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Fターム[4K042BA01]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 目的、効果 (4,247) | 強度(コラップス強度、圧潰強度を含む) (666)

Fターム[4K042BA01]に分類される特許

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【課題】スプライン孔を有する筒軸部又はステム軸部とカップ部とを備えてなるワークのステム軸部又は筒軸部とカップ部内面とを短いタクトで熱処理するワークの熱処理装置を提供する。
【解決手段】搬送および熱処理に際しカップ部をワーク下部としステム軸部又は筒軸部をワーク上部とし、カップ部内面およびステム軸部又は筒軸部の熱処理を行う装置であり、テーブル式搬送機構10の一のテーブル上のワークWを、仮位相決め機構30で仮位相決めを行い、他のテーブル上に移載し本位相決め機構40で本位相決めを行う。次に搬送ラインから離れた位置に搬送してワーク下部熱処理部50でカップ部内面に対して熱処理を行い、ガントリ式搬送機構20で搬送し、搬送ラインから離れた位置に搬送してワーク上部熱処理部60でステム軸部の外面又は筒軸部の内面の熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】加熱処理された鋼管を焼入水槽の貯溜水に浸漬して焼入れするときに鋼管の焼入れ速度が低下したり冷却が不均一となって、焼入れ後の鋼管に強度の低下や曲がりの発生などを招くことを抑制することのできる鋼管焼入装置を提供する。
【解決手段】加熱処理された鋼管Pを焼入水槽11の貯溜水に浸漬して焼入れする鋼管焼入装置であって、前記焼入水槽の上方位置で前記鋼管を受入れ、該鋼管を回転させた状態で前記貯溜水に浸漬する鋼管浸漬機構1と、該鋼管浸漬機構が前記鋼管を受入れてから前記貯溜水に浸漬するにわたって、前記鋼管の全長にわたる外表面に冷却水を噴射可能な冷却水噴射管23と、該冷却水噴射管から前記鋼管の外表面への冷却水の噴射を遮断する冷却水遮断手段2と、該冷却水遮断手段による冷却水の遮断を解除する冷却水遮断解除機構3とを有する。 (もっと読む)


【課題】微細クラックや機械的特性の低下を生じさせることなく浸炭処理の処理時間を短縮することができる浸炭焼入方法を提供する。
【解決手段】本発明は、はだ焼鋼からなる被処理部材を浸炭焼入するための浸炭焼入方法であり、前記被処理部材を処理温度である1050℃〜1350℃まで加熱する加熱工程と、前記被処理部材を前記処理温度で保持し、前記被処理部材表面の炭素濃度がJE線未満又はAcm線未満となるように調整された浸炭雰囲気で浸炭処理を行うとともに、前記浸炭処理によって炭素が拡散した範囲である拡散層の炭素濃度を0.6wt%以下にする浸炭工程と、前記浸炭工程の後、所定の焼入温度に降温し、焼入れを行う一次焼入工程とを備えている。また、前記一次焼入工程後の前記被処理部材を1000℃以下かつA3線又はAcm線より高い温度で保持する保持工程と、前記保持工程の後、焼入れを行う二次焼入工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼管における材質差の発生や外径変形の発生を抑制し、均一な熱処理を行うことができ、且つ、高強度・高加工性が担保される鋼管の熱処理方法および熱処理設備を提供する。
【解決手段】鋼管を加熱および冷却することによって熱処理を行う鋼管の熱処理方法であって、鋼管をAc3温度以上になるまで加熱を行う加熱工程と、加熱後の鋼管をAc3温度以上で保持し均熱させる均熱工程と、均熱後の鋼管をAc1温度〜Ac3温度まで空気冷却させる空冷工程と、空冷後の鋼管を水冷によって急冷させる急冷工程と、を備える鋼管の熱処理方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】自動車および各種産業機器等の高い面圧疲労強度の要求される歯車とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定成分の鋼を、鍛造または鍛造後の機械加工により歯車形状とした後、浸炭(浸窒)焼入焼戻しを行い、その後ショットピーニングを行って製造する際、浸炭表層部:歯車の表面から30μm深さまでの残留γ組織(体積%)が25%以上、58%以下で、ショットピーニング後には7%以下であり、その他はマルテンサイト組織を有し、前記浸炭表層部の結晶粒度が8.5以上で、且つショットピーニング後の歯面および歯元の表面の圧縮残留応力が1500MPa以上で、表面の硬さがHV850以上で、残留γ量、歯面ビッカース硬さおよび歯面残留応力を因子とするパラメータ式を満足する歯車。 (もっと読む)


【課題】MoやNiといった高価な合金元素を多量に使用することなく、優れた耐遅れ破壊特性を有する引張強さ1400MPa以上の高強度ボルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、C:0.3〜0.50%(質量%の意味。以下、同じ。)、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.1〜1.5%、P:0.015%以下(0%を含まない)、S:0.015%以下(0%を含まない)、Cr:0.15〜2.4%、Al:0.10%以下(0%を含まない)、N:0.015%以下(0%を含まない)を含有し、Cu:0.1〜0.50%およびNi:0.1〜1.0%を、[Ni]/[Cu]≧0.5を満たすように含有するとともに、Ti:0.05〜0.2%および/またはV:0.05〜0.2%を[Ti]+[V]≧0.085%となるように含有し、残部が鉄および不可避不純物であることを特徴とするボルト用鋼である。 (もっと読む)


【課題】2.0GPa以上の引張強さ並びに良好な靭性及び延性を有する鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.33〜0.40%,Ni:2.0〜5.0%,Mn:0.01%以上0.5%未満,B:0.0001〜0.01%,Al:0.01〜3%,P:0.05%以下,S:0.03%以下,N:0.01%以下,さらに下記式(1)を満足する範囲でTiを,さらにCr:0.5%以下,Si:0.5%以下,Cu:1%以下,V:1%以下,Nb:1%以下,Mo:1%以下及びCo:3%以下からなる群から選択された1種又は2種以上を含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有し,旧オーステナイト平均粒径が5μm以上であるマルテンサイトからなる鋼組織を有する。3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5(1)ここで,N及びTiは化学組成におけるN及びTiの含有量(質量%)をそれぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度に優れ、曲げ負荷を与えた時の脆性的な破断の抑制が可能で、ステアリングラックバーの素材として好適に用いることができるステアリングラックバー用棒鋼の提供。
【解決手段】C:0.37〜0.48%、Si:0.15%を超えて0.30%未満、Mn:0.60〜1.10%、P≦0.03%、S:0.020〜0.070%、Cr:0.05〜0.20%、B:0.0005〜0.0050%、N≦0.010%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.005〜0.05%及びO≦0.0020%を含有し、残部がFe及び不純物からなり、特定量のMo及びNbの1種以上を含んでもよい棒鋼であって、表面からの深さがD/4位置の組織が、1)焼入れ処理後のマルテンサイト組織が面積分率で70%以上及び2)旧オーステナイトの平均粒度番号が7番以上、を満足するステアリングラックバー用棒鋼。ただし、Dは棒鋼の直径を表す。 (もっと読む)


【課題】1つのワークに対して複数回の焼き入れ処理を迅速に行うことが可能であり、高強度化したシャフトの製造を短時間で容易になし得る加熱処理方法及び加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、長尺状のワークを長さ方向に相対的に上下移動させながら加熱及び冷却を行って、ワークに対する焼き入れ処理を行う焼き入れ装置であって、環状の高周波加熱コイルで構成される加熱部と、加熱部の下方に位置し加熱部で加熱されたワークを冷却する冷却部とを複数対配列した加熱冷却部と、ワークの両端部を支持し、支持したワークを焼き入れ部に対して相対的に上下動させる移動部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 熱的影響を低減させて矯正作業を不要とすることができ、且つ、十分な焼き入れ深さと硬度を得ることができる転動体転動面の熱処理方法と転動体転動面の熱処理装置を提供すること。
【解決手段】 転動体転動面に対する焼き入れをレーザー焼き入れによって行うようにした転動体転動面の熱処理方法において、上記レーザー焼き入れを施す前に予めプレヒート処理を施すようにしたものであり、それによって、素材の深部まで焼き入れ温度に加熱することができ、十分な焼き入れ深さを得ることができるものであり、また、レーザー焼き入れを施しているので熱的影響が大幅に軽減し、矯正作業を不要とすることができるものである。 (もっと読む)


【課題】 普通鋼を所定形状に加工してなる薄肉鋼加工品の所望部位を効率的に高強度化できる薄肉鋼加工品の熱処理方法を提供する。
【解決手段】板厚1.2mm以下、好ましくは板厚0.8mm以下の普通鋼からなる所定形状に加工された薄肉鋼加工品の所望部位を400℃/秒以上の加熱速度でA1変態点以上に急加熱し、A1変態点付近から800℃/秒以上の冷却速度で急冷する工程を有している。薄肉鋼加工品を従来よりも薄い薄肉鋼を使用して製作し、その所望部位に、従来よりも速い加熱速度及び冷却速度で熱処理を施すことにより、合金元素を添加することなく、高強度化が極めて困難であった普通低炭素鋼の高強度化が極めて迅速に可能となり、量産性に適している。 (もっと読む)


【課題】耐高圧炭酸ガス腐食性に優れた鋼管を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.05%以下、Si:0.50%以下、Mn:0.10〜1.80%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Cr:14.0〜18.0%、Cu:2.0%以下、Ni:2.5〜6.5%、Mo:0.5〜3.0%、Al:0.05%以下、N:0.15%以下、あるいはさらにNb:0.20%以下、V:0.20%以下、Ti:0.20%以下、W:2.5%以下のうちから選ばれた1種または2種以上を、Cr+3.2Mo+1.6W+0.5Ni+0.3Cu+3N−20C≧22.5を満足するように調整して含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の鋼管とする。なお、Caを含有してもよい。これにより、高圧炭酸ガス環境下における耐高圧炭酸ガス腐食性に優れる鋼管となり、炭酸ガスインジェクション用部材向けとして好適である。 (もっと読む)


【課題】肉厚精度±10%を満足しながら、優れた拡管性と低温靭性を有する油井用溶接鋼管を提供する。
【解決手段】C,Si,Mn,Al,P,Sn,S,N,Oを規定し、かつ、30*C+100*(P+Sn)+1000*(S+N+O)を16.0%未満とした鋼スラブを特定の熱延条件で熱間圧延し、得られた熱延鋼帯を、スリットし、連続ロール成形によって円弧状断面とし、該円弧状断面の両端を溶接し、該溶接してなる溶接部のみを750〜1000℃に加熱後500℃以下まで5℃/s以上の冷却速度で冷却することで、拡管性と低温靭性に優れた引張強度490MPa以上、降伏比0.74〜0.92の油井用溶接鋼管を得る。鋼は、Cu,Ni,Cr,Mo,Nb,V,Ti,W,B,Ca,REMのいずれか1種又は2種以上を規定量だけ含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】低い残留応力と高い靱性とが両立でき、腐食成分が含まれた流体が供給された場合であっても、腐食や応力腐食割れが生じるのが抑制された回転機械部品を製造することが可能な回転機械部品用素材の製造方法及び回転機械部品の製造方法、回転機械部品用素材、回転機械部品並びに遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】二相ステンレス鋼からなる素材に、少なくとも溶体化処理を施して回転機械部品用素材Aを製造する方法であり、前記溶体化処理は、素材を950〜1100℃の範囲の温度に加熱した後、この温度から700℃迄の平均冷却速度を20℃/min以上として冷却する。 (もっと読む)


【課題】一般鋼で成形されて枠組みされ、枠組状態で応力の集中する強度の必要なフレーム部分に熱処理を施して高張力鋼同等の強度を得る。
【解決手段】フレーム・メンバー13、14、15、16および23、24、25、26が一般鋼で成形されて一体的に枠組され、そして、その枠組状態でその強度の必要なフレーム部分あるいはその枠組全体に高周波焼入れ、液体浸炭、ガス浸炭などの何れかの熱処理を施して使用する。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造を行っても良好な鍛造性を示すだけでなく、浸炭処理のための加熱によ
る結晶粒の粗大化を効果的に抑制することができ、疲労特性にも優れた肌焼鋼を提供する

【解決手段】質量%で、C:0.05%以上0.40%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P
:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:2.0%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.05%以上0.30%
以下、Cu:0.1%以上0.5%以下、N:0.0060%以下およびO:0.0020%以下を含み、残部
はFeおよび不可避的不純物の組成とし、かつTiを含む析出物で直径:30nm以下のものが30個/μm2以上存在し、直径:5nm以上50nm以下のTi析出物の全Ti析出物に対する個数比率が50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】打抜き加工性が良好であり、ロータ鉄心としたときに高い降伏強度を有しかつ磁気特性に優れるIPMモータのロータ鉄心用鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.05質量%〜0.35質量%、Si:0.05質量%〜1.0質量%、Mn:0.2質量%〜1.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005質量%〜2.95質量%かつSi+Al:3.0質量%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板に、1回または中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施して所定の板厚とし、Ac−50℃〜Ac未満の温度範囲で0.5時間以上保持する1段目の熱処理、Ac〜Ac+100℃の温度範囲で0.5時間〜20時間保持する2段目の熱処理およびAr−80℃〜Arの温度範囲で2時間〜60時間保持する3段目の熱処理を含みかつ2段目の熱処理温度から3段目の熱処理温度への冷却速度を5℃/h〜30℃/hとする3段焼鈍を施して得られる鋼板である。 (もっと読む)


【課題】圧強度、耐摩耗性、曲げ疲労強度等の機械的強度により優れた機械構造用部品の表面硬化処理技術を提供する。
【解決手段】鉄鋼部材の表面に硬質窒化物層が形成され、さらにその上層として、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mo及びAlからなる群の中から選択される少なくとも1種の元素を含有するセラミック前駆体層を形成し、焼き入れ処理を施すことにより、金属酸化物を含む無機化合物層が形成されたことを特徴とする焼入れ鉄鋼部材。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入れ処理によって表面に微細な炭化物を多量に生成させ得、表面高硬度,高強度の軸受部品を得ることのできる軸受部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.15〜0.25%,Si:0.90〜1.30%,Mn:0.70〜1.10%,P:0.030%以下,S:0.100%以下,Cu:0.01〜0.50%,Ni:0.01〜0.50%,Cr:0.20〜0.50%,Mo:0.50%以下,Al:0.30%以下,N:0.05%以下で且つ下記式(1)の条件を満たし、
[Si]+[Ni]+[Cu]−[Cr]>0.5・・・式(1)
残部Fe及び不可避的不純物の組成を有する鋼を表面炭素濃度が1.1超〜1.5%の範囲内となるように真空浸炭処理を行った後、空冷して表層の組織をパーライトとなし、しかる後高周波焼入れを行ってセメンタイトを分断させることで1μm以下の炭化物が95%以上を占める微細炭化物を生ぜしめて成る軸受部品を得る。 (もっと読む)


【課題】YS:785MPa以上で延性のばらつきが小さく、低温靭性に優れ、コンクリートとの付着力にも優れた高強度鉄筋用鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.2〜2.5%、Al:0.01〜1.0%、Nb:0.001〜0.3%、Ti:0.003%未満、P:0.03%以下、S:0.03%以下、N:0.0060%未満、さらに、Cr:0.1〜2.0%、Mo:0.01〜1.0%、V:0.01〜1.0%、W:0.01〜1.0%、Ni:0.01〜1.0%、Cu:0.01〜1.0%、Co:0.01〜1.0%およびSb:0.0010〜0.0050%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼組成で、鋼組織が、80%以上がベイナイトで、残部がフェライト、パーライトまたはマルテンサイトの組織からなり、リブおよび節の形状を適切に調整した高強度鉄筋用鋼材1。 (もっと読む)


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