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Fターム[4K001DB21]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 溶液の処理 (1,653) | 金属析出 (312) | 電解還元 (149)

Fターム[4K001DB21]に分類される特許

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本発明は、亜鉛及び鉛の硫化濃縮物を金属源として使用する純金属インジウムの新規製造方法を提供する。本方法は酸化亜鉛焼成物の中性浸出残渣からWaelz工程により生成される酸化亜鉛から開始する。亜鉛焼成物の中性浸出の中性アンダーフロー(又は残渣)の弱浸出のオーバーフロー(又は上澄み)もまた、より低い割合でインジウムを含有し、インジウム回収のグローバルな工程の一部となり得るか、又はなり得ない。新たな技術は、下記の段階:a)インジウム前濃縮物の生成;b)還元浸出において得られるインジウムセメント生成物の少なくとも1回の弱浸出及び少なくとも1回の強浸出を備える、インジウムセメントの生成;c)インジウム溶液の生成;d)有機溶媒によるインジウムの抽出;e)インジウムのセメンテーション;f)金属の融合、精製、及びインゴット化;g)99.995%を超える高純度の生成物を得るためのインジウムの電解;を備える。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する。
【解決手段】 製錬ダストから発生する亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する方法を提供する。
第1工程として水酸化物を酸性浸出し、
第2工程として、この浸出液に含まれる砒素、鉄等を酸化、中和することにより中和滓として分離し、
第3工程として得られた亜鉛溶液から溶媒抽出によって亜鉛を有機相中へ抽出し、
第4工程として得られた亜鉛を含む有機相を洗浄し、カドミウムなどの不純物を除去後、
第5工程として洗浄後の亜鉛を含む有機相を亜鉛電解液で亜鉛を逆抽出し、
第6工程で逆抽出後の溶液から金属亜鉛を得ることを特徴とする亜鉛の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】 ディスプレーデバイスのパネルから、エネルギーコストをかけないでインジウムを高回収率で回収し、同時にインジウム濃度が低くかつ適度な大きさのガラスも回収することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 主としてガラスからなりかつITO透明電極を含むディスプレーパネルを粉砕し、粉砕物からインジウムを回収する方法において、粉砕物を250μm以下のガラス微粉に分級し、得られたインジウム濃縮ガラス微粉からインジウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム含有材を陽極として用いて電気分解することによって、ルテニウム含有材から粉末状のルテニウム金属を直接製造できる方法を提供する。また、この製造方法で得られたルテニウム粉末からルテニウム微粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属イオンを0.0001〜1.0mol/Lの範囲で含有する塩基性電解液中で、ルテニウム含有材を陽極として用いて電気分解する工程と、陰極への析出物を回収する工程、を含んで操業する。 (もっと読む)


【課題】湿式銅製錬法において、溶媒抽出法により銅と鉄を分離する際に、トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤により、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力低くし、それによって抽出工程で逆抽出後抽出剤を繰り返し使用する際に、銅抽出率を上昇させるとともに、抽出残液中の銅濃度をその後の銅除去の負荷が低くなるように極力低下させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を用いて、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤を、再生始液として用いる塩素イオンを含む水溶液と接触させて再生抽出剤を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イリジウムなどの希少な金属を、不要となった発光素子から回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を加熱して回収する、又は室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を含む発光素子を用い、発光素子のEL層を溶媒に溶かして溶液を形成し、前記溶液を加熱、マイクロ波照射又は酸性の水で処理して回収する方法を提供する。上記方法により、希少金属であるイリジウムや白金などの金属の資源を有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間に低コストで銀電解スライム等の被処理物から貴金属元素を分離・回収する。
【解決手段】金、銀、白金族元素を含有する銀電解スライムを硝酸浸出させた浸出液に、卵殻膜を接触させ、浸出液中に濃縮された貴金属元素を卵殻膜に吸着させて回収する。 (もっと読む)


【課題】塩化第1銅を含む酸性水溶液から電着銅を高電流効率で回収することができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】陰極室7、陽極室8、及び前記両室を分離する隔膜9から構成される電解槽を用いる隔膜電解法により、該陰極室7に塩化第1銅を含む酸性水溶液3を給液し、一方該陽極室8に塩化鉄水溶液4を給液して、銅を電解採取する方法において、前記陰極室7の液面レベルを、前記陽極室8の液面レベルに対し、陽極室深さの1〜3.5%の距離を隔てた高い位置に調整するとともに、前記塩化第1銅を含む酸性水溶液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を200〜290mVに調整することにより、陰極室7からの廃液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を300mV以下に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃触媒から白金族金属を電気化学的な方法により抽出する方法に関するものであって、本発明によれば、技術的過程の単純化、白金族金属の低抽出費用、抽出される貴金属の生産性が顕著に向上し、経済性に極めて優れている。
【解決手段】本発明は、電解槽の両電極間に処理すべき物質を付加する段階、電解質として0.3〜10.0%塩酸水溶液を電解槽に満たす段階、電極の極性を逆転電極に活性化し、白金族金属を浸出させる段階、前記活性化過程後、貴金属の水和された陰イオン塩素複合体が形成される速度で陽極
(anode)から陰極(cathode)に電解質を循環させる段階からなる。 (もっと読む)


本発明に係るプロセスは、(a)破砕、スクラビング、アトリション、分離および高強度磁気選鉱による前記ラテライト鉱石(O)の処理(1)段階と、(b)前記段階(a)から得られた非磁性画分(CN)の浸出(2)段階と、(c)任意選択の、前記浸出からの排出物の中和(3)および/または固液分離(4)段階と、(d)不純物の除去のための少なくとも1つの回路と、ニッケルおよびコバルトの回収のための少なくとも1つの回路とを有するイオン交換ハイブリッドシステムにおける、段階(b)または段階(c)からの排出物の処理(5)段階と、(e)使用した前記イオン交換樹脂の溶出(6)段階と、(f)前記ニッケルおよびコバルトの分離、精製および回収(7)段階と、を有する。
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【課題】様々な不純物を含むインジウム含有物から高純度インジウムを効率よく回収する方法の提供。
【解決手段】インジウムと前記インジウム以外の金属とを含むインジウム含有物から、インジウムを回収する方法において、前記インジウムを硫酸を含む溶液中に浸出させる浸出工程を含み、インジウム浸出液の硫酸濃度を35〜80g/Lとした、インジウム含有物からインジウムを回収する方法である。浸出温度を70〜80℃とする態様、インジウム浸出液の酸化還元電位を500mV以下とする態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】インジウム含有物からのインジウム回収における、置換析出工程で置換析出するインジウムスポンジが、塊状ではなく粉体状で生成する回収方法を提供する。
【解決手段】pHを1〜2.2の範囲に調整したインジウム含有液へ塩素を含む物質を添加し、さらに還元剤を添加することでしインジウムスポンジを置換析出させる。 (もっと読む)


【課題】金属製錬や産業廃棄物処理工程より発生する炭酸鉛、酸化鉛、水酸化鉛、硫酸鉛等の鉛含有物から効率よく、高純度な金属鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】鉛含有物を硝酸溶液にてpH1〜3、反応時間1時間以上の条件にて浸出し、濾過後、濾液中の鉛より貴な金属の不純物を除去するため、金属鉛を用いてpH2〜3の範囲にて置換反応を行い、硝酸鉛溶液から電解採取法により、アノードに二酸化鉛、カソードに金属鉛を析出させた後、アノードより二酸化鉛を剥離回収して、還元剤とともに溶融還元して金属鉛にした後、炉冷した後苛性ソーダを添加して微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得、カソードより回収した電着鉛も溶融後、同様に微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得る。 (もっと読む)


本発明は、溶液における金属中間体の電気化学的ポテンシャルを変化させることによって、有価金属を含有する材料を浸出させ、有価金属を微粉として沈殿させる方法に関するものである。その浸出段階において、金属中間体または中間物質は酸化度が高く、沈殿段階においては、別の電解質溶液が溶液に送られ、そこでは、金属中間体または中間物質は酸化度が低い。沈殿段階の後、中間物を含有する溶液は電解再生に送られ、そこで中間物の一部が陽極空間で酸化されて高ポテンシャル値に戻り、一部が陰極空間で還元されて低ポテンシャル値になる。
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【課題】ニッケル酸化鉱石からニッケル及びコバルトを回収する高温加圧酸浸出に基づく湿式製錬方法において、ニッケル及びコバルトの高純度金属等の最終製品を製造する工程で用いる原料として好適な、ニッケル及びコバルトの濃縮度が高く、かつ付着水分が低い中間精製物を得る湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸を添加し加圧下で浸出した後、ニッケル及びコバルトを含む浸出液と浸出残渣とに分離し、引き続き、得られた浸出液を電解槽に供給し、電解採取に付すことによって、ニッケル及びコバルトを含む合金を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない労力とエネルギーを用い塩化鉄液中のインジウムおよび/または錫を回収するとともに塩化鉄溶液を再利用することができるインジウムおよび/または錫を含有する塩化鉄溶液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】インジウムおよび/または錫を含有する塩化鉄溶液の再生処理方法であって、前記塩化鉄溶液中の塩化第二鉄を塩化第一鉄に還元して第1溶液を作製する還元工程と、前記第1溶液中のインジウムおよび/または錫を分離して第2溶液を作製する分離工程と、前記第2溶液中の塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化する酸化工程を含む塩化鉄溶液の再生処理方法と、該方法を行なう再生処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の処理技術より減少した費用で高い銅回収率を可能にする、銅含有物質から銅(特に黄銅鉱および輝銅鉱のような硫化銅から銅)を回収するための効果的かつ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的に、25ミクロン未満に粒子サイズを減少する制御された超微粉砕および中程度温度(140〜180℃)圧力浸出を使用して、金属含有物質から銅および他の金属バリューを回収するためのプロセスに関する。本発明の局面を使用するプロセスは、金属保有材料から金属(例えば、銅、金、銀、ニッケル、コバルト、モリブデン、レニウム、亜鉛、ウラン、および白金族金属)を回収することについて利益があり得、硫化銅鉱石および濃縮物からの銅の抽出とともに特定の有用性を見出す。 (もっと読む)


【課題】破砕された状態の基材に形成された導電性金属酸化物薄膜を除去する装置を提供する。
【解決手段】絶縁性の網目状部材14で内周を覆った有底筒状体12と、導電性金属酸化物薄膜が形成された基材22を攪拌する攪拌翼13と、この攪拌翼13の回転駆動装置とからなる攪拌容器11と、有底筒状体13の内周側が正電極、攪拌翼13が負電極となるように、有底筒状体12の内周側と攪拌翼13間に電圧を印加する電源装置15を備える。攪拌容器11内に電解液16を入れ、この電解液16を介して有底筒状体12の内周側と攪拌翼13間に電圧を印加しつつ攪拌翼13を回転させて基材22から導電性金属酸化物薄膜を除去する。
【効果】破砕された状態の基材に形成された導電性金属酸化物薄膜を、強酸や強アルカリの化学液を使用しないで効率良く除去でき、半導体分野で用いられる高価な機能性ガラス基板などの再生利用が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。
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【課題】系外(亜鉛製錬工程など)へインジウムを極力排出することのなく自工程でのインジウム実収率が高く且つ低コストのインジウム回収方法を提供する。
【解決手段】In、Cu、Cd等を含有する原料を浸出して酸浸出液を得る工程と、この液にS0を添加してCuの一部を硫化銅としたスラリーを得る1段目工程と、このスラリーに硫化剤を添加してCuの残部を硫化物として脱銅液と銅残渣を得る2段目工程と、脱銅液に硫化剤を添加して硫化物を得る硫化工程と、硫化物に酸溶液中でSO2ガスを吹き込みSO2浸出液とS0含有残渣を得るSO2浸出工程と、S0含有残渣をS0として1段目工程に繰り返す工程を有し、好ましくはさらに、SO2浸出液に亜鉛末を添加してスポンジを析出させる工程と、スポンジを浸出する工程と、浸出液に硫化剤を添加してCdを硫化物とし精製In溶液を得る工程と、精製In溶液を電解採取し高純度Inを得る工程とを有する。 (もっと読む)


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