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Fターム[4L036PA18]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 熱処理 (587) | 乾熱 (182)

Fターム[4L036PA18]に分類される特許

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【課題】汎用性及び廉価性のあるエア漏れを起こさないタイヤ用補強材及び空気入りラジアルタイヤを提供。
【解決手段】撚られたナイロン繊維を接着剤で接着処理してなるナイロンコードであって、空気透過性が100秒/10mmHg以上であるタイヤ用補強材であり、そのナイロンコードは廉価な片撚りコードであり、またナイロンコードの織度が800〜2200dtexで、(式1)で表される撚り係数Rが0.1〜0.3である。R=N×{0.139×D×(0.9/ρ)}1/2×10−3(式1)。但し、上記式中、Nは、コードの撚り数(回/10cm)を表す。Dは、コードにおける総表示デシテックス数を表し、ρはコードを構成する原糸の比重を表す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造でき、なおかつ熱接着加工時の収縮が低い湿式不織布用熱接着性複合繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分に特定の変性ポリオレフィンが一定量配合され該熱接着性繊維表面にポリエーテルエステル共重合体からなる油剤が付着しており、熱接着性成分の重量比率、繊維長、油剤付着量、120℃乾熱収縮率が規定されている熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐久性及び耐疲労性を有する高強度ナイロン56短繊維およびそのナイロン56短繊維を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 無機粒子を含有しないナイロン56樹脂を溶融紡糸し、油剤を付着させ、引取った後に、延伸し、190℃以上250℃以下の温度で3秒以上20秒以下の定長熱処理を施し、捲縮付与し、非拘束状態で100℃以上160℃以下の温度で15分以上40分以下の熱処理を施し、その後に切断して短繊維とすることにより、乾強度が6.5cN/dtex以上の高強度ナイロン56短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】加熱による収縮が少なく形態安定性に優れ、かつ芯糸と鞘糸のスリップが少ない被覆弾性糸であって、高透明でかつ着用前後での寸法安定性に優れたストッキングを得ることができる被覆弾性糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】沸騰水収縮率が15%以下である熱延伸された被覆弾性糸Yであり、芯糸(イ)が下式(I)で示されるウレタン結合を有するポリウレタン弾性繊維、鞘糸(ロ)が伸度30%未満であるポリアミド繊維からなる被覆弾性糸Y。
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本発明は、特に溶融紡糸プロセスにおいて、合成糸を引き出すか、またはガイドする装置であって、鏡像対称的に互いに反対の側に位置する2つのガイドローラ(5,6)が設けられており、該ガイドローラ(5,6)が駆動可能なそれぞれ1つのガイド套体(5.1,6.1)を有している形式の、合成糸を引き出すか、またはガイドする装置に関する。糸を同一の引出し速度でガイドすることができるように、本発明によれば、両ガイドローラ(5,6)のガイド套体(5.1,6.1)が、電動モータ(3)の駆動軸(4)に直接に結合されている。
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【課題】繊維径の分布が小さいセルロースナノファイバーを用いた樹脂複合体であって、線膨張係数が小さく、透明性に優れた樹脂複合体とその製造方法を提供する。また、そのためのセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを含有する樹脂複合体であって、当該セルロースナノファイバーが、その表面にアシル化処理を施された植物由来のセルロース繊維集合体であり、Iβ型結晶化度が40〜60%の範囲内であり、平均繊維径が4〜200nmの範囲内であり、かつ当該平均繊維径Daとその標準偏差Sの比である変動係数(S/Da)が0.15以内であることを特徴とする樹脂複合体。 (もっと読む)


【課題】麻織物の有する形態安定性、皺が生じやすい、発色性、染色堅牢度等の欠点を改善し、従来の麻調織物では表現できなかった爽やかなドライタッチ、膨らみ感、ナチュラルな異繊度感、爽やかな清涼感、吸湿性と放湿性に富みムレ感の少ない麻織物。更に、番手が細すぎるため生産が難しかった細番手の高級麻織物を安価に提供する。
【解決手段】R率が8%以下のセルロース系フィラメント糸を少なくとも70%以上含む仮撚スラブ加工糸を用いる。〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100ここで、mは試料の標準状態の質量(g)であり、m’は試料の絶乾質量(g)である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性繊維を加熱する際の毛羽立ちを抑えて品質の良好な繊維を提供する。
【解決手段】炭素シートを貼り付けた加熱処理装置表面にポリイミド繊維、ポリアミド繊維、ポリベンズオキサゾール繊維、ポリベンズイミダゾール繊維などの繊維を接触せしめ加熱して耐熱性繊維を製造する。加熱処理装置は誘導過熱、電熱線、遠赤外線のいずれかの方式のヒータを用いることができ、炭素シートは天然黒鉛もしくは高分子シートを原料とした炭素シートとし、加熱温度は200℃以上700℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】レゾルシンおよびホルマリンを含まず、加熱後の接着性および環境、特に作業環境の良好な有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂と、エポキシ化合物と、硬化剤と、ゴムラテックスと、を含む有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法である。エポキシ化合物の質量に対するアクリル樹脂の質量の比率である(アクリル樹脂の質量/エポキシ化合物の質量)が、0.1以上10以下であることが好ましく、ゴムラテックスの質量に対する、エポキシ化合物およびアクリル樹脂の合計質量の比率である((エポキシ化合物の質量+アクリル樹脂の質量)/ゴムラテックスの質量)が、0.1以上1.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マルチフィラメントの開繊性を簡便で、かつ定量的に評価できる、マルチフィラメントの開繊性の評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】マルチフィラメントを開繊処理した直後に該マルチフィラメントの開繊性を評価する方法または装置であって、前記評価方法または評価装置が以下の(a)、(b)、及び(c)の手段を含むことを特徴とするマルチフィラメントの開繊性の評価方法。
(a)開繊処理された直後のマルチフィラメントを、微粘着性を有する基材上に接着する手段
(b)基材上に接着された開繊フィラメントを、一定の投光条件下で画像として取り込む手段
(c)前記の取り込まれた画像を画像解析により、前記開繊フィラメント上においてマルチフィラメントがモノフィラメント単体の厚さに開繊、分離された領域の割合を算出する手段 (もっと読む)


【課題】ソフトで爽やかな清涼感と、適度な膨らみ感があり、高級感のある控えめの光沢、麻調の杢調異繊度外観とドライ感を有し、発色性に優れ、ムレ感や静電気の発生の少ない快適な着用感と高級感に富んだ、伸縮清涼織物を提供する。
【解決手段】熱収縮性の異なる2つのポリエステル系重合体を複合紡糸したポリエステル系複合繊維のフィラメント糸と、以下に示すR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸とが仮撚加工されてなる仮撚スラブ加工糸を用いた伸縮清涼織物である。R率は、試料約20gを採り、その標準状態の質量及び絶乾質量を量り、〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100によって算出し、小数点以下2桁を四捨五入して得る。ここで、mは試料の標準状態の質量(g)、m’は試料の絶乾質量(g)である。なお、標準状態の質量は、予備乾燥(試料を相対湿度10〜25%、温度50℃を超えない環境で恒量にすること)した後、標準状態(温度20±2℃、相対湿度65±4%)の試験室に放置し、恒量になった状態の質量である。絶乾質量は、試料を温度105±2℃の熱風乾燥機中に放置して恒量になった状態の質量である。 (もっと読む)


バルーンカテーテルの遠位端部の周囲に同心状に配設された構造体の周囲にフィラメントを巻き付けるためのデバイスが、バルーンカテーテルの遠位端部を保持するための回転可能ホルダと、バルーンカテーテルの遠位端部の周囲に張力を加えられたフィラメントを螺旋状に巻き付けるための並進可能巻付けキャリッジと、フィラメントが周囲に巻き付けられたバルーンカテーテルのセクションに所定に対して所定の熱量を加えるためのヒータと、ホルダの回転速度、フィラメントに加えられる張力、ヒータにより加えられる熱量、およびバルーンカテーテルの長手方向次元に沿った並進可能巻付けキャリッジの移動速度を少なくとも制御するための制御装置とを備える。このデバイスを使用することにより、バルーンは、熱硬化され、所定の表面くぼみチェッカリングパターンが、単一工程においてこの構造体の外側表面中に形成される。
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【課題】高強力、高モジュラスであり、本縫高速直線可縫性の良好な衣料用ミシン糸を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートであるポリエステルからなるマルチフィラメントミシン糸であって、ポリエステルがフェニルホスホン酸又はその誘導体、及び/又はフェニルホスフィン酸又はその誘導体であるリン化合物を、ポリマーを構成するジカルボン酸のモル数に対して0.1〜300ミリモル%含むポリマー組成物であることを特徴とするミシン糸。 (もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌や大気中で生分解し、かつ、捲縮発現性に優れ、伸縮性やソフトで膨らみ感のある風合いを有する繊維集合体を得るのに好適なポリ乳酸系潜在捲縮繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 2種の重合体が貼り合わされてなるサイドバイサイド型複合繊維であり、該サイドバイサイド型複合繊維を構成する一方の重合体がポリ乳酸、他方の重合体がポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜6モル%共重合した重合体であり、該サイドバイサイド型複合繊維は、90℃乾熱処理後に30個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現する潜在捲縮性能を有していることを特徴とするポリ乳酸系潜在捲縮繊維。 (もっと読む)


高い強度、機械的な負荷状態の簡単な数値計算可能性および少ない樹脂消費量によりすぐれている、テキスタイルファブリックまたはこれらを使用して製造された半製品を得るための後加工のために適している糸を製造することができるようにするために、多数の個別フィラメントを有する糸を製造するための方法であって、個別フィラメントをそれぞれ互いに間隔を置いて案内して、溶剤を含有しかつ少なくとも1つの物理的な量および/または化学的な物質の作用により架橋可能である流動性の樹脂で被覆し、被覆された個別フィラメントを引き続き緊密化して、該個別フィラメントと、該個別フィラメントを結束するように取り囲む樹脂とから成る、ガス封入物を有しない複合体を形成し、該複合体から次いで乾燥過程中に、樹脂に含まれた溶剤を駆出し、引き続きモノフィラメント糸として提供された複合体を、樹脂の未架橋の状態で巻き取り、全ての個別フィラメントを前記全ての方法ステップの間、一方向の向きに保持することを特徴とする、糸を製造するための方法が提案される。さらに、上記方法を実施するための装置およびこれによって製造されたモノフィラメント糸が提案される。
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【課題】ループやゆるみの形成に起因する欠点を改良し、フイラメントの光沢を残しつつ、均一な縫目を形成することが可能で、かつ高速縫製性の良好なフイラメントミシン糸を提供する。
【解決手段】ポリエステルフィラメントAと、該ポリエステルフィラメントAよりも伸度の大きいポリエステルフィラメントBとの混繊糸から構成されたフィラメントミシン糸であって、ポリエステルフィラメントAが実質的にポリエチレンナフタレートからなるフィラメントミシン糸。 (もっと読む)


【課題】
高強度、高弾性率、高耐熱性を維持しつつ、フィブリル欠点がなく、製織性、織物品位に問題のない耐摩耗性を有する液晶ポリエステル繊維、特に単繊維繊度が小さい液晶ポリエステルモノフィラメントの製造方法の提供。
【解決手段】
液晶ポリエステル繊維をパッケージとなし、固相重合し、該パッケージから固相重合した液晶ポリエステル繊維を解舒しつつ一旦巻き取ることなく引き続いて熱処理する液晶ポリエステル繊維の製造方法であって、該熱処理の温度を固相重合後の液晶ポリエステル繊維の吸熱ピーク温度(Tm1)+60℃以上とするとともに、熱処理前後の該繊維の速度をそれぞれ第1ローラーおよび第2ローラーにより規制することを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】耐熱強力保持性に優れ、特に耐熱耐久接着性及び耐熱ゴム用接着性に優れたにポリケトン繊維コードを提供すること。
【解決手段】本発明に係るポリケトン繊維コードは、繰り返し単位の95モル%以上が、下記式(1):


で表される1−オキソトリメチレンで構成されるポリケトン繊維から構成されるポリケトン繊維コードであって、該ポリケトン繊維中にパラジウム元素が0〜50ppm、リン元素が10〜3000ppm、亜鉛元素が0〜50ppm含まれ、かつ、該ポリケトン繊維の表面に、置換フェノールとレゾルシンとホルマリンの縮合物を含有する接着剤が付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


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