、第1混合物を破砕した第1破砕物と第2混合物を破砕した第2破砕物との混合破砕物を得る第3混合工程と、混合破砕物をペレット化するペレット化工程と、を備える。得られた熱可塑性組成物を射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


161 - 180 / 715