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Fターム[4L031DA15]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 目的、効果 (2,871) | 導電 (153)

Fターム[4L031DA15]に分類される特許

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【課題】工程数が少なくて生産性に優れ、糸が導電性に優れていて十分な帯電防止性能が得られると共に電圧を印加した状態下での耐久性試験後でも十分な帯電防止性能が維持され、且つ染色による色表現が可能な耐久性に優れた導電糸を製造する方法を提供する。
【解決手段】ドーパント、酸化剤、バインダー樹脂及び架橋剤を含有してなる水性処理液を、糸の少なくとも表面に付着せしめる付着工程と、前記水性処理液が付着した糸を気相状態のピロールモノマーと接触させることによって、糸の表面の少なくとも一部がポリピロールで被覆されてなる導電糸を得る重合工程と、を含む製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】メッキ加工された繊維を車両内の回路として用いることが可能な車両内回路を提供する。
【解決手段】車両内回路1は、メッキ加工された高強度繊維からなる導電性繊維20を、車両内に設けられた配索対象体10に縫い込むことで形成されている。ここで、高強度繊維とは、アラミド繊維、ポリアリレート繊維、及びPBO繊維などである。これらの繊維は、耐熱温度が高く、強度が強く、さらに、高強度繊維は屈曲性が高い。このため、車両環境においても繊維は切れ難くなっている。また、これらの高強度繊維はメッキ物と比較して伸度が小さく、繊維にテンションがかかり伸ばされた時においても、メッキが剥がれ難くなっている。 (もっと読む)


【課題】従来、コイル状炭素繊維に担持させることが困難であった磁性酸化物または誘電体酸化物を、コイル状炭素繊維に担持させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、磁性酸化物または誘電体酸化物の原料となる金属塩化物の水溶液にコイル状炭素繊維を分散させる分散工程と、この分散工程によって得られた金属塩化物とコイル状炭素繊維と水とから成る混合物にアルカリを添加して混合物のpHをpH12以上の強アルカリ性に調整することにより、金属の水酸化物とコイル状炭素繊維とを共沈させる共沈工程と、共沈工程で得られた金属の水酸化物とコイル状炭素繊維からなる共沈物を50℃以上の温度で保持することにより、磁性酸化物または誘電体酸化物を前記コイル状炭素繊維の表面に担持された状態で結晶化させる結晶化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機ナノファイバーに、特定の工程を施したのち、無電解めっき処理を施し、導電性に優れる繊維導電体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)有機ナノファイバーを紡糸する工程、(b)前記(a)工程で紡糸された有機ナノファイバー表面をヨウ素処理後、金属ヨウ化物コンポジット有機ナノファイバーを形成させる工程、(c)前記(b)工程で得られた金属ヨウ化物コンポジット有機ナノファイバーにおける金属ヨウ化物を、金属体へ還元処理する工程、及び(d)前記(c)工程で得られた還元処理物を無電解めっき処理する工程、を含む繊維導電体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】めっき皮膜に良好な密着性及び導電性を備えさせることができる高分子繊維のめっき液並びにこれを用いた高分子繊維のめっき方法及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高分子繊維のめっき液は、(1)導電性皮膜として形成される金属を含有する成分としてCuSO・5HOを所定量と、(2)キレート剤としてEDTA−4Naを所定量と、(3)pH調整剤としてNaOHを所定量と、(4)還元剤としてHCHOを所定量と、(5)界面活性剤としてノニオン系界面活性剤又はポリエチレングリコールを所定量と、(6)分解抑制剤としてKCN、0−フェナントロリン、ネオクプロイン又は2,2−ビピリジルを所定量と、(7)添加剤としてNiSO4・6HO、CoSO・7HO、ZnSO・7HO、SnSO、及び、NaSn・3HOから選ばれるいずれか一種又は二種以上を所定量とからなる。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ撚糸の製造方法であって、複数の基板Z1,Z2上にそれぞれ化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体からカーボンナノチューブを引き出し、得られた複数のカーボンナノチューブシートY1,Y2体を重ね合わせてカーボンナノチューブシート積層体を形成する第1工程、得られたカーボンナノチューブシート積層体に、霧状液体の噴霧及び撚り掛けからなる群より選択される少なくとも1種の集束方法3を施してカーボンナノチューブ糸を形成する第2工程、及び得られたカーボンナノチューブ糸に、撚り掛け及び引き伸ばしをそれぞれ1回以上行って、カーボンナノチューブ撚糸を形成する第3工程、を含む方法。 (もっと読む)


第1のカーボンナノチューブ浸出材料と第2のカーボンナノチューブ浸出材料とを備えた陸ベースの複合材料構造体を有する装置。前記第1及び第2のカーボンナノチューブ浸出材料は、それぞれ異なる機能性を提供するために選択されたカーボンナノチューブ担持量の範囲を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、金属繊維を用いた場合のような重量性、嵩高性、腐食性を解消するとともに金属被覆繊維を用いた場合の歪み変形による劣化を防止することができるフィルタ用メッシュシートを提供することにある。
【解決手段】フィルタ用メッシュシートは、高分子材料を主成分とするとともに鞘成分に熱融着性を有する芯鞘構造繊維からなる糸により織成されるとともに経糸1及び緯糸2の交絡点が熱融着により一体化されて境目のない表面に形成されたメッシュ本体と、メッシュ本体の表面全体を被覆するように形成された耐蝕性を有する金属被膜3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維めっき装置の小型化を図るとともに、繊維めっきに必要な時間を短縮し、効率的に繊維めっきを実施することができる繊維めっき治具、及び、これを用いた繊維めっき方法を提供する。
【解決手段】繊維めっき治具10は、回転軸14を中心に回転するものであって、漸次狭幅となる部分等を備えた開口スリット12aが形成され、被めっき繊維が掛架される掛架凹部12bが列設された被めっき繊維の掛架板12を備え、掛架凹部12bが回転軸14を中心とする円周上に配置され、且つ、開口スリット12aが回転軸14に対して外向きに形成される。掛架板12は、回転軸14を中心とし、これを取り囲んで複数設けられ、回転軸14と平行に配置される支持骨格16cに取り付けられ、支持骨格16cにより支持される。 (もっと読む)


【課題】
複数のフィラメントからなる繊維束を連続的にメッキ処理をし、各フィラメントが均一にメッキ金属により被覆されうるメッキ処理方法とメッキ処理装置を提供する。
【解決手段】
メッキ処理槽に設けられた通過口より該繊維束を導入し、該メッキ処理槽内のメッキ液を該通過口よりオーバーフローさせた状態で該繊維束をメッキ液に浸漬し、更に該メッキ処理槽内における該繊維束の通過経路が概ねメッキ液面と平行な面内にあり、該繊維束にかかる張力を常に一定としてメッキ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】従来のカーペットの制電構造をさらに改善することによって、人体に生じた静電気を効率的に除去する制電機能を向上し、且つ効率的な消臭機能、PHコントロール機能、抗菌機能等を発揮することによって快適な住環境を実現することができる制電性多機能カーペットを提供する。
【解決手段】タフテッドカーペット、フックカーペット又はウィルトンカーペットにおいて、パイル糸に、導電性繊維からなる制電糸を含ませると共に、消臭糸を含ませる。また、ウィルトンカーペットの場合、地たて糸を並列させ、該地たて糸に交差するよこ糸で該地たて糸を上下から挟むと共に上下のよこ糸をシメ糸で結合することにより、1シート中のすべてのよこ糸と地たて糸とが交差した状態となるように接触させ、所定数の地たて糸に対して1本の割合で制電糸を入れると共に、すべてのよこ糸に制電糸をだき合わせる。 (もっと読む)


金属化繊維表面の形成方法であって、(A)少なくとも1つの金属粉末(a)を成分として含有する配合物を、パターン化して、または均等に施し、(B)他の金属を繊維表面上に付着させ、(C)炭素をカーボンブラックまたは炭素ナノチューブまたはグラフェンの形で含有する他の層を施すことによって特徴付けられる、金属化表面の形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な油吸着体及びその保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】油を吸着せしめる油吸着体であって、繊維1aで構成される面状基体1の表面に導電部材2が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンピコチューブ(CPT)等の超微細構造物を、ベースとなる素材に浸透・吸着させることにより、CNTの持つ導電性、熱伝導性など有益な諸特性を付加した新素材の創出。
【解決手段】CNT分散液を用いて、ベースとなる素材の組織中にCNT導電性微細粒子を吸着・浸透させることによって導電性を持たせた繊維素材を提供する。
ベース素材は液体を吸収できるものであれば何でも良いが、ベース素材の組織構造が微細であればある程高い吸収率を実現出来ることに着目し、そういった素材を吟味選択することが本発明の要点となる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンピコチューブ(CPT)等の超微細構造物を、ベースとなる素材に浸透・吸着させることにより、CNTの持つ導電性、熱伝導性など有益な諸特性を付加した新素材の創出。
【解決手段】CNT分散液を用いて、ベースとなる素材の組織中にCNT導電性微細粒子を吸着・浸透させることによって導電性を持たせた繊維素材を提供する。
ベース素材は液体を吸収できるものであれば何でも良いが、ベース素材の組織構造が微細であればある程高い吸収率を実現出来ることに着目し、そういった素材を吟味選択することが本発明の要点となる。 (もっと読む)


【課題】金属に代わる導電性素材を、植物をベースに安価かつ大量に得る方法。
【解決手段】CNT分散液を用いて、生育中または収穫後の植物の組織中にCNTや金属といった導電性微細粒子を吸着・浸透させることによって導電性を持たせたり、または収穫した植物を染め物の要領でCNT又は金属粒子の分散溶液に含浸させることにより、植物の繊維組織内及び繊維網中空子内に微粒子を浸透・吸着させることによって導電性を持たせる。 (もっと読む)


本発明は、処理されたHPPE糸が元素金属を含んでなることを特徴とする処理されたHPPE糸に関し、元素金属は、HPPE糸の表面に付着する層を形成し、少なくとも部分的にHPPE糸の表面を覆い、元素金属は、スパッタリング、好ましくはプラズマスパッタリングにより、HPPE糸の外面に蒸着される。本発明は、さらに、処理されたHPPE糸を含んでなる物品、処理されたHPPE糸または物品を含んでなるデバイスに関する。本発明は、また、処理されたHPPE糸または処理されたHPPE糸構造体もしくは処理されたHPPE糸構成体を調製する方法と、自動車用途、海上用途、航空宇宙用途、医療用途、護身用途、スポーツ/レクレーション用途、建築用途、衣服用途、瓶詰め用途、機械用途のための、処理されたHPPE糸または処理されたHPPE糸を含んでなる物品もしくはデバイスの使用にも関する。 (もっと読む)


組成物が、巻き取り可能な寸法の炭素繊維材料と前記炭素繊維材料に浸出されたカーボン・ナノチューブ(CNTs)とを含んだカーボン・ナノチューブ(CNT)浸出炭素繊維材料を含む。前記浸出されたCNTsは長さと分布が均一である。また、前記CNT浸出炭素繊維材料は、前記炭素繊維材料の周りに等角的に配置されたバリア・コーティングも含むが、一方、前記CNTsには実質的にバリア・コーティングは存在しない。連続CNT浸出プロセスは、(a)炭素繊維材料を官能基化すること、(b)前記官能基化された炭素繊維材料にバリア・コーティングを配置すること、(c)前記官能基化された炭素繊維材料にカーボン・ナノチューブ(CNT)形成触媒を配置すること、及び(d)カーボン・ナノチューブを合成し、これによって、カーボン・ナノチューブ浸出炭素繊維材料を形成すること、を含む。 (もっと読む)


複合材料は、巻取り可能な寸法のアラミド繊維材料を含むカーボンナノチューブ(CNT)浸出アラミド繊維材料と、アラミド繊維材料の周囲に等角に配置されたバリアコーティングと、アラミド繊維材料に浸出されたカーボンナノチューブ(CNT)と、を含む。浸出されたCNTは、長さが均一かつ密度が均一である。連続CNT浸出プロセスは、(a)巻取り可能な寸法のアラミド繊維材料の表面にバリアコーティング及びカーボンナノチューブ(CNT)形成触媒を配置することと、(b)アラミド繊維材料上にカーボンナノチューブを合成し、これによりカーボンナノチューブ浸出アラミド繊維材料を形成することと、を含む。 (もっと読む)


【課題】電気的機能素子を形成した繊維状基材を織り込む際、各繊維状基材を確実位置決めし、電気的接続を可能にする。
【解決手段】表面に電気的機能素子を形成した繊維状基材と導電性の繊維状基材、あるいは電気的機能素子を形成した繊維状基材同士を織り込んだ際に、交差接触する箇所の少なくとも一方に位置決めガイド構造を形成するとともに、交差接触する箇所のいずれかに、両繊維状基材を結合する結合手段及び電気的に接続する電気的接続手段を配設することにより、交差接触する箇所のいずれかで、両繊維状基材間の結合及び電気的接続が行われるようにする。 (もっと読む)


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