説明

Fターム[4K001GB03]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 炉の細部、付属装置 (827) | 羽口、ランス (60)

Fターム[4K001GB03]に分類される特許

1 - 20 / 60


【課題】 燃料コストを抑制しつつ、原料供給装置の構造を大幅に変更することなく反応シャフトにおける反応を容易に改善することができる銅製錬自溶炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬の自溶炉操業方法は、自溶炉反応シャフトにおける銅精鉱と反応用ガスとの反応開始位置をシャフト天井から1.0m〜3.7mの範囲に設定し、反応フレーム径を1.2m〜1.9mの範囲に設定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】気体燃料を供給すると同時に酸素を富化する焼結操業を行う焼結機に用いて好適な酸素供給配管を提供する。
【解決手段】点火炉下流の原料装入層上方に設けられたフードの高さ方向中間部に邪魔板が配設されてなると共に、上記邪魔板の下方には、気体燃料を空気中に供給する気体燃料供給配管が配設され、かつ、上記邪魔板の上方には、酸素を空気中に噴出する酸素供給配管が配設されてなる酸素−気体燃料供給装置における酸素供給配管であって、ヘッダから分かれた分岐管の酸素噴出口が、上流と下流の酸素噴出量が等しくなるよう噴出口の大きさおよび/またはピッチを順次変化させてなる、あるいは、ヘッダから分かれた分岐管の上流と下流の向きが異なる2つのグループから構成され、かつ、それぞれのグループの分岐管が交互に配設してなることを特徴とする焼結機の酸素供給配管。 (もっと読む)


【課題】錫含有銅から錫を効率よく除去することができる錫含有銅の処理方法を提供する。
【解決手段】錫を含有する銅メタルを錫除去剤および溶剤と共に酸化炉に投入し、酸素含有ガスを投入しつつ溶解し、錫を選択的にスラグとして浮上させ、該スラグを除去し、96mass%以上の高純度な銅を得る。銅メタルは錫を1〜8mass%含み、錫除去剤は炭酸ソーダであり、溶剤は珪砂および石灰石である。錫酸化工程における溶湯温度は、錫含有銅を冷材として投入することによって。1200℃〜1270℃に調整される。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造でありながら羽口付近のレンガの過熱による損耗の速度を効果的に抑制して転炉の寿命を従来よりも延長することが可能な転炉の羽口付近の耐火レンガの冷却構造及びその方法を提供する。
【解決手段】 転炉1の炉体を形成する内側の耐火レンガ7と外壁材8との間に通風用の隙間8を形成すると共に、隙間9が形成されている部分の外壁材8に複数の孔部8aを設け、隙間9に空気を導入することにより耐火レンガ7を冷却する。また、隙間9への空気の導入は転炉1内に吹き込む空気又は酸素富化空気を供給する羽口パイプ22の途中に設けた開口部24から隙間9に通風させて孔部9aから排気することによっても行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スラリー状態の金属粉を乾燥成粒して竪型溶融還元炉の羽口から吹き込んで、溶融還元処理する際に、低コストでスラリーを適切な濃度に調整可能な、スラリーの溶融還元方法を提供すること。
【解決手段】金属粉を含有するスラリー2を、スラリー沈降槽内での沈殿により上部の上澄み液と下部の高濃度スラリーとに分離し、前記上澄み液を前記スラリー沈降槽5a、5b,5cから除去した後に、前記高濃度スラリーを前記スラリー沈降槽から抜き出して、乾燥噴霧して成粒して、竪型溶融還元炉22の羽口から吹き込み、溶融還元することを特徴とするスラリーの溶融還元方法を用いる。複数のスラリー沈降槽を用い、少なくとも1つのスラリー沈降槽でスラリーの沈殿を行ない、同時に少なくとも他の一つのスラリー沈降槽で上澄み液の除去と高濃度スラリーの抜き出しとを行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鉄・錫含有銅から鉄および錫を効率よく除去することができる鉄・錫含有銅の処理装置および鉄・錫含有銅の処理方法を提供する。
【解決手段】 鉄・錫含有銅の処理装置は、傾転可能な溶錬炉と、溶錬炉に鉄・錫含有銅を投入するための投入口と、溶錬炉の側壁に設けられ、スラグを排出するためのスラグ排出口と、溶錬炉の側壁においてスラグ排出口よりも下方に設けられ、溶融メタルを排出するためのメタル排出口と、溶錬炉内に酸素含有ガスを吹き込むための羽口と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、上段羽口と下段羽口とからなる上下2段の羽口を備えた竪型溶融還元炉を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元するために、竪型溶融還元炉での発生ガスを用いて加熱した酸素を富化した空気を羽口から吹き込み、上段羽口から金属酸化物含有原料を吹き込む溶融還元炉の操業方法で、再立ち上げ開始から通常操業に戻るまでの、再立ち上げに要する時間を従来以上に短縮できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶融還元炉への空気及び金属酸化物含有原料の吹き込みを中断後の、羽口からの空気の吹き込みを再開以降、金属酸化物含有原料の吹込みを再開するまでの期間において、下段羽口から吹き込む空気よりも高酸素濃度で、上段羽口から酸素富化した空気を吹き込み、且つ、上段羽口からの送風の酸素富化の開始が下段羽口からの送風の酸素富化の開始よりも早期とする溶融還元炉の操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ粗銅溶湯の還元終点を明確化することができる還元処理方法および還元処理装置を提供する。
【解決手段】 還元処理方法は、精製炉内の粗銅溶湯に還元剤を導入する還元剤導入ステップと、精製炉から排出される排ガスが通過する煙道において、未反応の還元剤を燃焼させるための酸化剤が導入される箇所よりも精製炉側の温度を取得する温度取得ステップと、粗銅溶湯に還元剤が導入された後において、温度取得ステップで取得された温度の時間に対する変動量が所定値以下となった後の低下幅が所定値以上になった場合に、還元剤の導入を停止する停止ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ランス口及びランス口近傍の構造の長寿命化を図り、長期にわたってガス漏洩及び廃酸発生率の悪化を抑制することが可能なランス口の構造体を提供する。
【解決手段】銅製錬用の自溶炉の内壁に付着する融着物に向けて還元剤を吹き付けるランス2を自溶炉内へ挿入するためのランス口112を、自溶炉のアップテイク部の炉天井に形成するランス口構造体20であって、自溶炉のアップテイク部の炉天井に設けられ、ランスが侵入可能な大きさのランス口を形成する筒状の周壁を有するウォータジャケット部28と、ウォータジャケット部の周壁内に設けられた、冷却媒体の流通が可能な冷却管路42a,42bと、を備えたランス口構造体である。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するための処理方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬過程で発生するCuを1質量%以上含む転炉スラグの処理方法であって、転炉スラグを還元炉に装入し、還元炉において、該スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分の加熱還元と、還元亜鉛の揮発除去とを行うことを含み、還元亜鉛の揮発除去を、還元剤投入量に対して空気吹き込み量を空燃比0.25〜1.0に制御しながら行う方法。 (もっと読む)


【課題】還元鉄塊成化物の中心温度と含水率を適正範囲にする冷却装置を提供することを課題としている。
【解決手段】酸化鉄塊成化物を還元炉内で還元し還元鉄塊成化物として排出する還元鉄塊成化物を冷却する装置16において、スプレーノズル1の搬送方向広がり幅Bと搬送方向ノズルピッチPとの関係がB≦P、スプレー水の搬送方向広がり幅Bとコンベア幅方向広がり幅Wとの関係がW≧2×B、およびスプレー水のコンベア幅方向広がり幅Wとコンベア幅CWとの関係がCW≦Wであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】銅製錬炉や連続製銅炉の炉本体に適用した場合においても、銅製錬溶体が含有する酸化銅(I)(CuO)により浸食される虞が無く、耐食性に優れ、しかも、炉本体の寿命を延長することが可能なマグネシア−クロム質耐火物及び銅製錬炉並びに連続製銅炉を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシア−クロム質耐火物は、スラグ中のCaO及びSiOがCaO/SiO≧0.11(質量比)を満たすように制御された銅製錬炉にて用いられるマグネシア−クロム質耐火物であり、1550℃以上の高温にて焼成され、フラックス成分は、SiO≦1.5質量%かつ0.6≦CaO/SiO≦2.5(質量比)である。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたNaS電池を、大量に効率良く処理することができるNaS電池の処理方法を提供する。
【解決手段】正極容器の内部に固体電解質管が装入され、正極容器と固体電解質管との間の空間に硫黄が充填され、固体電解質管内にナトリウムが充填された構造のNaS電池を処分するNaS電池の処理方法であって、NaS電池を金属製錬炉に投入し、ナトリウム成分を、金属製錬工程で生成するスラグの中に吸収して無害化するとともに、硫黄成分を、金属製錬工程で生成する硫酸又は石膏の中に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


融解火炎を用いて融解した粗銅を加熱及び/又は銅屑の装入物を融解し、融解した粗銅中の硫黄を酸化させ、且つ、1つ又は複数の多機能なコヒーレント・ジェット・ランス組立品からの上吹きのコヒーレント・ジェット・ガス流を用いて融解した粗銅中の酸素を還元するコヒーレント・ジェット技術が採用された銅陽極精錬の方法及びシステムが提供される。本システム及び方法は、コヒーレント・ジェット・ランスへの酸素含有ガス、不活性ガス、還元剤、及び、燃料の流れを操作可能に制御する、マイクロプロセッサに基づく制御装置を用いる。本銅陽極精錬システム及び方法は、銅の生産量を大幅に向上させつつ、酸化/還元のサイクル時間を短縮し、NOの排出を最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】炉の精錬運転を監視し且つ最適化するための方法。
【解決手段】システムは炉の中で精錬すべき材料のサンプルを処理し、その鉱物学的特性を査定する処理手段を含む。システムは、鉱物学的特性を受け取るため、処理手段と協働する運転パラメータ査定手段を更に含む。運転パラメータ査定手段は、炉の運転に対応する運転パラメータを鉱物学的特性に基づき査定する。システムは、鉱物学的特性と運転パラメータをそれぞれ受け取るため、処理手段と運転パラメータ査定手段と協働する精錬パラメータ査定手段も含む。精錬パラメータ査定手段は、鉱物学的特性と運転パラメータに基づき精錬パラメータを査定する。精錬パラメータはその後、炉の精錬運転を最適化するため炉に給送される。 (もっと読む)


【課題】高炉でのコークスの使用量を低減可能な、また、コークス炉ガスが適用可能な予備還元焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結ケーキの破砕物を還元炉の上部より装入して、該焼結ケーキの破砕物を予備還元した予備還元焼結ケーキを前記還元炉の下部から排出し、該予備還元焼結ケーキから粒径5mm以上の予備還元焼結鉱を得る方法であって、前記焼結ケーキの破砕物を420〜970℃の温度範囲の状態で、前記還元炉に装入し、前記還元炉に還元ガスとして濃度が50体積%で温度が700℃以上のH2ガスを吹き込み、該予備還元焼結ケーキが、金属化率が25〜60mass%であり、かつ粒径5〜50mmの粒子が50mass%以上で構成されることを特徴とする、予備還元焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、例えば、金属接触トラフのような、溶融金属を収容するまたは搬送するのに用いる容器の耐火性部分の間における強化された耐火性接合の製造方法を提供する。当該方法は、金属ワイヤから成るメッシュ本体を、容器の隣接した耐火性部分の金属接触面間における隙間に導入し、メッシュ本体を金属搬送表面の下に配置し、および成形可能な耐火性材料の層によりメッシュ本体を覆って金属接触表面の間の隙間を封止することを含む。他の実施形態は、当該方法により形成された容器と、他のこのような部分を備えた封止接合を製造するのに適した予め配置されているメッシュ本体を有する容器部分とに関する。
(もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れ、広いエアー供給部の運転自由度及び良好な転炉操業装置の時間稼働率を有する転炉操業装置及びそれを用いた転炉操業方法を提供する。
【解決手段】転炉操業装置10は、転炉11〜11'''と、転炉11〜11'''に接続された送風管12a、12bと、エアーを送風管12a、12bを通して転炉11〜11'''へ送り込むエアー供給部13a、13bと、エアー供給部13a、13bの運転点が、サージラインの下側領域にあるときに、エアー供給部13a、13bから送風管12a、12bに送り込むエアーの流量を所望の量に調整するエアー供給量調整弁14と、エアー供給部13a、13bの運転点が、サージライン上、又は、サージラインの上側領域にあるときに、送風管12a、12b内のエアーを排出して送風管12a、12b内の圧力を下げることで、運転点をサージラインの下側領域へ移動させるエアー排出弁15とを備える。 (もっと読む)


【課題】自溶製錬炉において、炉内に供給された原料と反応用ガスの混合を積極的に促進し、早期に均一な混合雰囲気を作り出すことで反応の早期完了及び反応を均一化する。
【解決手段】原料を分散し、同時に反応に寄与するガスをシャフト部上部のランスから旋回気流となるように吹き込むことを特徴とする自溶製錬炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】経済的な使用が可能なランスパイプを提供する。
【解決手段】本発明のランスパイプ1は、アルミニウム溶湯に吹き込みガスを導入するものであり、ガス導入管2の先端側に先端多孔質部3を着脱可能に設けてあり、先端多孔質部3に対するガス導入管2の素材強度比を20〜500にしたことを特徴とする。ガス導入管2と先端多孔質部3とにネジ部4を設けて、これらを接合することが好ましい。 (もっと読む)


1 - 20 / 60