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Fターム[4K021DB31]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 陽イオン交換膜を備える (398)

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【課題】殺菌・殺ウィルスに使用する次亜塩素酸水を、一液の原料から純粋に安全に製造する方法を提供する。
【解決手段】陽イオン交換膜で隔てられた水の電気分解の構成で、陽極室側に次亜塩素酸ナトリウムの水溶液を入れて、陽電極で発生する水素イオンHと陰イオンの次亜塩素酸イオンClOを結合させて次亜塩素酸HOCl分子をつくる。不純物は陽電極側と陰電極側に吸引される。 (もっと読む)


本発明は、電気化学反応器、例えば燃料電池スタック又は電解装置であって、電気化学セル(25)のスタック(22)を有し、各電気化学セルは、電解質に電気的に接触している表面を備えた少なくとも1枚の電極板(108‐1)と、スタックの外部とガス交換する交換回路中において電気化学セルの各々のフェースに接続された少なくとも1つの管(24)と、交換回路中のガスの組成の影響を受けるセンサ(11)と、センサの測定値に従って反応器の動作状態を追跡し又はモニタする少なくとも1つの部材とを有する電気化学反応器に関する。セルのスタック(22)及び管(24)は、一体形反応器本体(15)を形成し、反応器本体は、管と連通関係をなして本体内に組み込まれた少なくとも1つのチャンバ(20)を有する。ガス組成センサ(11)は、一体形本体内に設けられ、ガス組成センサは、チャンバ(20)内のガスの成分の現場濃度に直接さらされる高感度ユニット(30)を含む。
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【課題】簡易的な方法で過塩素酸イオンの生成量をモニタリングする過塩素酸塩の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側4Aと陰極5が設けられる陰極側5Aとが陽イオン交換膜6で仕切られている電解槽2を用い、陽極側4Aにおいて塩素酸ナトリウム水溶液のアノード液を電解酸化する工程と、上記電解酸化したアノード液に紫外線を照射し、上記アノード液に含まれる塩素酸イオンの量を紫外線吸光度に基づいて計測する計測工程とを有する過塩素酸塩の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】隔膜式電解セルによって硫酸を電解する際に、隔膜の損傷を長期に亘って招くことなく硫酸を効率よく電解することを可能にする電解方法の提供。
【解決手段】フッ素樹脂系陽イオン交換膜などを隔膜に用いる隔膜型電解装置20において、電解電流密度0.1〜1.0A/dm、陽極液の硫酸濃度80〜96質量%で電解を行う際に、陰極液の硫酸濃度を10〜50質量%、陽極液及び陰極液の液温度を20〜70℃とする。硫酸溶液を通液することで、Hイオンを隔膜に供給して十分な導電性を確保でき、さらに、陽極側と陰極側の硫酸濃度の相違による浸透圧によって水を陰極側から隔膜に供給して隔膜の損傷を防止する。長時間使用しても隔膜の破損や性能劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】長期保存が利かず、海外生産されている水酸化リチウムを国内備蓄の可能なリチウム源から安定に必要時に確保するのに有効な経済性の高い製造方法が求められていた。
【解決手段】陽極と陰極との間にカチオン交換膜とアニオン交換膜とが交互に配列され、陽極とカチオン膜とで区画した陽極室に続いて酸室、塩室、アルカリ室、水電解室からなる組がひとつ以上配列されていて最も陰極側のアニオン膜とで構成される水電解室をカチオン膜の代わりに陰極で区画して陰極室とする電気透析装置を使用して塩室にリチウム塩の水溶液を供給して酸室から酸を取り出し、アルカリ室から水酸化リチウム水溶液を取り出すことを特徴とする水酸化リチウムの製造方法、更には微量混在する不純物を低減する精製工程を付与した高純度水酸化リチウムの製造方法とする。
日本国内に備蓄しておける炭酸リチウム、リチウム塩類から必要時に水酸化リチウムをクリーンに簡便に製造できる。利便性と汎用性の高い水酸化リチウムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び製造工程で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34と固体高分子電解質膜38との間には、アノード側給電体40が介装される。アノード側給電体40の最大開口径Dは、固体高分子電解質膜38の引張強さσ、固体高分子電解質膜38の膜厚t及び高圧水素のガス圧(水素圧力)Pに対して、D≦4×t×σ/Pの関係を有する値に設定されている。 (もっと読む)


本発明はヨウ素化剤の合成方法を記述するものであって、該ヨウ素化剤は特に塩化ヨウ素 (ICl)である。特に、本発明は、造影剤またはその合成前駆体として用いられるヨウ素化有機化合物の製造において有用なヨウ素化剤としてのIClの電気化学的製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】導電性ダイヤモンドの薄膜と厚い基材を用い、自立型導電性ダイヤモンド電極よりもコストが安く、しかも、ゼロギャップ電解に使用できるよう機械的強度を十分に有し、かつ、水供給・ガス排出を滞りなく長期間、安定に動作することのできる導電性ダイヤモンド電極の提供。
【解決手段】導電性ダイヤモンド電極の表面の全体に亘り、多数の凸凹部25,26を有する基板11と該基板11の表面に被覆されたダイヤモンド膜よりなり、前記凸凹部の各凸部25の幅が0.2mm以上、1mm以下であることを特徴とする導電性ダイヤモンド電極。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、格別な制御、定格以上の電解電流、電流供給設備、ポンプの持続運転等を必要とせず、長期的な運転に伴う性能低下を最小限に抑える。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化して、水電解運転と燃料電池運転との運転モードの切り替え可能な可逆セル1を運転するにあたり、水電解運転と燃料電池運転とを交互に実施する。可逆セル1の運転自体を1時間以上停止して保管する際、停止直前の運転モードが水電解運転である場合には、終了準備燃料電池運転を所定時間実施してから可逆セル1の運転を停止する。 (もっと読む)


本発明は、シアン化物とシアン化水素反応性化合物との反応を含む方法であって、シアン化物がシアン化塩であり、該方法が、シアン化塩が加えられた反応混合物を電気化学セルを通して輸送するステップを含む電気化学的方法であり、その方法においてシアン化塩がシアン化水素反応性化合物と反応する一方、少なくとも部分的に電流の影響下でシアン化塩が酸性化され、塩のカチオン含量が減少することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


塩素アルカリ電解の方法において、酸素欠乏カソードが使用される。その方法は非常に過剰な酸素を用いて実行される。これに必要とされる酸素は、ガス分離の装置、たとえばVPSAプラント、空気分留プラントのために提供される。生成される大量の酸素は、方法の相当なコストにつながる。本発明によれば、方法を経た後に残る酸素リッチの大気は、入力ガスとしてガス分離用の装置へ戻される。したがって、装置、ガス分離は酸素リッチの入力ガスで作動され、またしたがって、より大量の酸素リッチのガスを生成し、次いでこの酸素リッチのガスは酸素欠乏カソードに供給される。ガスの循環の結果、全体的な方法の経済性が相当に高まる。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散電極を備えた2室法電解槽の、イオン交換膜内でのカルシウムの析出を防止することによって、安定的且つ経済的な運転が可能な水酸化ナトリウムの製造方法を提供する。
【解決手段】陽極16、イオン交換膜13、液保持層12及びガス拡散電極11が互いに接触した状態で構成された2室法電解槽の陽極室14に食塩水を、陰極室15に酸素含有ガスをそれぞれ供給しながら水酸化ナトリウムを製造する方法において、前記陽極室に供給する食塩水中のカルシウムイオン濃度を0.5ppb以下にすることによってイオン交換膜内でのカルシウムの析出を防止し、これによりイオン交換膜の劣化による電解電圧の上昇及び電流効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質隔膜としてパーフルオロスルホン酸陽イオン交換膜を使用し、陽極として導電性ダイヤモンドを表面に有する電極を使用したオゾン生成方法及びオゾン生成装置において、パーフルオロスルホン酸陽イオン交換膜の消耗を抑え、安定に、長期間オゾンを生成する方法および装置の提供。
【解決手段】固体高分子電解質隔膜9の両側面に陽極22及び陰極23を密着させ、固体高分子電解質隔膜9としてパーフルオロスルホン酸陽イオン交換膜を使用し、陽極22として導電性ダイヤモンドを表面に有する電極を使用し、陽極室3に純水を供給し、陽陰極間に直流電流を供給することによって、水を電気分解して、陽極室3よりオゾンを生成させ、陰極室4より水素を生成させるオゾン生成方法及びオゾン生成装置において、陽極室22に、水素、二酸化炭素及び有機物から選ばれた少なくとも一種類を供給した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、カソード側セパレータの腐食を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が流通する第1流路54が形成されるとともに、カソード側セパレータ36には、前記水よりも高圧の水素が流通する第2流路58が形成される。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38の周縁部との間には、前記カソード側セパレータ36と前記固体高分子電解質膜38の周縁部との接触面にのみ耐食層70が設けられている。 (もっと読む)


【課題】カソード側が高圧になってもアノード給電体の変形を防止できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜2の両側に設けられた給電体3,4と、セパレータ5,6とを備える。カソード側で生成した水素ガスにより、固体高分子膜2とアノード側給電体4とがアノード側セパレータ6方向に押圧される。アノード側セパレータ6は、水素ガスの圧力に抗して形状を維持できる材料からなり、流体通路領域19bとフレーム領域20bとを備える。アノード給電体4は流体通路領域19bに対向する多孔質部材16と、多孔質部材16と対等の厚さを有し、フレーム領域20bに対向する非多孔質部材17とからなる。カソード給電体3は、カソード側セパレータ5の流体通路領域19aに対向する多孔質部材のみからなる。 (もっと読む)


【課題】電気化学的水素ポンプを利用して水素ガスに含まれる不純物を濃縮する不純物濃縮装置に関し、電気化学的水素ポンプを構成するセルを複数積層した場合において、特定のセルに不純物が蓄積されないように、水素を無駄に排出しない方法で各セルの不純物濃度を定期的にリセットする。
【解決手段】所定のタイミングにて排気弁を開いて排出を開始し、その直後におけるセル間の印加電圧のばらつきに応じて排気弁の開弁時間を調整する。例えば、ばらつきVd1が第1基準値未満のときには通常の開弁時間だけ開き、ばらつきVd2が第1基準値以上のときには第2基準値以下のばらつきVd3になるまで継続して排気弁を開く。 (もっと読む)


【課題】従来量産が困難であった無機過酸化物の効率的な製造法を提供する。
【解決手段】カソード及びアノードによりアノード室、中間室、カソード室に区画され、該中間室はカチオン交換膜の隔膜により、該アノードと該隔膜の間に位置するアノード側中間室、及び該カソードと該隔膜の間に位置するカソード側中間室に区画された反応装置を用いて、アノード側中間室及びカソード側中間室にアルカリ電解液を導入し、アノードで電子を発生させて、カソードで酸素を還元することにより過酸化水素含有アルカリ水溶液を製造する工程と、過酸化水素含有アルカリ水溶液を濃縮及び/又は冷却して無機過酸化物結晶を析出させる工程を含むことを特徴とする無機過酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、高圧水素がアノード側にリークして滞留することを抑制し、触媒電極の劣化を阻止して良好な水電解処理を遂行可能にする。
【解決手段】電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体間に電解電圧を印加することにより、水を電気分解してアノード側電解室に酸素を発生させるとともに、カソード側電解室に常圧よりも高圧な水素を発生させる水電解装置の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、カソード側電解室から水素の供給が停止された後、電圧を印加する工程と、前記電圧を印加した状態で、少なくとも前記カソード側電解室の減圧を行う工程と、前記カソード側電解室とアノード側電解室とが同圧になった際、前記低圧の電圧の印加を停止する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】水電解装置から酸素排出系に設けられる水貯留装置を介して外部に連続して連通する水素経路が形成されることを、簡単な構成で、確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水電解装置12から排出される前記酸素及び余剰の水を分離し、前記水を貯留する水貯留装置14と、前記水貯留装置14に貯留される前記水を、前記水電解装置12に循環させる水循環装置16と、前記水貯留装置14に市水から生成された純水を供給する水供給装置18とを備える。戻り配管80の一端部には、水電解装置12から排出される酸素及び余剰の水をタンク部78内に導入する導入口80aが設けられ、この導入口80aは、前記タンク部78内に貯留される水の中で、常時、開口する位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】有用な化合物をより効率的に製造するための反応装置を提供する。
【解決手段】アノード膜3、カソード膜5、及び電解質膜4を一体化させたユニット膜によりアノード室1、カソード室2に区画され、両極間を電子伝導体11で外部短絡した構造である燃料電池型反応装置であって、アノード膜3の一部が気相部に露出した状態でアノード室1に水又は電解質水溶液を存在させ、カソード膜5が、含窒素有機化合物を配位させた金属錯体と導電性炭素材料を含む混合物を熱処理して得られた触媒電極である、燃料電池型反応装置。 (もっと読む)


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