説明

Fターム[4L033CA49]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 合成高分子 (5,842) | −C=C−以外 (3,515) | エポキシ樹脂 (287)

Fターム[4L033CA49]に分類される特許

81 - 100 / 287


【課題】 良好な成膜性を持ち、繊維質材料に付与し乾燥固化させた場合、繊維質材料に良好な耐ブロッキング性を与えうる水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 この水性樹脂組成物は、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して得られた重合体粒子(P1)及び重合体粒子(P2)を含む水性樹脂エマルジョン(A)と、フッ素系撥水撥油剤(B)と、有機系シランカップリング剤(C)とを含有する。重合体粒子(P1)のガラス転移温度は−70℃〜0℃で、重合体粒子(P2)のガラス転移温度は60℃〜105℃である。水性樹脂エマルジョン(A)は、反応容器中において、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して、ガラス転移温度が−70℃〜0℃の重合体粒子(P1)を得た後、この反応容器中に重合性単量体を添加し乳化重合して、ガラス転移温度が60℃〜150℃である重合体粒子(P2)を得ることにより調製される。 (もっと読む)


【課題】広範囲のポリマー、潤滑剤及び新しい化学物質の使用を可能にする。そして、強化プラスチックの使用への広範囲の適用を可能にする非水性サイジング組成物の提供。
【解決手段】(a)エポキシレジン、ポリエステルレジン及びビニルエステルレジンからなる群より選択される1つ以上のレジン(b)前記エポキシレジン、前記ポリエステルレジン及び前記ビニルエステルレジンと混和性の1つ以上のポリマー(c)1つ以上のカップリング剤、及び(d)1つ以上の潤滑剤を含有するガラス又はカーボンファイバーへの適用のための非水性サイジング組成物であって、−23.33℃〜204.4℃(−10〜400°F)の温度で10〜1500cpsの粘度を有する前記非水性サイジング組成物。強化材として使われるガラス及びカーボンファイバーの生産に有用な非水性サイジング組成物。 (もっと読む)


【課題】処理剤の付着量が少なくとも、均一に付着することにより十分に高分子を補強しうる強い接着性を有する補強用繊維を提供する。
【解決手段】補強用繊維の製造方法は、繊維を処理液にて浸漬処理する補強用繊維の製造方法であって、該繊維がマルチフィラメントからなる繊維であり、該処理液を繊維に付着Aした後に50℃以下の未加熱状態にて30秒以上保持し、その後乾燥・熱処理Cを行う。さらには、未加熱状態Bでの保持の間に、繊維をロールにて方向転換させるものであることや、繊維が撚りを掛けられたコードであること、繊維がポリエステル繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高価な蛍光体を無駄にすることなく、所定形状の多数の蛍光体シートを製造することができる蛍光体シートの製造方法の実現。
【解決手段】所定形状の不織布シート22を多数形成し、次に、上記多数の不織布シート22を集めた状態で、蛍光体16が分散された粘性を有する液状結合剤24中に不織布シート22を浸漬して撹拌することにより、各不織布シート22に蛍光体16が分散された液状結合剤24を含浸させ、次に、不織布シート22を液状結合剤24から取り出した後、上記液状結合剤24と相溶しない高浸透性の溶剤26中に浸漬して撹拌することにより、上記液状結合剤24の含浸過程で相互に固着した不織布シート22同士を剥離して個々の不織布シート22に分離させ、次に、不織布シート22を上記溶剤26から取り出した後、不織布シート22に含浸された液状結合剤24を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、圧縮/復元の繰り返し負荷を受けた後にも、比較的良好な保持力を維持することが可能なマット材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、複数の無機繊維を含むマット材であって、前記無機繊維の少なくとも一部は、コア部と該コア部を取り囲む表層とを有し、前記表層には、前記コア部よりも多くのシリカ(SiO)が含まれていることを特徴とするマット材が提供される。 (もっと読む)


【解決手段】インジゴ染料及び/又は硫化染料で染色された、又はインジゴ染料及びスレン染料で染色されたデニム製品であって、JIS L0856強試験に準拠した塩素漂白による色変化が、JIS L0801に準拠した変退色の判定で1−2級以上であることを特徴とするデニム製品。
【効果】従来のデニム生地に比べて色落ちしにくく、審美性に優れ、しかも洗濯によって他の衣類等を汚染することのないデニム製品を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】インジゴ染料及び/又は硫化染料で染色された、又はインジゴ染料及びスレン染料で染色された、濃色部及び淡色部からなる模様のあるデニム製品であって、該濃色部が、JIS L0856強試験に準拠した塩素漂白による色変化が、JIS L0801に準拠した変退色の判定で1−2級以上であることを特徴とする模様のあるデニム製品。
【効果】インジゴ染料及び/又は硫化染料、あるいは、インジゴ染料及びスレン染料での濃淡のみで形成された模様を有し、従来のデニム生地に比べて色落ちしにくく、審美性、ファッション性に優れ、しかも洗濯によって他の衣類等を汚染することのない模様のあるデニム製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドを放出せず、熱架橋性を有し、また、紙処理剤として使用すると、低熱処理条件下で得られた紙であっても耐水性に優れ、さらに、繊維処理剤として使用すると、柔軟性に富む繊維が得られる熱架橋型高分子重合体水性エマルジョン組成物、その製造方法及び繊維処理剤を提供する。
【解決手段】カルボキシル基と熱架橋反応し得る官能基を有する高分子重合体と、ポリカルボン酸とを含む水性エマルジョンであって、前記ポリカルボン酸のカルボキシル基の少なくとも一部が前記高分子重合体の官能基と反応していることを特徴とする熱架橋型高分子重合体水性エマルジョン組成物、その製造方法及びそれを用いた繊維処理剤。 (もっと読む)


【課題】高速耐久性及び高荷重耐久性に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部1及び一対のサイドウォール部2と、両サイドウォール部2に連なるトレッド部3とを有し、前記一対のビード部1間にトロイド状に延在してこれら各部を補強するラジアルカーカス4と、該カーカス4のクラウン部の半径方向外側に配置したベルト5とを備えた空気入りタイヤにおいて、前記カーカス4に、177℃における熱収縮応力が2.0mN/dtex以上のポリエチレンナフタレートからなるコードをコーティングゴムで被覆してなるコード−ゴム複合体を用い、前記コーティングゴムに、30℃における1%歪時の動的弾性率(E’)が5〜15MPaで、かつ30℃における1%歪時の損失正接(tanδ)が0.10〜0.20であるゴム組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】走行後のコードとゴムとの接着性に優れ、高速耐久性を向上させた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ラジアルカーカス4と、該カーカス4のクラウン部の半径方向外側に配した少なくとも二枚のベルト層からなるベルト5と、該ベルトの半径方向外側に配したベルト補強層6とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス4に、177℃における熱収縮応力が2.0mN/dtex以上のポリエチレンナフタレートからなるコードを用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂と複合化させて炭素繊維強化複合材料とした場合に複合材料が高い強度等を示すと共に、複合材料製造時の毛羽発生を抑制し且つ得られる複合材料の剥離を抑制する炭素繊維を提供する。
【解決手段】ストランド弾性率が290〜350GPa、表面酸素濃度比O/Cが10〜25%、サイズ剤付着量が0.4〜1.7質量%、張力下のストランド幅広がり性が135tex/mm以下であり、動的測定による初期濡れ性A(mN/tex)が、−1.3×10-4≧A≧−6.5×10-4の範囲である炭素繊維。 (もっと読む)


本発明は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネント、かかるコンポーネントを製造する方法、かかるコンポーネントを含むタイヤに関し、サイドウォールコンポーネントはテキスタイル布を含み、前記布の単層は、布の面に多方向の切断抵抗性を付与し、布は、シース/コア構造を有する少なくとも1つの単糸を含み、シースは切断抵抗性ポリマーステープル繊維を含み、コアは無機繊維を含み、布は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネントが18〜65パーセントの空隙領域を有するように、布のゴムへの接着を改善するコーティングをさらに有する。
(もっと読む)


【課題】接着性に優れた繊維コードを容易に得ることができるコードすだれ織物を提供する。また、接着性に優れた繊維コードを容易かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】繊維コードからなる経糸と、強度が7〜50cN/dtexの緯糸とからなり、接着剤が付着しているコードすだれ織物とする。また、繊維コードからなる経糸と、強度が7〜50cN/dtexの緯糸とからなるコードすだれ織物に接着剤を付与した後、該コードすだれ織物から緯糸を引き抜き取り繊維コードの製造する。 (もっと読む)


【課題】連続した、平坦な織物とされる織成繊維強化シート、及び、斯かる織成繊維強化シートを作業性良く、作製することのできる織機方式による織成繊維強化シートの製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の織物とされる織成繊維強化シートは、(a)縦糸として、連続した繊維強化プラスチック線材2を複数本、互いに所定の空隙gを持たせて平行に配列し、且つ、補助縦糸5を平行に配列された繊維強化プラスチック線材2の間に所定の間隔にて平行に配列し、(b)平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2にて形成されるシート状の繊維強化プラスチック線材のいずれかの側に位置するように、繊維強化プラスチック線材2の長手方向に沿って所定間隔Pにて横糸3を配置し、且つ、横糸3は、縦糸2及び補助縦糸5に織り込まれることによって、平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2をシート状に固定する。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に各種ゴムに対する接着力に優れたゴム補強用繊維コードを提供する。
【解決手段】1dtex未満の細繊度長繊維フィラメントが、1dtex以上の太繊度長繊維フィラメントを含むマルチフィラメントコードの表層部に存在するゴム補強用繊維コード。また、細繊度長繊維フィラメントがポリエチレンテレフタレート繊維であることや、太繊度長繊維フィラメントがポリエチレンナフタレート繊維であること、コード表面に接着剤が付着していることが好ましい。またその製造方法は、1dtex未満の細繊度長繊維フィラメントと1dtex以上の太繊度長繊維フィラメントを含むマルチフィラメントとを、該細繊度長繊維フィラメントの送り込み速度を該マルチフィラメントの送り込み速度よりも大きくする条件にて空気または液体による交絡を行い、次いで撚糸するものである。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維とマトリックス樹脂界面の接着性確保、マトリックス樹脂の十分な伸度確保、薄物プリプレグの取り扱い性改善および成型品の品位確保により、構成要素や成型法を限定することなく、成型作業性に優れ、大変形時に折損しにくい釣竿穂先竿を実現できるような物性を有する釣竿穂先用途プリプレグを提供すること。
【解決手段】
炭素繊維とマトリックス樹脂を含むプリプレグであって、
炭素繊維が条件[I]〜[IV]を満たし、マトリックス樹脂が下記に示す構成成分[A]をエポキシ樹脂100重量部のうち30〜60重量部、構成成分[B]をエポキシ樹脂100重量部のうち40〜70重量部、構成成分[C]をエポキシ樹脂100重量部に対して1〜10重量部含むエポキシ樹脂組成物であることを特徴とする釣竿穂先用プリプレグ。
[I]X線光電子分光法により測定される炭素繊維の表面酸素濃度O/Cが0.20以下
[II]化学修飾X線光電子分光法により測定される表面水酸基濃度C−OH/Cが0.5%以上
[III]化学修飾X線光電子分光法により測定される表面カルボキシル基濃度COOH/Cが2.0%以下
[IV] 複数のエポキシ基を有する化合物がサイジングされている
[A]25℃での粘度が0.1〜10Pa・sの範囲内にある液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、および/または25℃での粘度が0.1〜10Pa・sの範囲内にある水添ビスフェノール型エポキシ樹脂
[B]エポキシ当量が1500〜5000の範囲内にあるビスフェノール型エポキシ樹脂
[C]ジシアンジアミドまたはその誘導体 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現するための補強用繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維表面をエポキシ化合物とブロックドポリイソシアネート化合物とを含有する一浴剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の二浴剤にて処理する補強用繊維の製造方法であって、一浴剤が粘度10000〜25000mPa・sのエポキシ化合物(E)と、粘度100〜200mPa・sのエポキシ化合物(E)の両方を含むものであり、エポキシ化合物(E)とエポキシ化合物(E)との比E/Eが0.25〜4であり、かつエポキシ化合物(E)とブロックドポリイソシアネート化合物(B)との比E/Bが0.8以上である補強用繊維の製造方法。さらには、エポキシ化合物(E)がソルビトール型であり、エポキシ化合物(E)がグリセロール型であることや、一浴剤がゴムラテックス(L)を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に剥離接着、引抜接着などのゴム接着性能にも優れるゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるコードであって、コードを構成する合成繊維が、脂肪族ポリケトン繊維及びポリエステル繊維であり、コード表面に、エポキシ化合物を含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着していることを特徴とするゴム補強用コード。さらには、前処理剤がイソシアネート化合物を含むものであることや、ゴムラテックスを含むものであることが好ましく、エポキシ化合物がソルビトールポリグリシジルエーテルであることが好ましい。また、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維またはポリエチレンナフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に高温雰囲気下での剥離接着、引抜接着などのゴム接着性能にも優れるゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるコードであって、コードを構成する合成繊維の20〜80重量%が脂肪族ポリケトン繊維であり、コード表面に、エポキシ化合物を含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤とが付着しており、接着処理剤が無機充填剤を含むことを特徴とするゴム補強用コード。さらには、無機充填剤がカーボンブラックまたはシリカであることや、コードを構成する合成繊維として、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維が含まれていることが好ましく、さらには芳香族ポリアミド繊維が共重合パラ型芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な1浴タイプのディップ液を付着含浸した有機繊維コードを加熱処理してなる、耐熱接着力を向上させたタイヤコードを提供する。
【解決手段】(A)レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂−ゴムラテックスと、(B)ブロックドイソシアネート化合物及び/又はエポキシ化合物と、(C)多価フェノールポリサルファイドを含むディップ液を付着含浸させた有機繊維コードを加熱処理してなるタイヤコードであって、前記ディップ液中の(A)成分、(B)成分及び(C)成分の固形分含有量を、質量基準でそれぞれa、b及びcとした場合、c/(b+c)値が1/100〜50/100であり、かつ(b+c)/a値が5/95〜35/65であることを特徴とするタイヤコードである。 (もっと読む)


81 - 100 / 287