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Fターム[4K053YA04]の内容

Fターム[4K053YA04]に分類される特許

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【課題】大量のH2ガスを必要とせず、処理対象が粉末であっても組織の粗大化や焼結を生じさせることがなく、しかも比較的短時間で表面近傍の酸素や炭素を除去することが可能な清浄表面を有する金属材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】チャンバー内に、H2ガスを原子状Hに分解するための触媒として機能するヒーターと、水素還元可能な金属元素を含む金属材料(但し、その融点がSnの融点以下であるものを除く)とを所定の間隔を置いて配置する設置工程と、前記チャンバー内を排気する排気工程と、前記ヒーターの加熱と前記チャンバー内へ前記H2ガスの導入とを同時に又は段階的に行い、前記ヒーターの表面において原子状Hを発生させ、前記原子状Hと前記金属材料とを反応させる反応工程とを備えた清浄表面を有する金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンやガスタービン本体あるいはガスタービン圧縮機のロータを分解せずに洗浄することにより、ロータの表面に付着した錆スケール、動翼にできた孔食や微小き裂内の錆、腐食性物質を取り除く。
【解決手段】タービンロータ1、30の超音波洗浄方法において、ロータ植込部2aに動翼3を植設した状態のタービンロータ1、30を洗浄槽4A,4B内で一部または全体を洗浄溶液5に浸け、タービンロータ1、30を回転駆動モータ10により連続回転駆動または間欠回転駆動させ、洗浄槽4A、4B内の超音波振動子装置6に外部に設置した超音波発信器9から電力を供給して超音波振動させ、洗浄溶液にキャビテーションを発生させる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な構成で、配管破損を生じることなくかつ短時間で、配管を洗浄することができる配管洗浄方法を提供する。
【解決手段】
まず、内部にオゾンを含む直径が1μm未満の気泡であるオゾンナノバブルを含む洗浄液が生成される。次いで、当該洗浄液が配管内壁の付着物に所定の圧力で供給される。この洗浄液によれば、洗浄液中のオゾン粒子数の残存時間を長期間維持することができ、オゾンの作用を効果的に引き出すことができる。その結果、洗管作業時間内における洗浄液中のオゾンバブルの消滅を実質的に無視することができる。また、この洗浄液は、OHラジカルや酸素ラジカルを含むため、その作用により、スケールやスライムはもちろん、配管内壁に付着している水酸化第一鉄、水酸化第二鉄等を極めて効率よく短時間で分解除去することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐孔食性を有する二相ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】本発明による二相ステンレス鋼材の製造方法は、2〜6質量%の弗化水素と、10質量%以上の過酸化水素とを含む水溶液を準備する工程と、水溶液に二相ステンレス鋼素材を7分以上浸漬する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄物の積載方法に関わらず、少量の溶剤であらゆる被洗浄物に対して洗浄後の粒子状の付着物の再付着を防止できる真空脱脂洗浄装置および真空脱脂洗浄方法を提供する。
【解決手段】真空脱脂洗浄装置については、被洗浄物に対して溶剤を吐出する噴射器および噴霧器を有する洗浄室と、溶剤を貯留する複数の貯留タンクと、貯留タンク内の溶剤を蒸留する蒸留器と、蒸留器により蒸留した溶剤を貯留する補充タンクと、を有しており、噴霧器の内部には加熱手段が入れ子状に具備されている真空脱脂洗浄装置とした。また、真空脱脂洗浄方法については、前述の真空脱脂洗浄装置を用いて、溶剤を噴霧器の内部へ加圧供給して、減圧下の洗浄室内における飽和温度以上に加熱した後、減圧下の洗浄室内にて溶剤を噴霧する真空脱脂洗浄方法とした。 (もっと読む)


【課題】 部品洗浄加熱器ポンプモジュールの提供。
【解決手段】 部品洗浄機は、洗浄液中に懸濁する金属粒子を回収するためにポンプ入口近くに配置された磁石と、取扱時に衝撃からポンプ機構を保護するケーシングと、一連の垂直層内での洗浄液の分離をうまく行う水平配向されたポンプと、貯留槽内の洗浄液の液位を計測する二つの液位センサーと、洗浄液の蒸発分を制限するために貯留槽と容器との境界部に位置する蒸発制限板と、衝撃から装置を保護するために制御部の操作部の隣りに設置された保護ハンドルバーと、可変調整器なしのポンプを使用して洗浄液の流量を低流量にできるポンプモーター制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】円筒状基体の脱脂洗浄において、円筒状基体からの切削油の除去効率を向上しつつ、除去された切削油の再付着を抑制する。
【解決手段】薬液供給手段により脱脂洗浄槽内に供給される薬液を脱脂洗浄槽上面よりオーバーフローさせ、円筒状基体の浸漬時には、薬液の流速が円筒状基体の内面側よりも外面側の方が速くなるよう脱脂洗浄槽内に薬液を供給し、脱脂洗浄槽に円筒状基体を浸漬させてから所定の時間が経過した後、円筒状基体を脱脂洗浄槽の液面よりも高い位置まで引き上げて第1の脱脂洗浄工程を終了し、円筒状基体が液面よりも高い位置で保持されている間に、円筒状基体から除去された油を薬液とともにオーバーフローにより脱脂洗浄槽の外に排出するために、薬液の流速が円筒状基体の外面相当位置よりも内面相当位置の方が速くなるように薬液を供給し、円筒状基体を脱脂洗浄槽に再度浸漬させて第2の脱脂洗浄工程を少なくとも1回行う。 (もっと読む)


【課題】表面に凹部のある焼結部品に付着している油を確実に除去する方法を提供する。
【解決手段】凹部3を有する油の付着した焼結部品1を並べる支持面を、吸油紙12で構成するか又は支持面に吸油紙を敷き、その吸油紙12上に、油の付着した焼結部品1を凹部3のある側の面を下にして載置し、保形性のある厚紙吸油紙、あるいは金網、パンチングメタル等の補助部材を用いて、焼結品と吸油紙を多段に積み重ね、加熱、真空引きにより脱脂を行う。 (もっと読む)


【課題】洗浄品質を向上できるとともに大気汚染や作業環境汚染を確実に防止する。
【解決手段】被洗浄物の洗浄を行う洗浄容器内の圧力変動をアキュムレータで吸収するようにした密閉型洗浄装置において、前記洗浄容器と前記アキュムレータとの間に前記洗浄容器内を減圧する真空発生装置を設け、前記被洗浄物の洗浄の際に、前記洗浄容器を減圧させるとともに、該減圧に伴う前記真空発生装置内の圧力変動を前記アキュムレータで吸収させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金に施すメッキ前処理の工程数を少なくすることが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】 変質層の除去とアルミニウム合金成分の除去の処理液として、濃度が50g/l(リットル)以上100g/l以下の酸性フッ化アンモニウム(NHF・HF)と、濃度が10g/l以上300g/l以下の塩化第2鉄(FeCl)との混合液を用いることで、1工程で前記変質層の除去とアルミニウム合金の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】自動車部品等、ワーク表面、鋳物中子孔内部、ネジ穴内部等に残留した切粉、切削油等の異物を除去する洗浄装置であって、洗浄効率が高い。
【解決手段】開口部2を備えた洗浄室3と、洗浄室3内に設置されたワーク把持冶具4と、洗浄室3外に設置された、冶具4をサーボモータで回転駆動する駆動ユニット5と、洗浄ノズル6と、洗浄液を洗浄室3外に排出する排液口7とから構成され、洗浄室内の体積をワーク体積の5倍以下に定め、洗浄室内の流速を高める。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の洗浄方法、被洗浄物の洗浄装置を提供する。
【解決手段】浸漬時に空気16を保持可能な穴部14を表面に有する被洗浄物(多結晶シリコン12)を洗浄槽18に浸漬して前記洗浄槽18を気密封止し、前記洗浄槽18内の空気を排出することにより前記洗浄槽18内を減圧する工程と、気体44を前記洗浄槽18内に導入することにより前記洗浄槽18内を加圧する工程と、を繰り返すことにより、前記穴部14に保持された空気16を前記洗浄液28と入れ替えて前記穴部14の洗浄を行う被洗浄物の洗浄方法であって、前記気体44として、空気より溶解度の低いものを前記洗浄槽18に導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同じ形状面を持ち重なり密着した板状ワークを効率よく高レベルに洗浄する。
【解決手段】同形状面を持つ板状ワークが重なり密着した積層板状ワークを密閉された洗浄槽内の溶剤液中に浸漬して洗浄し、次いで溶剤液を排出後、該洗浄槽内を溶剤液が蒸発する圧力以下の圧力に下げて板状ワークの間隙に浸透した溶剤液をガス化させる洗浄方法、特に前記積層板状ワークを支持部材で積層軸に沿って保持して板状ワークを積層軸に対し傾斜させ、この傾斜を戻すことによって板状ワーク間に間隙を形成させて溶剤液を該間隙に流入しやすくし洗浄する方法。 (もっと読む)


【課題】酸洗槽周辺設備の腐食及び酸洗槽付近での作業の困難性を軽減することが可能な酸洗設備を提供する。
【解決手段】鋼帯を酸性薬液によって酸洗する酸洗設備1であって、酸性薬液を貯留し、例えばポリプロピレンによって形成された耐酸性樹脂製の酸洗槽10と、この酸洗槽10の内部に配設されて洗浄液を放出する洗浄ノズル30と、酸洗槽10を貫通して酸洗槽10の外部から洗浄ノズル30に洗浄液を供給する配管32とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属条(金属板、ストリップ)を連続的に酸洗を行うに当たり、酸洗むらの発生がなく、しかも金属化合物等によって金属条に疵等が付かない金属条の酸洗装置及びその方法を提供する。
【解決手段】水平搬送される金属条11の表裏面を酸洗液により洗浄する金属条の酸洗装置及び方法であって、金属条11を隙間を有して囲む内側断面長方形の矩形流路12、13と、矩形流路12、13の下流側にあって、金属条11の全幅の表裏面に向けて斜め下流方向から酸洗液を吹き出す上スリット25、26及び下スリット27、28と、これらから噴出される酸洗液を回収する液受け手段30〜32と、液受け手段30〜32によって回収された酸洗液をタンク34に溜めて、上スリット25、26及び下スリット27、28に送る循環ポンプ35とを有する。 (もっと読む)


【課題】必要な洗浄能力が得られる温度にまで加熱可能であり、固体表面の付着物に対する洗浄能力が十分高く、かつ洗浄後の排気に大型の設備を必要とせず、また短時間で洗浄処理を完了することができる洗浄用ノズルを提供する。
【解決手段】加熱及び加圧された水を常圧下にて沸騰させることにより得られる自己生成2流体Fを生成する洗浄用ノズル1であって、加熱及び加圧された水の流量を制御する流路を備えたオリフィス部2と、オリフィス部2の下流側に形成され、オリフィス部2の流路の断面積を拡大し、自己生成2流体Fを生成する拡径部3と、拡径部3の下流側に形成されると共にオリフィス部2の流路よりも広い断面積を有する流路を備え、自己生成2流体Fを下流側に案内する整流部4とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】高圧の洗浄液を用いずとも金属部材の表面の付着物を洗浄することができ、強固な防錆膜を形成することができる防錆膜形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の防錆膜形成方法は、沸点以上の温度を有し、加圧した水を含む洗浄液を常圧中に放出させて沸騰させることにより、水蒸気と液滴とからなる気液混合体を形成する気液混合体形成工程と、気液混合体を金属部材に吹き付けることにより金属部材の表面の付着物を除去し、金属部材の表面に酸化層を形成する酸化層形成工程と、酸化層の表面に防錆膜を形成する防錆膜形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い圧力で負荷を掛けなくても金属表面の付着物に対する洗浄能力が十分に高く、そのような付着物を短時間で十分に除去することができ、また、大型の処理装置を必要とせず、その後の防錆膜形成工程において、強固な防錆膜を均一に形成することができる金属部材の防錆膜形成方法を提供すること。
【解決手段】加熱および加圧された水(洗浄水10)と、加圧された気体(窒素ガス25)とを混合することにより得られた気液2流体8を用いて、金属部材(銅あるいは銅合金線材1)の表面の油状物質を除去し、その表面に酸化銅層を形成した後に、金属部材(銅あるいは銅合金線材1)を防錆剤を含む溶液で処理する、金属部材の防錆膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】硝弗酸を用いたステンレス鋼帯の酸洗操業において、脱硝剤添加を必要とせずに生産性向上とNOX発生抑制の同時実現を図る。
【解決手段】酸洗槽内の硝酸−弗酸混合酸洗液にステンレス鋼帯を浸漬通板する酸洗工程において、酸洗液を熱交換器により冷却する手段を備えた酸洗設備を用い、酸洗槽の液面下に設けた複数の酸洗液吐出口から吐出させた酸洗液の噴流にステンレス鋼帯表面を曝す「噴流酸洗」を行い、酸洗の反応熱による発熱と、熱交換器による抜熱とを利用して、酸洗中の酸洗液の温度を予め設定した温度範囲(例えば40〜70℃の範囲内に定めた温度範囲)に維持するステンレス鋼帯の酸洗操業方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄時の環境負荷をできるだけ低くし、かつ構造体の破壊のおそれがある片寄った物理的負荷を与えずに、電子部品あるいは微細構造を有する精密加工部品もしくは微細加工用金型等に付着した難洗浄性汚れを除去する。
【解決手段】被洗浄物を水、低級アルコール、または界面活性剤溶液に浸漬し、100MPa〜1000MPaの超高圧の静水圧を当該被洗浄物に付与することによって、難洗浄性汚れを除去する。 (もっと読む)


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