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Fターム[4K044BA01]の内容

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【課題】 優れた耐塩水性を発揮するMgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のMgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石は、被膜のMg濃度が厚み方向において磁石体との界面側よりも外表面側の方が高く、かつ、被膜の外表面側の表面にAlおよび/またはMgが酸化および/または水酸化された層を有することを特徴とする。その製造方法は、蒸着装置の処理室内において希土類系永久磁石の表面にMgを含むAl被膜を蒸着形成した後、160℃以上の高温にある磁石の冷却を、磁石の温度が少なくとも60℃に達するまで10℃/分以上の冷却速度で急冷することで行い、得られたMgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石の被膜の表面に対し、被膜中のAlおよび/またはMgを酸化および/または水酸化する処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、鋼部品上に活性耐食コーティングを作製する方法に関する。従来手段(例えば、浸漬、噴霧、フラッディング)を用いて工業規模で施すことができると共に、スケーリング防止手段を設けた熱間成形鋼パーツ、特にプレス硬化鋼パーツについて意図される活性耐食コーティングを開発するために、本発明は、a.スケーリング防止層を設けた鋼エレメントを使用するステップと、b.硬化、半熱間成形若しくは熱間成形、又はプレス硬化の目的でアニール炉内において600℃を超える温度で鋼エレメントをアニールするステップであって、その場合、反応層を作製する、アニールするステップと、c.耐食コーティングをアニールされた反応層に適用するステップとを含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼板を用いた溶接製品の隙間腐食を、めっき層によって有効に抑制することにある。
【解決手段】ステンレス鋼板と、該ステンレス鋼板の少なくとも一方の面に形成された、Zn及びNiを含む合金からなるめっき層と、を有する溶接用ステンレス鋼板、及び、ステンレス鋼板と、該ステンレス鋼板の少なくとも一方の面に形成された、Zn又はZnを含む合金からなる第一のめっき層、及び、Ni又はNiを含む合金からなる第二のめっき層と、を有する溶接用ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】放電表面処理において、電極の走査方向に垂直な方向に沿った被膜の厚さを任意に変えることができる放電表面処理用電極を得ること。
【解決手段】金属、金属化合物またはセラミックスを主成分とする粉末から成型した成型体を放電表面処理用電極11とし、加工液中で、放電表面処理用電極11を被加工物と所定の距離をおいて対向させて相対的に走査しながら、放電表面処理用電極11と被加工物との間に電圧を印加して放電を発生させ、この放電時の熱エネルギによって放出された放電表面処理用電極11の構成材料またはこの構成材料の反応物質が、被加工物の表面に被膜を形成する放電表面処理方法に使用される放電表面処理用電極11において、放電表面処理用電極11の走査方向の長さが、走査方向に垂直な方向に沿った位置ごとに異なる。 (もっと読む)


【課題】自動車用のターボチャージャーのロータ、ガスタービン、ジェットエンジン等の各種部品に使用されるチタンアルミ合金等のアルミ合金の高温環境下での耐酸化性皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】200℃以上であって450℃以下に加熱された空気中に吸引されて加熱された鉄合金の粒子を、チタンアルミ合金の表面に200m/sec以上であって350m/sec以下の高速度で衝突させることにより、前記表面に耐酸化性皮膜を形成すること。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び製缶加工性を有する容器用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に下地Ni層が形成され、下地Ni層上に施されたSnめっきの一部と下地Ni層の一部又は全部とが合金化された島状Snを含むSnめっき層が形成されためっき鋼板と、前記めっき鋼板上に形成され、1種又は2種以上のZr化合物から形成され金属Zr量で0.1〜9mg/mのZrを含有するZr皮膜、1種又は2種以上のリン酸化合物から形成されP量で0.1〜8mg/mのPを含有するリン酸皮膜、及び、C量で0.05〜8mg/mのフェノール樹脂を含有するフェノール樹脂皮膜の少なくともいずれか2つの皮膜を含む化成処理皮膜層とを有し、化成処理皮膜層中の任意の粒子の長径をa、短径をbとしたとき、(a+b)/2≦200(nm)であり、化成処理皮膜層中に金属Cr量に換算して0.01〜5mg/mのCr化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】材料粉末の付着効率を確実に向上させることができ、また、均一な品質の皮膜を形成することができるコールドスプレー装置、方法を提案する。
【解決手段】材料粉末Aをノズルから高速で噴射して基材B上に堆積させるコールドスプレー装置1において、基材Bを材料粉末Aの融点以下の第一所定温度に加熱する基材加熱部50と、基材B向けて材料粉末Aを噴射するコールドスプレー部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】皮膜の密着性を向上させると共に、スプレー処理時のランニングコストを低減することができるコールドスプレー方法を提案する。
【解決手段】材料粉末Aをノズル11Nから高速で噴射して基材B上に堆積させるコールドスプレー方法において、所定圧力に減圧したチャンバー20内に基材B及びノズル11Nを配置する工程と、基材Bに向けて材料粉末Aを噴射する工程と、を有する。所定圧力は、ノズル11Nから材料粉末Aと共に噴射する作動ガスGの圧力や、材料粉末Aの平均粒径に基づいて規定される。 (もっと読む)


【課題】粒子寸法が制御され、顕著な副生物がなく、安定化された金属コロイドを提供する。
【解決手段】周期律表のIb族、IIb族、III族、IV族、V族、VI族、VIIb族、VIII族、ランタノイド族及び/又はアクチノイド族の金属を含んで成り、粒子寸法が50nm以下であり、支持電解質及び/又は安定剤として、第4級アンモニウム塩又はホスホニウム塩(それぞれR又はRであって、R、R、R、Rは同じ又は異なり、C1−18アルキル又はアリール基である。)が存在する、有機媒体に溶解性もしくは再分散性である金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。更に、同様の水溶性金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。 (もっと読む)


自己修復が可能な遮熱コーティング(TBC)システム(450)は、基材(420)、基材の上に重ねられた金属ベースの改良ボンドコート(435)及びボンドコートの上に重ねられたセラミックトップコート(440)を有する。ボンドコート(435)は、熱調整酸化環境に曝露されたときに非アルミナセラミック酸化物組成物を形成することができるセラミック酸化物前駆材料を含有してなる。このようなボンドコート(435)の実施態様は、1〜20重量パーセントの範囲の希土類元素と、約5〜30重量パーセントの範囲のHf又は約2〜20重量パーセントの範囲のZrとを、含有してなる。このようなボンドコート(435)又はその改良ボンドコート化学製品を従来のボンドコート(433、437)又は従来のボンドコート化学製品と併せて使用して、自己修復TBCシステムの例(400、402、404)が提供される。 (もっと読む)


【課題】反応域を減少または消失させる層を配置した安価なサーマルバリアコ
ーティングシステムの提供。
【解決手段】基材、基材の上の第1遷移金属層、第1遷移金属層の上のボンドコート、ボンドコートの上の第2遷移金属層および第2遷移金属層の上の任意のセラミックトップコートを含むサーマルバリアコーティングシステム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エアロゾル中の微粒子濃度をより安定させることができ、かつ安定した状態を長時間にわたり維持することができる粒子群、複合構造物形成方法、および形成システムを提供する。
【解決手段】エアロゾルデポジション法に用いる粒子群であって、前記粒子群は、複数の脆性材料微粒子を含む微粒子を固めた集合体であり、前記粒子群のスパチュラ角が46.2°以下であること、を特徴とする粒子群が提供される。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金の表面に、製品の形状や寸法に拘らず、比較的簡単な方法により、均一な膜厚のRe基合金からなる拡散バリア層を形成する。
【解決手段】この無電解めっき浴は、基材上に50at%以上のReを含むNi−Re−B合金を無電解めっき処理により形成するためのものであって、Ni2+とReOをそれぞれ0.01〜0.5mol/Lの範囲で等当量ずつを含む金属供給源成分と、クエン酸と少なくとも一種の他の有機酸を含む錯化剤成分であって、Ni2+とReOの合計に対するクエン酸のモル濃度比が1/20〜1/5であり、Ni2+とReOの合計に対する前記クエン酸と前記少なくとも一種の他の有機酸の総有機酸量のモル濃度比が1/2〜10である錯化剤成分と、ジメチルアミンボランをNi2+とReOの合計に対してモル濃度比で1/4〜2含む還元剤成分とを含み、pHを6〜8に調整したものである。 (もっと読む)


【課題】膜材料を予め成形する必要が無く、膜材料に従来のものより高圧と高摩擦力を付与することができ、円孔内面の前面に亘って確実に成膜できる円孔内面の成膜方法及びこれに用いる成膜装置を提供すること。
【解決手段】円孔2の下端開口部を基盤3で閉塞した後、円孔2内に粉末状の膜材料12を供給し、円孔2へ回転工具4を回転させながら押し込み、円孔2の内面と回転工具4との間に存する膜材料12に高圧及び高せん断力を付与して、摩擦熱で軟化または溶融した膜材料12を円孔2の内面に付着させて皮膜を形成する。基盤3の上面に円孔2と対応する凹部5を形成する。回転工具4の下部は、滑らかに角取りした複数の径大部9を有する断面形状であり、その上方部分の断面は径大部9と同径の円形としてある。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有する希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、磁石素体3と、この磁石素体3の表面の全体を覆うように形成された保護層5とから構成され、保護層5は、磁石素体3側から順に、第1の層2、第2の層4及び第3の層6を備えている。第1の層は、少なくとも希土類元素、鉄及び酸素を含む層である。また、第2の層は、少なくとも希土類元素及び酸素を含み非晶質の層である。さらに、第3の層は、少なくとも鉄及び酸素を含む層である。 (もっと読む)


【課題】 微粒子の吹きつけによる成膜方法であって、良好な膜質で成膜を行うことが可能な成膜方法と、当該成膜方法を実施する成膜装置を提供する。
【解決手段】 微粒子を成膜対象へ吹き付けることによって、前記微粒子により構成される膜を形成する成膜方法であって、前記微粒子の吹き付けの流れの前記成膜対象への入射角が、第1の角度θ1(但し、−5°<θ1<0)、第2の角度θ2(但し、0<θ2<5°)、第3の角度θ3(但し、―90°<θ3<−60°)、および第4の角度θ4(但し、60°<θ4<90°)よりなる群より選択される角度とされることを特徴とする成膜方法。 (もっと読む)


【課題】ねじ部とねじ無し金属接触部とを有する接触表面30を備えたピンとボックスとから構成される鋼管用ねじ継手において、優れた耐漏れ性と耐焼付き性に加え、めっき層の上に潤滑被膜を形成した場合に隙間腐食に改善された耐食性を付与する。
【解決手段】ピンとボックスの少なくとも一方の接触表面にCu−Zn合金又はCu−Zn−M1合金(M1は、Sn、Bi及びInから選ばれた1種又は2種以上)からなる第1のめっき層34を形成する。第1めっき層34の下層にはNiめっき層32a及び/又はCuめっき層32bの一方又は両方を形成し、上層にはSn−M2合金(M2はBi、In、Ni、Zn、及びCuから選ばれた1種又は2種以上の元素)めっき層36を形成してもよい。めっき層の上には、耐焼付き性を高めるため、固体潤滑被膜38aと粘稠液体又は半固体潤滑被膜38bを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】金属蒸着層上に無機層状化合物を含有する樹脂組成物からなる層が積層されてなる多層構造体であって、ガスバリア性、特に高湿度条件下でのガスバリア性に優れる多層構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】基材層と、該基材層の少なくとも一方の面に形成される金属および/または金属酸化物からなる第1の層と、該第1の層と隣接してなり、樹脂および無機層状化合物を含む樹脂組成物から形成される第2の層とを有する多層構造体の製造方法であって、以下の工程(1)、(2)を順に含む多層構造体の製造方法。
(1)金属および/または金属酸化物を蒸着処理することにより第1の層を前記基材層上に形成する工程
(2)樹脂、無機層状化合物および液体媒体を含み、pHが7〜14である塗工液を、前記第1の層上に塗工し、次いで液体媒体を除去して、第2の層を前記第1の層上に形成する工程 (もっと読む)


【課題】耐焼付き性の高い表面層と耐摩耗性の高い中間層との界面の密着力が高く、耐焼付き性及び耐摩耗性に優れる支承装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】運動体2を支承する支承装置1において、表面9を凹凸に処理された支承基体3と、前記表面9上に耐磨耗性材料で均一な厚さに形成された中間層11と、該中間層11上に耐焼付き性材料を溶射して形成された表面層10とを備える。好ましくは、中間層11はニッケル合金で形成されて熱処理され、表面層10はスズ系合金で形成される。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされる基材用の保護皮膜系に関し、特に層間の密着性を増進する被覆方法をする方法を提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射(HVOF)法を用いて部品10の外側表面にボンドコート16を設層し、ボンドコートを粗面化し、粗面化ボンドコートに少なくとも1つの緻密な垂直亀裂(DVC)セラミック層を設層する工程を含む。 (もっと読む)


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