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Fターム[4K058BB04]の内容

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Fターム[4K058BB04]に分類される特許

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本発明は、金属の電気精錬または金属の電解採取など、金属の電解回収処理で使用される永久陰極(2)の母板(1)を調整する方法および装置に関する。本装置は、永久陰極(2)を解放可能に保持する保持手段(8)と、母板(1)の形状を測定して測定データを取得する測定手段(4)と、測定手段(4)に機能的に接続されて、測定手段(4)が測定した測定データを使って所定の基本形状と比較して母板(1)の幾何学的偏差を計算するための計算手段と、計算手段に機能的に接続されて、求めた母板(1)の幾何学的偏差に応じて自動的に母板(1)を局部押圧して母板(1)を塑性変形させる加圧手段(3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】液晶基板等をエッチング又は酸洗した塩化鉄系廃液の処理を行うに際し、これまで着目されていなかった硝酸を含有する塩化鉄系廃液を処理対象とし、当該塩化鉄系廃液からインジウムを金属単体又は合金として効果的に回収することが可能な塩化鉄系廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】少なくともインジウム及び塩化第二鉄を含有する塩化鉄系廃液の処理方法であって、塩化鉄系廃液は硝酸を含有するものであり、塩化鉄系廃液に塩酸及び鉄を添加することにより、硝酸を還元除去するとともに、塩化第二鉄を塩化第一鉄に還元する還元工程と、還元された塩化鉄系廃液からインジウムを金属単体又は合金として回収する回収工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】金属保持物質から銅を回収する効果的且つ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、基板や電子部品などのリサイクル原料の溶融炉や産業廃棄物の溶融処理炉の煙灰から鉛を回収する方法において、アノード鋳造された鉛の電解精製においてフッ素除去設備を設置する必要なく、平滑な電着鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】鉛、スルファミン酸からなる電解液中にノイゲンBN-1390及び又はノイゲンBN-2560を1〜700mg/Lになるように添加することで平滑な電着鉛を回収することを特徴とする鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属、アルカリ土類金属を太陽熱をエネルギー源として得る装置を提供する。
【解決手段】底頂部に穴の開いたパラボラ型集光器1と、集光器1の焦点近傍に設置した副鏡2と、副鏡により反射された太陽光が集光器2の底頂部の穴4を通る進路であって集光器1の裏側に耐熱ルツボ5を設置した装置である。太陽光をパラボラ型集光器1の凹面で反射させ、焦点に集光し、焦点近傍に設けた副鏡2で反射させ、集光器1の底頂部にあけた穴を通して集光器の裏側に導き、その進路にあたる所に被溶融物を入れた耐熱ルツボ5を設置し、太陽熱により被溶融物を加熱溶融させる。または太陽光の進路上に反射鏡を設け、反射鏡の反射光を耐熱ルツボに照射して被溶融物を加熱溶融させる。溶融物はそのまま電気分解処理をしてアルカリ金属、アルカリ土類金属を得る。被溶融物はアルカリ金属、アルカリ土類金属の塩化物もしくはその混合物である。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケル、リチウムをそれぞれ分離し、電気ニッケル、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として溶媒抽出によって、有機相中へニッケルとともにリチウム抽出し、
第2工程として、ニッケルとリチウムを含有する有機相を硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮するニッケルとリチウムの分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、電子部品などリサイクル原料の溶融炉、産業廃棄物を溶融処理する乾式炉より発生する乾式煙灰中のPbの回収において、煙灰を処理して得られた電解処理用の高Bi品位のアノードに対しても高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位が5から30mass%の高不純物アノードをアンチモン品位が1から3mass%になるように調整した後、電解処理し、高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】電解槽中で分散安定性に優れかつデンドロイト化が抑制された銅微粒子を速やかに回収して、分散液に分散する、銅微粒子分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】銅イオン、アルカリ金属イオン、及び分散媒が溶解している還元反応水溶液4において、銅イオンの電解還元反応により一次粒子の粒子径が1〜500nmの範囲にある銅微粒子をカソード2表面近傍に析出し(工程1)、前記カソード2表面近傍に析出した銅微粒子を、該掻き取り用ブレード5とカソード2間の相対移動速度が該還元反応水溶液4における銅微粒子の沈降速度よりも遅い速度で掻き取とって、銅微粒子を沈降させてスラリーで濃縮し、該スラリーを抜き出して洗浄液で洗浄して回収する工程(工程2)、及び回収した銅微粒子を分散液に分散する工程(工程3)を含む、銅微粒子分散液の製造方法。 (もっと読む)


カソード上での金属銅の電気化学的堆積を通した廃棄工業用電解質を含む工業用電解質から銅粉末および銅ナノ粉末を得るための方法は、電流の方向変化なしで、または電流の方向変化ありで定電位パルス電解を使用すること、電流電位範囲のプラトーが−0.2V〜1Vである電流電圧曲線のプラトーに近いか、またはプラトー上のカソード電位値を使用すること、そして金、白金またはステンレススチールワイヤーもしくは箔でできた可動または固定超マイクロ電極または超マイクロ電極の配列をカソードとして使用し、一方金属銅をアノードとして使用し、そしてこの方法が18〜60℃の温度で行われ、そして電解が0.005〜60秒続くことにある。この方法はおよび廃棄工業用電解質から99%+〜99.999%の純度でおよび追加の処理なしで銅産業および電気めっきプラントの廃水から、粒子構造および寸法再現性によって特徴付けられるナノ粉末および粉末を得るために使用できる。
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【課題】硫酸等の酸性溶液に容易に溶解し、しかも溶解時の未溶解残渣の発生が少ない、酸溶解性に優れた電気コバルトを製造する方法を提供する。
【解決手段】電解精製又は電解採取により得た電気コバルトを、不活性雰囲気下に、500〜1200℃の温度で加熱処理に付し、次いで、その温度から、毎時5〜20℃の冷却速度で、室温〜100℃の温度まで冷却することを特徴とする。また、前記工程(1)において、加熱時間は、5〜15時間であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 硫黄含有電気ニッケルを製造する際に、硫黄含有電気ニッケルの切断工程での電着部分の割れの発生を抑制でき、切断時の割れによる不良発生率を大幅に低減することができる硫黄含有電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 隔膜を施したアノードボックスに不溶性陽極を挿入し、隔膜を施したカソードボックスに陰極を挿入して、塩化ニッケルを主成分とし且つチオ硫酸ナトリウムを含む電解液をカソードボックス内に給液し、アノードボックス内の電解液を発生する塩素ガスと共に系外に排出しながら電解する。その際、電解槽内の電解液のpHを、1.5より大きく且つ2.5より小さいの範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の金属の電解採取では、陽極及び陰極を電解槽の所定位置に設置した後、外部からスペーサーを電極間に挿入していたため、操作が煩雑であるとともに、電極損傷の可能性があった。
【解決手段】寸法安定性電極である陽極13の表面にスペーサー19を固着する。スペーサーが陽極と一体化するため、スペーサーの電解槽12内への配置が容易で、かつ陽極と陰極14間のショートを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】電解採取により金属粉末を生成するための装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、貫流式電解採取用電解槽において、従来の電解採取かまたは代替アノード反応化学を使用し、金属粉末生成物を生成するための装置に関連する。貫流式アノードおよび貫流式カソードの両方を使用する貫流式電解採取用電解槽の新規の設計を記載する。本発明は、従来の電解採取プロセス、直接電解採取、または代替アノード反応化学を使用した、金属含有溶液からの高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。電解採取により金属粉末を生成するための装置であって:少なくとも1つの貫流式アノード、少なくとも1つの貫流式カソード、および電解質流動システムを含む少なくとも1つの電解採取用電解槽を含む、装置。 (もっと読む)


【課題】銅粉末を生成するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、貫流式電解採取用電解槽中で従来の電解採取化学(すなわち、アノードにおける酸素発生)を使用して、金属粉末生成物を生成するためのシステムおよび方法に関する。本発明は、従来の電解採取プロセスおよび/または直接電解最終を使用して、金属含有溶液から高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。貫流式アノードの可能な構造としては、金属、メタルウール、メタルファブリック、他の適切な伝導性非金属材料(例えば、炭素材料)、多孔性エキスパンドメタル構造物、メタルメッシュ、エキスパンドメタルメッシュ、コルゲートメタルメッシュ、多様な金属細長片、多様な金属ワイヤもしくは金属ロッド、織金網(woven wire cloth)、有孔金属板など、またはこれらの組み合わせが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】塩化鉄系廃液を再生するに際し、これまで着目されていなかった当該塩化鉄系廃液に含まれる鉛を効果的に除去することが可能な塩化鉄系廃液の再生方法、及び塩化鉄系廃液の再生装置を提供する。
【解決手段】電解膜1を介して陰極2を配置した陰極室3と陽極4を配置した陽極室5とに仕切られた電解槽10を用いて行う塩化鉄系廃液の再生方法であって、陰極室3と別に設けた液回収槽20との間で鉛を含有する塩化鉄系廃液を循環させる循環工程と、陰極室3において、1.11A/dm以下の電流密度で塩化鉄系廃液を電解処理して鉛を析出させる電解工程と、陰極室3に析出した鉛を除去する鉛除去工程と、鉛を除去して得られた再生塩化鉄液を、液回収槽20又は陰極室3から回収する回収工程とを包含する塩化鉄系廃液の再生方法を実行する。 (もっと読む)


【課題】耐久性並びに導電性の両面で優れ、しかも構成が簡単であることから製作の手間やコストの面からも優れる電極板用クロスバーおよび電極板を提供する。
【解決手段】耐食性金属からなるクロスバー本体11と、クロスバー本体の先端下部に設けられて電解槽側の電気接点部と電気的に接続される銅製の電気接点部12とを有する。銅製の電気接点部は、クロスバー本体の先端下部に嵌合された状態でろう付けされるコ字状の銅製ブロック13により構成される。 (もっと読む)


本発明は、二次酸化亜鉛、例えば、WaelzまたはPrimus酸化物からハロゲン化物、特に、塩化物およびフッ化物を除去するための方法であって、(1)二次酸化亜鉛を炭酸ナトリウムで洗浄し、固体物質を塩基性液体から分離する工程、(2)工程1からの固体物質の少なくとも一部を、好ましくは2.5から4のpHまでの、HSOにより浸出し、固体物質を酸液体から分離する工程、および(3)工程2からの液体を、好ましくはpH<4で、残留フッ化物を除去するためにAl3+およびPO3−イオンおよび中和剤を添加することによって処理し、フッ化物を含有する固体物質から液体を分離する工程を含む方法に関する。
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【課題】銀の電解回収装置において、円筒状回転陰極を繰返し再使用し得るようにするべく、陰極に電着した銀を容易に剥離することができる装置を提供する。
【解決手段】電解層1、制御装置2、陽極4及び円筒状陰極3から構成された銀の電解回収装置において、前記円筒状陰極3は、下縁部全周に絶縁キャップが嵌着され、前記円筒状陰極の外周表面一箇所の縦方向には、複数の帯状絶縁材を、間隙を設けて着脱可能に装着し、前記帯状絶縁材を外すことにより電着した銀を円筒状陰極から容易に剥離できるようにする。 (もっと読む)


【課題】基材上に配置して乾燥後、比較的低温で焼成しても導電性に優れ、不純物の少ない導電部材を得ることが可能な分散性の高い銅微粒子分散水溶液を提供する。
【解決手段】一次粒子の平均粒径1〜150nmの銅微粒子が少なくともその表面の一部が分散剤で覆われて水溶液中に分散されている、銅微粒子分散水溶液の製造方法であって、(i)銅イオンを分散剤の存在下で、pH調整剤によりpH9.2以上に調整したアンモニア水溶液中でアンモニアとの反応により、水溶性の銅アンミン錯体を得る工程(工程1)、(ii)前記工程1で得られた銅アンミン錯体を含む還元反応水溶液中において、電解還元反応により、少なくとも表面の一部が分散剤で覆われた銅微粒子を形成する工程(工程2)、を含み、前記還元反応の系において、銅、炭素原子、水素原子、酸素原子、及び窒素原子以外の原子を含む化合物を含まないことを特徴とする、銅微粒子分散水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】NbTi系超電導線材からNbTi合金を回収するに際し、毒性ガスや危険物の使用を回避しつつ、短時間で実施でき、しかもCu残存濃度を極力低減できるようなNbTi合金の回収方法を提供する。
【解決手段】NbTi合金の回収方法は、NbTi合金フィラメントとCuを含む超電導線材からNbTi合金を回収する方法において、前記超電導線材を電解することによって、Cuを分離除去する電解工程と、上記電解工程を経た超電導線材をエレクトロンビーム溶解法によって加熱して、NbTi合金フィラメント表面に残存するCuを蒸発分離するエレクトロンビーム溶解工程を、含むものである。 (もっと読む)


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