説明

Fターム[4L033BA99]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 低分子有機化合物 (5,033) | 2以上の異った段階の処理 (123)

Fターム[4L033BA99]に分類される特許

41 - 60 / 123


【課題】樹脂ベルト補強用繊維として寸法安定性、特に湿度による長さ方向の寸法安定性に優れた芳香族ポリアミド繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】活性水素に対する反応性を有する化合物が表面に付着した芳香族ポリアミド繊維を、200℃以上400℃以下の温度で1〜5分熱処理を行った後、一旦50℃以下に冷却し、15cN/dtex以下の張力下、180℃以上350℃以下の温度にて0.5〜30分処理することを特徴とする。さらには、活性水素に対する反応性を有する化合物が、エポキシまたはイソシアネートであることや、該イソシアネートがブロックイソシアネートであること、ブロックイソシアネートのブロック基の解離温度が200℃以下であることが好ましい。また、熱処理後、次いで水溶性エポキシにて処理を行うことや、補強する樹脂が熱硬化性ウレタン樹脂であること、樹脂ベルトがOA機器用であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】消臭速度が速く、脱臭力及び消臭力が高く、さらに審美性に優れ、テキスタイル製品に好適で、まったく新規な構造を持つ消臭繊維とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】獣毛繊維よりなる消臭繊維であって、前記消臭繊維の窒素吸着によるBET比表面積は1.0m2/g以上10m2/g以下である。また、前記消臭繊維は軸方向の一部が複数の分岐状構造及び/または断面が多孔質構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子弾性体を含む繊維材料に難燃性を付与するために使用され、良好な難燃性が得られるとともに、高分子弾性体の脆化および高分子弾性体を含む繊維材料強度の劣化を抑制できる難燃加工薬剤および難燃性繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、高分子弾性体を含む繊維材料に難燃性を付与するために使用される難燃加工薬剤であって、化学式(1)で表されるリン化合物(A)、pH調整剤(B)および水を少なくとも含有し、25℃におけるpHが6〜8である、難燃加工薬剤である。また、本発明は、高分子弾性体を含む繊維材料に、化学式(1)で表されるリン化合物(A)およびpH調整剤(B)を処理する工程を含む、難燃性繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂中において高度に分散させることが可能な表面修飾バイオファイバーを提供すること。
【解決手段】水にバイオファイバーを、バイオファイバー濃度が0.01〜5質量%となるように添加して機械的攪拌処理を施し、25℃における粘度が10〜900mPa・sであるバイオファイバー水分散液を調製する工程と、前記バイオファイバー水分散液と、該バイオファイバー100質量部に対して1質量部以上200質量部未満のアルキルまたはアルケニルケテンダイマーとを混合し、前記バイオファイバーの表面に前記アルキルまたはアルケニルケテンダイマーを付着させる工程と、前記アルキルまたはアルケニルケテンダイマー付着バイオファイバーに加熱処理を施す工程と、を含むことを特徴とする表面修飾バイオファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は機械的強度、柔軟性、製糸性を同時に満足する極細繊維、及び、生産性良く得られるエアバッグやエアベルトに代表される産業資材用繊維製品の提供することである。
【解決手段】海島複合糸を脱海して得られる単糸繊度が0.1〜0.8dtexの極細繊維であって、脱海後強度が脱海前の海島複合糸強度よりも高い極細繊維、及び、それを用いた産業資材用繊維製品が上述の課題を解決できる。また極細繊維の総繊度が50〜500dtex、強度が海島複合糸強度よりも1〜20%高いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】模様を見る角度によってその模様が見えたり見えなかったりする、つや消し調の模様を有するポリエステル繊維布帛を提供する。
【解決手段】つや消し調の模様を有するポリエステル繊維布帛であって、該模様部の表面積が非模様部に比べて単位面積あたり5〜150%増加しているつや消し調の模様を有するポリエステル繊維布帛である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭や、タバコ臭に多く含まれるアルデヒド類、酢酸などに対し、生地に消臭効能がなくても優れた消臭効果を発揮でき、洗濯後も消臭性の低下が殆どなく、工業用や家庭用縫製などの可縫性および縫い目の綺麗さに優れた縫糸に関するものである。
【解決手段】本発明の消臭効能を有するスパン縫糸は、上記課題を達成するため、次の構成を有する。すなわち、酸性基を有するビニルモノマーをグラフト共重合させた長繊維糸からなることを特徴とする縫糸である。 (もっと読む)


【課題】発色、鮮明性を損なうことなく高い摩擦堅牢性を染色物に付与するインクジェット捺染用の後処理液と、高い摩擦堅牢性と優れた発色、鮮明性とを兼ね備えた染色物を可能とする布帛のインクジェット捺染方法を提供する。
【解決手段】後処理液を、ブロックイソシアネートを水に分散した分散液とし、ブロックイソシアネートのブロック剤の解離温度は120〜210℃の範囲とする。また、後処理液を、活性イソシアネートを水に分散した分散液とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった、高弾性率を有し、かつ高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性、耐熱強力保持性が改善され、かつ耐疲労性が実用上十分であるゴム補強用ポリエステル繊維コード、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードを提供することである。
【解決手段】ポリエステル繊維に、少なくとも(A)オキサゾリン基を含む化合物、(B)エポキシ化合物、(C)ゴムラテックスの3種を含む第1処理剤が被覆され、さらにその外層にレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤が被覆されてなるゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、かつ(A)〜(C)が特定量であることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コード。 (もっと読む)


耐摩耗性を有する弾道抵抗性物品。特に、ワックス系の局所的処理剤を含有する耐摩耗性弾道抵抗性物品と複合材料。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系難燃性化合物の環境への排出量を低減するとともに、難燃性に優れたポリエステル繊維を得ることを可能とするポリエステル繊維の難燃・染色加工方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン系難燃加工剤を含有する難燃加工処理液にポリエステル繊維を浸漬して前記難燃加工剤中のハロゲン系難燃性化合物を前記ポリエステル繊維に吸尽させた後、前記難燃加工処理液から前記ポリエステル繊維を取り出す難燃加工処理工程と、
前記ポリエステル繊維を取り出した後の難燃加工処理残液に、難燃加工処理に必要な量に対して不足分のハロゲン系難燃加工剤を追加補充して難燃加工処理液を再調製し、難燃加工処理に使用する準備をする難燃加工処理液準備工程と、
難燃加工処理液から取り出した前記ポリエステル繊維を染色加工処理液に浸漬して前記ポリエステル繊維を染色する染色加工処理工程と、
を含むことを特徴とするポリエステル繊維の難燃・染色加工方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸繊維を含む染色された繊維構造体であって、染色堅牢度に優れ、かつ湿熱環境下で繊維強度の低下が小さい染色された繊維構造体の製造方法、および該製造方法により得られた染色された繊維構造体、および該染色された繊維構造体を用いてなる繊維製品を提供すること。
【解決手段】融点が195℃以上のポリ乳酸繊維を含む繊維構造体Aを染色処理した後に還元洗浄処理を施すことにより、染色された繊維構造体を得た後、必要に応じて衣料、車両内装材、インテリア用品などの繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン等の光触媒がポリエステル成形体材料のコーティングに使用するバインダー成分中に埋もれるのを防ぎ、ポリエステル成形体材料表面に光触媒が緻密にかつ強く結合されるとともに、結合された光触媒の活性が長期間にわたって持続する、ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリエステル成形体の表面を有機シラン化合物で被覆した後に、(2)70℃以上の温度で10時間以上加熱処理することによって脱水縮合反応が完結したシリカバリヤー層を形成し、(3)ついで、マイナス荷電を有するポリ酢酸ビニル系樹脂の乾燥塗膜を形成した後に、(4)光触媒:水の重量比が0.0005〜0.1:1でPH6.5以下の混合液に接触させて光触媒を静電的に該塗膜に結合させることを特徴とするポリエステル成形体の光触媒コーティング方法。 (もっと読む)


【課題】フィルター材として好適に用いることのできる非ハロゲン化の難燃化不織布およびそれからなるフィルターの提供。
【解決手段】不織布100重量部に対し、30〜200重量部の難燃剤を付着させてなる難燃化不織布であって、難燃剤は、硫酸アンモニウム、スルファミン酸グアニジン又はポリリン酸アンモニウムから選ばれる少なくとも一種の難燃主剤を、シリカ又はシリコーン系樹脂にて内包するマイクロカプセル化したものであることを特徴とする難燃化不織布、又は、難燃剤には、さらに、難燃助剤を含むことを特徴とする難燃化不織布などを提供した。 (もっと読む)


【課題】水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等の強アルカリ化合物のように危険性のあるものを用いることなく、アセテート系繊維材料のケン化を安全に、かつ、再現性よく行うことができるアセテート系繊維材料用のケン化剤、それを用いるアセテート系繊維材料のケン化加工方法、並びにケン化加工されたアセテート系繊維材料を提供する。
【解決手段】ケン化剤の有効成分として、塩酸グアニジンと弱酸のアルカリ金属塩とを用いるか、またはグアニジンの弱酸塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が少なく、吸着速度が速く、有機高分子基材の劣化が防止された陽イオン吸着材、及び、かかる陽イオン吸着材を簡便且つ安価に製造することができる陽イオン吸着材の製造方法を提供する。
【解決手段】シート状、フィルム状、または繊維状の有機高分子基材にスチレンスルホン酸塩を1段階でグラフト重合することによってイオン交換基を導入する。 (もっと読む)


組成物で対象材料を処理する装置及び方法は、シラン含有材料及び炭化水素溶剤の組成物で対象材料を処理して、処理された材料を形成する材料処理セクションと、処理された材料が約7〜約8の範囲のpHを有するように処理された材料を中和する中和セクションとを備える。
(もっと読む)


【課題】安定した抗菌性能を有し、風合い、外観の良好なスエード調人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】金属錯塩酸性染料で染色されたスエード調人工皮革に抗菌性を付与して抗菌性スエード調人工皮革を製造する方法であって、スエード調人工皮革を金属錯塩酸性染料で染色する工程、染色工程で得られたスエード調人工皮革をカチオン系薬剤を用いて前処理する工程、前処理されたスエード調人工皮革に抗菌剤を付与する工程を含む抗菌性スエード調人工皮革の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ナノファイバーで構成された布帛に関するものであり、微毛感を有しソフトな風合いを持つ審美性に富む布帛を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
熱可塑性ポリマーの少なくとも1成分がポリアミド成分からなるポリマーアロイ繊維を製糸し、次いで布帛形成後にポリアミド成分以外の成分を溶解、除去して数平均による単繊維直径が10〜200nmのナノファイバーにせしめ、その後、該布帛に対し、ポリアミド膨潤剤により処理することを特徴とするナノファイバーからなる布帛の製造方法 (もっと読む)


【課題】カットしてショートカット繊維として用いると、水中での分散性に優れ、風合いが良好な湿式不織布や抄紙を得ることができるポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出された糸条Yにオイリングローラ1で一次油剤を付与した後、糸条を複数本集束し、延伸することなく未延伸糸束として収納容器に収納し、その後、未延伸糸束を収納容器から取り出して延伸を施した後に二次油剤を付与する製造方法であって、一次油剤としてアルキルホスフェート金属塩を含有しない油剤5を用い、オイリングローラとして、ローラの一部が油剤浴4中に浸漬しながら回転し、かつローラの上方から油剤を滴下しながら回転するオイリングローラを使用し、滴下する一次油剤の温度を15℃以下とし、一次油剤の付着量を0.05〜0.10質量%、一次油剤と二次油剤の合計付着量を0.2〜0.5質量%となるように油剤を付与する。 (もっと読む)


41 - 60 / 123