説明

Fターム[4K027AC59]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 浴付着量の調節の仕方 (327) | 磁場、電場の使用によるもの (19)

Fターム[4K027AC59]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】通常通板速度だけでなく、通板速度を高めた場合においても、スプラッシュ欠陥の発生を長期間抑制し、表面品質に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定製造できるようにする。
【解決手段】溶融金属めっき浴8から連続的に引き上げられる鋼帯Sの表面に、鋼帯Sを挟んでその両面に対向配置したワイピングノズル1からガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、ワイピングノズル1の上方あるいは背面に、複数の開口部を有し、正電荷または負電荷に帯電した第1の帯電構造体2を、鉛直方向の高さ位置がワイピングノズル上面から浴上サポートロールの高さ位置までの領域内にあるようにして、鋼帯幅方向に延在させて設置したことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁性材料の金属の細長いストリップを金属層でコーティングするとき、ストリップを安定させるためのデバイス及び方法を提供する。
【解決手段】ストリップは、浴2から、予め定められた移送経路xに沿う移送方向16へ移送される。過剰な溶融金属を、ストリップ1から除去するためのワイピング手段4は、ストリップ1を横断する1本の線の形で空気の流れを噴射する。ここで、前記ワイピング手段4は、ストリップ1の各サイドにエア・ナイフが一つずつ配置された少なくとも1対のエア・ナイフ5,6を有している。電磁的安定化手段7は、前記予め定められた移送経路xに対するストリップ1の位置を安定させる。センサー14,15は、前記予め定められた移送経路xに対するストリップ1の位置を検出する。 (もっと読む)


改善された簡単な方法で、ストリップガイドに対する異なった要求に対応することができるように、払落しノズル(3)からの磁石(6)の垂直方向の間隔(H)を調整するための調整手段(7)が設けられていることを特徴とする、液状のコーティング材料で満たされたコーティング容器(2)を備え、このコーティング容器を通って又はこのコーティング容器から、コーティングされたストリップ(1)が、垂直(V)に上に向かって導き出され、コーティング容器(2)の上に、未だ液状のコーティング材料をストリップ表面から払い落とすための払落しノズル(3)が配設されており、この払落しノズル(3)の上に、ストリップ(1)の位置を中心位置(5)に安定させるための電磁装置(4)が配設され、この電磁装置(4)が、ストリップ(1)の両側で同じ高さに配設された2つの磁石(6)を有する、コーティング材料でストリップ(1)をコーティングするための装置と、ストリップをコーティングするための方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】溶融金属めっき鋼板を製造する際に溶融金属のスプラッシュを防止する。更に従来のガスワイピングに比べて溶融金属の薄目付を実現する。
【解決手段】めっき浴から引き上げられて鉛直上方に移動する鋼板表面に付着した溶融金属の付着量を制御する装置であって、前記めっき浴上方の鋼板(1)の両側に、鋼板面に対向配置した電磁コイル(6)と、前記電磁コイル(6)の上方に鋼板面にガスを噴き付けるガスノズル(8)とを備え、前記電磁コイル(6)は、鋼板面側に、鋼板移動方向長さが0.5cm以上10cm以下で、かつ、鋼板面に平行な面又は鋼板移動方向に鋼板との距離が広がり、鋼板面に対する角度が30°以下である面を有する。 (もっと読む)


【課題】高い浄化効率で安定した溶融金属の浄化装置を提供する。
【解決手段】磁場発生手段11と、電場発生手段12とを有し、溶融金属流路10を流れる介在物を含む溶融金属に、磁場および電場を作用させて溶融金属を浄化する。溶融金属流路10に沿って、磁場の向きが溶融金属の流れの向きに一致するように磁場発生手段11を配し、さらに電場の向きが該磁場の向きと直交する向きに一致するように電場発生手段11を配し、さらに溶融金属流路10の出側で、磁場の作用範囲内に、二股の分岐部10aを配設し、該分岐部あるいは該分岐部の下流側に、少なくとも一対の電極からなる分岐部電場発生手段13を電場の向きが磁場の向きに直交する向きに一致するように、配設する。これにより、分岐部での溶融金属流の乱れ、よどみにより、一旦分離された介在物が、再度浄化された溶融金属流に混入することによる浄化能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は浸漬金属被覆槽の出口で縦方向に連続的にスクロールされる鋼ストリップの両面から被覆液体金属を脱液する方法に関する。本発明の方法では、ストリップが槽から出るとき、被覆液体金属で覆われた前記ストリップは磁場にさらされていない領域から静磁場にさらされている別の領域へと移動させられる。ただし、前記静磁場は前記ストリップの両側に互いに向き合うように配置されている磁気部材の極の間に形成されており、前記静磁場の磁力線は、被覆液体金属が相関的に磁場変化にさらされ、この磁場変化によって液体金属のスクロール方向とは逆方向の力が前記液体金属上に生じるように、少なくとも前記ストリップの縦方向の最小の長さにわたって交差している。
(もっと読む)


【課題】溶融金属浴に浸漬された状態で溶融金属の流れや異物の動きを制御可能な制御装置及びこの装置を利用した溶融めっき金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属中に浸漬される電場創生手段と磁場創生手段を備えるとともに、該電場創生手段と磁場創生手段は、それらにより創生される電場と磁場によりローレンツ力が発生するよう配置され、該ローレンツ力を溶融金属に作用させることで、(1)溶融金属の流れをローレンツ力で制御する、(2)異物の動きをローレンツ力と逆向きの力として異物に作用する電磁アルキメデス力で制御する、のいずれかまたは両方を行うようにした。また、溶融めっき金属帯の製造方法は、上記制御装置を溶融金属浴中に設置し、溶融金属の流れや異物の動きをめっき処理に適した状態に制御しつつ、金属帯に溶融めっきを行う。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の走行速度が速くなっても、ガスワイピング装置により鋼帯に吹き付けられるガスの圧力又は流量の増加の影響によりめっき鋼板に表面欠陥が生じることを防止し、かつ設備コストの増加を効果的に抑制する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備10では、電磁ワイピング装置22がめっき浴14中から引き上げられる鋼帯20に電磁力を作用させ、この電磁力により鋼帯20から余剰な溶融亜鉛Mを払拭する。これにより、ガスワイピング装置24により溶融亜鉛Mを払拭する前に、鋼帯20における溶融亜鉛Mを目標量に近づけておくことができるので、ガスワイピングノズル30から吹き付けられるワイピングガスGにより鋼帯20から払拭すべき溶融亜鉛Mの量を減少できる。この結果、鋼帯20を高速で走行させる際に、ガスワイピング装置24のガスワイピングノズル30が鋼帯20に吹き付けるワイピングガスの圧力又は流量を十分に小さいものにできる。 (もっと読む)


本発明は、板金部材を製造するための方法であって、熱延又は冷延鋼帯が溶融浸漬めっき又は電解めっきされ、めっきされた熱延又は冷延鋼帯はフレキシブルロール圧延処理され、フレキシブルロール圧延処理中、異なるロール圧力によって、鋼帯が肉厚の異なる板金となるようにフレキシブルロール圧延され、めっき時に、前記フレキシブルロール圧延後の板金肉厚に対応して、また、前記フレキシブルロール圧延時のロール圧力に対応して、異なる厚さのめっき層が形成され、その際、ロール圧力に応じ、ロール圧力の高まりが予測されると、めっき層厚さを厚く形成する処理、又は前記めっき層に対して、前フレキシブルロール圧延の前又は後に所望の放射率又は熱吸収率を付与するための機械的又は化学的表面処理、あるいはその両方の処理が施される。
(もっと読む)


【課題】従来技術では,矯正が困難である鋼板の板幅方向の両端部の反りを適切に矯正する。
【解決手段】形状矯正装置20は電磁石40〜48,50〜58を矯正対象である鋼板Iと対向して配置している。各電磁石40〜48,50〜58にはセンサ70が設けられている。鋼板Iの形状矯正を行う際に,各センサ70が検出した被検出部60〜66のうちで,鋼板Iの板幅方向Yの両端部75,76に最近接する被検出部60,66については,その板厚方向Zの位置に基づいて算出される矯正方向αが,鋼板Iの両端部75,76の板厚方向Zの位置の情報から決定される参照用の矯正方向βと異なる場合には,この参照用の矯正方向βと各々一致するように形状矯正を行う。 (もっと読む)


【課題】外観欠陥のない良好なめっき外観が得られる溶融連続金属めっきの付着量制御装置を提供する。
【解決手段】溶融金属を保持するめっき槽から引き上げられて上方に移動する鋼板表面に付着した溶融金属の付着量を制御する装置であり、例えば、図1において、めっき槽3の上方に、鋼板表裏面のそれぞれの面に対向配置した電磁コイル6を備え、前記電磁コイル6は、断面の形状が三角形であり、最下部に前期三角形の頂点があり、鋼板と向き合う面が鋼板と平行になるように配置されている。鋼板と向き合う面は鋼板との距離が下方から上方に行くに従い大きくなるように配置することもできる。さらには、前記電磁コイル6は、その内部に冷却媒体を流すための管状の中空構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


長く延ばされた金属要素を、溶融金属の槽(2)の中を通して連続的に移送することにより形成された、金属要素(1)の上の金属コーティングの厚さをコントロールするためのデバイスであって、少なくとも一対の電磁的なワイパー部材(7a,7b,8a,8b)を有し、それに対応して、金属要素から過剰な溶融金属を除去する際に前記電磁的なワイパー部材を助けるために、移送経路の方向に対して、金属要素を横切る方向の線に実質的に従って、金属要素(1)にターゲット領域を備えたガスのジェットを吹き付けるようにデザインされた第二のワイパー部材(11)を有している(図1)。
(もっと読む)


本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップを溶融浸漬被覆するための装置であって、金属ストランド1が、溶融された被覆金属2を収容する容器3を通して、かつ前もって接続された案内通路6を通して垂直に貫通案内され、金属ストランド1の両側の案内通路の領域内に、容器3内の被覆金属2を保持するために電磁場を発生するための少なくとも2つの誘電子8が配置され、そして案内手段を備えかつ保護ガス下にある炉空間9が案内通路6に前もって接続される装置に関する。所定条件の場合に、案内通路6と炉空間9との間の永続的に優れた封隙を保証するために、本発明によれば、炉空間9と案内通路6との間に、ガス密の耐熱性で柔軟な封止部13が配置される。
(もっと読む)


長く延ばされた金属要素(1)の金属コーティングの厚さをコントロールするためのデバイス及び方法であって、金属要素を、溶融金属の槽(2)の中を通して連続的に移送することによりコーティングが付着されるように構成され、この金属要素は、予め定められた移送経路(X)に沿って移送方向に(3)前記槽から移送される。前記デバイスは、金属要素から過剰な溶融金属を除去するために金属要素(1)のそれぞれの側に一つのワイピング部材を有する少なくとも一対の電磁的なワイピング部材を有し、各ワイピング部材はワイピング・ポール(5)を有している。前記デバイスは、前記予め定められた移送経路(X)に対して金属要素の位置を安定化するために金属要素(1)のそれぞれの側に一つの安定化部材を有する少なくとも一対の電磁的な安定化部材を有し、この安定化部材は安定化ポール(5)を有している。金属要素(1)の同じ側の前記ワイピング部材及び前記安定化部材は、前記ワイピング・ポール(5)と前記安定化ポール(5)が一致するように配置されている(図1)。
(もっと読む)


【解決手段】 本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップの溶融金属浸漬被覆のための方法であって、この方法の場合、この金属ストランド1が、垂直方向に、溶融された被覆金属2を収容する容器3を通って、および、所定の高さHの、前方に接続されている案内通路4を通って貫通案内され、その際、この容器3内における被覆金属の抑制のために、この案内通路4の領域内において、電磁的な場が、少なくとも2つの、この金属ストランド1の両側に設けられた誘導子5を用いて形成される様式の上記方法に関する。被覆溶湯槽を沈静するために、本発明により、被覆金属2の予め設定された容積流量Qが、案内通路4に、この案内通路の高さ延長Hの範囲内において供給される。更に、本発明は、金属ストランドの溶融金属浸漬被覆のための装置に関する。
(もっと読む)


金属板(1)、特に鋼板(1a)の溶融めっきコーティング方法であって、金属板(1)をコーティング設備(4)内を通過させ、その際コーティング金属(3)をコーティングし、移送路(8)を下方に対して封止するシーリング電磁界(13)で金属板(1)を移送路(8)の中心に保持し、横方向に対して補正電磁界(14)による強磁性引力で対抗する形で金属板(1)を移送する方法である。任意のシーリング電磁界(13)を使用する際に、それに適合した横方向のシーリングを選定するために、シーリング電磁界(13)を進行波電磁界(10)、封止電磁界(11)、或いはポンピング電磁界(12)として実現するともに、複数の補正電磁界(14)を所定の構造で分散して配置し、その位置と数を少なくとも金属板(1)の様々な幅段階に応じて個別に決めることを提示する。
(もっと読む)


【課題】 めっき付着量の均一性に優れ、スプラッシュ、さざ波等の外観欠陥のない良好なめっき外観が得られる溶融連続金属めっきの付着量制御方法、および付着量制御装置を提供する。
【解決手段】 めっき浴から引き上げられて上方に移動する鋼板表面に付着した溶融金属の付着量を制御する方法において、前記鋼板表裏面のそれぞれの面に対向配置した電磁コイルに周波数20kHz以上の高周波電流を、前記鋼板の表面と裏面で電流が逆方向となるように鋼板幅方向に流して、前記鋼板上の溶融金属をワイピングすることを特徴とする連続溶融金属めっきの付着量制御方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は溶融金属が収容されたメッキ槽に金属ストリップを通過させながら連続的にメッキする工程で溶融金属を安定的に浮揚できるようにする溶融金属浮揚装置及び溶融金属浮揚方法に関する。
【解決手段】このために本発明は下端面に開口部が形成されるメッキ槽と、その上端部外側面に沿って形成される附属槽と、前記メッキ槽下端に形成されて前記メッキ槽の内部及び前記附属槽と各々連通するチャンバー及び前記メッキ槽外側面に隣接して設置される交流電磁石とを含み、前記チャンバーは前記交流電磁石による電磁気力によって前記噴出口を通じて前記溶融金属を噴出する、溶融金属浮揚装置を提供する。また、本発明はメッキ槽とその長辺部外側面に設置される交流電磁石及び前記メッキ槽の短辺部下端外側面に設置されてその対応する内側面に凝固層を形成する溶融金属冷却器を含む溶融金属浮揚装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、金属ストランド(1)が、溶解した溶融被覆金属(2)を収容している容器(3)を介して、及び前もって接続された案内管路(4)を介して垂直方向に通過案内され、この場合、案内管路(4)の領域内において、電磁誘導子(5)が設けられており、この両側の電磁誘導子が、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために、磁場を発生させ、そしてこの場合、容器(3)に、予備溶融容器(6)から溶解した被覆金属(2)が供給される様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストリップを溶融浸漬被覆する装置に関する。さらに本発明は、溶融浸漬被覆する方法にも関し、その場合このような装置を使用する。現行の設備を簡単な方法でかつ工程技術的に最適に改造できるように、予備溶融容器(6)は、案内管路(4)の下方に設けられている。
(もっと読む)


1 - 19 / 19