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Fターム[4K044BA01]の内容

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【課題】高温のバナジウムの攻撃に対して耐性のバナジウム耐性皮膜系を提供する。
【解決手段】高温超合金基材10の上にNiCrAlYなどのボンドコート20を有する。ボンドコート20は多層で設けることができる。更にボンドコート10の上にセラミック皮膜40を有する。セラミック皮膜40はさらに、約5〜10重量%の量の、Yb3+、Lu3+、Sc3+及びCe4+からなる群から選択される少なくとも1種の陽イオンで安定化された酸化ジルコニウムを含んでいる。オーバーコートがセラミック皮膜40の上にあってもよい。このオーバーコートはY3+より大きい原子半径を有する陽イオンが侵入しているYSZの犠牲層であってもよい。代わりに、オーバーコートはCe4+で安定化された酸化ジルコニウムからなるものでもよい。 (もっと読む)


【課題】減耗度を簡便に確認できる遮熱コーティングならびにこれを用いたガスタービン部品およびガスタービンを提供するものである。
【解決手段】本発明にかかる遮熱コーティング21は、部分安定化ジルコニアで構成されるセラミックス層25を有する遮熱コーティング21であって、このセラミックス層25は、厚さ方向に隣り合う層で色が異なる複数の分割層である表層27、第2層29および第3層31によって構成され、分割層は全ての層が部分安定化ジルコニアで構成され、且つ、分割層は色の異なる安定化材を用いて形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、船舶設計寿命である25年まで補修塗装を行う必要のない、塗装耐食性に優れた船舶用鋼材を提案することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、鋼材の化学組成が、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.3%、N:0.008%以下を含有し、さらに、Mo:0.005〜3.0%、W:0.005〜3.0%、Cu:0.005〜2.0%、Cr:0.005〜5.0%、Ni:0.005〜5.0%、Sb:0.005〜1.0%、Sn:0.005〜1.0%、V:0.001〜0.5%、Mg:0.0001〜0.01%のうちから選ばれる1種以上の元素を含有し、特定のジンクプライマーからなることを特徴とする高耐食塗装鋼材。 (もっと読む)


【課題】メモリデバイスなどに用いられる多成分フィルムの製造方法として、PVD、CVD等に代わる代替方法を提供する。
【解決手段】フィルム成分を含む液体前駆体組成物を順次コーティングすることによって多成分フィルムを堆積させる。一実施態様において、組成物は、相変化メモリ及び光起電デバイス向けの、ゲルマニウムテルル(GeTe)、アンチモンテルル(SbTe)、アンチモンゲルマニウム(SbGe)、ゲルマニウムアンチモンテルル(GST)、インジウムアンチモンテルル(IST)、銀インジウムアンチモンテルル(AIST)、テルル化カドミウム(CdTe)、セレン化カドミウム(CdSe)、テルル化亜鉛(ZnTe)、セレン化亜鉛(ZnSe)、セレン化銅インジウムガリウム(CIGS)又は他のテルル及びセレン系の金属化合物を堆積させるために用いられる。 (もっと読む)


【課題】黒色外観の保持性および加工性に優れる黒色めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】黒色めっき鋼板は、Al:1.0〜22.0質量%、Mg:1.5〜10.0質量%を含み、Al/Zn/ZnMgの三元共晶組織を含む溶融Al、Mg含有Znめっき層を有する。溶融Al、Mg含有Znめっき層の表面側の厚み20%の部分において、Zn相は酸素原子を1質量%以上含有し、Al相は酸素原子を10質量%以上含有し、ZnMg相は酸素原子を5質量%以上含有する。溶融Al、Mg含有Znめっき層表面の明度は、L値で60以下である。 (もっと読む)


【課題】真空雰囲気下でシリコン基材の表面部を微細加工により多孔質化し、次いで真空雰囲気のまま連続して当該表面部に成膜処理することができ、シリコン基材に不純物が付着することを抑えることのできる技術を提供すること。
【解決手段】真空室31内にノズル部5を設け、ノズル部5の吐出口に対向するようにシリコン基板Wを保持する。例えばClF3ガス及びArガスをノズル部5の基端側から0.3MPa〜2.0MPaで供給し、この混合ガスをノズル部5の先端側から1Pa〜100Paの真空雰囲気に吐出させる。これにより混合ガスが断熱膨張し、Ar原子やClF3の分子が結合してガスクラスターCとなる。このガスクラスターCをイオン化させずにシリコン基板Wの表面部に照射し、当該表面部を多孔質化する。続いて真空を破らずに別の真空室41でこのシリコン基板Wの表面にリチウムをスパッタ成膜する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを基体とし、該基体の表裏面に容易に銅又は銅を主成分とする銅合金をメッキし、該メッキ表面に熱加工時の耐熱性に優れる防錆処理層を設けた複合金属箔を提供することにある。
【解決手段】アルミニウム箔の少なくとも一方の表面に亜鉛層、銅層、インジウム防錆層がこの順で設けられている複合金属箔である。また、アルミニウム箔の少なくとも一方の表面に亜鉛層、銅層、インジウム防錆層、シランカップリング剤保護層がこの順で設けられている複合金属箔である (もっと読む)


【課題】基材表面に、密着性と各種の特性に優れたサーメット皮膜を形成する方法、なかでも非導電性セラミック溶射皮膜を電気めっきすることによって、めっき金属充填形サーメット皮膜に変化させる方法と、この方法の実施によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に、非導電性セラミック溶射皮膜を形成すると共に、該皮膜の気孔中に、電気めっきによって析出しためっき金属を充填させることにより、サーメット皮膜と同じ構成の皮膜を形成し、同時に多孔質サーメット皮膜の封孔を実現して、基材の耐食性を改善する方法と、この処理によって得られるサーメット皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の外気に対する気密性を維持しつつ、超電導線材の位置決めを容易かつ正確に行うことができる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導線材の製造方法は、テープ状の安定化層および安定化層上に形成されたはんだ層を有する保護用線材を、はんだ層が内側となるように保護用線材の幅方向の中間部を中心に折り曲げて折り曲げ部を有する折り曲げ体を形成する折り曲げ工程S1と、金属基材と中間層と酸化物超電導層と保護層とを積層させて備えたテープ状の超電導積層体を折り曲げ体の内面に沿わせて折り曲げ体の内側に超電導積層体を収容する収容工程S2と、折り曲げ体により超電導積層体を囲み、超電導積層体の周囲に存在するはんだ層を溶融凝固させて超電導積層体を固定する固定工程S3とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のエアロゾルデポジション膜形成用成膜装置で形成された膜は、表面にはランド発生や膜厚の偏りなど、電気的、物理的特性を劣化させる膜質を有しており、それを抑制した優良な膜を成膜可能な成膜装置、成膜方法、形成された成膜を有する成膜基板を提供する。
【解決手段】基板の表面に、膜を形成する、ほぼ均一な厚さの粉末層を形成し、その粉末層に向けてキャリアガスを噴射して、基板表面近傍に、ガスと粉末のエアロゾルを生成し、更にガス噴射で粉末を加速して基板面に衝突させ膜を形成可能とする成膜装置の構成とする。基板上に均一膜を形成するために、例えばメッシュマスク上に静置した粉末を基板面上で走査可能な機構を用いる。良好な膜を得ることが可能になるとともに製造工程面での工数削減にも寄与できる。また本発明の成膜装置、成膜方法によって、小型・薄型のキャパシタ内蔵MCM用回路基板などの成膜基板が製造可能となる。 (もっと読む)


【課題】価格の高いハイシリコン・アルミニウム合金を用いずとも、高い耐摩耗性を確保することのできるアルミニウム合金製シリンダーブロック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】当該シリンダーブロックにT6熱処理を施す工程と、プラズマ照射処理により、シリンダーボアの表面を急速溶解・凝固させる工程とを通じて、シリンダーボア部分がアルミダイカスト材により形成されたアルミニウム合金製シリンダーブロックを製造することで、シリンダーボア表面の耐摩耗性や硬度を向上するようにした。 (もっと読む)


【課題】三次元物体内における残留粉末の除去を簡易化する三次元物体の生成的な製造方法を提供する。
【解決手段】a)製造装置の支持体5又は先に塗工された層に粉末材料11を層状に塗工し、b)層における三次元物体3の断面に対応する位置に、エネルギー放射8’を用いて前記粉末材料11を選択的に固化し、c)前記三次元物体3が完成するまで前記塗工と前記固化を繰り返す。前記三次元物体3は、その表面における開口部14に開けた少なくとも一つの空洞13を有し、前記粉末材料11は、前記空洞13内に延長し、前記開口部14を介して前記空洞から取り出し可能なブローチ加工部材12が形成されるように固化される。 (もっと読む)


【課題】良好な耐食性を有する塗装鋼板を、その加工品、中でも薄型テレビ用パネルと共に提供する。
【解決手段】本発明の塗装鋼板は、鋼板の両面に形成された亜鉛系めっき層と、前記亜鉛系めっき層の少なくとも一方の面上に形成されたクロムを含有しない化成皮膜と、前記化成皮膜の上に形成された、有機樹脂、着色顔料およびワックスを含む有機皮膜と、を有し、前記ワックスは、結晶化度が80%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板表面にMgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、さらに、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に、0.3g/m以上、15g/m以下のりん酸Mg皮膜が形成され、りん酸Mg皮膜中に、めっき層から不可避に混入する金属元素の含有量が合計で100mg/m以下であり、さらに、前記りん酸Mg皮膜の上面で少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されていることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 金属の微細な複合組織で形成された皮膜を形成できるようにするとともに、金属の粒度が従来と同等あるいはそれ以下であっても、ノズルからの噴射に支障を与えることなく各金属材料の分散性を向上させ、品質の向上を図る。
【解決手段】 スプレーノズルから2種以上の金属の粉末材料を含む皮膜材料Hをその融点温度未満の作動ガスと共に基材Kに向けて噴射して該基材Kに皮膜材料Hの皮膜を形成するコールドスプレーによる皮膜形成工程を備えた皮膜形成方法において、皮膜材料Hを、10〜60質量%のアルミニウムと、残部にニッケル,チタン,鉄,シリコン、マグネシウムの1以上から選択される金属とを用い、この2種以上の金属の粉末材料同士を非化合物化及び非合金化の状態で密着させてなる粉末状の複合体Fを60質量%以上含んで構成し、この複合体Fの粒径を、5〜100μmにした。 (もっと読む)


【課題】圧強度、耐摩耗性、曲げ疲労強度等の機械的強度により優れた機械構造用部品の表面硬化処理技術を提供する。
【解決手段】鉄鋼部材の表面に硬質窒化物層が形成され、さらにその上層として、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mo及びAlからなる群の中から選択される少なくとも1種の元素を含有するセラミック前駆体層を形成し、焼き入れ処理を施すことにより、金属酸化物を含む無機化合物層が形成されたことを特徴とする焼入れ鉄鋼部材。 (もっと読む)


【課題】 金属の微細な複合組織で形成された皮膜を形成できるようにするとともに、金属の粒度が従来と同等あるいはそれ以下であっても、ノズルからの噴射に支障を与えることなく各金属材料の分散性を向上させ、品質の向上を図る。
【解決手段】 スプレーノズルから融点温度未満の作動ガスと共に基材に向けて噴射され該基材に皮膜として形成される2種以上の金属の粉末材料を含むコールドスプレー用皮膜材料Hにおいて、10〜60質量%のアルミニウムと、残部にニッケル,チタン,鉄,シリコン,マグネシウムの1以上から選択される金属とを用い、この2種以上の金属の粉末材料同士を非化合物化及び非合金化の状態で密着させてなる粉末状の複合体Fを60質量%以上含んで構成し、この複合体Fの粒径を、5〜100μmにした。 (もっと読む)


【課題】耐食性、伝導性、耐久性等の物性に優れた燃料電池用金属分離板及びその製造方法について開示する。
【解決手段】本発明にかかる燃料電池用金属分離板は、分離板形状に成形された金属母材及び前記金属母材上に形成されるコーティング層を含み、前記コーティング層は厚さによって炭素元素(C)と金属元素(Me)が濃度傾斜を有するが、前記金属母材から遠ざかるほどC−enrichで、前記金属母材側に近づくほどMe−enrichであることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】真空成膜装置で内部応力が大きい薄膜を成膜する際に、成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止し、装置クリーニングや部品の交換などに伴う生産性の低下や成膜コストの増加を抑える。
【解決手段】Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、W、Ru、Pd、Ir、Pt、Ag、AuおよびInから選ばれる金属元素の単体、もしくは前記金属元素を含む合金または化合物の薄膜を成膜する真空成膜装置の構成部品1を製造する方法であって、部品本体2の表面に膜厚が300μm以上のCu溶射膜3を形成する工程と、表面に前記Cu溶射膜3が形成された部品を、真空雰囲気中で加熱するアニーリング工程と、前記アニーリング工程後、水素雰囲気中にて前記加熱温度より低い温度で前記部品を還元する還元処理工程とを具備する。 (もっと読む)


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