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Fターム[4K026BA01]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467)

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【課題】鉄系材料を含む金属材料を表面処理する際に、鉄スラッジが生じても、優れた性能の化成皮膜を形成させることができる金属表面処理方法の提供。
【解決手段】ジルコニウム/チタンのイオン、フッ化物イオンおよび全フッ素を特定量含有する、pH3.0〜6.0の金属表面処理液を、鉄系材料を含む金属材料の表面に接触させる表面処理工程と、その後、金属表面処理液のpHを0.1〜3.0低下させて、表面処理工程において金属表面処理液中に発生した鉄スラッジに含まれるジルコニウム/チタンを、金属表面処理液中に溶解させるpH低下工程と、その後、金属表面処理液から鉄スラッジを除去する鉄スラッジ除去工程と、その後、鉄スラッジを除去された金属表面処理液を回収して、表面処理工程に供給する回収供給工程とを循環して行い、表面処理工程における金属表面処理液の鉄スラッジ濃度を500ppm以下に維持する、金属表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金の耐食性を、環境へ負荷をもたらすことなく向上させる。
【解決手段】スロットルボディ10においては、アルミニウムからなる下地12上に、不動態膜14及び耐食性皮膜16がこの順序で積層されている。不動態膜14には、耐食性皮膜16に臨む側に凹部18が形成されており、この凹部18には、金属層20が形成されている。金属層20は、ショットブラストが行われる際、ブラスト材が耐食性皮膜16に衝突したときに、該ブラスト材の一部が剥離した後に付着して設けられたものである。ブラスト材としては、例えば、純度が98%以上のアルミニウムからなるものが選定される。 (もっと読む)


【課題】再生により繰り返し使用が可能な平版印刷プロセスにおいて、多数回、印刷版の再生、印刷を繰り返しても画像の劣化の少ない平版印刷用原版を提供する。
【解決手段】アルミニウム板の表面に周期律表のIIa、IIb及びIVa族の中から選ばれる金属元素のフッ化物を作用させることにより該アルミニウム板の表面に金属酸化物層を形成せしめたアルミニウム板を用いたことを特徴とする平版印刷用原版。 (もっと読む)


【課題】クロム成分を全く含まない、クロメート処理液の代替として有用な亜鉛又は亜鉛合金の化成処理用組成物であって、有機樹脂層の形成工程や電解処理を要することなく、既存のクロメート処理設備を改良するだけで容易に化成処理が可能な新規な化成処理用組成物を提供する。
【解決手段】バナジン酸化合物及びタングステン酸化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種の成分をバナジウム及びタングステンの合計量として0.05〜0.7モル/L、並びにリン酸化合物を0.1〜4モル/L含有するpH0.3〜2.5の水溶液からなる亜鉛又は亜鉛合金の化成処理用組成物。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、300℃以下の塗布焼付けで製造された場合においても製品板(歪み取り焼鈍前)の耐食性および耐粉吹き性、ならびに外観、歪取り焼鈍板の耐キズ性に優れる絶縁被膜付き電磁鋼板の提供。
【解決手段】Zr化合物とAl化合物とSi化合物とを主成分として含有する絶縁被膜を有する電磁鋼板において、該絶縁被膜の全固形分質量に対するZr化合物の含有率は、ZrO換算で45〜90質量%であり、該Al化合物と該Si化合物との含有量の比は、Al換算およびSiO換算で、20:80〜80:20であることを特徴とする絶縁被膜付き電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車ボディの外板部と内板部の電着塗装膜厚を均一にできる塗装前処理方法を提供する。
【解決手段】電着塗装前に被処理物である自動車ボディ4の表面に化成被膜を形成する塗装前処理方法において、自動車ボディに脱脂処理及び洗浄処理を施した後に化成処理液により化成処理を施す際に、自動車ボディの部位別に化成処理液に対する接液時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化物を添加したマグネシアを焼鈍分離剤として使用する場合に、仕上焼鈍の際に懸念される微細な表面欠陥の発生を効果的に防止して、鉄損の増大を招くことのない、フォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法を得る。
【解決手段】マグネシア:100 重量部に対してハロゲン化物をハロゲン元素換算で 0.1〜10重量部添加したマグネシアを主体とする焼鈍分離剤の水スラリーを、一次再結晶焼鈍後の鋼板に塗布し、ついで仕上焼鈍を行ってフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記焼鈍分離剤の水スラリーを鋼板に塗布してから、30秒以内に鋼板を270〜400℃の温度域に加熱して乾燥する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐アルカリ性及び耐黒変性を付与するために用いる、クロムを含有しない金属表面処理剤、並びに表面処理方法及び表面処理金属材料の提供。
【解決手段】カチオン性の水溶性もしくは水系エマルジョンウレタン樹脂(A)、フェノール系化合物とアルデヒド類との重縮合物であってカチオン性のもの(B)、ジルコニウム化合物(C)、及びLi、Mg、Al、Ca、Mn、Co、Ni、Zn、Sr、W、Ce及びMoから選ばれる少なくとも1種の金属を含有する化合物(D)を水性媒体に配合してなる金属表面処理剤、並びに表面処理方法及び表面処理金属材料。上記ウレタン樹脂(A)の割合を上記重縮合物(B)と同量以上にすると耐黄変性も向上する。成分(A)のシリル変性;酸成分(E)、バナジウム化合物(F)及び/又はシランカップリング剤(G)の配合により皮膜性能のさらなる向上が可能である。 (もっと読む)


化成被覆または塗料に防食性を与える薬剤としての炭酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、グリコール酸塩およびそれらの混合物のような非ハロゲンアニオン含む第四級アンモニウム塩を開示する。本発明は、1種以上の炭酸または重炭酸第四級アンモニウムを含む組成物を塗布することによる金属表面の腐食を防止するための方法に関する。本開示は、これらの化合物を含む金属基材についてのさび止め塗料、およびこれらのさび止め塗料を有する金属基材に関する。
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【課題】優れた耐食性、耐アルカリ性、耐黒変性及び耐黄変性を付与し得る、クロムを含有しない金属表面処理剤、並びに処理方法及び処理金属材料の提供。
【解決手段】カチオン性の水溶性もしくは水系エマルジョンウレタン樹脂(A)、フェノール系化合物とアルデヒド類との重縮合物であってカチオン性のもの(B)、チタン化合物(C)、及びLi、Mg、Al、Ca、Mn、Co、Ni、Zn、Sr、W、Ce及びMoから選ばれる少なくとも1種の金属を含有する化合物(D)を水性媒体に配合してなる金属表面処理剤であって、成分(A)と成分(B)との配合比率が、固形分質量比として、(A):(B)=99:1〜50:50である該金属表面処理剤等。成分(A)のシリル変性;酸成分(E)、バナジウム化合物(F)及び/又はシランカップリング剤(G)の配合により皮膜性能のさらなる向上が可能である。 (もっと読む)


【課題】 過酷な腐食環境においても赤錆の発生がなく、外装材,内装材,表装材等として有用な塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 チタン及び/又はジルコニウム化合物とフッ化物が共存する化成皮膜を介してマグネシウム塩,リン酸塩を含む下塗り塗膜が設けられた塗装ステンレス鋼板である。チタン及び/又はジルコニウム化合物には、ヘキサフルオロチタン酸,ヘキサフルオロジルコニウム酸又はそれらの金属塩が使用される。リン酸水素マグネシウム,リン酸マグネシウム,トリポリリン酸マグネシウムの一種又は二種以上がマグネシウム塩に、リン酸亜鉛,トリポリリン酸二水素アルミニウム,リン酸アルミニウム,リン酸カルシウムの一種又は二種以上がリン酸塩に使用される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び耐アルカリ性を付与するために用いる、クロムを含有しない金属表面処理剤、並びに表面処理方法及び表面処理金属材料の提供。
【解決手段】カチオン性の水溶性もしくは水系エマルジョンウレタン樹脂(A)、フェノール系化合物とアルデヒド類との重縮合物であってカチオン性のもの(B)、並びにジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物を水性媒体に配合してなる金属表面処理剤、並びに表面処理方法及び表面処理金属材料。上記ウレタン樹脂(A)の割合を上記重縮合物(B)と同量以上にすると耐黄変性も向上する。 (もっと読む)


熱線遮断組成物、これを利用した熱線遮断被膜およびこれらの製造方法を提供する。熱線遮断組成物は両性の溶媒に伝導性微粒子を酸と湿潤分散剤を利用して分散して製造され、これによって、バインダ樹脂の形態(含水、アルコール系、無水)に関係なしに、バインダ樹脂を使用することができるので、熱線遮断被膜を簡単で、かつ安価に形成することができる。
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次式:X−Y−L−(W−Z)n(但し、疎水性部位と親水性部位が相互に結合し、Xは、金属表面に対して強い化学的及び/又は物理的相互作用を発揮可能な末端基であり、Yは、脂肪族炭化水素基であり、Lは、結合基であり、Wは、親水性基であり、そしてZは別な末端基である)の化合物、これらの化合物を含む配合物、さらにこの化合物を金属表面の処理に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】 発熱部品からの熱を効率よく吸収し、発熱部品の昇温抑制に適した塗装鋼板を得る。
【解決手段】 導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けたことを特徴とする。なお、基材が、黒色の塗布型化成処理皮膜を設けためっき鋼板またはステンレス鋼板でもよい。さらに、めっき鋼板またはステンレス鋼板を基材とし、導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料と、芳香族環を有する有機顔料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けてもよい。反対面には同様に吸放熱性および/または導電性の塗膜、あるいは公知の塗装鋼板の塗膜構成のいずれを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 多層プリント回路基板の製造において、回路の金属表面に対するポリマー材料の最適な接着、ならびに剥離が起こりにくい多層プリント回路基板を提供する。
【解決手段】
多層プリント回路基板の製造において、金属表面としての銅表面に対するポリマー材料の接着力を向上させるために、下記工程(1)〜(2)を含む接着力向上方法を用いる。
(1)金属表面を、以下の配合成分から成る接着力向上剤に接触させる工程
(a)酸化剤
(b)無機酸
(c)酸化防止剤
(d)芳香族環もしくは非芳香族環で置換された不飽和アルキル化合物
(2)ポリマー材料を金属表面に接着させる工程 (もっと読む)


【課題】
近年における半導体製品の高集積化等に伴い、半導体加工装置用の部材には、より高い耐食性を有することが望まれている。本発明は、耐食性、特に耐ハロゲン腐食性に優れた皮膜を形成する耐食処理方法と、その処理が施された半導体加工装置用部材を提供することを目的とする。
【解決手段】
Mg薄膜もしくはMg−Al合金薄膜を表面に有する金属製基材またはMg合金製基材の表面を、弗素ガスまたは弗素化合物系ガス、水溶液状態もしくは溶融塩状態の弗素化合物のいずれかに接触させることによって、上記基材表面にMgF2膜またはMgF2を主成分とする防食膜を形成させる。この防食膜は、部材の表面を緻密かつ均等に覆うので、腐食性の強い弗素以外のハロゲン成分に対しても優れた耐食性を発揮して、環境の汚染源となる腐食生成物の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な耐食性を有し基材との密着性が高い防錆皮膜を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、鋼材からなる基材に防錆処理を施した金属部品であって、下地処理としてのリン酸鉄を含む第1皮膜と、防錆皮膜としてのクロムを含まない無機化合物含有の第2皮膜とを有する。また、さらに保護皮膜としての有機樹脂および/または水ガラスを含む第3皮膜を有することができる。 (もっと読む)


【課題】目視評価が困難な薄膜かつ付着量が少ない化成被膜に対してもオンラインで被膜品質を検査できる化成被膜の検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象たる化成被膜100に対して光を照射する光照射手段301と、化成被膜による反射光を受光する受光手段302と、光照射手段から照射された光の光量と受光手段により受光された光の光量とを比較して光反射率を算出する光反射率演算手段303と、予め測定された化成皮膜の光反射率と付着量との関係を記憶する記憶手段304と、記憶手段に記憶された化成被膜の光反射率と付着量との関係を参照して光反射率演算手段により求められた光反射率から化成被膜の品質を判定する品質判定手段305とを有する。 (もっと読む)


【課題】クロム等の有害な金属を含まず、亜鉛等の金属粉末を均一分散でき、経時安定性と改善された耐食性を与える水系の防錆用コーティング組成物を開発する。
【解決手段】水20〜60質量%と水溶性有機溶剤2〜20質量%とからなる液体中に、亜鉛、亜鉛合金およびアルミニウムから選ばれた金属粉末 (フレーク状) 20〜60質量%とキレート性置換基含有有機チタネート化合物1〜15質量%とを含有し、好ましくはさらにアルコキシシラン15質量%以下を含有する、金属粉末が均一分散したスラリー状組成物。さらに、増粘剤、分散剤、防錆顔料、コロイド状シリカ微粒子、湿潤剤および消泡剤等の他の添加剤を合計 0.1〜10質量%含有しうる。 (もっと読む)


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