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Fターム[4K044BA21]の内容

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Fターム[4K044BA21]に分類される特許

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本発明は溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材用不動態化処理剤を提供し、その原料は2〜6重量部の水溶性モリブデン酸塩、4〜12重量部の水溶性マンガン塩、50〜100重量部の塩基性シリカゾルおよび50〜100重量部の水溶性有機樹脂を含む。本発明は前記溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材用不動態化処理剤の調製方法を提供する。同調製方法は以下のステップ:水溶性モリブデン酸塩と水溶性マンガン塩を脱イオン水に添加して溶解して溶液とする、同溶液に塩基性シリカゾルを添加して均一混合して溶液とする、同溶液に水溶性有機樹脂を添加して均一混合して溶液とする、次いで、リン酸を用いて、同溶液のpH値を5〜8に調整することを含む。また、本発明は本発明不動態化処理剤で処理された溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材および溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材の不動態化処理法を提供する。 (もっと読む)


【課題】平面部塗膜耐食性および加工後密着性を有し、しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】金属基材と、当該金属基材上に設けられたZn-Ni合金めっき層と、当該Zn-Ni合金めっき層上に設けられたクロムフリーの化成皮膜と、当該化成皮膜上に設けられた2〜15μmの厚さの樹脂皮膜とを備え、Zn-Ni合金めっき層は、Ni含有量が10〜15質量%以下であって、その付着量が2〜25g/m2以下であり、Zn-Ni合金めっき層は化成皮膜との界面にクラックを有し、樹脂皮膜を除去して得られる、少なくとも金属基材とZn-Ni合金めっき層とを備える部材の表面を走査型電子顕微鏡により観察したときに、観察像に見られるクラックで囲まれる領域数が2000〜150000個/mm2である。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性及び耐食性に優れ、電気電子機器部材、自動車用ボディシート材や建材、容器等で使用される成形加工用の潤滑被膜塗装アルミニウム材を提供する。
【解決手段】アルミニウム基板と、アルミニウム基板の少なくとも一方の面に形成され0.1〜10.0μmの乾燥厚さを有する潤滑塗膜とを備え、アルミニウム基板は表面に100Å以下の厚さを有する酸化皮膜を有し、潤滑塗膜は、水性ウレタン樹脂と、水性ウレタン樹脂の固形分100重量部に対して1〜50重量部のシリカと、平均粒径が0.1〜30.0μmのポリオレフィン系ワックス及びフッ素樹脂の少なくとも一方を潤滑剤として水性ウレタン樹脂の固形分100重量部に対して1〜30重量部とを含み、その表面から深さ50nmまでの潤滑塗膜中に存在するシリコン原子濃度が、深さ50nmより深い潤滑塗膜中に存在するシリコン原子濃度より低いことを特徴とするアルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】抵抗素子とした場合の抵抗値のバラツキが小さく、積層される樹脂基板との密着性が十分に維持でき、リジットおよびフレキシブル基板用の抵抗素子として優れた特性を有する抵抗層付銅箔を提供する。
【解決手段】抵抗層付銅箔は、マット面(液面側)の素地がJIS−B−0601に規定されるRz値で2.5〜6.5μmの範囲にある柱状晶粒からなる結晶を有する電解銅箔1の表面にリン含有ニッケルからなる抵抗層3を設け、該抵抗層3の表面に、粗度がJIS−B−0601に規定されるRz値で4.5〜8.5μmの範囲にニッケル粒子4による粗化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】平面部、アルカリ脱脂後および加工部のいずれの耐食性、耐薬品性、耐熱黄変性等に優れたクロムフリー表面処理亜鉛系めっき鋼板の提供。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、ヘキサフルオロジルコニウム酸(Xa)とフッ酸および硝酸から選ばれる少なくとも1種の無機酸(Xb)とを含有する化成処理剤(X)を接触させた後に水洗し、ZrおよびFを含有する皮膜を形成させた化成下地皮膜層と、さらにそのうえに、80℃以上のガラス転移温度および40℃以下の最低造膜温度を有し、官能基にカルボキシル基を有する水分散性ポリウレタン樹脂であってポリエーテル系、ポリエステル系から選ばれる少なくとも1種(Ya)、水溶性カルボジイミド樹脂(Yb)、有機チタン化合物(Yc)、コロイダルシリカ(Yd)、ポリエチレンワックス(Ye)を特定の比率で含有する塗布型処理剤(Y)を接触させて形成させた上塗り皮膜層との2層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】めっき鋼板表面に樹脂被覆層が設けられた有機被覆めっき鋼板において、燃料容器に使用した場合に、燃料容器内面側に相当する面の耐食性をさらに向上させるとともに、プレス加工性、耐溶剤性にも優れた有機被覆溶融Sn−Znめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板両面に、Zn含有量が1質量%以上8.8質量%以下で、かつ、片面当たりのめっき付着量が10g/m以上50g/m以下の溶融Sn−Znめっきが施された溶融Sn−Znめっき鋼板の少なくとも一方の面に施されためっき表面に、ビスフェノール型骨格、エステル骨格及びカルボキシル基を有するエーテル型熱硬化性ウレタン樹脂(a)と、エポキシ樹脂(b)と、ポリオレフィンワックス(c)とを含有する水性塗料を用いて形成される、膜厚が0.2μm以上10μm以下の有機物塗膜を設けた。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れ、乾燥、加熱による皮膜形成が可能で、耐食性(平面部、アルカリ脱脂後、加工部、貯蔵後)、上塗り塗装密着性、耐熱性、導電性に優れるノンクロメート金属表面処理剤、表面処理金属材料、金属表面処理方法の提供。
【解決手段】エポキシ基またはアミノ基を有するシランカップリング剤と二つの加水分解基を有するチタンカップリング剤とを酸触媒の存在下で縮合してなる、平均縮合度2〜20の縮合体化合物と、好ましくはMg、Al、Ti、V、Mn、Zn、Zr、Nb、Mo、W、La、Ce、NbおよびNdからなる群より選ばれる金属化合物を含有する金属表面処理剤。 (もっと読む)


金属ペーストをシリコンウエハに前面グリッド電極パターンとして塗布して焼成し、種グリッドカソードを形成する工程と、次に、シリコンウエハをLIP法にかける工程とによるシリコンウエハの前面のグリッドカソードの製造方法であって、金属ペーストが、有機ビヒクルと、(a)ニッケル、銅および銀からなる群から選択される少なくとも1種の導電性金属粉末90〜98重量%と、(b)PbO 47.5〜64.3重量%、SiO2 23.8〜32.2重量%、Al23 3.9〜5.4重量%、TiO2 2.8〜3.8重量%およびB23 6.9〜9.3重量%を含有するガラスフリットからなる群から選択される少なくとも1種のガラスフリット0.25〜8重量%とを含む無機含有量とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】特に、チタン板等のプレス成形性に劣っている金属板にアルカリで脱膜可能な潤滑皮膜を付与し、複雑な形状へのプレス成形が可能なアルカリ可溶型潤滑金属板の提供を課題として掲げた。
【解決手段】表面処理組成物から得られるアルカリ可溶型潤滑皮膜を備えた金属板であって、前記表面処理組成物は、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸に由来する構成単位(A−1)と、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸エステルに由来する構成単位(A−2)とを含む単量体成分から合成された共重合体(A)、粒子径40〜50nmのコロイダルシリカ(B)および平均粒子径1μmの球形ポリエチレンワックスと平均粒子径0.6μmの球形ポリエチレンワックスからなるワックス混合物(C)を含むものであることを特徴とするプレス成形性およびアルカリ脱膜性に優れたアルカリ可溶型潤滑金属板である。 (もっと読む)


【課題】耐食性、密着性、防汚性、造膜性、耐紫外線性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐黒変性に優れた表面処理亜鉛系めっき鋼板の提供。
【解決手段】下地処理層(X)と上層処理層(Y)を有する表面処理亜鉛系めっき鋼板であって、(X)が特定金属イオン及び/又は原子(A)を含有する無機皮膜層であり、(Y)が特定構造の(メタ)アクリル酸エステル、特定構造のケイ素含有モノマー、α,β−エチレン性不飽和脂肪族カルボン酸、脂肪族系反応性乳化剤及び他の脂肪族系(メタ)アクリル酸エステルからの単位をそれぞれ有し、C=O以外の不飽和結合を含有せず、Tgが0〜70℃であり、酸価が5〜40mgKOH/gであるアクリル樹脂及び造膜助剤を含有し、最低造膜温度が−5〜40℃である表面処理剤を(X)上に塗布後乾燥させて得られる樹脂層である表面処理亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】脱膜性、成処理性、成形性、防錆性を具備し、かつ接着性と皮膜性能の経時安定性が改善され、接着により自動車部品などを製造するのに適した潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分、ステアリン酸亜鉛とパラフィンワックスとの混合物からなる潤滑成分、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物の少なくとも1種からなる防錆成分、好ましくはさらに有機酸から構成される潤滑皮膜を、亜鉛系めっき鋼板などの鋼板表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートあるいは地面に一部を埋め込まれて使用される場合に優れた防食特性を示す被覆鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき層を有する鋼材表面に、塗装前処理被膜及び少なくとも1層の塗装被膜を順次積層してなる被覆鋼材であって、前記塗装前処理被膜は、鋼材の一部の部位においては前記塗装前処理被膜と組成の異なる被膜であるか、あるいは鋼材の一部の部位において欠如しており、前記塗装被膜中に燐酸系防錆顔料及びアルカリ土類金属の硫酸塩からなる防錆顔料を含有することを特徴とする被覆鋼材。 (もっと読む)


【課題】基体の表面により強固に高分子膜を密着させる治具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の治具20は、基体11と、基体11の一方の面に設けられた自己組織化単分子膜12とを備えてなることを特徴とする。自己組織化単分子膜12上に高分子膜21が設けられている。高分子膜21は、ポリ尿素、ポリイミド、ポリウレタンのうちすくなくとも1つからなる。基体11は、基材13、および、基材13の一方の面13aに順に積層されたクロム膜14と金膜15から構成されている。 (もっと読む)


【課題】干渉色の発現を阻害することがなく、耐汚染性及び付着性に優れる発色金属を得ることができる酸化皮膜による干渉色発現層を有する発色金属の保護方法及び発色金属を提供する。
【解決手段】酸化皮膜による干渉色発現層を有する発色金属の保護方法であって、干渉色発現層2上にクロム層3、アルミニウム層4、トップクリヤー塗膜層5を順じ形成せしめることにより、干渉色の発現を阻害することがなく、耐汚染性及び付着性に優れる発色金属を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】クロムフリーであり、且つ、従来のクロメート層と同等以上の性能を有するリン酸系化成処理層を具えた錫めっき鋼板の提供。
【解決手段】素地鋼板側から順にFe及びSnを含む合金層と、金属錫層と、錫酸化膜と、Al、Snおよびリン酸塩を含む化成処理層と、シランカップリング剤と前記化成処理層との反応により生成した反応物層とを有し、前記合金層および前記金属錫層の合計のSn付着量が0.5g/m2以上であり、前記化成処理層の付着量が、前記化成処理層に含まれるPの換算量で1.0〜10mg/m2であり、前記反応物層の付着量が、前記反応物層に含まれるSiの換算量で0.01〜100mg/m2であり、前記金属錫層表面に生じる前記錫酸化膜は、還元に要する電気量から計算した錫酸化膜量が、前記Sn付着量に対し下記(1)式を満足することを特徴とする、錫めっき鋼板。

0.14×Sn付着量(g/m2)≦ 錫酸化膜量(mC/cm2)≦ 1.8×Sn付着量(g/m2)… (1) (もっと読む)


【課題】クロムフリーであり、且つ、従来のクロメート層と同等の性能を有するリン酸系化成処理層を具えた錫めっき鋼板の提供。
【解決手段】素地鋼板側から順に、Fe及びSnを含む合金層と、Al及びSnを含む化成処理層であって、P量として1.0〜10mg/m2有し、かつAlとPの質量比(Al/P)が0.3〜0.9であるリン酸塩を含む化成処理層と、更にその上層にSi量として0.01〜100mg/m2のシランカップリング剤と前記化成処理層との反応により生成した反応物層とを有することを特徴とする錫めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐摩耗性、耐食性、加工密着性に優れる薄膜被覆金属板の提供。
【解決手段】金属表面に接する最下層の皮膜が、水性の加熱成膜型樹脂塗料を金属表面に塗布した皮膜であり、水性樹脂を金属表面に塗布した樹脂と、更にその誘導体で一般式(I)の樹脂を規定量含有し、最表層の皮膜が、水性樹脂塗料を塗装皮膜表面に塗布後、紫外線照射や加熱等で硬化した皮膜であり、高硬質樹脂とシリカ微粒子を規定量含有する、複層被覆金属板。


(式中、Z−は、炭化水素鎖で、「A1〜Z」は、A1とZが両者の官能基を介して共有結合していることを示す。−X基はC1〜3の加水分解性アルコキシ基、加水分解性ハロゲノ基又は加水分解性アセトキシ基であり、a+b+c+d=3である。) (もっと読む)


【課題】アルミ製部材の表面にZnと、Niと、Snとをコーティングしてメッキ層を形成してなる放熱体において、半田の濡れ性をさらに向上させた放熱体を提供する。
【解決手段】アルミ製部材の表面にZnと、Niと、Snとをコーティングしてメッキ層を形成することにより半田の濡れ性を向上させた放熱体11において、Znの全体に占める重量比率が0.16乃至0.24%になり、Niの全体に占める重量比率が2.72乃至2.94%になり、Snの全体に占める重量比率が0.43乃至0.50%になるようにメッキ層を形成するとともに、ウレタン樹脂の全体に示す重量比が0.02乃至0.08%になるように前記メッキ層にウレタン樹脂をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】繊維、特に産業用繊維に対して、金めっき層の密着性が良く、有機繊維を強度劣化させるエッチング工程を持たず、環境や人体に優しい、有毒なシアン化合物を用いない無電解金めっき技術で金めっきされた繊維またはその構造体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維表面に被覆剤を塗布、重合させた後、該繊維を白金系コロイド溶液に浸漬処理し、続いて過酸化水素と金(III)ハロゲン化塩を含有する金めっき浴に浸漬して繊維表面に金粒子を析出させることにより、金めっきされた繊維またはその構造体を製造する。めっき層の密着性を発現させるために、あらかじめ被覆剤で処理した繊維を用いるため、金めっきされた繊維またはその構造体は、繊維の表面と金めっき層が繊維の被覆層を介して密着しており、エッチング工程を持たないため繊維の強度保持率が高い。 (もっと読む)


【課題】高塩化物環境において、大気腐食に対して保護作用を有する、緻密な酸化物からなる保護性さび層を鋼材の表面に早期に生成し、高耐食性の母材との相乗効果により、高い耐塩性を有する表面処理鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.15%、Si:2.5%以下、Mn:0.5%を超え2.5%以下、P:0.03%未満、S:0.005%以下、Cu:0.05%未満、Ni:0.05%未満、Cr:0.01〜3.0%、Al:0.003〜0.1%、N:0.001〜0.1%およびSn:0.03〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Cu/Sn比が1以下である組成を有する鋼材であって、その表面あるいはその鋼材の表面錆層に、Al3+イオンをAl換算で0.1〜5質量%と、Fe3+イオンとの生成定数Kが下記(1)式を満たす1種または2種以上のアニオン化合物(但し、フッ素イオン、リン酸イオンおよび水酸イオンの化合物を除く)を1〜40質量%含有する有機樹脂組成物の被膜を乾燥膜厚として5〜50μmを有することを特徴とする表面処理鋼材。
2.5<logK ・・・ (1)式
さらに、Ti、Nb、Mo、W、V、Ca、Mg及びREMのうちの1種または2種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


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