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Fターム[4K062DA01]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 腐食環境 (163) | 溶存酸素 (62)

Fターム[4K062DA01]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる水処理剤ならびにその製造方法と該水処理剤を用いた水処理方法を提供すること。
【解決手段】マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を有効成分として含み、マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体の配合重量比率が10:90〜90:10であることを特徴とする水処理剤およびマレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を10:90〜90:10の重量比率で対象水系に添加することを特徴とする水と接触する金属の腐食とスケールを抑制する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 揮発性物質によりボイラ水のpHを調整する場合に、ボイラ水中に微量の硬度成分が持ち込まれても、蒸発管への腐食を抑制しつつ、蒸発管へのスケールの付着を直ちに抑制できるドラムボイラの腐食及びスケール抑制方法を提供する。
【解決手段】 揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整して、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制を図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加する。添加されたリン酸塩により、硬度成分によるスケールの付着を抑制できるとともに、このリン酸塩がハイドアウトに伴う腐食を生じさせるのも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】中和性アミン及び皮膜形成アミンを併用し、ボイラ装置の回収部における腐食を効果的且つ簡便に抑制できる腐食抑制方法及び腐食抑制装置を提供すること
【解決手段】腐食抑制装置20は、中和性アミンと炭素数10以上24以下の長鎖脂肪族アミンとを一定比率でボイラ装置60に添加する添加部30と、ボイラ63で生成される蒸気の凝縮水のpH及び/又は電気伝導率を検出する検出部40と、この検出部40による検出結果に基づいて、中和性アミン及び長鎖脂肪族アミンの添加量を調節するよう添加部30を制御する制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を基剤とした場合において、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金といった金属に対する腐食性を改善することのできる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物には、イオン液体から選ばれる少なくとも一種の基剤、及び、防錆剤が含有されている。イオン液体は、例えば一般式(1)で示される。


一般式(1)中、R1及びR2は、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルキレンアリール、ヒドロキシアルキル、又はハロアルキルからなる群から選ばれる基であり、Xは陰イオンであり、m及びnは電気的に中性とする数である。 (もっと読む)


【課題】水加ヒドラジンを用いることなく、長期間にわたって高い防食効果を得ることができるボイラの防食方法の提供。
【解決手段】ボイラ内に供給したヒドラジド化合物を含有するボイラ水を加熱して、ヒドラジド化合物を熱分解し、ヒドラジンを発生させる工程を含むボイラの防食方法を提供する。このボイラの防食方法では、ヒドラジド化合物の熱分解によって、ヒドラジンを発生させるため、作業者が直接高濃度の水加ヒドラジンを取り扱う必要がない。 (もっと読む)


【課題】耐高温高湿性を向上させる金属表面の腐食防止方法を提供する。
【解決手段】金属材料からなる機能部材30を備える基材20を準備する工程と、第1の腐食防止材料で前記金属材料からなる機能部材を被覆する工程と、前記第1の腐食防止材料を硬化させて第1の腐食防止層42を形成する工程と、第2の腐食防止材料で前記第1の腐食防止層を被覆する工程と、前記第2の腐食防止材料を硬化させて、第2の腐食防止層44を形成する工程とを少なくとも含み、前記第1の腐食防止層が、前記第2の腐食防止材料の硬化反応を促進する機能を有する、金属表面の腐食防止方法。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であるアミンを用いた、高い防食効果を有し、排水処理時の負荷を軽減できるとともに河川や海洋等の富栄養化に起因する藻類の異常繁殖を起し難い、休止中のボイラの防食方法、及び休止中のボイラ用の防食剤を提供すること。
【解決手段】休止中のボイラにおいて、安全性が高く取り扱いが容易であるメトキシプロピルアミンを含有する溶液をボイラに接触させた状態でボイラを保存する。また、休止中のボイラ用の防食剤にメトキシプロピルアミンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて、鉄系金属と銅系金属の両方の金属の腐食及びスケールを同時に防止できる、安定かつ安全な、水性の腐食及びスケール防止用液体組成物を提供すること。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸を加えてpHを0.5から2.5に調整することを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを添加することを特徴とする水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


【課題】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、腐食抑制効果に優れ、かつ薬品使用量の削減及び高濃縮運転によるブロー量の低減を可能とする水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、給水配管内を通流する給水の量に応じて添加量を調節しながら、給水配管内に脱酸素剤を添加すると共に、給水中に含まれる軟水の量に応じて添加量を調節しながら、給水中にアルカリ剤を添加する。例えば、給水の流量に基づいて脱酸素剤を比例添加し、給水タンクに流入する軟水の流量に基づいて、アルカリ剤を給水タンク内に比例添加する。 (もっと読む)


高クロム含有量で付加的にケイ素を含む公知の保護層は、使用中、炭素の影響でより脆くなる脆性相を形成する。本発明による保護層は、24%から26%のコバルト(Co)、9%から12%のアルミニウム(Al)、0.1%から0.7%のイットリウム(Y)及び/又はスカンジウムと希土類元素とを含む群からの少なくとも1種の等価金属、16%から25%のクロム(Cr)、任意選択で1.0%から4.0%のレニウム、任意選択で0.1%から0.7%のリン、任意選択で0.2%から0.6%のケイ素、並びに残部を埋めるニッケルという組成を有する。
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【課題】 蒸気ボイラへ給水を供給して加熱し、それにより発生する蒸気を利用するとともに、蒸気が凝縮して得られる復水を蒸気ボイラへ供給する給水と混合して、再利用する蒸気ボイラ装置において、蒸気系や復水系の配管等に生じる腐食を容易に,かつ効果的に抑制する。
【解決手段】 蒸気ボイラ装置1における蒸気ボイラ5からの蒸気は、蒸気ヘッダ6において、復水配管41に接続された熱交換器等の第一蒸気利用装置7と連絡する第一蒸気配管40と、蒸気そのものを食品加工に利用する蒸し器等の第二蒸気利用装置8と連絡する第二蒸気配管43とに分配される。薬注装置9から蒸気ヘッダ6へ脂肪酸塩の水分散液を注入すると、この脂肪酸塩の水分散液は、蒸気に対して添加され、第一蒸気配管40,第二蒸気配管43および復水配管41の腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】き裂の進展をさらに抑制することができるプラント構成部材の応力腐食割れ抑制方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷等で発見した、炉心シュラウド6に生じているき裂1と向き合うようにノズル11を配置する。酸素が窒素・酸素供給装置14から薬液タンク12内の純水13中に吹き込まれる。この酸素を含む純水13は、ポンプ15で加圧されて高圧ホース21を経て加熱器16に導かれ、553Kに加熱される。加熱された純水13は、ノズル11からき裂1の開口部に向って噴射され、炉心シュラウド6に生じているき裂1内に流入する。き裂1内に流入した純水13は、き裂1内を流動してき裂1の先端まで到達し、反転してき裂1の外に流出する。純水13の温度及び酸素の作用によって、き裂1の開口からき裂1の先端に至るき裂1の内面全体に酸化皮膜2が形成される。 (もっと読む)


【課題】防錆効果に優れるとともに、確実に金属表面に塗布されたかどうかを目視により判断できる防錆剤を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、この化合物の疎水基と相溶可能な色素とを含有する防錆剤とする。配合する色素は、可視光領域での極大吸収波長(λmax)が500〜700nmにある染料や有機顔料、あるいは、表面を疎水性に処理されたカーボンブラックなどであると良い。また、色素の含有量は、0.0001〜10質量%の範囲内にあると良い。上記化合物の疎水基としては、長鎖アルキル基や環状アルキル基などが良い。また、上記化合物のキレート基としては、ポリリン酸塩、アミノカルボン酸、1,3−ジケトン、アセト酢酸(エステル)、ヒドロキシカルボン酸などを好適に示すことができる。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆性を発揮するとともに、高硬度で光沢のある外観を有し、防錆性と高外観とを両立することができる塗料の原料となる防錆塗料用エマルションを提供する。
【解決手段】少なくとも2段行う多段重合によって得られる防錆塗料用エマルションであって、該エマルションは、重合段数をn段以上(nは2以上の整数)とすると、(n−1)段目を形成する単量体成分のSP値が9以下、ガラス転移温度が80℃以上であり、n段目を形成する単量体成分のガラス転移温度が10℃以下であり、(n−1)段目を形成する単量体成分とn段目を形成する単量体成分とのSP値の差が1.5以上である防錆塗料用エマルション。 (もっと読む)


【課題】炭酸第四級アンモニウムまたは重炭酸第四級アンモニウムを含む組成物を適用することにより、金属表面の腐食を抑制するための方法を提供する。
【解決手段】防食剤として、1以上の炭酸第四級アンモニウム、重炭酸第四級アンモニウム、およびそれらの混合物を金属サブストレート用の防食性コーティング、これら防食性コーティングを有する金属サブストレート、およびこれら化合物を含む水性洗浄溶液として金属表面の腐食を抑制に使用する。 (もっと読む)


【課題】金属表面との密着性に優れ、長期間にわたって安定して防錆効果を発揮することが可能な防錆剤を提供すること。
【解決手段】アミノカルボン酸やアセト酢酸(エステル)、ヒドロキシカルボン酸などのキレート基を有するキレート配位子と、長鎖(環状)アルキルカルボン酸や長鎖(環状)アルキルアルコールなどの長鎖アルキル基や環状アルキル基を有する化合物とを反応させることにより得られる、エステル結合等を介してキレート基と長鎖アルキル基または環状アルキル基とを併せ持つ化合物を有効成分として含有する金属表面に塗布可能な防錆剤とする。 (もっと読む)


【課題】防錆のための再塗装や、設備の定期的な交換を行うことなく、防錆効果を維持する。
【解決手段】 海水を取り扱う施設Fで用いられ海水wに触れる金属部材の表面に、オゾンを含有する海水w’を当てることによって、その金属部材の表面に酸化被膜を形成する金属部材の防錆方法を採用した。海水を取り扱う施設Fの送水管23の途中にオゾン発生装置25を設け、そのオゾン発生装置25により前記送水管23の中の海水wにオゾンを含有させるようにする。このオゾンを含有する海水w’が、金属製の送水管23や冷却水タンク26等に当たることによりその表面に酸化被膜が形成され、防錆効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】鉄腐食性メタン生成菌による腐食作用を抑制することで、鉄鋼材料の炭酸腐食を安価かつ容易に防止する方法を提供する。
【解決手段】メタン生成菌および二酸化炭素、炭酸、炭酸水素イオン、炭酸イオンのうち少なくとも1つを含む水含有液体と接触している鉄鋼材料の炭酸腐食防止方法であって、前記鉄鋼材料の表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度を1mg/L以上とする、(2)酸化還元電位を−100mV(飽和塩化カリウム 銀塩化銀電極基準)以上とする、pHを9.5以上12以下とする、(4)塩素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(5)炭酸水素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(6)温度が15℃超50℃未満の場合には、温度を0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下とする、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上し、基材もしくは粉末被覆層の高い硬化温度への曝露による欠陥を抑制することのできる複合粉末被膜を提供する。
【解決手段】複合粉末皮膜14,16,18の形成方法は、粉末被覆組成物の多重層を基材12上に堆積し、この際隣接層を異なる粉末被覆組成物から形成し、粉末被覆組成物の多重層を一回の熱硬化工程で硬化する工程を含む。多重層を用いて、発電装置を水性腐食、粒子エロージョン、スラリーエロージョン、フレッチング、ファウリングから保護することができる。 (もっと読む)


プリント回路基板のガルバニック腐食を抑制するための組成物。耐腐食性塗工組成物をプリント基板に塗布することで、ガルバニック腐食をもたらす化学的メカニズムを防止し、腐食を防止し、製品を腐食から保護することが可能になる。耐腐食性塗工組成物は、a)メルカプタン、b)エトキシ化アルコール、及びc)モリブデン酸塩、タングステン酸塩、バナジウム酸塩、ジルコニウム、及びコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の金属イオン種を含有する。 (もっと読む)


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