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Fターム[4K026DA11]の内容

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Fターム[4K026DA11]に分類される特許

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【課題】耐食性、耐水性、耐疵つき性に優れた表面処理鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、水性樹脂、メルカプト基を有するシランカップリング剤、リン酸化合物を含有する表面処理組成物から形成される第1層皮膜を有し、さらに、皮膜形成有機樹脂(A)と、一部または全部の化合物が活性水素を有するヒドラジン誘導体(C)からなる活性水素含有化合物(B)との反応生成物(X)と、(a)リン酸塩、(b)Caイオン交換シリカ、(c)モリブデン酸塩、(d)酸化ケイ素、(e)トリアゾール類、チオール類等の中から選ばれる有機化合物、の中から選ばれる防錆添加成分(Y)と、潤滑剤(Z)とを含む塗料組成物から形成される第2層皮膜を有し、かつ、潤滑剤(Z)の粒子径と第2層皮膜の厚さが潤滑剤粒子径/第2層皮膜厚=1.5〜15を満足し、第1層皮膜と第2層皮膜の合計膜厚が、0.1〜5μmである表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐アルカリ性及び耐溶剤性に優れ、加えて、耐食性、耐指紋性、塗装密着性及び耐黒変性にも優れた皮膜を形成し得るノンクロム系の亜鉛もしくは亜鉛合金めっき鋼板用表面処理剤等の提供。
【解決手段】水性媒体に、(A)フッ素原子と、チタン原子、ジルコニウム原子もしくはケイ素原子を有するフルオロ酸、(B)リン酸類及びそのアンモニウム塩から選ばれるリン酸系化合物、(C)活性水素含有アミノ基を有するシランカップリング剤、
(D)隣り合う炭素原子に結合したエポキシ基を有するシランカップリング剤、(E)カチオン性もしくはノニオン性のウレタン樹脂、並びに(F)バナジウム化合物を、それぞれ特定量、配合してなる亜鉛もしくは亜鉛合金めっき鋼板用表面処理剤並びに表面処理亜鉛もしくは亜鉛合金めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロムフリー金属表面処理組成物及びこれを用いた表面処理鋼板に関する。
【解決手段】本発明により提供されるクロムフリー低温硬化型金属表面処理組成物は、全体溶液100重量部を基準に、エポキシ基を有するシラン化合物及びアミノ基を有するシラン化合物またはこれらの加水分解縮合物5〜30重量部と、バナジウム化合物0.1〜5重量部と、マグネシウム化合物0.1〜5重量部と、有/無機酸1〜10重量部と、架橋促進及びカップリング剤0.05〜2重量部と、消泡剤0.01〜1重量部と、ウェッティング剤1〜2重量部と、残部の水とエタノールとからなり、このように提供されるクロムフリー低温硬化型金属表面処理組成物でコーティングされた鋼板は、低温硬化が可能でクロム成分を全く含まないため耐食性を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性が得られるクロムフリーの表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系又はアルミ系めっき鋼板の表面に、(a)エポキシ基含有樹脂と、第1級及び/又は第2級アミン化合物と、活性水素を有するヒドラジン誘導体とを反応させて得られる変性エポキシ樹脂の水分散液、(b)ウレタン樹脂の水分散体、(c)シランカップリング剤、(d)リン酸及び/又はヘキサフルオロ金属酸を含有する表面処理組成物で形成された表面処理皮膜を有し、その上層に、数平均分子量が6000〜20000の高分子量エポキシ基含有樹脂とウレタン樹脂を含有する上層皮膜用塗料組成物で形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】 不透明の緑色で、干渉色を呈すかほとんど呈さない外観を有する亜鉛及び亜鉛合金めっきへの密着性が良好である化成皮膜を提供すること。
【解決手段】 化成皮膜は、(A)三価クロムと、(B)リンと、(C)三価クロム及びアルミニウム以外の価数が一価〜六価の金属イオンの少なくとも一種とを含有し、六価クロムを含有していない亜鉛及び亜鉛合金めっき上の化成皮膜であり、また、前記化成皮膜の膜厚は50〜2000nmの範囲内にあり、前記化成皮膜中のクロム含有量は重量比で平均3%以上で、クロム含有量が5%以上の領域であるクロムリッチゾーンが20nm以上の厚さで存在し、前記化成皮膜中のリンの含有量が平均3%以上で、リンとクロムのモル比(P/Cr)が1.7〜5である。 (もっと読む)


【課題】塗膜の加工密着性、耐食性及び耐コインスクラッチ性に優れるプレコート金属材料を作製するための下地処理剤として有用で、かつ、貯蔵安定性も良好なノンクロム系水系表面処理剤、並びに処理方法及びノンクロム系プレコート金属材料の製造方法の提供。
【解決手段】シランカップリング剤(A)、カチオン性ウレタン樹脂(B)、Zr化合物及び/またはTi化合物(C)並びにフッ素含有無機化合物(D)を含有するプレコート金属材料用水系表面処理剤であって、(A)/(B)の質量比が1/50〜20/1、(Zr及び/又はTi原子)/(B)の質量比が1/1,000〜1/2、及びフッ素原子/(B)の質量比が1/1,000〜2/1である該水系表面処理剤、処理方法及びノンクロム系プレコート金属材料の製造方法。該水系表面処理剤にさらに特定の金属化合物(E)を配合することにより、耐食性がさらに向上する。 (もっと読む)


【課題】 金属材料に、6価Crを用いることなく、優れた耐食性、塗料密着性を付与することができ、かつスラッジ発生防止性の高い化成処理液及び方法の提供。
【解決手段】 水溶性3価Cr化合物成分(A)、水溶性Ti及び/又はZr化合物成分(B)、水溶性硝酸化合物成分(C)、水溶性Al化合物成分(D)及びF化合物成分(E)を含み、pH=2.3〜5.0に調整された水性酸性化成処理液を、金属材料表面に、1〜60秒接触させ、水洗・乾燥して、0.02〜1mmol/m2のCr及び0.02〜1mmol/m2のTi及び/又はZrを含み、厚さ1〜100nmの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 Cr等の有害重金属を含まない化成液処理液を用い、親水性塗膜との塗膜密着性、耐食性に優れた熱交換器用フィン材のアルミニウム下地処理材、および親水性に優れた塗膜を設けたプレコートフィン用アルミニム材の提供。
【解決手段】 表面に下地皮膜を設けたフィン用アルミニウム又はアルミニウム合金基材(薄板)において、下地皮膜が次の構成を有するフィン用アルミニウム材。「(a)ZrまたはTi,AlおよびCを主材とする、(b)ZrまたはTiの構成量は0.1〜100mg/m 、(c)下地皮膜表面においてAlは10wt%以下であり、下地皮膜/Al界面に向かって濃度が増加する、(d)皮膜表面から下地皮膜/Al界面に向かって樹脂に由来するC含有量は低下する。」及び該フィン用アルミニウム材の製造方法並びにそれを用いたプレコートアルミニウムフィン材。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐食性及び耐コインスクラッチ性に優れるプレコート金属材料を作製するための下地処理剤として有用なノンクロム系水系表面処理剤等の提供。
【解決手段】シランカップリング剤(A)と、バナジウム含有化合物及び/又はタングステン含有化合物(B)とを、バナジウム原子及び/又はタングステン原子/(A)の固形分質量比として、0.1/100〜40/100の範囲で含有する環境対応型プレコート金属材料用水系表面処理剤、処理方法及びノンクロム系プレコート金属材料の製造方法。さらに水分散性シリカ(C)の配合により、塗装密着性及び耐コインスクラッチ性がさらに向上する。アミノ性官能基含有シランカップリング剤を用いると塗装密着性に優れる。アミノ基(1又は2級)含有シランカップリング剤と隣り合った炭素原子に結合したエポキシ基を有するシランカップリング剤とを併用すると耐食性がさらに向上する。 (もっと読む)


本発明は、金属基板のための水性被覆剤に関し、前記被覆剤は基板の腐食の際に遊離した金属イオンおよび/または基板表面とキレートを形成する共有結合したリガンドAおよびそれ自体で、ポリマーPの相補的官能基B´および/または他の官能基Bおよび/またはB´と架橋剤V上で共有結合を形成できる架橋する官能基Bを有する水分散可能なおよび/または水溶性ポリマーPを含有する。 (もっと読む)


亜鉛または他の活性金属表面を暗色化させ、且つそれに耐蝕性を付与するのに役立つ方法及び組成物を開示する。本組成物は、塩化アンモニウム約0.1パーセント〜約5パーセントと、モリブデン酸アンモニウム約0.1パーセント〜約5パーセントとを含有する水溶液を含む。本組成物は、塩化アンモニウムとモリブデン酸アンモニウムの特定の濃度比を使用する。
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金属上の耐蝕性被膜。本発明は、次の順序の層:(i)金属表面、(ii)珪素化合物を含有するゾルを基礎とする層、(iii)少なくとも1つのオルガノシランを基礎とする層、(iv)必要に応じて、1つ以上の塗膜を有することを特徴とする、腐蝕から保護するための金属上の被膜に関する。更に、本発明は、このような被膜の形成方法および該被膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 金属の加工する際に使用される水性潤滑剤に配合することにより、優れた防錆効果を発揮する防錆剤組成物を開発し、更には、該防錆剤組成物を使用することにより、優れた防錆潤滑性能と安定性を兼ね備えた水性防錆潤滑剤を提供すること。
【解決手段】 防錆成分として水溶性アルカリ珪酸塩を含み、且つ、該珪酸塩のゲル化抑制成分として下記一般式(2)で示される有機珪素化合物を含有する、防錆潤滑性能と安定性に優れた水性防錆潤滑剤を提供し、更にはこれを用いた防錆潤滑法と金属加工法を開示する。
【化1】


(式中、nは任意の整数、mは1〜4の整数で、Rは水酸基または炭素数1〜4の炭化水素基を表わす) (もっと読む)


【課題】鋼及びアルミニウムなどの金属表面の化成及び不動態化コーティング方法、並びにそれに用いる組成物の提供。
【解決手段】酸化セリウム及び/又はシリカ粒子及びウレイドシラン化合物を含有する水溶性ゾルを含んでなるコーティング組成物。本発明の方法は、コーティング組成物と、目的の金属表面とを接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】ゴムコーティング後に長期の耐不凍液性および耐水密着性を確保できる、クロムフリーの表面処理を施したメタルガスケット用表面処理ステンレス鋼板を製造する。
【解決手段】ステンレス鋼板の少なくとも片面に、次式で示される構造の有機樹脂と、シリカと、Tiおよび/またはZrの金属としての量が有機樹脂とシリカの合計量100部に対して1.0部以上、7.0部以下となる量のTiおよび/またはZrのフッ化物、さらに好ましくはカップリング剤を含む表面処理液を塗布し、最高到達板温が200℃以上となる温度で30秒以上の乾燥を行って表面処理層を形成する。
【化5】


式中、Y1、Y2は、互いに独立して、水素、アルキルアミノメチル基、またはアルキルアンモニウムメチル基である。 (もっと読む)


【課題】連続生産しても処理液中にスラッジを発生させず、安定生産が可能で、汎用用途のクロメート処理亜鉛系めっき鋼板に匹敵する、優れた耐食性、導電性および加工性を有するクロムフリーの表面処理亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板のめっき層上に、pHが1〜4で遊離酸度が0.1規定水酸化ナトリウム換算で3〜20であり、さらに、溶解亜鉛イオンに対するキレート化剤として、モノカルボン酸、ジカルボン酸、オキシカルボン酸、ケトカルボン酸のうちのいずれかのチオ誘導体、芳香族カルボン酸、オキシカルボン酸、アルデヒド類、アミノポリカルボン酸のうち1種以上を0.1質量%以上10質量%未満で含有する表面処理液を塗布・乾燥させて表面処理皮膜が形成されてなり、該表面処理皮膜は、金属塩とめっき金属との反応物と、該金属塩の1〜50質量%の樹脂とを含有し、厚さ0.02〜3μmの前記反応物が主体の層を有する。 (もっと読む)


【課題】 皮膜中に6価クロムを含まず且つ厚膜の有機樹脂被覆の密着性が優れた、有機樹脂被覆鋼板用の表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の表面にリン酸を含む水溶液を塗布・乾燥させることで非晶質皮膜を形成するとともに、この非晶質皮膜下部にZnとPを含むめっき皮膜との反応層を所定の条件で形成することによりめっき皮膜−非晶質皮膜間の密着性を高め、且つ非晶質皮膜表面に所定条件の微細な凹凸を付与することにより非晶質皮膜−有機樹脂被覆間の密着性を高め、これらの複合的効果により、厚膜の有機樹脂被覆に対する高度の密着性が得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】 鋼材表面に6価のクロム酸を有しない鋼材の化成処理において、水洗等の複雑な工程を必要とせずに塗布乾燥のみで処理を行うことが可能で、かつ、クロメート処理と同等の塗膜の耐水密着性と耐剥離性を持った鋼材の塗装下地処理を提供する。これにより、環境および製造時の作業性に優れた重防食被覆を提供するものである。
【解決手段】 下地処理としてにマグネシウムを代表とするリン酸金属化合物にシリカ微粒子を加えた処理液をリン酸金属化合物が0.3〜5g/m2 の付着量となるような条件で塗布、乾燥して処理層を形成した後に、樹脂プライマー層0.3mm以上の厚みを有する防食被覆層を順次積層して使用する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金を含む金属基体用の腐食防止のため、及び塗装の前処理として簡単で低コストな金属基体処理方法を提供する。
【解決手段】好ましくはアルミニウム、アルミニウム合金及びこれらの混合物からなる群から選ばれる金属基体の表面に、部分的に加水分解されたアミノシラン及びフッ素含有無機化合物を含む処理溶液を、大気温度〜約150°Fで2秒〜約5分接触、乾燥後、約10〜約14mg/sq.ft.の皮膜を形成させる。 (もっと読む)


本発明は、更に被覆する前の前処理用に又は処理用の水性組成物を用いる金属表面の被覆法に関するが、その際、組成物が水の他に、(a)少なくとも1種の加水分解可能な又は/及び少なくとも部分的に加水分解されたシラン、(b)少なくとも1種の金属キレート、(c)少なくとも1種の有機塗膜形成剤及び(d)塗膜形成助剤として少なくとも1種の長鎖アルコール又は/及び(e)少なくとも1種の粒子形の無機化合物を含有し、その際、清潔な、酸漬した、洗浄した又は/及び前処理した金属表面を水性組成物と接触させ、金属表面に塗膜を形成させ、これを引き続き乾燥させ、部分的にか又は完全に塗膜形成により緊密にし、場合により付加的に硬化させるが、その際、乾燥及び場合により硬化もさせた塗膜が、0.01〜10μmの範囲の層厚を有する。更に本発明は、相応する水性組成物にも関する。 (もっと読む)


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