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Fターム[4K034AA01]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 目的、効果 (713) | 均一熱処理 (215)

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【課題】ビレット等の素材の加熱用として使用される回転炉床式加熱炉の制御方法、およびその方法を用いる傾斜圧延方式による継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の加熱ゾーンを具備する回転炉床式加熱炉の制御方法であって、ビレットを装入する1ゾーンの雰囲気温度(Tai)を高め、かつ、当該1ゾーンの雰囲気温度(Tai)とビレット抽出ゾーンの雰囲気温度(Tao)が下記(1)式を満たすように1ゾーンの雰囲気温度(Tai)を制御する。
ai(℃)/Tao(℃)≧0.90 ・・・(1)
この回転炉床式加熱炉を用いてビレットを加熱する継目無管の製造方法によれば、シェル偏熱を低減し、偏肉が低減された継目無鋼管を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18に沿って下方を向く循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100内の底面には昇降軸線18側から前記攪拌装置に向く流れを形成するダクト108a〜108eが対称位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板をバッチ式の箱型焼鈍炉を用いて仕上焼鈍する際のコイル内温度分布の不均一を改善し、形状不良および鉄損劣化を抑制することができる仕上焼鈍設備と、その設備を用いた仕上焼鈍方法を提案する。
【解決手段】コイル置台上にアップエンドに載置されたコイル内径部に挿入される、上方を閉じた外管とその内部に円筒状の内管を有する2重管構造の冷却管を立設した仕上焼鈍設備を用い、上記2重管構造の冷却管内に冷却ガスを流して外管を冷却しながら仕上焼鈍することで、コイル内周面における、加熱過程での温度上昇を抑制すると共に冷却過程での冷却を促進し、コイル内温度分布の不均一を改善する。 (もっと読む)


【課題】セラミック製の胴部スリーブと軸スリーブとの接合が、高温度の雰囲気でも熱膨張差の影響を受けることなく安定した、信頼性の高い加熱炉用ローラーを提供する。
【解決手段】セラミック製の胴部スリーブの両端部にそれぞれ金属製の軸スリーブを、締まり嵌めによって嵌合接合する。軸スリーブは、同一金属を用いて、胴部スリーブに嵌合する中空のスリーブ部と、中空のスリーブ形状の軸受部を連結した構成にする。スリーブ部の端部は、胴部スリーブの端部よりも外方向に延長する。 (もっと読む)


【課題】閉じた横断面形状を有するとともに軸方向へ搬送される鋼材を、長手方向及び/又は周方向への加熱温度の変動を抑制しながら加熱して、熱処理鋼材を製造する。
【解決手段】長手方向の第1の端部17aを先頭として長手方向へ送られる鋼管17の外面17cから離間して第1の位置Aに配置され、鋼管17をAc3点以上に加熱する誘導加熱コイル12aと、第1の位置Aよりも鋼管17の送り方向の下流の第2の位置Bで鋼管17の外面17cに冷却水13bを吹き付けることによって、誘導加熱コイル12aによる鋼管17の加熱位置P1と冷却水13bの鋼管17への吹き付け位置P2との間に赤熱部17dを形成しながら、鋼管17を焼入れる冷却機構13と、赤熱部17dの温度測定機構14と、温度測定機構14の測定結果に基づいて、誘導加熱コイル12aへの電力の投入量をフィードバック制御する投入電力制御機構15とを備える製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】ローラライン上に加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的な熱処理を行うローラハース連続炉ローラライン上に、加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的に熱処理を行うようにした熱処理装置において、ワークの加熱もしくは冷却により生じる熱変形を最小限に抑制することができる。
【解決手段】回転するローラ上にワークHEを載置して搬送するローララインを設け、該ローラライン上に搬送方向上流側から加熱炉及び冷却ゾーンを配設し、加熱炉内の高温雰囲気温度でワークHEを一定時間保持した後に、冷却ゾーンで冷却することで熱処理を行う熱処理装置において、加熱炉内の炉内空間21もしくは冷却ゾーンの冷却空間でワークHEを搬送方向及び逆方向へオシレートしながら加熱もしくは冷却する。 (もっと読む)


【課題】ブランク材の残留応力を完全に除去するようにブランク材を適正に矯正することができること。
【解決手段】最上端にあるブランク材14aiの凸面側(巻きの外側)の表面の中央部の周縁が矯正ブロック10の押圧面10PSに当接し、また、最下端にあるブランク材14aiの凹面側の周縁が矯正ブロック12の押圧面12PSに当接するように配置された後、所定の圧力により、ブランク材14aiの凸面が矯正ブロック10の押圧面10PSに倣って反転し、矯正ブロック12の押圧面12に倣って凹面となるまで変形され矯正されるもの。 (もっと読む)


【課題】焼入に必要な各部材をベースに一体化してユニット化することにより、各種ラックバーの焼入に容易に対応できて焼入作業の段取り時間の短縮化が図れると共に、ラックバーの種類に係わらず、焼入精度の均一化を図ることが可能なラックバーの焼入治具を提供する。
【解決手段】ラックバーの長手方向に沿って所定間隔で対向配置されラックバーの歯面もしくは背面が接触可能な一対の通電電極部材と、該一対の通電電極部材の下部を支持すると共にそれぞれ端子部が設けられた一対の導電部材と、ラックバーの略両端部を支持する支持部材と、一対の接触電極間に配置された冷却水噴射部材と、を備え、これらの各部材が、平面視略長方形状の板状に形成され高周波焼入装置の治具セット台に位置決め状態で着脱可能なベース上に一体的に配置されてユニット化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小径の長尺中空部品について、水冷時における部品の内外周間の冷却速度差を十分小さくして、残留応力が抑えられ機械的性質に優れた長尺中空部品を得る。
【解決手段】冷却水槽内に貯留された冷却水の液面La近傍上方に待機して、起立姿勢で供給された長尺中空部品5の下端が載置される載台2と、当該載台2を冷却水中へ下降案内する案内架台1と、載台2に連結されてこれに載置された長尺筒状部品5の下端開口からその筒内空間52内へ冷却水を供給するノズル25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属リングに対して熱処理を施す際、該金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングから奪取される熱量を抑制する。
【解決手段】保持軸14a〜14jに、金属リングR1、R2に臨む載置用突起部30と、隣接する載置用突起部30、30同士の間に介在する堰止用突起部32とを設ける。この中、堰止用突起部32は、金属リングR1、R2を直径方向内方に押圧する。このため、金属リングR1、R2は、拡張力が生じた状態で堰止用突起部32に押圧保持される。一方、載置用突起部30は、金属リングR1、R2の下端面に当接し、これにより、該金属リングR1、R2が鉛直下方に落下することを防止する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の組織の不均一化及び曲りを抑制できる熱処理方法の提供。
【解決手段】焼入れ温度に保持された被処理物を、該被処理物の組織がマルテンサイト組織に変態し始める変態点Msの近傍であって該変態点Msより高い目標温度Taまで、ミスト状の冷却液を供給してミスト冷却する第1工程S1と、第1工程S1の後の被処理物を、ミスト状の冷却液の供給を停止して所定時間保持する第2工程S3と、第2工程S3の後の被処理物を、変態点Ms以下の温度まで冷却する第3工程S4とを有するという熱処理方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】急冷処理過程に発生するクエンチステインを防止し、クエンチステインの発生をより減少させる電気めっき鋼板設備のクエンチタンクの温度制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続的に搬送される錫めっき鋼板11を電力によって錫の融点以上に所定時間加熱する工程と、加熱された錫めっき鋼板11を、調整バルブ33を介して流量制御される冷却水と熱交換器32で熱交換されて温度制御されているクエンチタンク12を通過させて急冷する工程とを有する電気めっき鋼板設備のクエンチタンクの温度制御方法において、錫めっき鋼板11によって搬入される熱量に対する、クエンチタンク12の温度が定常的に適正温度になる調整バルブ33の予測弁開度を予め求めておき、錫めっき鋼板11の通板条件が変わった場合には、直ちに錫めっき鋼板11が搬入される熱量に応じて、調整バルブ33の弁開度を、予測弁開度とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで使用時の制約が少なく冷却停止時の鋼板温度を高精度に制御することが可能な厚鋼板の冷却制御装置、冷却制御方法、及び、製造方法を提供する。
【解決手段】冷却装置よりも下流側に配置された復熱完了前の鋼板の表面温度を測定する温度計と、測定された復熱完了前の温度を用いて厚鋼板の板厚方向温度分布を推定する手段と、推定された板厚方向温度分布に基いて冷却装置から厚鋼板へと向けて噴射される冷却水の流量を制御する手段と、を有する厚鋼板の冷却制御装置、並びに、冷却装置よりも下流側に配置された復熱完了前の厚鋼板の温度を測定する温度計によって厚鋼板の表面温度を測定する工程と、測定された復熱完了前の表面温度を用いて厚鋼板の板厚方向温度分布を推定する工程と、推定された板厚方向温度分布に基いて冷却装置から厚鋼板へと向けて噴射される冷却水の流量を制御する工程と、を有する厚鋼板の冷却制御方法及び製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】流動層内での部位や流動層の大きさにかかわらず、粉粒体の流動状態や加熱状態を極めて均一にでき、かつ、高い熱効率を維持できながら、ワークを良好に加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】金属のワーク1を加熱する加熱装置であって、高温ガスで加熱される粉粒体2を熱媒体とし、ワーク1が浸漬される流動層3を備え、流動層3の底板4として、高温化されるとともに通気性を有する多孔質金属を用いて、底板4を通過させた高温ガスを流動層3内に導入するよう構成した。これにより、底板4の全体から均一に高温ガスを流動層3内に導入することができ、流動状態の均一化や加熱状態の均一化を良好に図ることができる。また、底板4自体が高温化されるので、熱風搬送のロスや圧力損失を殆ど生じず、これにより、高い熱効率を維持できる。 (もっと読む)


【課題】所定の温度域に加熱され、水平方向に沿って個々の軸方向が並列した複数の棒鋼を、水冷などにより均一に急冷でき、且つ曲がりを低減できる棒鋼の熱処理方法および急冷装置を提供する。
【解決手段】断面が円形の棒鋼Mを所定の温度帯に加熱する加熱工程と、かかる加熱された棒鋼Mを急冷する急冷工程と、を備え、かかる急冷工程は、水平方向に沿って個々の軸方向が並列した複数の棒鋼Mを、これらが載置された架台2と共に、水槽(液槽)10内の水(冷却液)Wが上記棒鋼Mの径方向に沿って流動しつつ循環している水槽10内で複数回にわたり昇降させるものである、棒鋼の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】巨大出力の原動機を用いることなく、攪拌ファンを高速回転駆動して熱処理対象物を好適にガス冷却できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理対象物が搬入される冷却室と、充填された冷却ガスを吸引し吐出することで攪拌するファン5と、ファン軸に回転駆動力を供給する複数個の原動機91、92、93とを具備する熱処理装置を構成した。一個の大出力原動機を以てファンを回転駆動するのではなく、複数個の原動機91、92、93が各々出力する駆動力を同一のファン軸に伝達してファン5を回転駆動することにより、比較的容易に入手できる現実的な出力の原動機91、92、93を組み合わせてファン5を高速回転させ、冷却室内を流動する冷却ガスの流速を高めることが可能になる。室内を流動するガスの流速が十分に高まれば、熱処理対象物の凹形状部分にも冷却ガスの風が当たりやすくなり、熱処理対象物全体の温度降下の均一化に資する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を広い範囲の冷却速度で冷却できるミスト冷却装置、熱処理装置及び冷却方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、加熱された被処理物Mに冷却用ミストを噴射して冷却するミスト冷却装置3であって、冷却用ミストを噴射する第1ノズル35と、該第1ノズル35から噴射される冷却用ミストの粒径より小さい粒径の冷却用ミストを噴射する第2ノズル45とを有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングの熱処理の度合いにムラが生じることを回避する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の突起部30が設けられており、金属リングR1、R2は、互いに隣接する突起部30同士の間に介在されることで第1列L1、第2列L2として保持される。各突起部30は、金属リングR1、R2に接近するにつれてテーパー状に縮径するテーパー状縮径部32を有し、このテーパー状縮径部32に、金属リングR1、R2の少なくとも下端面が接触する。この接触は、点接触である。 (もっと読む)


【課題】金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングの熱処理の度合いにムラが生じることを回避する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の突起部30が設けられており、金属リングR1、R2は、互いに隣接する突起部30同士の間に介在されることで第1列L1、第2列L2として保持される。三角柱形状の各突起部30における金属リングR1、R2を臨む一辺(頂部)は、金属リングR1、R2の中心点O1、O2を外れる方向に臨んでいる。このように構成された突起部30の傾斜面32に、金属リングR1、R2の少なくとも下端面が接触する。この接触は、点接触である。 (もっと読む)


【課題】処理装置内からの熱の放出をできる限り防止し、エネルギー効率が高く、また装置内の雰囲気が高精度で均一であり、スペース効率のよい熱処理装置および熱処理方法を提供し、さらに、該熱処理装置を備える熱処理設備を提供する。
【解決手段】ワークの熱処理を行う熱処理装置であって、断熱材を備えた筐体と、前記筐体内部に設けられる複数の収納段を有するワーク収納棚と、前記ワーク収納棚の各収納段に設置される引出し式トレイと、前記筐体の内部の気体を加熱する加熱器と、前記筐体内部の気体を循環させる循環ファンと、を備える熱処理装置が提供される。 (もっと読む)


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