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Fターム[4L033CA49]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 合成高分子 (5,842) | −C=C−以外 (3,515) | エポキシ樹脂 (287)

Fターム[4L033CA49]に分類される特許

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【課題】安全性および作業環境への影響が軽減され、有機溶媒を処理するための特殊な設備が不要であり、さらに従来の有機溶媒ワニス含浸品と同等以上の優れた性能を有する樹脂付き基材を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る樹脂付き基材の製造方法は、シアネート樹脂、エポキシ樹脂、該エポキシ樹脂100重量部に対して16重量部以上、30重量部以下の乳化剤、無機フィラー、硬化剤および水を含有する塗布液を調製する工程と、前記塗布液を繊維基材に含浸させる工程と、前記塗布液が含浸された繊維基材を乾燥する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ゴミ焼却炉、石炭ボイラー、金属溶解炉などの150℃〜250℃の高温で使用される濾布として、耐熱性とプリーツ加工性、およびプリーツ加工後の高温時での形態保持性を兼ね備えた布帛およびその製造方法を提供する
【解決手段】
ポリフェニレンサルファイド繊維からなる不織布に合成樹脂が前記不織布の全重量に対して5〜50重量%の範囲内で含浸され、プリーツ状に折り曲げ加工された耐熱性布帛であって、JIS L−1096で規定するガーレ法に基づく剛軟度が3000〜10000mgfの範囲内であり、前記不織布の目付X(g/m2)と前記布帛の剛軟度Y(mgf)との関係が下記式(1)および(2)を同時に満たし、前記プリーツ状に折り曲げ加工された布帛の山と山の間のピッチが3〜50mmの範囲であることを特徴とする布帛。
10≦Y/X≦ 20………(1)
200≦ X ≦500………(2) (もっと読む)


【課題】接着性に優れた繊維コードを容易かつ低コストに製造することができる補強用繊維コードの製造方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、接着性に優れた補強用繊維コードを提供することにある。
【解決手段】補強用繊維コードの製造方法において、繊維コードからなる経糸と、強度が1〜2.5cN/dtex及び伸度が8〜20%である緯糸からなる織物に、接着剤を付与した後、熱処理し、物理的柔軟化加工を施し、該緯糸を切断して、補強用繊維コードを製造する。強度が1〜2.5cN/dtex及び伸度が8〜20%である切断された糸が、該繊維コードに接着剤により付着されている補強用繊維コードとする。 (もっと読む)


【課題】
優れた繊維長さ方向の引張強度と衝撃強さに優れ、かつ接着強さに優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維束および平滑性に優れたプリプレグを提供する。
【解決手段】
エポキシ基を有するゴムラテックス20〜80重量%とエポキシ樹脂80〜20重量%を必須成分として含有するエポキシ樹脂サイジング剤が、0.3〜5重量%付着されてなる炭素繊維束と、その炭素繊維束とエポキシ樹脂マトリックスからなるプリプレグ。
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【課 題】 滑らかな表面を有し、切断しやすく、また、切断したときに糸を構成するフィラメントがばらけることがなく、さらに水切れ性に優れ、複数種類のフィラメントを組み合わせることが可能な自己融着糸を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなるフィラメント複数本を引きそろえ、所望により加撚および/または製紐し、ついで、延伸倍率1.0未満で加熱下延伸することにより、隣接するフィラメントを実質的に融着させ、ついで、延伸倍率1.0より高い倍率で加熱下延伸することにより製造される融着糸条。 (もっと読む)


【課題】
樹脂が含浸された布を巻き取る巻取り棒の表面に複数の針を設けて、重くてスリップし易い樹脂が含浸された布に針を挿通して確実に巻き取る。
【解決手段】
樹脂含浸プール1で樹脂が含浸された布3は、巻取り棒8に順次巻き取られる。この巻取り棒8の表面には針9…が多数突設され、巻き取る布3を挿通/貫通する。これにより、樹脂が含浸した布3を容易に巻回でき、巻回する布3にしわやねじれが生じない。この樹脂が含浸された布3は、垂直方向に対して1度乃至60度傾斜し、この布3の傾斜面の下に上記巻取り棒8及び針9…が位置する状態とされる。巻き取られる布が傾斜していると、針9…が布3を容易に挿通して針9が布3から外れにくくなる。樹脂が含浸された布3はほぼ垂直方向に垂下されるので、含浸された樹脂が布3から外に垂れず、垂れても布を染み渡っていく。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維織物の組織崩れ、裁断時の解れを抑えることができ、目隙を抑えた織組織の形態保持に有効で、かつ、繊維強化プラスチックに成形した時に外観品位に優れる目どめ処理を施された炭素繊維織物の製造方法および繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】たて糸またはよこ糸の少なくとも一方が炭素繊維糸条からなり、織組織の形態を保持する目どめ処理が施された炭素繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(E)の工程を経ることを特徴とする炭素繊維織物の製造方法。
(A)たて糸を、織機に導く引出工程
(B)よこ糸を、溶媒または分散媒が水である樹脂溶液、乳濁液または懸濁液で少なくとも部分的に濡らす付着工程
(C)少なくとも部分的に濡れたよこ糸を、たて糸と交錯させて織物を織成する織成工程
(D)織成した織物を加熱して乾燥させる乾燥工程
(E)織物を巻き取って巻物にする巻取工程 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面にシリカ微粒子を含む接着処理剤が付与されており、かつ該シリカ微粒子が非球形であることを特徴とする。さらには、該シリカ微粒子の長軸方向の長さが20nmから500nmの範囲であることや、該シリカ微粒子のアスペクト比(長軸方向の長さ/短軸方向の長さ)が2から100の範囲であること、繊維重量に対する繊維表面の該シリカ微粒子の付着割合が0.05〜5重量%であることが好ましい。また、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であることや、繊維がポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることが最適である。 (もっと読む)


【課題】熱処理時に加熱されたローラーやプレート等の表面にエポキシ化合物等の熱劣化物堆積の発生による製糸操業性の悪化がなく、高い生産能力で製糸性良く製造でき、加えて、高次加工後の高い寸法安定性およびゴムとの良好な接着性を有するゴム補強材料として好適な前処理ポリエステル繊維の製造方法と前処理ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】溶融紡糸し、表面温度を200〜250℃に設定した熱処理ローラーで延伸熱処理したポリエステル繊維糸条に、エポキシ化合物を含有する処理剤Aを付与するゴム補強用前処理ポリエステル繊維の製造方法。及び、エポキシ化合物を含有する処理剤Aが付与されてなる前処理ポリエステル繊維であって、熱収縮応力曲線における最大収縮応力点が200℃〜250℃の範囲に存在するゴム補強用前処理ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】 防縮性及び防しわ性に優れた、天然竹繊維使いの織編物を提供する。
【解決手段】 天然竹繊維を含む紡績糸を用いてなり、繊維素反応型樹脂で樹脂加工されていることを特徴とする織編物。前記繊維素反応型樹脂がエポキシ樹脂であることを特徴とする上記の織編物。本発明の織編物は、設計を工夫することで、様々な特性を有する織編物の提供も可能であり、主な用途としては、各種ユニフォーム衣料、各種一般衣料などがあげられる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な加工ステップを必要とせず、かつCVDを用いるコーティング方法に比べて費用効果的かつ効率的な繊維/マトリックス界面コーティングの適用方法を提供する。
【解決手段】 繊維ベース基材の少なくとも1つの表面上に界面コーティングを適用する方法が、サイジング剤と、セラミック粉末と、任意選択的に分散剤、解膠剤、または表面湿潤剤のうちの少なくとも1つの物質と、を含んだ液槽に繊維ベースの基材を配置し(ステップ10)、これにより被覆された基材を熱処理し(ステップ12)、次いでこの基材をマトリックス材で含浸する(ステップ14)ステップを備える。マトリックス材への含浸前に通常行われるサイジング作業に界面コーティング材を導入することにより、費用効果が高く、かつ効率的な工程が実現される。 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維表面にシリカ微粒子を含む接着処理剤が付与されており、かつ該シリカ微粒子の粒子径が10nm以上、500nm未満であることを特徴とする。さらには、繊維重量に対する繊維表面の該シリカ微粒子の付着割合が0.05〜5重量%であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であること、接着処理剤が界面活性剤を含まないものであることなどが好ましく、繊維があらかじめエポキシ化合物を含む前処理剤が付与されたものであることや、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】フィルタの繊維目付と繊維直径を最適設計し、かつホルマリン対策を施したフィルタ機能を具備するノンホルマリン繊維フィルタを提供する。
【構成】本発明に係る繊維フィルタは、レンジフード又は換気扇に装着される繊維フィルタであり、ファン運転時における油蒸気の捕集率Cと繊維フィルタ前後の圧力損失ΔPとからなる繊維フィルタの動作特性因子と、繊維素材量のみから求められる繊維目付Mとその繊維直径Dとからなるフィルタ構造特性因子との相関関係に基づいて、所定の捕集率C及び圧力損失ΔPを満足するように、繊維目付M及び繊維直径Dが設定され、しかも、尿素系樹脂使用のバインダ剤や表面硬化剤を使用せず、非変性リン酸グアニジンを含有させることにより、ホルマリン成分が生成しない、衛生環境上安全なノンホルマリン繊維フィルタを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】高い強度と高い耐屈曲疲労性とを備え、且つ、ポリウレタンを含有するマトリクスとの接着性に優れた被覆層を有する補強用コードを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の補強用コード2は、補強用ガラス繊維21と、補強用ガラス繊維20の表面に設けられた被覆層221とを含んでいる。補強用ガラス繊維21は、質量%で示して、実質的に、SiO2が58〜70%、Al23が17〜27%、CaOが0〜10%、MgOが7〜17%、B23が0〜2%、R2Oが0〜0.5%(ただし、R2O=Na2O+K2O)からなる組成を有するガラス組成物によって形成されている。被覆層221は、水系ウレタン樹脂を主成分として含み、さらにエポキシ系化合物を含む繊維処理剤を補強用ガラス繊維21に塗布して乾燥させることによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】
サイジング剤が付与された炭素繊維束の糸幅を安定化させたまま、ボビンに巻き取ることにより、ボビン端面形状を安定化させ、プリプレグや織物等の高次加工性を向上せしめ、さらには、炭素繊維ボビンの屑発生を抑制し生産ロスを削減することが可能なサイジング剤が付与された炭素繊維パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
サイジング剤が付与された炭素繊維束をボビンに巻き取るに際し、その炭素繊維束の水分率を0.2〜10重量%とした後にサイジング剤を付与し乾燥させてからボビンに巻き取ることを特徴とする炭素繊維パッケージの製造方法で、これらの工程の間、その炭素繊維束の張力を0.5〜6.5gf/Texとすることが好ましい。
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【課題】EPDM系ゴムとの接着性が良好であり、かつ、ホース製造時の工程通過性を改善したホース補強用ポリエステル繊維コードを提供する。また、柔軟性やカシメ部の耐液漏れ性に優れたホース、さらには耐疲労性、耐膨張性にすぐれたホースを提供可能とするホース補強用ポリエステル繊維コードを提供する。
【解決手段】ポリエポキシド化合物を予め付与したポリエステル繊維に、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)、およびクロロ変性レゾルシン(P)を含む処理剤を付与してなるホース補強用ポリエステル繊維コードであって、該RFL処理剤が下記要件を満たすことを特徴とするホース補強用ポリエステル繊維コード。
(A)R/F=1/0.5〜1/3 (モル比)(B)RF/L=1/3〜1/15 (重量比)(C)P/RFL=1/10〜1/15 (重量比) (もっと読む)


【課題】 良好な集束性と優れた取扱性、加工時の優れた耐擦過性および良好な開繊性を炭素繊維ストランドに対して付与できるサイジング剤と、このサイジング剤を用いた炭素繊維ストランドの製造方法とを提供することにある。
【解決手段】 サイジング剤は、炭素繊維ストランドの製造に用いられるサイジング剤であって、分子量1000以上のポリアルキレングリコールとポリイソシアネート化合物とポリエポキシ化合物を反応して得られる、分子内にオキサゾリドン環を有するエポキシ樹脂を不揮発分全体の10重量%以上含有し、前記ポリアルキレングリコール中のエチレンオキシ構造単位の割合が70重量%以上である。炭素繊維ストランドの製造方法は、上記サイジング剤を原料炭素繊維ストランドに付着させ、得られた付着物を乾燥するサイジング処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維プリプレグの製造に使用する厚さの薄いガラス繊維織物に対して、目曲がりや目ずれを生じることなく、熱硬化性樹脂組成物の含浸と開繊を行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を補強材とするプリプレグの製造に使用するガラス繊維織物4の開繊方法であって、単位重量が50g/m以下のガラス繊維織物4に、キャリア材1に熱硬化性樹脂組成物2を塗布したシート材3を、熱硬化性樹脂組成物2が塗布された面を内側として重ね合わせ、次に、加圧加熱することにより、溶融軟化した熱硬化性樹脂組成物2によってガラス繊維織物4を開繊することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂やゴムなどマトリックスとの接着性が良好で、耐熱性が高く、高強度で、高弾性率で、熱膨張係数が小さくて、寸法安定性がよい、高密度プリント配線基板としての絶縁・低誘電材、樹脂もしくはゴムをマトリックスとする複合材の補強材料として有用な、ポリパラフェニレンテレフタルアミド(PPTA)繊維およびその製造方法ならびに用途を提供する。
【解決手段】引張弾性率が90GPa以上で、線膨張係数(10−6/℃)の絶対値が10以下で、界面剪断強度が25MPa以上のPPTA繊維。ポリパラフェニレンテレフタルアミド硫酸溶液を紡糸後、中和し、低温乾燥後、水分率15〜200質量%で巻き取った繊維に、含浸処理剤を含浸させ、繊維複合体と成し、該繊維複合体を緊張下かつ100〜500℃で、熱処理と同時に張力をかけることによって、PPTA繊維の弾性率を可変調整できるPPTA繊維の製造方法。 (もっと読む)


ナノ補強された繊維および繊維トウを含む、繊維の強度および剛性を向上させるための方法、ナノ補強された繊維およびトウを含む複合材料、およびその複合材料を含む製品を開示する。その方法は、カーボンナノチューブ、ナノファイバー、グラフェン板、ナノワイヤー、ナノ粒子のようなランダムまたは整列されたナノ補強材材料を展開されたトウまたはヤーンの中またはその上に接着して、修飾された繊維を形成する工程を伴い、ここで、ナノ補強材はカーボントウ内に接着または捕捉されている。カーボンナノチューブまたはナノファイバーを整列させることができる。修飾されたカーボンファイバーを含むカーボンファイバートウを、熱硬化性樹脂または熱可塑性材料の含浸のために加工または製織して、複合材料構造物を形成することができる。修飾されていない繊維に比較した修飾された繊維の性能向上は、修飾による質量増加よりも大きくすることができる。増大した繊維の剛性および強度は、著しい質量低減をもたらすことができる。
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