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Fターム[4L036PA10]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 弛緩 (98)

Fターム[4L036PA10]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、従来の装置および方法によっては達成されなかった、圧力空気の消費量が少なくてマルチフィラメント糸条に高度の均一な交絡をかけることができる新規な交絡装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、交絡ノズルを有するマルチフィラメント糸条用交絡装置において、該交絡ノズルは周囲が壁面によって囲まれ糸条導入部、連結部および糸条出口部を有し両端が開放された空洞から構成され、糸条導入部から連結部までの形状が、該導入部が広く該連結部が狭くなるような円錐台形状であって、該連結部から該出口部までが円筒形状であり、該交絡ノズルの円錐台形状の壁面には該交絡ノズル内部に流体を噴出させ糸条を交絡処理するための複数の噴射孔を設けた連結部からなることを特徴とするマルチフィラメント糸条用交絡装置によって達成される。 (もっと読む)


捲縮された合成糸を製造するための方法であって、粘性のポリマ溶融物が多数のフィラメントに押出されかつ冷却区間における硬化後にフィラメント束に纏められる方法に本発明は関する。フィラメント束は紡糸速度で引出されかつ処理速度に加速される。次いでフィラメント束は仮撚りテクスチャード加工で捲縮されかつボビンに巻上げられる。プロセス安定性と捲縮付与との間の好適化を達成するためには、本発明によればフィラメントを引出す場合の紡糸速度とフィラメントをドラフトするための処理速度とは互いに、フィラメントが仮撚り押出しの前に、20%と80%との間の残留膨脹を有するように調節されている。
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【課題】高い強度と衝撃吸収性能を両立させることができるポリエステル混繊糸を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類のポリエステル系フィラメントからなり、下記(a)〜(d)を同時に満足するポリエステル混繊糸が提供される。この混繊糸は建設工事や電気工事等高所作業を行う場合に使用される安全ベルト、安全ネット、あるいは自動車用のシートベルト等の素材に適する。
(a)強度 4.0cN/dtex以上
(b)伸度 30%以上
(c)第2次降伏点伸度 5〜10%
(d)第1次降伏点〜第2次降伏点の強度 0.5〜1.0cN/dtex (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートを繊維形成性樹脂成分とし、接着強力が高く、嵩高でかつ良好なドレープ性を有する不織布又は繊維構造体を製造可能とする低モジュラスな自己伸長性熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分及び熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊維形成性樹脂成分がポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性樹脂成分が繊維形成性樹脂成分より20℃以上低い融点をもつ結晶性熱可塑性樹脂からなり、破断伸度が130〜600%、100%伸長時の引張強度が0.3〜1.0cN/dtex、120℃乾熱収縮率が−1%より小さい自己伸長性熱接着性複合繊維及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高性に優れ、高タフネスで耐摩耗性及び伸縮性に優れた原着ポリ乳酸仮撚糸を提供する。
【解決手段】この発明の原着ポリ乳酸仮撚糸は、断面形状が略円形状または円形状の単繊維を有し、着色剤を0.01〜3質量%含有し、相対粘度が2.8〜3.8であるポリ乳酸捲縮糸であって、強度が1.75〜3.5cN/dtex、伸度が35〜60%、総繊度が500〜2000dtex、単糸繊度が1.5〜20dtex、熱水収縮率が2〜8%、乾熱捲縮率が5〜20%であるポリ乳酸捲縮糸が仮撚加工されて得られたポリ乳酸仮撚糸からなり、前記ポリ乳酸仮撚糸は、強度が1.5〜2.65cN/dtex、伸度が25〜50%、熱水収縮率が4〜12%、乾熱捲縮率が20〜50%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続ガラスフィラメントを連続高収縮有機熱可塑性フィラメントと組み合わせることによって形成された複合ストランドの製造方法及びデバイスに関する。
【解決手段】本発明によれば、熱可塑性フィラメントを、延伸し、加熱し、且つ支持体への放出中、支持体の走行速度よりも速い速度で移動支持体(17)へ放出した後、ウェブ(10)の形態でガラスフィラメントの束又はウェブ(2)と混合させる。また、本発明は、上記方法を行うのに適するデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】
弾性繊維を含んだ緯編地、経編地、織物等の織編物において、生地端がほつれたり、スリップインを防止し、かつ伸縮性の低下が少ない織編物を得る。
【解決手段】
低融点熱可塑性合成繊維と弾性繊維とからなる複合熱融着糸であって、該複合熱融着糸を熱処理により熱融着させた後、伸長により低融点熱可塑性合成繊維と弾性繊維の熱融着部の少なくとも一部が剥離する。弾性繊維を芯糸とし、その周囲を低融点熱可塑性合成繊維で被覆してなるカバリング糸とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エアレイド性、特にスクリーンからの紡出性に極めて優れ、地合いの良好かつ嵩高なエアレイド不織布を製造可能とする、エアレイド不織布用ポリエステル系繊維を提供することにある。
【解決手段】上記課題は80モル%以上がアルキレンテレフタレートの繰返しであるポリエステルからなり、繊度が10デシテックス以下または繊維長が8mm以上であり、捲縮数が8.5山/25mm以上、捲縮率/捲縮数が0.65以下、かつ捲縮弾性率が70%以上、180℃乾熱収縮率が−20〜2%であることを特徴とするエアレイド不織布用ポリエステル系繊維、並びに1500m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸をポリエステルのガラス転移点より10℃以上高い温度で0.60〜1.2の倍率で定長熱処理することを特徴とするエアレイド不織布用ポリエステル系繊維の製造方法による発明により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 原着マルチフィラメント直毛糸を湿熱セットする際に、該直毛糸の長手方向表面にキンク状の縮れ白斑が発生するのを防止し、表面に白斑のないカットパイル布帛の製造に適する湿熱セット処理糸を得る。
【解決手段】 2段階の湿熱セットを行う。まず、オーバーフィード率2%以上で原着マルチフィラメント直毛糸を巻き取ったパッケージを80〜130℃で湿熱セットして中間湿熱セット処理糸を得る。この中間湿熱セット処理糸をオーバーフィード率2%以上のオーバーフィード状態で巻き取ったパッケージを80〜130℃またはそれよりも高い温度で湿熱セットする。 (もっと読む)


【課題】経時変化による変動の少ないシックアンドシンヤーンを得ること、および布帛として安定したアルカリ減量処理を可能とすること。
【解決手段】エチレンテレフタレート系ポリエステルを毎分2000〜5000m程度の条件で溶融吐出して巻き取った中間配向状態の複屈折率が0.05以下である未延伸原糸を用い、1〜30%オーバーフィードしながら弛緩熱処理して糸長方向に収縮斑を潜在的に有する斑糸を得る。弛緩熱処理条件は、予熱温度を90〜150℃、熱セット温度を200〜250℃、要すれば、予熱の前に交絡ノズルを設置しヤーンに交絡を施す。染色時に斑が顕在化し、従来製品にない霜降り状外観が得られ、しかもアルカリ減量時の減量量の変動を抑制して所定の風合とすることができる。 (もっと読む)


【課題】耐破裂性、耐久性、非膨張性等に優れたホースを与えることができ、かつ接着剤カスの脱落が少なくホース製造工程通過性に優れたホース補強用コードおよびそれを用いた自動車用ホース、特にブレーキホースを提供する。
【課題を解決するための手段】レゾルシン・ホルマリン初期縮合物(RF)、ビニルピリジンラテックス(VP)を含むラテックス(L)、およびクロル変性レゾルシン(P)を特定の割合で配合した接着剤成分を付着させたポリエステル繊維からなるホース補強用コードであって、特定の強度、伸度、中間伸度(ME)、乾熱収縮率(ΔS)、ME+ΔS、重量平均分子量(Mw)を有する。 (もっと読む)


【課題】 高比重粒子を含有する芯成分の延伸流動性を向上させて、ボイドや延伸毛羽の発生を最小限に抑制し、比重の高さ(良好な沈降性)と高強度を有する高比重複合繊維を延伸性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを主成分とする鞘成分、高比重粒子を含有するポリエステルを芯成分とする芯鞘複合繊維を、溶融複合紡糸装置を用いて、溶融紡糸し、未延伸繊維を一旦巻き取ることなく連続して延伸し、強度が3.5cN/dtex以上、比重が1.45以上の高比重複合繊維を製造する方法であって、加熱ローラを用いて2段階の延伸(引き揃えは含まず)を全延伸倍率が4.0〜6.0倍となるように行い、2段目の延伸は、温度300℃以上のスチームを繊維に吹き付けながら、延伸倍率1.2〜1.6倍の延伸を行い、その後、弛緩処理を行いながら巻き取ることを特徴とする高比重複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


エネルギー活性 複合ヤーンは、弾性もしくは非弾性材料のいずれかの少なくとも1つのテクスタイル
ファイバー部材と、該テクスタイル ファイバー部材を取り囲み、もしくは被覆する少なくとも1つの機能性の実質的に平坦なフィラメントを含む。該複合ヤーンは、これもまた該テクスタイル ファイバー部材を取り囲み、もしくは被覆する任意の応力支持部材を含み得る。該複合ヤーンは多機能的であり得、これは機能的で実質的に平坦なフィラメントが電気、光学、磁気、機械、化学、半導体、および/または熱エネルギー特性の組み合わせを示し得ることを意味する。
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【課題】 ストレッチ性及び表面平滑性に優れた織物、特に裏地に好適なストレッチ織物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 二種以上のポリエステル成分からなり、少なくとも一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル繊維マルチフィラメント原糸を、経糸及び緯糸の少なくとも一方に用いたストレッチ織物を製造するに際し、織物を12〜45%幅入れさせながら、50〜100℃でオープンソーパー精練機を用いて精練し、かつ、染色工程に入る前に2〜30%幅出し熱セットを行うことを特徴とするストレッチ織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 適度なストレッチ特性があり、風合い、外観品位に優れた先染め糸を提供する。
【解決手段】 少なくとも一層がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とする層であるサイドバイサイド型または偏芯シース・コア型複合のポリエステル系複合繊維で構成され、10%伸長時の弾性回復率が20〜50%であり、かつ沸水収縮率が4%以下であるポリエステル先染め糸。ポリトリメチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートとのサイドバイサイド型または偏芯シース・コア型複合のポリエステル系複合繊維で構成されるフィラメント糸を、緊張処理し、弛緩熱処理した後、チーズ巻きし、チーズ染色することにより、ポリエステル先染め糸を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高強度、高剛性の撚り線材を生産性良く製造することができる撚り線材の連続製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明は、撚りを有する強化繊維束へマトリックスを付与した撚り線材の連続製造方法であって、撚りを有する強化繊維束の撚りを緩和する第1の工程と、該強化繊維束に再び撚りを付与する第2の工程を有し、第1と第2の工程にまたがって該強化繊維束に流動化したマトリックスを付与することを特徴とする撚り線材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ドライタッチ、軽量感、深色性及び高反撥性を兼ね備えた織物の製造に適したポリエステル混繊糸を提供すること。
【解決手段】 潜在的自発伸長性能を有するポリエステルマルチフィラメント糸Xと潜在的熱収縮性ポリエステルマルチフィラメント糸Yとを予め交絡させた後、弛緩熱処理することにより、熱収縮した糸Yの外側に自発伸長した糸Xが交絡してなる混繊糸が得られる。自発伸長性ポリエステル糸Xは含金属リン化合物(a)とアルカリ土類金属化合物(b)とからなる微細孔形成剤を含み、中空率が10〜50%である中空繊維が用いられる。 (もっと読む)


少なくとも1層の伝導性外被繊維により取り囲まれた弾性部材を含む電気的伝導性で弾性の複合糸。その弾性部材は、予め設定された、緩められた単位長さLと、予め設定された引っ張られた(N×L)の長さを有し、Nは好ましくは約1.0〜約8.0の範囲の数である。伝導性外被繊維は、複合糸に負わされた引き伸ばし応力のすべてが実質的に弾性部材によって生じるように、前記弾性部材の引っ張られた長さより長い長さを有する。弾性の複合糸は、弾性部材と伝導性外被繊維を取り巻く、任意の応力を生じる部材をさらに含むことができる。応力を生じる部材の長さは、複合糸に負わされた引き伸ばし応力の部分が応力を生じる部材によって生じるように、伝導性外被繊維の長さよりも短く、前記弾性部材の引っ張られた(N×L)の長さより長いか、または等しい。
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【課題】開繊形状が断面略扁平状である場合において、均一に開繊することができるトウの開繊設備とする。
【解決手段】筒体内を通るトウにエアーを当てて拡幅する手段120と、トウを上流・下流の関係にあるニップロール126A,126B間に順に通して緊張させることで解す解繊機構と、筒体内を通るトウにエアーを絡めて拡厚する手段110と、備えて、トウを断面略扁平状に開繊する設備とする。拡幅手段120を複数とし、これら拡幅手段120の少なくとも1つを上流のニップロール126A間と下流のニップロール126B間との間のトウに作用するように備える。 (もっと読む)


【課題】耳高パッケージの糸を解舒するのに、綾崩れ(棒巻き及び/又はラッチング)による解舒不良を発生させることのない糸解舒方法及び装置を提供する。
【解決手段】糸巻きパッケージ1の周面に接触して回転させるフリクションローラ3と、フリクションローラ3の回転により、パッケージ1より解舒されて引き出される弾性糸5を、パッケージの径方向に案内する糸ガイドローラ4と、を備え、耳高のパッケージ1に、その両軸端部1a・1aの内側で外径が略一定となる中央部1bでのみ、フリクションローラ3が接触するように、フリクションローラ3には、中央部1bに接触させる部位として、その軸方向の一部に、円筒体10よりも相対的に大径となる摩擦ベルト11が、円筒体10の径方向外側に設けられている。 (もっと読む)


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