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Fターム[4K021CA13]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 槽等の構造部品(装置) (2,512) | 圧力調整又は安全装置 (170)

Fターム[4K021CA13]に分類される特許

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【課題】メンテナンスの頻度が低減されるとともに動作不良の発生が防止された電解装置を提供する。
【解決手段】電解装置10は電解槽11を備える。HFを含む電解浴12が電解槽11に収容される。電解槽11内で電解浴12の上部に形成される空間SPにHF供給管18aの供給口18dから気体状のHFが供給される。HF供給管18aからのHFの供給時には、電解槽11内の空間SPの圧力が制御部23によりHFの蒸気圧よりも高く制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、合成ガス生成装置に関し、COを吸収させた電解液の電気分解によってFT反応の原料ガスを生成する場合において、原料ガス中のCOガスの混入割合を低減可能な合成ガス生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電解器10は、CO吸収済みの電解液で満たされたカソード室26を備えている。カソード室26の電解液の液面上方には、電解液の液面全体を覆うようにCOフィルタ34が設けられている。COフィルタ34は、カソード室26の所定位置に固定されおり、CO分子を通過させずに、H分子およびCO分子を通過させることの可能なサイズの細孔が無数に形成された多孔体から構成される。COフィルタ34によれば、電解液から放出(溶出)したCOガスを空間38に留めつつ、ガス取り出し部36に送られるガス中のHやCOの純度や分圧を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、膜成分の流出を確実に阻止するとともに、水素の消費量を可及的に抑制してシステム効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】電解電流を印加することにより、水を電気分解してアノード側に酸素を発生させるとともに、カソード側に前記酸素よりも高圧な高圧水素を発生させる高圧水素製造装置12を備える水電解システム10の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、電解電流を印加した状態で、カソード側に連通する脱圧ライン86に配設された脱圧用バルブ88を開弁させる工程と、所定サイクル毎に、電解電流値を低減させる工程と、高圧水素製造装置12に供給される水の比抵抗値を検出する工程と、前記比抵抗値が所定値以下に低下した際、前記電解電流値を少なくとも前回の前記電解電流値以上の値に上昇させる工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】電力消費を可及的に抑制するとともに、経済性及び利便性の向上を図ることができ、システム効率を向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる高圧水素製造装置12と、前記高圧水素製造装置12から前記高圧水素を排出する水素配管20に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置22と、水が分離された前記高圧水素を、前記気液分離装置22から導出する高圧水素供給配管24と、前記高圧水素供給配管24に配設され、前記高圧水素の湿度を調整するために該高圧水素の温度を可変に制御することが可能な冷却装置26と、制御部28とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸素を含む空気のような、より複雑なガスから酸素を分離し、分離された酸素を即座に使用するために又は貯留して後に使用するために、上昇された圧力で送出するような装置を提供する。
【解決手段】より複雑なガスから酸素を分離するために固体の電気化学的装置(22)を用いて、所望の酸素を生成し、該酸素を2000psigまで及びこれを越えるような上昇された圧力で送出する。 (もっと読む)


【課題】水電解装置の外部に気液分離装置を個別に設ける必要がなく、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10を構成する単位セル14は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38の両面にアノード側給電体40及びカソード側給電体42を設ける。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38との間には、皿ばね46が配設されるカソード側流路68が形成される。カソード側流路68の上部には、高圧水素と高圧水とを分離する高圧水素分離排出部70が設けられる一方、前記カソード側流路68の下部には、前記高圧水素分離排出部70で前記高圧水素から分離された前記高圧水を排出する高圧水排出部72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、カソード側に良好な水分量を確保することが可能になり、固体高分子電解質膜の乾燥を可及的に阻止することができ、電解性能を有効に保持することを可能にする。
【解決手段】高圧水素製造システム10は、水電解装置12と、前記水電解装置12から水素配管50に排出される高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離装置52と、前記水素配管50から分岐されるとともに、減圧弁60と開閉弁62とが配置される脱圧ライン58とを備える。高圧水素製造システム10の運転停止方法は、開閉弁62を開弁し、水電解装置12のカソード側の圧力を脱圧する工程と、前記カソード側の脱圧が終了した後、前記開閉弁62を開弁状態に維持したまま、常圧の水電解処理を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】安全性をより向上させた水電解装置を提供する。
【解決手段】水電解装置は、水電解スタック4と第1水供給排出部50と第2水供給排出部60と容器9とを具備する。水電解スタック4は、水の電気分解を行い酸素と水素とを生成する。第1水供給排出部50は、水電解スタック4の陽極に水の供給及び酸素と余剰水の排出を行う。第2水供給排出部60は、水電解スタック4の陰極に水の供給及び水素と余剰水の排出を行う。容器9は、水電解スタック4を水没させて格納する。第2水供給排出部60と容器9とは均圧化されている。水電解スタック4が停止するとき、第1水供給排出部50は、水電解スタック4に対して水の供給及び排出を行う配管を遮断する。遮断された箇所より容器9側を容器9と均圧化する。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置内を脱圧して排水するとともに、水電解装置と前記気液分離装置との間に配置される背圧弁の耐久性を向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、気液分離装置52内の水量が上限規定量以上であると判断された際、第1開閉弁74a及び第2開閉弁74bを開弁する工程と、前記気液分離装置52内の圧力が下限規定圧力以下であると判断された際、前記第2開閉弁74bを閉弁し且つ第3開閉弁74cを開弁する工程と、前記気液分離装置52内の水量が下限規定量以下であると判断された際、前記第1開閉弁74a及び前記第3開閉弁74cを閉弁する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】システム停止時に、気液分離装置から廃棄される水素量を可及的に抑制することができ、システム効率を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10を構成する制御装置82は、水位検出センサ64により気液分離装置52内の水位が排水を必要とする上限高さであると検出された時点から、高圧水素貯蔵タンク53が満タンになるまでの残余充填量を算出する残余充填量算出部84と、前記気液分離装置52内の水位が排水を停止させる下限高さから前記上限高さに至る排水周期の間に、水電解装置12により製造される水素量を算出する製造水素量算出部86と、前記残余充填量算出部84により算出された前記残余充填量が、前記製造水素量算出部86により算出された前記水素量よりも少ない場合に、前記水電解装置12による水電解処理を終了させる水電解終了判断部88とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス状の媒体を圧縮する方法ならびに装置を改良して、上述の欠点を解消する。
【解決手段】圧縮されるべき媒体を、圧縮V1,V2のまえに、少なくとも圧縮過程中に水の凝縮分離が防止されるまで加熱E1,E2し、圧縮された媒体5,8を水分離D2,D3にかける。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置の排水ラインに配設される背圧弁の故障を、簡単且つ経済的な構成及び工程で、確実に検出することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する高圧水素配管20に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置22と、前記気液分離装置22から水を排出する排水ライン26とを備える。排水ライン26には、背圧弁94、減圧弁96、圧力検出センサ100及び電磁弁98が配置されるとともに、前記水電解システム10は、電解停止後に前記電磁弁98を開弁させて脱圧を行う際、前記排水ライン26の圧力を検出して前記背圧弁94の故障を検知する故障検知装置102を備える。 (もっと読む)


【課題】排水中の溶存水素を有効に減少させることができ、排水ラインに高圧水が排水されることを阻止するとともに、前記排水ラインに配置されるデバイスの耐久性を向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する水素配管50に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置52と、前記気液分離装置52から水が分離された前記高圧水素を導出する高圧水素導出配管54と、前記気液分離装置52から水を排出する排水ライン56と、前記気液分離装置52から前記排水ライン56に排水を行う前に、前記気液分離装置52内の脱気を行うための気相脱圧ライン58とを備える。 (もっと読む)


【課題】電解液が流入する流入セルを挟んで2つの電極が配設されて、そして流入セル内の電解液の圧力が、それら2つの電極を通過した電解液が流出するそれぞれの流出セル内の電解液の圧力よりも高いことによって電解液を分流して、電解液、特には水の電気分解又は光分解によって各々の電極において生成される生成物、特には酸素及び水素のガスを容易に分離して回収することができる電解液分解装置を提供する。
【解決手段】電解液分解装置100は、電解液が流入する流入セル10と、その流入セルを挟んで配設される第1電極部20と第2電極部30と、その第1電極部を通過したその電解液が流出する第1流出セル40と、その第2電極部を通過したその電解液が流出する第2流出セル50とを備え、その流入セル内のその電解液の圧力が、その第1流出セル内及びその第2流出セル内のその電解液の圧力よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解液が流入して流れる流路の上流側と下流側に各々の電極を配設することによって、電解液を分流して電解液の分解によって各々の電極において生成される生成物、特には酸素と水素とを容易に分離して回収することができる電解液分解装置を提供し、さらには、その電解液分解装置を用いた電解液の分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明による電解液分解装置は、電解液が流入して流れる流路を形成する流路形成セルと、その流路形成セルに面して配設される第1電極部と、その流路形成セルに面して配設される第2電極部と、その第1電極部を通過したその電解液が流出する第1流出セルと、その第2電極部を通過したその電解液が流出する第2流出セルとを備え、その第2電極部がその第1電極部の下流側に離間して配設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置から高圧な水が急速に排出されることを抑制し、簡単且つ経済的な構成で、電磁弁の耐久性を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する高圧水素配管20に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置22と、前記気液分離装置22から水を分離された前記高圧水素を導出する高圧水素導出ライン24と、前記気液分離装置22から高圧な水を排出する高圧水排出ライン26と、コントローラ28とを備える。高圧水排出ライン26は、電磁弁94と、前記電磁弁94の下流に設けられ、前記高圧水排出ライン26を流通する水に圧力損失を付与する流量調節弁98とを備える。 (もっと読む)


【課題】化石燃料による車輌走行性能を向上させ、二酸化炭素の排出を抑制できる車輌積載式の車輌水素添加システムを提供する。
【解決手段】化石燃料エンジンで駆動する車輌に、白金メッキチタンまたはステンレススチールからなる正電極と電解質とを備えた正電極電解槽120と、マグネシウムと両性金属の合金からなる負電極と電解質とを備えた負電極反応槽130とが隔膜290を介して接して構成され、負電極反応槽が正電極電解槽に着脱可能に接触して装着される水素発生装置100と、水素発生装置の負電極反応槽から発生した水素を調整弁400を介してキャブレターまたはインテークマニホールド101に供給する導入管500と、車輌のバッテリの電力を、水素発生装置の正電極240と負電極230に制御して供給する電解コントローラ600とを搭載し、水素発生装置で発生した水素を空気と混合してエンジン900に供給し、化石燃料と共に燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、ピストン部材により良好な荷重の付与を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置(高圧水素製造装置)10では、単位セル12の積層方向に延在し、水素を前記積層方向に流通させる水素連通孔54が設けられるとともに、ピストン部材56には、セルユニット14に対向する端面56aから開口して前記水素連通孔54に連通する第1水素通路70と、前記第1水素通路70に連通し且つ前記端面56aから開口する第2水素通路72と、前記第1水素通路70及び前記第2水素通路72に連通し、水素を水電解装置10の外部に導出する水素導出通路76とが設けられる。端面56aの中央を中心とする仮想円上に、第1水素通路70及び第2水素通路72が互いに等角度間隔ずつ離間して配設される。 (もっと読む)


【課題】アノード側とカソード側とに差圧が発生していても、迅速且つ効率的に水電解処理を開始することを可能にする。
【解決手段】差圧式水電解装置10の運転方法では、カソード側電解室の圧力に対応した水電解に必要な電流値を、予め算出する第1の工程と、水電解処理が停止された状態で、前記カソード側電解室の圧力を検出する第2の工程と、前記水電解処理が開始されるか否かを判断する第3の工程と、前記水電解処理が開始されると判断された際、検出された前記カソード側電解室の圧力に対応して予め算出された前記電流値以上の電流により、前記水電解処理を開始する第4の工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】混合ガス流からCO2などのガスを捕捉前溶液に捕捉させて捕捉後溶液とし、捕捉後溶液を電気透析装置を用いてガス、液体、または超臨界流体などの生成物として生成して除去する方法を提供する。
【解決手段】電気透析装置110を用いて、ガス、液体、または超臨界流体のような生成物を発生させるプロセスが、本装置へ少なくとも2つの溶液を第1溶液タンク100、第2溶液タンク101から流入させ、電極溶液をタンク102,103から流入させるステップと、第2溶液から生成物が発生するように、温度および圧力を調整するステップと、第2溶液内に生成物が発生するように、本装置の電気透析スタックへ電圧を加えるステップと、本装置から第2溶液を流出させるステップと、第2溶液から生成物を再生するステップとを含む。 (もっと読む)


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