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Fターム[4L033CA49]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 合成高分子 (5,842) | −C=C−以外 (3,515) | エポキシ樹脂 (287)

Fターム[4L033CA49]に分類される特許

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【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂、とりわけエポキシ樹脂との界面接着性を高めることができるサイジング剤塗布炭素繊維束を提供すること。
【解決手段】サイジング剤が炭素繊維束100質量部に対して0.1〜10質量部の割合で塗布しているサイジング剤塗布炭素繊維束であって、該サイジング剤が、水酸基および/またはカルボキシル基と、1級アミノ基および/または2級アミノ基を有する化合物(A)を1〜80質量部、複数のエポキシ基を有する化合物(B)を20〜99質量部の比率で含む混合物または該混合物の熱処理物であるサイジング剤塗布炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れることは勿論のこと、軽量で、優れた耐フッ化水素ガス性、高い耐熱性、高強度及び高弾性率を有する高信頼性のガス絶縁開閉器用絶縁部材を提供すること。
【解決手段】繊維表面及び繊維内部にエポキシ樹脂が付与されたポリアリレート繊維と、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂とを複合させた有機繊維強化複合材料から構成されることを特徴とするガス絶縁開閉器用絶縁部材である。このガス絶縁開閉器用絶縁部材は、エポキシ樹脂を水系溶媒中に分散させた分散液にポリアリレート繊維を浸漬し、該エポキシ樹脂を硬化した後、該ポリアリレート繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ、加熱硬化することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が向上したゴム補強用処理コードの製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維からなるコードに、接着補助剤を含む第一処理剤を付与した後、接着剤を含む第二処理剤を付与するゴム補強用処理コードを製造する方法において、接着補助剤を含む第一処理剤を付与する際に、該コードを10回以上屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維等のようにゴムとの接着性が乏しい繊維をゴムに接着でき、かつ、製造及び管理が容易である接着剤を提供し、この接着剤を用いてゴムに接着された補強糸を備えたゴムホース及びこのゴムホースの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エポキシ基と反応する官能基を有する被接着繊維とゴムとを接着する接着剤であって、このゴムの加硫に用いられる加硫剤と反応する不飽和炭素結合及びエポキシ基を有する接着化合物とブロックイソシアネートとを含むことを特徴とする接着剤。 (もっと読む)


【課題】多様な色相に着色され、かつ染色堅牢度に優れた、ポリアリレート繊維からなる繊維構造体の染色物の提供。
【解決手段】上記課題は、(1) ポリアリレート繊維からなる繊維構造体の染色物であって、前記染色物を構成する染料が直接染料、反応染料、酸性染料、建染染料または硫化染料等のアニオン基を有する染料であり、前記染色物が前記繊維構造体を染色した染色物である、ポリアリレート繊維からなる繊維構造体の染色物、および(2)ポリアリレート繊維からなる繊維構造体をカチオン化剤により予め処理し、次いで、直接染料、反応染料、酸性染料、建染染料または硫化染料等のアニオン基を有する染料により染色する、ポリアリレート繊維からなる繊維構造体の染色物の製造方法により解決される。 (もっと読む)


組成物が、巻き取り可能な寸法の炭素繊維材料と前記炭素繊維材料に浸出されたカーボン・ナノチューブ(CNTs)とを含んだカーボン・ナノチューブ(CNT)浸出炭素繊維材料を含む。前記浸出されたCNTsは長さと分布が均一である。また、前記CNT浸出炭素繊維材料は、前記炭素繊維材料の周りに等角的に配置されたバリア・コーティングも含むが、一方、前記CNTsには実質的にバリア・コーティングは存在しない。連続CNT浸出プロセスは、(a)炭素繊維材料を官能基化すること、(b)前記官能基化された炭素繊維材料にバリア・コーティングを配置すること、(c)前記官能基化された炭素繊維材料にカーボン・ナノチューブ(CNT)形成触媒を配置すること、及び(d)カーボン・ナノチューブを合成し、これによって、カーボン・ナノチューブ浸出炭素繊維材料を形成すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】レゾルシンおよびホルマリンを含まず、加熱後の接着性および環境、特に作業環境の良好な有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂と、エポキシ化合物と、硬化剤と、ゴムラテックスと、を含む有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法である。エポキシ化合物の質量に対するアクリル樹脂の質量の比率である(アクリル樹脂の質量/エポキシ化合物の質量)が、0.1以上10以下であることが好ましく、ゴムラテックスの質量に対する、エポキシ化合物およびアクリル樹脂の合計質量の比率である((エポキシ化合物の質量+アクリル樹脂の質量)/ゴムラテックスの質量)が、0.1以上1.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い機械的強度を発現し、優れた表面品位を有するとともに、良好な繊維分散性による均一性を兼ね備えた炭素繊維強化ポリアセタール樹脂の成形物を得る、炭素繊維強化ポリアセタール樹脂成形材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
炭素繊維束に、炭素繊維表面の第1級アミン濃度が0.2%〜2.0%となるよう電解表面処理を行い、分子内にエポキシ基を3〜6個有し、かつ、エポキシ当量が100〜200である脂肪族ポリエポキシ樹脂を主成分とする第1のサイズ剤を付与した後、ポリアセタール樹脂と複合することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】複合材料の層間破壊靭性の向上に寄与し得る炭素繊維を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂を主成分とするサイズ剤が、繊維重量に対し0.3〜5.0重量%付着した炭素繊維ストランドを乾燥・熱処理するに際し、該処理後のサイズ剤のエポキシ当量が繊維に付着前のサイズ剤のエポキシ当量の2.0〜4.0倍になるまで、200〜250℃で乾燥・熱処理することからなる炭素繊維の製造方法。コンポジット性能、特に、層間のもろさの指標となる層間破壊靭性に優れた複合材料用の炭素繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】織物を処理するのに有用な組成物。
【解決手段】本組成物は、モノマーXおよびモノマーYの重合単位を有する銀含有コポリマーを含み;モノマーXは少なくとも1つの窒素原子を有する不飽和もしくは芳香族の複素環式基から選択される置換基を有するエチレン性不飽和化合物であり;モノマーYはカルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸エステル、有機硫酸、有機硫酸塩、スルホン酸、スルホン酸塩、ホスホン酸、ホスホン酸塩、ビニルエステル、(メタ)アクリルアミド、少なくとも1つの環外エチレン性不飽和を含むC−C20芳香族モノマー、およびこれらの組み合わせから選択される。 (もっと読む)


【課題】トウボリュームの大きい炭素繊維束であっても、後加工における解舒性および工程通過性に優れた炭素繊維束を提供する。
【解決手段】フィラメントの本数が50,000以上200,000以下の炭素繊維束であって、炭素繊維ボビンパッケージ上のトウ幅が10mm以上13mm以下であり、実質的に撚りがないものとする。5m/分の速度かつ300gf(2.94N)のテンションで炭素繊維ボビンパッケージから巻き出した直後のトウ幅の変動率が10%以下であることが好ましい。巻き出しによる拡がり変動率が105%以上であることが好ましい。繊度が25,000dtex以上40,000dtex以下であることが好ましい。炭素繊維ボビンパッケージ上のトウ幅の変動率が10%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維長手方向の引張強度に優れた炭素繊維強化複合材料を得ることができる炭素繊維用サイズ剤とその水分散液、サイジング処理炭素繊維とこれを使用したシート状物、および炭素繊維強化複合材料の提供。
【解決手段】2価フェノール類(A1)と、ポリアルキレングリコール骨格および/またはシクロアルカン骨格を含有するジビニルエーテル類(A2)とが反応した変性多価フェノール類をグリシジルエーテル化したエポキシ樹脂(A)を30質量%以上含む炭素繊維用サイズ剤とその水分散液、該炭素繊維用サイズ剤が付着したサイジング処理炭素繊維とこれを使用したシート状物、および炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】可使時間(ポットライフ)および硬化時間を短縮しつつ、FRP層の耐久性を維持及び向上させる高圧タンクの製造方法および高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】高圧タンクの製造方法は、主剤を硬化剤により反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いた高圧タンクの製造方法であって、主剤を含浸した繊維を基材にフィラメントワインディング法を用いて巻回させプレFRP層を形成する工程(S100)と、プレFRP層が形成された基材を後述する硬化用金型の収容部に収容し(S102)、硬化用金型に設けられた注入配管を介してプレFRP層に硬化剤を加圧条件下で注入し(S104)、プレFRP層の主剤と硬化剤とを反応させて、基材に熱硬化性樹脂と繊維とを含むFRP層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性を有し、特に航空機用途、産業用途といった高品質、高性能な繊維強化樹脂を得るための炭素繊維束を提供する。
【解決手段】単繊維の表面に繊維の長手方向に2μm以上延びる数本の表面凹凸構造を有し、単繊維の表面の最高部と最低部の高低差(Rp−v)が15〜50nm、平均凹凸度Raが2〜6nm、単繊維の繊維断面の長径と短径との比(長径/短径)が1.015〜1.10である炭素繊維の単繊維からなり、ストランド強度が5700MPa以上、ASTM法で測定されるストランド弾性率が245〜280GPa、結節強さが700N/mm以上である炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNTカプセル及びその製造方法、複合材料体に関する。
【解決手段】本発明の複合材料体は、少なくとも一つの第二官能基を有する繊維及び前記繊維の側壁に接合された少なくとも一つのCNTカプセルを備える。前記CNTカプセルは、少なくとも一本のカーボンナノチューブ及びシェルを備え、前記シェルは、前記少なくとも一本のカーボンナノチューブを包む。前記シェルは、前記第二官能基と化学結合を生成できる少なくとも一つの第一官能基を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維長手方向に沿った引張強度に優れた炭素繊維強化複合材料、該炭素繊維強化複合材料を与え得る取り扱い性に優れた炭素繊維束、及び炭素繊維用サイジング剤の提供を目的とする。
【解決手段】ダイマー酸型エポキシ樹脂(A)と、水酸基を有するエポキシ樹脂の重合体の水酸基にアルコキシシラン化合物を導入したエポキシ樹脂(B)とを含む炭素繊維用サイジング剤。また、該炭素繊維用サイジング剤を付着してなる炭素繊維束、該炭素繊維束を用いてなる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂、特にポリブチレンフタレートの補強用として用いられた場合に成形されたFRTPの強度を低下させず、開繊性に優れたガラスロービングとこのガラスロービングの製造方法、さらにガラス繊維強化複合樹脂材を提供する。
【解決手段】ガラスロービング10は、質量百分率表示でエポキシ樹脂を1.5%以上2.9%以下、潤滑剤が0.5%以上1.5%以下含有してなるガラス繊維集束剤により表面被覆されたガラスストランド11よりなる。ガラスロービング10の製造方法は、ノズルから引き出された溶融ガラスをフィラメントに成形する工程と、このフィラメントの表面に前記ガラス繊維集束剤を塗布する工程と、集束剤の塗布されたフィラメントを集束してガラスロービング10として巻き取る工程とを有する。ガラス繊維強化複合樹脂材は本発明のガラスロービング10を用い、熱可塑性樹脂が含浸して冷却切断された所定長のペレット状とされたもの、あるいは製織または編み込み、複合材とされたものである。 (もっと読む)


【課題】繊維、特に産業用繊維に対して、金めっき層の密着性が良く、有機繊維を強度劣化させるエッチング工程を持たず、環境や人体に優しい、有毒なシアン化合物を用いない無電解金めっき技術で金めっきされた繊維またはその構造体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維表面に被覆剤を塗布、重合させた後、該繊維を白金系コロイド溶液に浸漬処理し、続いて過酸化水素と金(III)ハロゲン化塩を含有する金めっき浴に浸漬して繊維表面に金粒子を析出させることにより、金めっきされた繊維またはその構造体を製造する。めっき層の密着性を発現させるために、あらかじめ被覆剤で処理した繊維を用いるため、金めっきされた繊維またはその構造体は、繊維の表面と金めっき層が繊維の被覆層を介して密着しており、エッチング工程を持たないため繊維の強度保持率が高い。 (もっと読む)


【課題】スパイラルピッチや撚り巻き数を任意且つ大幅に調整することができると共に、撚り戻りの発生を防止でき、しかも生産速度を向上させることが可能な筒状撚糸製造装置を提供する。
【解決手段】テープ状物Pを巻回してなる原反ロールWを保持する原反ロール保持手段14と、テープ状物Pを繰り出すテープ状物繰り出し機構16と、テープ状物Pに対してめくれを付与する撚りガイドローラー18と、テープ状物Pを筒状撚糸Sに成形するテープ撚り手段20と、筒状撚糸巻取り手段22とを備え、撚りガイドローラー18には、テープ状物Pの走行方向に対する回転軸Aの傾斜角度を可変制御するモーター40が取り付けられると共に、撚りガイドローラー18とテープ撚り手段20とが近接離間可能に設置されており、更に、撚り戻り防止剤塗布装置(C)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】織目模様等の表現と発色を同時に満たすような、意匠性の高い炭素繊維強化複合材料を得るための、着色された炭素繊維を提供すること。
【解決手段】入射角60度、受光角45度で可視領域の反射スペクトルを用いて測定されるLa*b*表色系における明度(L)が20以上である着色された炭素繊維である。その中でも、La*b*表色系における彩度(ΔCab)が2以上であるものが好ましい。更に、La*b*表色系における色差(ΔEab)が20以上であるものがより好ましい。 (もっと読む)


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