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【課題】鉄鋼材料の表面に窒化処理によって形成された化合物層の高周波焼入れによる酸化を防止する方法であって、部位による酸化防止皮膜の膜厚ムラが生じにくく、その結果、高周波加熱後に得られる窒素含有化合物層が均一に残存することを可能とした製造方法の提供。
【解決手段】鉄鋼材料に対して窒化処理と高周波焼入れ処理との組み合わせ複合熱処理を施す方法において、窒化処理後高周波焼入れ処理前に、窒化処理により鉄鋼に形成された窒素化合物層上に化成皮膜を形成させる化成処理工程を更に含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】クロメート皮膜に代わる、耐食性と耐結露白化性に優れた無害な耐食皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に有する、無塗油でもプレス成形可能な表面処理鋼板。
【解決手段】ジルコニルカチオン成分A、リン酸イオンおよびヒドロキシエチリデンジホスホン酸イオンから選ばれたアニオン成分B、ならびにMgおよびCaから選ばれたカチオン成分Cからなり、90質量%以下の樹脂を含有しうる皮膜層であって、皮膜中のA、B、C各成分の総電荷量(mmol・m−2)をA、B、Cとして、(式1)および(式2)を満たし、皮膜中のイオン成分は実質的にすべて成分A、B、Cからなり、アニオン成分Bの総電荷量換算での皮膜付着量が1〜10mmol・m−2の範囲内である皮膜層を亜鉛系めっき鋼板の少なくとも片面に形成する。
(式1)0.49≦A/B≦
(式2)0.3≦(A+C−B)/B≦0.3 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板を、Zn、TiおよびZrから選ばれる1種以上である金属イオンと、尿素および/またはヘキサメチレンテトラミンを含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことにより、めっき鋼板表面に、Zn、TiおよびZrから選ばれる1種以上を含み平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。金属イオンの濃度は合計で0.01〜0.50mol/lであり、尿素および/またはヘキサメチレンテトラミンの濃度は合計で0.01〜0.50mol/lが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Pbを使用することなく、ガソリン、アルコールおよびアルコール混合ガソリンなどの燃料に対して長期にわたって優れた耐食性を有する燃料タンク用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Niを5〜30mass%含み、かつ片面当たりの付着量が1〜40g/m2の電気Zn−Ni合金めっき層を有し、さらに該合金めっき層の上にクロメート皮膜をする燃料タンク用鋼板において、該クロメート皮膜は、該合金めっき層の上に、質量比(3価クロム)/(全クロム)が0.5超のクロム酸、質量比(りん酸)/(全クロム)が0.1〜5.0のりん酸、6価クロムに対する質量比が0.05未満の無機インヒビターおよび全クロムに対する質量比が0.1〜0.4の有機還元剤を含有するクロメート処理液を塗布したのち、加熱して得たものであり、沸騰水に30分間浸漬後のクロム付着量の変化が、浸漬前のクロム付着量の2%以内とする。 (もっと読む)


【課題】水道用器具における通水路の内周面から水への溶出量の低減を鉛及びニッケルの両者について実現可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、めっき工程S10と、第1処理工程S11と、第2処理工程S12と、第3処理工程S13と、第4処理工程S14とを備えている。第1処理工程S11では、硝酸と塩酸との混酸水溶液を第1処理液として用意し、めっき工程S10後の第1ワークW1を第1処理液に浸漬して第2ワークW2を得る。第2処理工程S12では、BTA水溶液を第2処理液として用意し、第2処理液に第2ワークW2を浸漬して第3ワークW3を得る。第3処理工程S13では、水酸化ナトリウム水溶液を第3処理液として用意し、第3処理液に第3ワークW3を浸漬して第4ワークW4を得る。第4処理工程S14では、リン酸水溶液を第4処理液として用意し、第4処理液に第4ワークW4を浸漬する。 (もっと読む)


【課題】製缶加工性に優れるとともに、絞りしごき加工、溶接性、耐食性、塗料密着性、フィルム密着性、濡れ性に優れた容器用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Zrイオン、リン酸イオンを含む溶液中で、浸漬又は電解処理を行うことにより鋼板上に形成されたZr皮膜を有し、前記Zr化合物皮膜の付着量が、金属Zr量で1〜100mg/mであり、表面の濡れ張力が31mN/m以上である容器用鋼板。 (もっと読む)


本発明は、腐食保護皮膜層を製造する方法であって、処理すべき表面を、クロム(III)イオン、少なくとも1種のホスファート化合物及びオルガノゾルを含有する水性処理溶液と接触させる。本方法により、金属表面、特に亜鉛含有表面及び化成皮膜の設けられた亜鉛含有表面の防食が改善される。その際、前記表面の装飾的性質及び機能的性質が得られるか又は改善される。そのうえ、クロム(VI)含有化合物を使用するか又はクロムイオン含有不動態化層及び封孔処理が連続して適用される多段階の方法を使用する際の公知の問題が回避される。 (もっと読む)


【課題】鉄製構成体の袋部又は隙間構造に対して、低い撹拌速度で処理することができる金属表面処理方法を提供する。
【解決手段】平均粒径1μm以下の少なくとも1種以上の2価もしくは3価のリン酸塩粒子を含む表面調整処理液で金属材を処理する表面工程と、亜鉛イオン濃度が1500〜5000ppm、リン酸イオン濃度が5000〜30000ppm、ニッケルイオン濃度が1000〜4000ppm、マンガンイオン濃度が1000〜5000ppm、促進剤濃度が5.0ポイント以上のリン酸塩化成処理液により流動速度が7cm/sec以下の撹拌速度で処理することを特徴とする、金属表面の処理方法。 (もっと読む)


【課題】クロメートやふっ素化合物などの環境負荷物質、生体負荷物質を含まず、かつクロメート皮膜レベルの優れた防錆性、耐熱変色性、加熱後の防錆性を有する耐熱変色性防錆皮膜で表面処理した、金属外観表面を有するアルミニウム系めっき鋼材、及び、そのような皮膜をアルミニウム系めっき鋼材表面に形成できる水性表面処理液を提供する。
【解決手段】(A)ジルコニル基(>Zr=O、−Zr−O−またはジルコニルイオンZrO2+)の1種または2種以上と(B)硫酸イオン、亜硫酸イオン、二亜硫酸イオン、よう素酸イオン、よう化物イオンまたは臭素酸イオンの1種または2種以上を構成主成分とし、(A)と(B)の質量比A:Bが60:40〜99:1で、かつ、付着量が0.05〜2g/m2 の範囲である耐熱変色性防錆皮膜で被覆されたアルミニウム系めっき鋼材、及び、そのようなめっき鋼材を得るための水性表面処理液である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミニウム合金表面のマグネシウムの除去が不要であり、かつ、表面処理溶液で連続的な表面処理が行なわれた場合にも、処理性が劣化せず、表面特性の経時変化に対する表面安定性に優れたアルミニウム合金材が得られるアルミニウム合金材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】アルミニウム合金材の製造方法であって、リン酸二水素塩水溶液をpHが2以上4以下に、かつ電気伝導度を0.10mS/cm以上4.0mS/cm以下に調整する工程と、該調整されたリン酸二水素塩水溶液でアルミニウム合金材を処理する工程と、を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が少なく安全性の高い防錆剤を提供すること、この防錆剤を用いた防錆層の作成方法を提供すること、及び前記防錆層を容易に除去できる洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 カテキン類組成物と非イオン性界面活性剤とを含有する防錆剤を用いて金属表面を被覆処理することで、良好な防錆層を形成できる。この防錆層は、耐水性を示し、必要な場合にはアルカリまたは酸を含有する洗浄剤によって容易の除去できる。 (もっと読む)


【課題】クロムフリーであり、且つ、従来のクロメート層と同等の性能を有するリン酸系化成処理層を具えた錫めっき鋼板の提供。
【解決手段】素地鋼板側から順に、Fe及びSnを含む合金層と、Al及びSnを含む化成処理層であって、P量として1.0〜10mg/m2有し、かつAlとPの質量比(Al/P)が0.3〜0.9であるリン酸塩を含む化成処理層と、更にその上層にSi量として0.01〜100mg/m2のシランカップリング剤と前記化成処理層との反応により生成した反応物層とを有することを特徴とする錫めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐摩耗性、耐食性、加工密着性に優れる薄膜被覆金属板の提供。
【解決手段】金属表面に接する最下層の皮膜が、水性の加熱成膜型樹脂塗料を金属表面に塗布した皮膜であり、水性樹脂を金属表面に塗布した樹脂と、更にその誘導体で一般式(I)の樹脂を規定量含有し、最表層の皮膜が、水性樹脂塗料を塗装皮膜表面に塗布後、紫外線照射や加熱等で硬化した皮膜であり、高硬質樹脂とシリカ微粒子を規定量含有する、複層被覆金属板。


(式中、Z−は、炭化水素鎖で、「A1〜Z」は、A1とZが両者の官能基を介して共有結合していることを示す。−X基はC1〜3の加水分解性アルコキシ基、加水分解性ハロゲノ基又は加水分解性アセトキシ基であり、a+b+c+d=3である。) (もっと読む)


【課題】優れた導電性および耐久性を備える表面処理鋼板およびその製造のための手段を提供する。
【解決手段】表面処理層の付着量は0.3〜1.0g/m2であり,加速電圧を0.5〜1kVとしたFE-SEMを用いて倍率1000倍で表面処理層の表面を観察することにより得られる画像が前記表面処理層の表面に露出するクラックを有するものであって,このクラックを有する画像上に20μm間隔で4本の平行な直線を引き,各直線と交差するクラックの直線100μmあたりの本数を求めたときに,得られた4直線分の本数の平均値が2本/100μm以上15本/100μm以下であり,JIS Z-2371規格に準拠した塩水噴霧装置を用いて,塩水濃度5質量%,槽内温度35℃,噴霧圧力1.38MPaの条件で塩水噴霧環境に曝し,72時間後の表面に発生した白錆の面積率が10面積%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板の表面の少なくとも片面に、Mgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に0.3g/m以上、10g/m以下のりん酸Zn皮膜が形成され、さらに、前記りん酸Zn皮膜の少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されている有機複合Mg系めっき鋼板であって、前記りん酸Zn皮膜は、Mgを20mg/m以上、250mg/m以下含有し、前記りん酸Zn皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、0.35以下であることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】有機皮膜の二次密着性、耐食性に優れた缶用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面上又は鉄および錫を含む合金層上に金属錫を連続的又は断続的に有する鋼板であって、該金属錫上および/または該合金層上に、P量として0.5〜5.0mg/m2のりん酸塩層、さらに該りん酸塩層上にZrの酸化物及び/又はZrの水酸化物をZr量として2〜15mg/m2、並びに、Siの酸化物及び/又はSiの水酸化物の一方又は両方をSi量として2〜15mg/m2含み、かつ前記Zr量及びSi量の合計が5〜30mg/m2であるシリカ−ジルコニア処理層を有することを特徴とする缶用めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたフィルムラミネート処理亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、シリカと、リン酸および/またはリン酸化合物と、Mg、Mn、Alの中から選ばれる1種以上と、4価のバナジウム化合物とを所定の付着量で含有する皮膜(第1層皮膜)を有し、その上に、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる所定膜厚のフィルムラミネート層を有する。第1層皮膜が、高い自己補修性能とバリアー性を発揮するとともに、フィルムラミネート層の接着層として機能することで優れた密着性が得られるため、フィルムラミネート処理亜鉛系めっき鋼板は優れた耐食性を有する。 (もっと読む)


本明細書には、有機および/または無機の反応性種上に共有結合的に固定された、または場合により共有結合的に固定された、1種または複数の有効な腐食抑制剤を有する非クロム酸化−腐食抑制プライマー配合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を行うことなく、良好な耐食性及び耐黒変性を備える表面処理鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が3〜7質量%である、Zn−Al系めっき鋼板の表面を、HNO3、KNO3、NaNO3、Ca(NO3)2又はNH4NO3をイオン源とする硝酸イオンを含有するpH1.5〜4.0の酸性水溶液に接触させた後、水洗及び乾燥を施し、その後、前記めっき鋼板の表面に、クロメートフリーの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】エステル成分を含有するプレス油が塗布されても、脱脂性および化成性に優れるアルミニウム合金材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mgを含有するアルミニウム合金材であって、前記アルミニウム合金材の表面のリン濃度が、5〜40原子%であることを特徴とする。また、前記記載のアルミニウム合金材の製造方法であって、アルミニウム合金素材に溶体化処理を施す溶体化処理工程と、前記溶体化処理の後に焼入処理を施す焼入処理工程と、を含み、前記焼入処理工程において、リン酸二水素アルミニウムの濃度が0.02〜1.5g/Lであるリン酸二水素アルミニウム水溶液を、冷却水として用いて表面処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


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