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Fターム[4K024AB02]の内容

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Fターム[4K024AB02]に分類される特許

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【課題】ホウ酸を含まなくとも電子部品の電気特性を損なうことがなく、かつはんだ濡れ性の低下を招くことのないニッケルめっき浴を実現する。
【解決手段】ニッケルめっき浴が、硫酸ニッケル、塩化ニッケル、及びスルファミン酸ニッケルの中から選択された少なくとも1種のニッケル化合物と、ホウ酸の代替物質としてグルコン酸等のオキシモノカルボン酸、リンゴ酸等のオキシジカルボン酸、グルコヘプトノラクトン等のラクトン化合物、及びこれらの塩の中から選択された少なくとも1種を含有し、水素イオン指数pHが2〜7に調製されている。
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【課題】 めっき対象物である希土類焼結磁石等からめっき液に溶出した成分の再析出を防止し、めっき膜の密着性や信頼性の低下を抑制することのできるめっき方法、めっき装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 R−T−B系焼結磁石をめっきするに際し、用いるめっき液L中に酸化性ガスを供給し、めっきの際にめっき液L中に溶出したR−T−B系焼結磁石の成分、例えばNdやFeを酸化させ、沈殿させるようにした。このとき、めっき液L中に酸化性ガスを泡状に供給し、めっき液L中の溶出成分との接触効率を高めるのが好ましい。そして、沈殿した溶出成分の酸化物を回収するため、濾過器16を備えるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 Sを所定量含有することにより含有するMoの量を所定の値とし、且つ含有するHの量を所定の値として、Moの量を多くせずに所望の硬さを有し、耐熱性、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れるCr−Mo−S合金めっき被膜の提供。
【解決手段】 シリンダライナの内周摺動面に対して摺動するピストンリングの表面上の摺動面相当位置に生成されるCr−Mo−S合金めっき被膜は、単一層又は積層のCr−Mo合金めっき層をなし、モリブデン(Mo)を0.05〜1.2質量%、硫黄(S)を0.01〜0.3質量%、水素(H)を0.05〜0.18質量%含む。このため、ピストンリングが燃料中のS濃度の高いガソリンの仕様機関やディーゼルエンジン等でのEGR等腐食雰囲気中で使用されても、高いレベルで耐熱性、耐摩耗性、耐スカッフ性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】 クロムめっき層の形成に用いられるCrの種類(六価クロムまたは三価クロム)にかかわらず、高温の排気ガスによる表面の変色や劣化を防止し得るエンジン用部品を提供する。
【解決手段】本発明のエンジン用部品は、金属基材1と、金属基材1表面の350℃以上の温度に加熱される領域を少なくとも覆うクロムめっき層3と、金属基材とクロムめっき層3との間に設けられた中間めっき層2とを備え、クロムめっき層3は領域において0.2μm以上の厚さを有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、基板の表面に選択的にめっき触媒を付着させることができ、所望パターンで付着しためっき触媒によって所望パターンの配線を形成することができる技術を実現する。
【解決手段】 本発明の方法は、基板の上に選択的に導体をめっきすることによって配線を形成する方法であって、自己組織化単分子膜を基板の表面に形成する成膜工程と、前記自己組織化単分子膜に選択的に光を照射する露光工程と、前記自己組織化単分子膜の露光部を除去する洗浄工程と、前記基板の上にめっき触媒を付与する触媒付与工程と、前記基板の上に導体を無電解めっきする無電解めっき工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐食性と耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板を提案する。
【解決手段】 鋼板表面に、10質量ppm以上かつ固溶限界以下のNiを含有するη相単相からなる亜鉛めっき層と該亜鉛めっき層の上層としてMgを0.1質量%以上2.0質量%未満含有するリン酸塩処理層を形成する。これにより、シーリング処理を行なうことなく、耐食性と耐黒変性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】安価、かつ、容易に掘削刃2に耐摩耗材を設ける。
【解決手段】掘削刃2に所定粒度のアルミナ粉体を所定圧力で噴射して、当該掘削刃2の表面に付着している異物を除去すると共に、該表面を研磨するブラスト処理を行ない、その後に所定のメッキ条件で硬質クロムメッキをメッキして耐摩耗材として機能するメッキ層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は選択的にめっきすることによって配線を形成しながら、基板と配線の間で高い密着性を得ることができるめっき配線形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、樹脂基板の上に選択的に導体をめっきすることによって配線を形成する方法であって、基板の表面にオゾン水を接触させるオゾン水処理工程と、基板の表面に選択的に光を照射する露光工程と、基板の表面にアルカリ処理液を接触させるアルカリ処理工程と、基板の表面にめっき触媒を付与する触媒付与工程と、基板の表面に導体を無電解めっきする無電解めっき工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
スズめっき層をフュージング処理してもボイドが発生し難く、且つエッチング性が良い銅箔を提供すること。
【解決手段】
未処理銅箔中のCl含有量が30ppm未満である銅箔。電解液としてClイオン濃度が2.0mg/l以下、タンパク質濃度が0.5mg/l以下の硫酸−硫酸銅水溶液を用いて電解する銅箔の製造方法。未処理銅箔中のCl含有量が30ppm未満で、該未処理銅箔の両表面のうち少なくともスズめっき層の形成される表面が、該表面をX線回折分析して得られた回折線のうち(200)面の回折線の相対ピーク強度をI(200)、(111)面の回折線の相対ピーク強度をI(111)としたときに前記I(200)を前記I(111)で除して算出される相対強度比I(200)/I(111)が0.20以下である銅箔。 (もっと読む)


【課題】 機械的圧縮応力が付与される部分において短絡の発生および接触抵抗の増大を有効に防止し、はんだ付けされる部分においてはんだ合金の濡れ性に優れたコネクタ端子を提供すること。
【解決手段】 母材上に純ニッケル層、ニッケル−スズ金属間化合物層、ニッケル−スズ金属間化合物および純スズからなる混在層および酸化スズ層を順次、有するメッキ層構造を、機械的圧縮応力が付与される部分に有してなるコネクタ端子であって、混在層におけるニッケル−スズ金属間化合物の一部が酸化スズ層と接触しているコネクタ端子。 (もっと読む)


【課題】 めっき中に被めっき微粒子が凝集することなく、また傷発生のない、極めて均一な厚さのめっき層を有する導電性微粒子の製造方法、及び、樹脂微粒子の表面に錫/銀合金めっき層が形成された導電性微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 粒子径10〜1000μmの導電性微粒子の製造方法であって、めっき槽内に回転可能なバレルを有するバレルめっき装置を用いてバレルをめっき液に浸漬させた状態で回転させつつ被めっき微粒子の表面にめっき層を形成するものであり、前記バレル4内に前記被めっき微粒子9と前記被めっき微粒子9よりも粒子径が大きなダミー粒子8とを入れ、前記バレル4を振幅0.05〜3.0mm、周波数20〜120Hzで振動させながらめっき層を形成させる導電性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも1つの窪みを有する第1領域と、前記少なくとも1つの窪みのアスペクト比とは異なるアスペクト比を有する窪みが複数個並んだ第2領域とを有する半導体構造に、低コストで銅の配線層を形成する方法を提供すること。
【解決手段】 本方法は、線幅の異なる2以上の溝を有する半導体構造に、第1の硫酸濃度を有するめっき液で銅の導電層を形成する第1工程と、前記第1の硫酸濃度より薄い第2の硫酸濃度を有するめっき液で、前記導電層上に更に導電層を積層する第2工程と、前記半導体構造上に成膜された銅の導電層を研磨する研磨工程とを有する。これにより、線幅の異なる2以上の溝を有する半導体構造に、低コストで銅の配線層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
スルーホールを有するプリント配線板のメッキにおいて、メッキ液の簡単な攪拌方法で、高いアスペクト比のスルーホール表面にも、均一で十分な厚みのメッキを精度よく行うことができ、さらには、スルーホール表面のメッキ厚みとプリント配線板表面のメッキ厚みの比を100%に近づけるようなメッキ方法およびメッキ装置を提供すること
【課題を解決するための手段】
スルーホールを有するプリント配線板をメッキ液に浸漬し、該プリント配線板の一方の面に接触するメッキ液と、他方の面に接触するメッキ液の攪拌速度を異なるようにした。メッキ液の攪拌の方法は、攪拌棒を往復運動させる方法で、プリント配線板の一方の面に面する攪拌棒の往復速度と他方の面の往復速度とが異なるように攪拌する。
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【課題】 各種の優れた特性を有する多層膜の製造方法で、スパッタリング法はコストが非常に高いという問題点がある。また電気めっき法による多層膜の作製方法は低コストであるが、従来の技術では低電流あるいは低浴電圧時に成膜速度が極端に低下するという問題点があり、電流あるいは電圧を瞬時に切り替えるための特殊な電源装置が必要であった。
【解決手段】 目的に応じた組成をもつ無電解めっき成膜可能な単一のめっき液中で、還元剤による無電解めっき成膜と外部から投入する電力による電気めっき成膜を連続して行うことで、機能性を有する多層膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】ダイレクトメタライゼーション法を用いた2層フレキシブル銅張積層板であって、形成する回路の良好な加熱後引き剥がし強さ及び耐薬品性能を維持でき、且つ、銅エッチング液でのエッチングが容易な製品を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂フィルム基材の片面にシード層を形成し、そのシード層上に銅層を形成するダイレクトメタライゼーション法で得られる2層フレキシブル銅張積層板において、前記シード層は、ポリイミド樹脂フィルム基材と接するコバルト層とニッケル−コバルト膜とが積層状態にあることを特徴とした片面2層フレキシブル銅張積層板等を採用する。 (もっと読む)


【課題】基板との接着強度、耐熱強度に優れた銅箔製造法の提供。
【解決方法】微細回路パターンを有する基板の製造に適する微細回路基板用表面処理銅箔の製造方法に関し、Co、Ni、アンモニウム塩及びクエン酸を含む電解メッキ浴に銅箔を陰極に配置し、表面粗度が0.5μm以下になるように上記銅箔表面上にCo−Ni合金の粗化処理層を析出形成する段階、上記粗化処理層の上に、純粋Zn又はZn合金被膜層を形成する段階、上記被膜層の上に電解クロメート層を形成する段階、及び上記電解クロメート層の上にシランカップリング剤処理層を形成する段階から成る。製造された表面処理銅箔は、基板との接着強度及び耐熱接着強度、耐薬品性、エッチング性等の銅箔としての要求特性が全般的に優秀で、微細回路基板用銅箔として非常に適している。 (もっと読む)


【課題】 表面の摩擦係数が小さく、耐久性に優れた複合金属材料を提供する。
【解決手段】 表面がフラーレン或いはフラーレン誘導体3を含む金属1で構成される複合金属材料。 (もっと読む)


【課題】 はんだ付け性の劣化、接着強度の低下、接触抵抗の増大を引き起こすことがない、端子部品の表面処理膜、及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】 不活性雰囲気で、スズからなる第一のめっき膜と、厚さが50nm以下で、スズより卑な金属を含む第二のめっき膜を、端子部品表面に順次形成する。第二のめっき膜は、スズよりも卑な金属を含むので、第一のめっき膜よりも容易に酸化されるが、その酸化物層により下地の第一のめっき膜の酸化防止が可能で、はんだ付け性などが向上する。第二のめっき膜の酸化物層は薄いので、通常のフラックスの処理で支障なくはんだ付けができる。 (もっと読む)


【課題】ボルトのねじ部とそれ以外の非ねじ部にわたってメッキを施し、非ねじ部のメッキ厚は厚く、ねじ部のメッキ厚は薄くすることが容易にできるメッキ方法及びメッキラインを提供する。
【解決手段】ボルトの非ねじ部側を下側にしてメッキ槽のメッキ液中に、ねじ部及び非ねじ部がメッキ液中に浸漬される、ボルトとメッキ液の液面とが第1の相対位置にある状態でメッキを施す第1工程と、
その第1工程の後、ボルトの非ねじ部がメッキ液に浸漬され、ねじ部は浸漬されない、ボルトとメッキ液の液面とが第2の相対位置にある状態で、ねじ部にはメッキ被膜を形成することなく非ねじ部にメッキ被膜を形成する第2工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、電気的接続のための部材上にSnリッチ堆積層を有する電子部品であって、Snリッチ堆積層が、堆積表面に対して平行な方向におけるサイズよりも堆積表面に対して垂直な方向におけるサイズの方が小さい粒子からなる微細粒Snリッチ堆積層である電子部品に関する。本発明はまた、電気的接続のための部材上にSnリッチ堆積層を形成するために電子部品をメッキするプロセスであって、開始添加物及び光輝性添加物が含まれているスズメッキ溶液の組成を調整するステップと、前記スズメッキ溶液中を通して前記電子部品を動かして、電気的接続のための前記部材上に前記Snリッチ堆積層を形成するステップと、を含むプロセスに関する。従来の技術と比較すると、本発明は、低コストで且つ信頼できる特性をもってウィスカ成長を有効に抑制することができる。
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