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Fターム[4K001DB26]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 溶液の処理 (1,653) | 溶剤抽出 (353)

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オキシム (8)
アルデヒド、ケトン (7)
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複素環物 (14)
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Fターム[4K001DB26]に分類される特許

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【課題】硫化鉱物から金を浸出した後、時間経過による浸出後液中の金濃度の低下を抑制可能な方法を提供する。
【解決手段】硫化鉱物中又は同硫化鉱物に対して浸出処理を行った後の浸出残渣中(以下、「原料」という)に含まれる金の浸出方法であって、塩素イオン、臭素イオン、銅イオン、及び鉄イオンを含有する酸性水溶液を酸化剤の供給下で原料に接触させて、原料中の金成分を浸出する工程を含み、金を浸出した酸性水溶液中の臭素イオン濃度を40g/L以上に、酸化還元電位を500mV(vs.Ag/AgCl)以上に保持する。 (もっと読む)


【課題】大量の金属溶解液からレアメタルを回収する場合でも、回収処理に用いる薬液の使用量を低減することができ、廃棄物の発生量が少なく、経済性に優れた金属回収方法を提供する。
【解決手段】実施形態の金属回収方法は、金属イオン吸着体2に金属溶解液1中の金属イオンを吸着させて回収する金属イオン吸着工程3と、金属イオン吸着体2に吸着させた前記金属イオンを溶離剤5によって溶離させる金属イオン溶離工程6と、前記金属イオンを含む溶離剤5を電気分解して金属成分を回収する電気分解工程8と、金属成分が回収された溶離剤5を回収する溶離剤回収工程10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 有機媒体を使用することなく、簡便に金属の回収を可能とする金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 キレート剤が水性媒体に不溶化可能なpH条件下で、前記キレート剤と検体との混合液を調製し、前記混合液中で、前記キレート剤と前記検体中の金属との錯体を形成する。そして、前記混合液から前記錯体を回収し、さらに、前記不溶化可能なpH条件とは異なるpH条件下で、回収した前記錯体を水性媒体に溶解して、金属を回収する。この方法によって、有機媒体を使用することなく、簡便に金属を回収できる。 (もっと読む)


【課題】汎用性のある試薬を用いてSc3+とSc3+以外の金属イオンとを含む水溶液からSc3+を分離する技術を提供する。
【解決手段】Sc3+とSc3+以外の金属イオンとを含む水溶液からSc3+を分離するための方法は、Sc3+とSc3+以外の金属イオンとを含む水溶液に、有機溶媒と、Sc3+を有機溶媒中で錯形成させるための第1のキレート剤とを加える工程と、水溶液と有機溶媒とを混合して混合液を形成させ、Sc3+と第1のキレート剤とを錯形成させる工程と、混合液を有機相と水相とに相分離する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の金属イオンを含む混合液からソルボサーマル反応により効率よく金属粒子を製造する方法。
【解決手段】金属(a)のイオンと、この金属(a)と金属種において異なる金属(b)のイオンとを含む混合液を用い、下記工程(1)又は(2)を経て、前記金属(a)のイオンを還元し、金属(a)の金属粒子(A)を製造する。
(1)混合液から金属(a)のイオンを分離し、金属(a)の金属水酸化物に変換した後、金属(a)のイオンを還元可能な有機溶媒(C1)の存在下で、前記金属水酸化物をソルボサーマル反応に供し、金属粒子(A)を生成させる工程
(2)混合液を、金属(a)のイオンを還元可能であり、かつ金属(b)のイオンを還元しない有機溶媒(C2)の存在下で、ソルボサーマル反応に供し、金属粒子(A)を生成させる工程 (もっと読む)


【課題】水系正極材ペーストから効率よく有価金属を回収できる水系正極材ペースト中の有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】水系正極材ペーストに凝集剤を混合して、活物質、導電材およびバインダーを凝集し、凝集体と非凝集体とを分離する。凝集剤は、イオン価数が2以上の無機凝集剤である。イオン価数の高い凝集剤は凝集効果が高いため、活物質、バインダーおよび導電材と、増粘剤および分散剤とを効率よく分離できる。無機凝集剤であるので、凝集体中に有機物が取り込まれることがなく、再利用工程において有機物起因の不具合が生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】原料溶液中から不純物を除去する工程を設け、溶液組成に対するロバスト性の高いレアメタルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】レアメタルの製造方法において、第1残渣液を回収する工程(S11〜S14)と、ReO4-を抽出する工程(S15,S16)と、第1溶離液に逆抽出する工程(S17)と、電解して陰電極にReを採取する工程(S18,S19)と、第2残渣液を回収する工程(S20)と、水素イオン指数をpH3以上pH5未満に調整する工程(S21,S22)と、希土類金属イオン(RE3+)を抽出する工程(S23,S24)と、第2溶離液に逆抽出する工程(S25)と、(COOH)2を添加してRE2(C24)3を沈殿させる工程(S26)と、希土類金属酸化物(RE23)に転換させる工程(S27,S28)と、溶融塩電解して陰電極に希土類金属(RE)を採取する工程(S29,S30)と、を経る。 (もっと読む)


【課題】有価金属回収を目的とした塩素及びアルカリ金属水酸化物を再循環して使用できる密閉型システムで、環境に優しいとともに工程効率を最大化する有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】電解塩素生成槽100と、電解塩素生成槽の後段で有価金属含有物を浸出反応させる溶解槽200と、溶解槽に連結されてキャリアガスを供給するガス供給機500と、溶解槽の後段で揮発性物質を捕集する捕集槽300と、溶解槽で発生した浸出反応物を分離・精製する分離槽400と、電解塩素生成槽100、溶解槽200及び分離槽400を連結する塩素及びアルカリ金属水酸化物再循環ライン601、602とを備えた、有価金属の特性に応じた回収が可能な、有価金属回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】白金族を含有するセレンの湿式法による精製方法を提供する。
【解決手段】10〜40質量%の白金族及び40〜70質量%のSeを含有する第一の粗セレンを、酸化還元電位(vs Ag/AgCl)を360〜600mVに調整した酸性水溶液中で酸化浸出し、次いで固液分離によってSeを含有する浸出後液を得る工程1と、工程1で得られた浸出後液に対して還元性ガスを吹き込むことによって、Seを還元析出させ、次いで固液分離によって精製されたセレンを得る工程2とを含むセレンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】微量のテルルを含有するセレンの湿式法による精製方法を提供する。
【解決手段】0.1〜30質量%のTe及び70〜99.9質量%のSeを含有する粗セレンを、酸化還元電位(vs Ag/AgCl)を570〜600mVに調整した酸性水溶液中で酸化浸出し、次いで固液分離によってSeを含有する浸出後液を得る工程1と、工程1で得られた浸出後液に対して還元性ガスを吹き込むことによって、Seを還元析出させ、次いで固液分離によって精製されたセレンを得る工程2とを含むセレンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】白金、パラジウム、銀、銅等を含有する硝酸溶液から白金及びパラジウムを選択的に、迅速、簡便かつ効率良く回収する。
【解決手段】白金、パラジウムと共に銀、銅を含有する硝酸溶液に、トリオクチルフォスフィンオキサイド又はトリオクチルメチルアンモニウムナイトレイトを抽出剤として含有する有機相を接触させることにより、前記硝酸溶液から白金及びパラジウムを選択的に前記有機相に抽出する工程と、前記工程による白金及びパラジウムの抽出処理後の有機相に還元剤を添加して白金及びパラジウムを還元析出させることで、白金及びパラジウムを回収する工程とを含むことを特徴とする白金及びパラジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】加圧浸出、直接電解採取および溶媒/溶液抽出を用いる、銅含有物質からの銅回収のための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。 (もっと読む)


【課題】金濃度が10mg/L以下の水溶液に対し、溶媒抽出法で金の回収を可能とする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金濃度が10mg/L以下の水溶液と抽出剤とを接触させる抽出装置を複数段用いて、当該水溶液から金を回収する方法であって、前記水溶液は1段目の抽出工程から次段目の抽出工程へ連続的に流すのに対し、各段で使用される抽出剤はそれぞれ、逆抽出及び還元の何れも行うことなく、同じ段の抽出工程に2回以上繰返すことを含み、前記1段目の抽出工程では、使用する抽出剤が、1g/L以上の金濃度になるまで繰り返し使用されるとともに、最終段の抽出工程では、抽出後液の金濃度が0.5mg/L以下になるように抽出が行われる方法である。 (もっと読む)


【課題】超硬合金スクラップの結合相金属を溶出した液から、高純度のコバルトを回収することができる処理方法を提供する。
【課題手段】超硬合金スクラップを塩化第二鉄の塩酸水溶液に浸漬して該スクラップの結合相金属を溶出し(浸出工程)、溶出された結合相金属を含有する溶出液から鉄を選択的に分離し(Fe分離工程)、次いで該溶出液に硫化物と金属コバルト粉を添加して溶出液中のニッケルを硫化物沈殿にし、該ニッケル硫化物沈澱を濾過分離する(脱Ni工程)ことを特徴とする超硬合金スクラップの処理方法であり、好ましくは、脱Ni工程の後に、溶出液を電解液としてコバルトを電解採取する処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む溶液中からアルミニウムを高効率で分離回収可能なアルミニウムの溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含む硫酸酸性溶液において、2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルを含む有機溶媒を用いて、アルミニウムを抽出分離する。また、前記硫酸酸性溶液が、リチウムイオン電池リサイクルによって得られたアルミニウム含有の浸出液である。さらに、前記抽出工程を、平衡pH1.8以上3以下の条件にて行う。 (もっと読む)


【課題】 温泉の浴用に供する脱衣場に掲げられる温泉法に基づく温
泉成分が公表されている温泉成分分析表には、レアメタル30鋼種の内、リチ
ウム(Li),マンガン(Mn)、ホウ素(B)、ホウ酸(HB02)ストロンチウム
(Sr)、バリウム(Ba)イオン等々の含有量が表示されている。この他、温泉法
に基づく成分に記載されず、温泉と共に湧出する温泉泥中に含有するうちの使
用率が高く且つ高価格のレアメタル及び金(Au)、銀(Ag)を抽出する。
【解決手段】地球上に点在する温泉源で、自噴若しくは汲み上げて湧出する天然温泉水及
びその温泉泥を採取し、レアメタル及び金(Au)、銀(Ag)の成分が含有す
る天然温泉水及びその泥を用いることを特徴とするレアメタルの抽出方法。 (もっと読む)


【課題】金属、特に希土類金属を抽出又は選択分離するための溶媒抽出において、金属の分離係数が高く、水への溶解度が少ない金属抽出剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフェニルホスホン酸エステルからなる、金属抽出剤。


(式中、R1は分岐炭素原子数が4〜6個であり且つ全炭素原子数が16〜20の炭化水
素基を表し、R2は水素原子、ハロゲン原子及び炭素原子数1〜3の炭化水素基からなる
群から選ばれる置換基を表し、mは1〜3の数を表し、ただしmが2〜3の場合にはR2
はそれぞれ同じでも異なっても良く、Mは水素原子又はアルカリ金属原子を表す。) (もっと読む)


【課題】白金族金属を含む原料から高純度の白金族金属を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】白金族金属を含有する溶液からパラジウムを溶媒抽出した後に、抽出残液にヒドラジンを添加して還元滓を生成させ、該還元滓を回収し、該還元滓に含まれる白金族金属を塩化溶出し、この溶解液に酸化剤を加えてルテニウムを蒸留させて回収し、この蒸留残液から他の白金族金属を回収することを特徴とする白金族金属の回収方法であり、例えば、金の抽出残液からパラジウムを溶媒抽出し、抽出残液をヒドラジン還元し、その還元滓の塩化溶解液からルテニウムを酸化蒸留し、その蒸留残液から白金を溶媒抽出し、その残液からルテニウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】金属マンガンの電解採取を効率良く商業的且つ安定的に実施可能な金属マンガンの電解採取方法を提供する。
【解決手段】ニッケル、コバルトを含む硫酸マンガン溶液をpH4〜7に調整後、硫化処理にてニッケル、コバルトを1massppm以下に除去する不純物除去工程と、ニッケル、コバルトを除去した硫酸マンガン溶液に、pH緩衝剤としての硫酸アンモニウム、還元剤としての亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸ガス又は亜セレン酸を添加し、硫酸および炭酸マンガンでアノライトおよびカソライトのpH調整をする電解液調整工程と、アノードおよびアノライトを隔膜で分離し、アノライトとカソライトを別々に供給し電解を行う電解工程とを含む金属マンガンの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】希土類系磁石合金材料からの希土類元素等の金属元素の分離回収に際し、煩雑な制御や操作等を不要と為し得る、簡便で且つ小スケールからでも実施可能な希土類元素を含む金属元素の回収方法を提供する。
【解決手段】所定温度に加温した硫酸水溶液において、磁石構成元素の硫酸塩を、その温度でそれ以上溶けない状態まで溶解させ、そこへ希土類系磁石合金材料を供給するようにして、希土類系磁石合金材料を硫酸と反応溶解させると共に、磁石構成元素の硫酸塩を析出せしめた後、かかる析出した硫酸塩を焼成して、鉄の硫酸塩を酸化鉄に変え、次いでその焼成残渣を水に浸漬して、他の磁石構成元素の硫酸塩を溶解せしめて、酸化鉄から分離した後、その得られた硫酸塩の水溶液から、抽出処理及び/又は沈殿処理により、他の磁石構成元素を分離、回収する。 (もっと読む)


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