説明

Fターム[4K029DC46]の内容

物理蒸着 (93,067) | スパッタリング装置 (13,207) | スパッタ方式 (5,546) | マグネトロンスパッタ (2,459) | ターゲット、磁石の相対運動 (334) | ターゲット、磁石の移動(水平、垂直) (120)

Fターム[4K029DC46]に分類される特許

41 - 60 / 120


【課題】良好でかつ要求された特性を維持することができ、膜堆積の間停止状態にある温度制御性の良好なウェハーホルダを有するプラズマ支援スパッタ成膜装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ支援スパッタ成膜装置は次の構成からなる。プラズマの生成のため使用されるプロセスガスが導入される反応容器1と、プラズマによってスパッタされる物質で作られるドーナツ型電極であって、その下面はウェハーの表面に対し傾斜されているドーナツ型電極2と、ドーナツ型電極の上方の円の上を移動しながらその中心軸で回転する回転プレートであって、その下面に取付けられかつドーナツ型電極の表面に平行なマグネット配列4を含む回転プレート3と、ドーナツ型電極に接続された電力源10と、そして膜堆積のためウェハー9を配置するためのウェハーホルダ5であって、膜堆積の間停止状態にあるウェハーホルダとから構成される。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング方法及び装置において、ターゲットへの再付着膜の堆積量を減少可能とすることを目的とする。
【解決手段】基板に所望の膜を成膜するスパッタリング方法において、ターゲットの表面に平行な磁場が、前記基板に対して実際に成膜処理を行う成膜モード中はスパッタリングされる前記ターゲットの他の部分の第1の強度と比較して弱い第2の強度であるターゲットの部分を、前記成膜処理を行わない待機モード中は前記第1の強度以上の磁場に制御することで、前記成膜モード中に前記ターゲットの部分に付着した再付着膜を前記待機モード中のスパッタリングにより除去する。 (もっと読む)


本発明は、DCスパッタリング法によって、超硬材料、サーメット、鋼、またはセラミックで構成される基材を少なくとも1つのTi1−xAlN層で被覆する方法に関する。本発明はさらに、上記方法によって被覆された工作物または工具、ならびにその使用に関する。本発明の目的の1つは、スパッタリング法およびアーク法の利点を併せ持つ被膜の形成が可能となる方法、すなわち小さい粗さおよび好ましい(200)組織を有する被膜を得ることが可能となる方法を提供することである。本発明のさらに別の目的は、上記性質を有する被膜を有する工作物を提供することである。本発明のさらに別の目的は、金属の機械加工に特に適した工具を使用することである。本発明の方法によって実現される目的は、プラズマ密度を増加させるためにイオン化促進が使用されることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】ターゲット材の摩損を均一にさせ、ターゲット材の耐久性を向上させる磁気制御スパッタリング・ターゲット構造及び設備を提供する。
【解決手段】本発明にかかる磁気制御スパッタリング・ターゲット構造は、伝動装置と、少なくとも2つの回転軸と、複数の磁気バーとを備え、前記伝動装置は前記回転軸に巻き付かれて伝動装置式の伝動構造を形成し、前記磁気バーは前記伝動装置に並列に設けられている。本発明にかかる磁気制御スパッタリング・ターゲット設備は、前記磁気制御スパッタリング・ターゲット構造のほかに、前記伝動装置式の伝動構造の外側に位置するターゲット材を更に備える。 (もっと読む)


【課題】回転式マグネトロンによって得られるコーティング品質に匹敵するコーティング品質と効率とを有する平面のターゲットを使用するためのスパッタコーティング装置を提供する。
【解決手段】壁を備えた少なくとも1つのコーティングチャンバ3と、前記コーティングチャンバ3内側に配置された少なくとも第1ターゲットユニット9とを備え、前記ターゲットユニット9は、少なくとも1つの実質的に平面であるスパッタターゲット6を備え、前記ターゲットユニット9は、前記ターゲットユニット9の内部空間10´を規定する筐体10を備え、前記ターゲットユニット9は、基板2のコーティング面に面する、コーティングチャンバ3の壁3cから距離を置いて配置されているため、筐体10の背後には、筐体10とコーティングチャンバ3の壁との間に若干の自由空間があることを特徴するスパッタコーティング装置1。 (もっと読む)


マグネトロン(72)をターゲット(38)の裏面の近傍で、半径方向成分を有する複雑な選択経路(150)で走査する場合、ターゲットエロージョン分布は、選択される複数の経路によって変わる形状を有する。所定のマグネトロンに対応する半径方向エロージョン速度分布(160)を測定する。走査中、定期的に、エロージョン分布(168)を、測定エロージョン速度分布(160)及び当該測定エロージョン速度分布から得られる分布(162,164,166)、マグネトロンが異なる半径方向位置で消費した時間、及びターゲット電力に基づいて計算する。計算エロージョン分布を使用することにより、エロージョン量がいずれかの位置で過剰になった時点を通知してターゲット交換を催促することができ、またターゲット上方のマグネトロンの高さを繰り返し走査に対応して調整することができる。本発明の別の態様によれば、マグネトロンの高さを、走査中に動的に調整する(206)ことによりエロージョン特性を補正する。当該補正は、計算エロージョン分布に基づいて行なうことができ、または定電力ターゲット電源(110)のターゲット電圧(124)の現在値をフィードバック制御することにより行なうことができる。
(もっと読む)


【課題】ターゲットの使用効率を向上させる。
【解決手段】第一、第二のマグネトロン磁石装置201、202、81、82のうち、一方又は両方のマグネトロン磁石装置は、中心磁石45と第一のリング磁石46に加え、第二のリング磁石47を有している。中心磁石45は第一のリング磁石46のリング内側に位置し、第一のリング磁石46は第二のリング磁石47のリング内側に位置する。一つのマグネトロン磁石装置201、202、81、82がターゲット表面に形成するエロージョン領域の数が多く、また、第一、第二のマグネトロン磁石装置201、202、81、82が形成するエロージョン領域は重なり合わないから、ターゲットの使用効率が高い。 (もっと読む)


【課題】ターゲット表面が均一にスパッタリングされる磁石装置を提供する。
【解決手段】外側磁石31をターゲットに対して静止させておき、内側磁石35を外側磁石31の内側で移動させる。ターゲット表面の磁界が変化し、ターゲット表面が均一にスパッタされる。特に、内側磁石35の直径dを外側磁石31の内周半径Rよりも小さくし、外側磁石31の中心軸線37を中心として回転させると、強くスパッタリングされる領域がターゲットの全表面上を通過する。 (もっと読む)


【課題】 可視及び紫外域で吸収のないMgF,LaF,YF,AlF等のフッ化物薄膜や、Al,SiO,Ta,TiO等の酸化物をスパッタリングにより、高速に安定して形成することを目的とする。
【解決手段】 一端が開口した、コンダクタンスが制御された可動ターゲットユニット内部にAr,Xe,Kr等の不活性ガス供給孔を設け、該ターゲットと基板間に少なくともフッ素もしくは酸素を含む反応性ガスを供給可能な反応性スパッタリング装置において、
該反応性ガスが基板方向に噴出する構成とする。噴出する位置はターゲット−基板に挟まれる空間であって基板表面の反応性ガス濃度をより高く維持できるようにする。
また、ターゲットが移動する際にはガス噴出し口もともに移動もしくは噴出し位置が可変できる構成とする。これによって基板表面の反応性ガス濃度を効率よく一定に保つことができ、高品質な光学薄膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンスパッタリング法による成膜時において、ノジュールの発生を抑制することができる成膜方法及びスパッタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ターゲット22の表面22a側であって、リング状磁石33a,33bと中心磁石34a,34bとの間には、磁気回路32a,32bから発生する磁場のうち垂直成分が0となる磁場pがリング状に形成され、各磁気回路32a,32bから発生するリング状の磁場pの短手方向における径をA、隣接する磁気回路32a,32bから発生する磁場p間のX方向における距離をB、磁場pにより生成されるプラズマのエロージョンエリアをγとすると、磁場印加手段26の片道移動距離Lを、L=A+B±γ/2に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


スパッタチャンバ(10)のスパッタリングターゲット(18)の後方でスパッタチャンバ(10)の中心軸(14)の周りで回転するマグネトロン(42)の方位角位置および円周位置を決定し、例えば遊星歯車機構を用いてほぼ任意の走査経路を可能にする、2つのモータ(32、36)を制御するための制御システムおよび方法が提供される。システムコントローラ(88)が、複数のコマンドをモーションコントローラ(150)に周期的に送出し、モーションコントローラがモータを密に制御する。各コマンドは、コマンドチケットを含む。モーションコントローラは、直前のコマンドとは異なる値のコマンドチケットを有するコマンドだけを受領する。あるコマンドは、モーションコントローラ内に格納された走査プロファイルを選択するものであり、別のコマンドは、センサに問い合わせて、アームが期待位置にあるかを判定する、動的帰着コマンドを命令するものである。
(もっと読む)


磁石/ターゲットアセンブリ(1)は、横並びに配置された、それぞれがターゲット(2)の縦軸xに沿って延びる複数の(仮想)セグメント(2.1、2.2、2.3、2.4、2.5、2.6)から成るターゲット(2)を備える。複数のターゲットセグメント(2.1、2.2、2.3、2.4、2.5、2.6)のそれぞれは、それぞれのターゲットセグメントに帰属する磁石システム(3.1、3.2、3.3、3.4、3.5、3.6)を有する。本発明のターゲット/磁石アセンブリ(1)の実施形態において、磁石システム(3.1、3.2、3.3、3.4、3.5、3.6)は、ターゲットセグメント(2.1、2.2、2.3、2.4、2.5、2.6)をそれぞれ走査する間、それぞれが隣接する磁石システム(3.1、3.2、3.3、3.4、3.5、3.6)に相対して互いにずらして配置される。特に、第1の磁石システム(3.1)、第3の磁石システム(3.3)及び第5の磁石システム(3.5)は、互いに平行に且つ同期して移動する第1の磁石システム群であり、第2の磁石システム(3.2)、第4の磁石システム(3.4)及び第6の磁石システム(3.6)は、互いに平行して且つ同期して移動する第2の磁石システム群である。第1、第3及び第5の磁石システム(3.1、3.3、3.5)は、ターゲット(2)の横方向yに、第2、第4及び第6の磁石システム(3.2、3.4、3.6)とそれぞれ交互に配置される。磁石システムの移動経路は、平行に配置される。第1及び第2の磁石システム群(3.1、3.2、3.3、3.4、3.5、3.6)は、ターゲット(2)の縦方向xにずれて配置される。即ち、これらの磁石システムは、2つの磁石システム群の間にターゲット2の縦方向xに距離dを置いて配置される。
(もっと読む)


【要 約】
【課題】ターゲットの使用効率を向上させる。
【解決手段】
長方形の第一、第二のターゲット21a,21bの裏面に、大きさが異なる第一、第二のマグネトロン磁石装置201,202を周回移動させ、四本のエロージョン領域が形成されるようにする。第一、第二のマグネトロン磁石装置201,202が第一、第二のターゲット21a,21bの短辺を横切って、裏面位置に出入りするようにすると、エロージョン領域は長辺に沿った直線状になり、広い面積がスパッタリングされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ノジュールの発生に起因する薄膜の欠陥を減少できる、薄膜の製造方法および薄膜製造装置を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、ターゲット下部に配置した磁石を揺動させながらスパッタリングを行う薄膜の製造方法において、磁石の揺動範囲を段階的に狭める揺動範囲変更を行うことにより、ノジュールの発生に起因する薄膜の欠陥を減少させることを特徴とする薄膜の製造方法、および、ターゲット下部に配置した磁石を揺動させながらスパッタリングを行う薄膜製造装置において、前記磁石の揺動範囲を変更できる変更手段を有することを特徴とする薄膜製造装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、炭素などの粒子状母材の表面に安定的に粒径が2nm以上10nm以下の微粒子元素を担持させた合金粒子を得る合金微粒子担持装置を提供することである。
【解決手段】 粒子状母材を収容する容器と、この容器と対峙して配置され、白金を含有する矩形状の第1のスパッタ源と、この第1のスパッタ源に隣接して配置され、前記第1のスパッタ源と異なる元素を含有する第2のスパッタ源と、前記第1のスパッタ源の前記容器と対峙する側とは反対側に配置された第1の磁石と、前記第2のスパッタ源の前記容器と対峙する側とは反対側に配置された第2の磁石と、を具備する合金微粒子担持装置において、前記第1或いは第2のスパッタ源とこれに応じた前記第1或いは第2の磁石間の距離、または、前記第1或いは第2の磁石の磁力を調整することにより、前記第1或いは第2のスパッタ源の表面近傍の磁場の磁束密度を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターゲットのエロージョンを均一化することができるマグネトロンスパッタ装置を提供する。
【解決手段】反応室に基板とターゲットを互いに対向させ、バッキングプレートの裏面側にターゲットに対して磁界を形成する磁界発生手段を移動可能に配置し、基板とターゲットとの間に高電圧を印加して放電を発生させ、ターゲット材の構成原子を基板上に付着させて薄膜を形成するマグネトロンスパッタ装置において、バッキングプレートの裏面に沿って駆動操作される磁界発生手段を、磁極の向きが逆極性で、かつ磁化方向がバッキングプレートの裏面に向くようにして配置された第1の永久磁石21Aと第2の永久磁石21Bとで構成し、かつ、磁界発生手段の駆動方向と交差する方向に磁界を形成する永久磁石の厚みを、駆動方向に沿って磁界を形成する永久磁石の厚みよりも小さくして、第1の永久磁石と第2の永久磁石の磁界強度を部分的に弱くなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】 基板全面に亘って反応ガスを略均等に供給し、膜厚分布や比抵抗値などの膜質を基板全面で略均一にできる簡単な構成のスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】 スパッタ室11a内に所定の間隔を置いて並設した複数枚のターゲット41と、各ターゲットへの電力投入を可能とするスパッタ電源Eと、スパッタ室へのスパッタガス及び反応ガスの導入を可能とするガス導入手段8とを備え、反応ガスを導入するガス導入手段は、少なくとも1本のガス供給管84を有し、このガス供給管は、並設した各ターゲットの背面側で各ターゲットから離間させて配置されると共に、反応ガスを噴射する噴射口84aが形成されている。ターゲット相互間の各間隙を通って流れる前記反応ガス流量の調整を可能とする調節手段9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】非エロージョン部の発生を防止する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、磁界形成手段20を横方向daに往復移動しながら、縦方向dbに往復移動し、ターゲット15をスパッタリングしている。横方向daの往復移動の速度は、基板7の移動速度の1/10以下、かつ、150mm/分以上にされ、縦方向dbの往復移動の速度は、基板7がターゲット15の表面と対向しながら100mm移動する間に、0.3往復以上する大きさにされており、このような移動速度では、非エロージョン部の発生が少なく、基板7に形成される薄膜の面内分布も向上する。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高い膜を成膜することができる成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】ターゲット22の第1面側に配置された磁気回路30を備え、ターゲット22の第2面側に成膜対象物5を配置して、マグネトロンスパッタ法により成膜を行う成膜装置10において、磁気回路30は、中心磁石31と、中心磁石32の外周を囲むように配置された外周磁石32とを備え、磁気回路30は、成膜対象物5の表面における垂直磁場の絶対値が磁気回路30の幅内で10ガウス以上となる磁場を発生させる。 (もっと読む)


【課題】大型基板に膜質が均一な膜を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明では、ターゲット15がスパッタリングされるときに、各ターゲット15が基板10に対して移動するので、スパッタリングのときに基板10の全ての領域がターゲット15と対向することになり、基板10の表面に膜質均一な膜を形成することができる。また、スパッタリングのときには、ターゲット15だけではなく、磁界形成装置25もターゲット15に対して相対的に移動するので、ターゲット15の広い領域がスパッタリングされる。更に、磁界形成装置25を基板10に対しても移動するようにすれば、ターゲット15が多くスパッタリングされる領域が基板10に対して移動することになり、基板10に形成される膜の膜厚分布がいっそう均一になる。 (もっと読む)


41 - 60 / 120