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Fターム[4L036RA10]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 形態、変化 (1,811) | 融着 (108)

Fターム[4L036RA10]に分類される特許

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【課題】引張強度等の機械的物性に優れた見かけ上の単糸繊度が大きいパラ型芳香族コポリアミド繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】パラ型全芳香族コポリアミド繊維の製造にあたり、例えば、単糸同士が熱融着し得る温度で熱延伸を行うことにより、複数の単糸を熱融着により収束させ、収束後の見かけ上の単糸繊度を大きくする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造でき、なおかつ熱接着加工時の収縮が低い湿式不織布用熱接着性複合繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分に特定の変性ポリオレフィンが一定量配合され該熱接着性繊維表面にポリエーテルエステル共重合体からなる油剤が付着しており、熱接着性成分の重量比率、繊維長、油剤付着量、120℃乾熱収縮率が規定されている熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 高度の合撚技術を必要とせず、任意のループ長のパイルを形成しうる靴拭きマットの製造方法を提供する。
【解決手段】 高融点重合体よりなる芯成分と低融点重合体よりなる鞘成分とで構成された芯鞘型単フィラメントaが複数本集束したマルチフィラメント糸Aを準備する。一方、低融点重合体よりも融点の高い重合体よりなる単フィラメントbが複数本集束したマルチフィラメント糸Bを準備する。マルチフィラメント糸A及びBを合わせた合撚糸を、一次基布に刺し込んでループパイルを形成後、ループパイルを切断してカットパイルを形成し、パイル原布を得る。パイル原布を加熱処理して、低融点重合体を溶融し、マルチフィラメント糸Aを形成している芯鞘型単フィラメントa同士を固着し、マルチフィラメント糸Aをモノフィラメント糸化する。以上のようにして、カットパイル中にモノフィラメント糸とマルチフィラメント糸Bとが併存する靴拭きマットを得る。 (もっと読む)


伸縮性製品であって、基質材料を含有して成る基質およびプロピレンが基になった弾性重合体を含有して成る少なくとも1種の伸縮性ヤーンを含有して成っていて、前記伸縮性ヤーンが前記基質と結合しておりかつ前記伸縮性ヤーンが前記基質の表面と機械的に直接結合可能である伸縮性製品。
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【課題】製織編工程を通じて良好な混繊状態を維持することで、ナチュラル感に富む杢外観を織編物に与えうる新規な混繊糸を提供すること。
【解決手段】単糸フィラメント数が異なる複数の繊維群から構成され、長手方向にインターレース混繊部を40〜100個/m有する混繊糸であって、混繊部が融着成分を介して一体化している融着混繊糸。並びに、上記融着混繊糸を用いて製織編した後、これをアルカリ減量、染色することにより杢外観を発現させる織編物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを三次元繊維構造体で構成した場合に、形状保持性及び繊維束のほつれ防止性を付与するバインダ繊維が繊維強化複合材料の成形型に貼り付くことによる脱型不良の発生を防止する。
【解決手段】プリフォームは組糸12及び芯糸13で組織された三次元ブレイディング11で構成され、組糸12は連続繊維の繊維束14の外側にバインダ繊維15が螺旋状に巻き付けられた糸条16で形成されている。バインダ繊維15は三次元ブレイディング11の内部に位置し、かつ繊維束14に融着している。繊維束14に対するバインダ繊維15の巻き付けピッチは、組糸12が三次元ブレイディング11の表面に露出する部分12aの長さより大きく、かつ、バインダ繊維15が三次元ブレイディング11の内部側にのみ位置する巻き付け状態となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 カーテン生地の上縁部に沿って縫着されるカーテン芯材であって、目崩れして変形しないカーテン芯材の提供。
【解決手段】 カーテン芯材1は縦糸2と横糸3を互いに織り成して形成される一定幅の帯状生地であり、上記縦糸2は複数本のフィラメント6,6・・・の周りに細い溶融糸7を螺旋状に巻き付け、上記横糸3は溶融糸4と非溶融糸5を組合せた構造とし、加熱することで縦糸2と横糸3のクロス部8は各糸の溶融糸4,7が融けて形成される溶融部9にて固着される。 (もっと読む)


生地結合編成の分野において、各生地品の固有の柔軟性を維持しながら、生地品を別の生地品に接合する必要性が存在する。生地取付形成体(10、50)は、第1の糸(16)の一連のインターロック・ループ(14)により形成された生地構造(12)を備える。生地構造(12)は、第1の糸(16)に隣接して設けられた伸長結合要素(20)をさらに含む。第1の糸(16)の周囲(22)における結合要素(20)の位置は、第1の糸(16)の長さに沿って変化する。 (もっと読む)


【課題】 微小な隙間を清掃しても、汚れが溜まらず、優れた清掃効果を得ることができるブラシ用毛材を提供する。
【解決手段】 芯糸の周囲に鞘糸が巻き付けられたカバリング糸からなるブラシ用毛材であって、芯糸および鞘糸は融着成分が繊維表面に露出した芯鞘型複合繊維からなり、芯糸と鞘糸はそれぞれの融着成分が面接触して融着固定され、鞘糸の巻き数が200〜2000回/mであるブラシ用毛材である。なかでも、芯糸と鞘糸の融着成分が同じ成分であることが好ましく、ブラシ用毛材の繊維横断面の長軸の長さを短軸の長さで除した値が、1.05〜1.3であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】嵩高性及び流動性に優れ、かつ耐洗濯性にも優れる詰め綿を提供する。
【解決手段】本発明の詰め綿は、芯糸で一体化した複数のループ状繊維を含む詰め綿であって、上記詰め綿には、合成樹脂フィルム片が混入されている。また、本発明の詰め綿製品は、本発明の詰め綿を収納体内に充填している。 (もっと読む)


【課題】繰り返し洗浄しても高い抗菌性が殆ど低下することのない、すなわち、高い抗菌性を優れた持続性の下で発揮できる、抗菌性パイル糸、を提供する。
【解決手段】複数本の下撚糸3が撚り合わされてなる抗菌性パイル糸5であって、下撚糸3同士の螺旋状の接触界面に、溶融した樹脂からなる接着層40が、パイル糸1本に対して1.0重量%以上の割合で、存在しており、下撚糸3同士が接着層40によって接着されており、接着層40が、1.0重量%以上の割合で、抗菌材を、保持しており、抗菌材が、接着層40の全体に渡って分散している抗菌性パイル糸。 (もっと読む)


【課題】糸および織物の構造的な特徴を生かし、容易に安価に繊維強化がはかれる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成し、この巻縫いした複合繊維束糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成してこの織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料。特に炭素繊維束3の1束ないし複数束または/および天然繊維糸4の1本ないし複数本と熱可塑性の合成繊維糸6を引き揃えて熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成して繊維強化複合材料を成形することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明はヤーンの熱処理装置に関し、熱処理中にヤーンのハタメキがなく、均一に熱処理されたヤーンとすることができ、ヤーン相互間が膠着することなく、コンパクトでエネルギ効率の良いヤーンの熱処理装置を提供することにある。
【解決手段】 複数のヤーンを熱風によって収縮熱処理する装置において、熱風が貫通する空隙を有し、表面速度がヤーンの供給されてくる速度より遅い速度で循環しており、ヤーン送出装置から送り出された複数のヤーンが集積されるコンベアと、熱風発生装置と、このコンベア上にコンベアから一定間隔を開けて配設され、熱風発生装置から発生した熱風をコンベア上に送る送風ダクトと、コンベア裏面にあって熱風を吸引し、吸引した熱風を熱風発生装置に戻す戻しダクトとを有するヤーンの収縮熱処理装置。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン繊維の製造方法に関する。この方法は、少なくとも1つのポリオレフィンテープを提供するステップと;少なくとも1つのポリオレフィンテープを長手方向に加撚するか折畳むことによって前駆体繊維を得るステップと;前駆体繊維の2つ以上の部分を少なくとも部分的に融合させるのに充分な時間、前駆体繊維を張力下でポリオレフィンの融点範囲内の温度に曝露するステップとを含む。本発明は、この方法により得ることのできる繊維にも関する。 (もっと読む)


【課題】熱接着性に優れ、高温で熱加工しても構成繊維同士の接着点が縮小しない繊維構造物が得られる捲縮性複合繊維及びその製造方法、並びにこれを用いた繊維構造物を提供する。
【解決手段】第一成分1と第二成分2とを含む複合繊維10であって、第一成分1は、ポリブテン−1と、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体とを含み、第一成分1に対してエチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体は5〜20質量%であり、第二成分2は、ポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー、又は融解開始温度が120℃以上であるポリマーであり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維表面10の少なくとも20%を占めており、第二成分2の重心位置は複合繊維10の重心位置からずれており、複合繊維10は顕在捲縮、又は潜在捲縮であることを特徴とする捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 逆行ヒートセットされた弾性繊維を提供すること。
【解決手段】 本発明の被覆繊維は、A.実質的に架橋された、温度安定性のオレフィンポリマーを含む弾性繊維を含む芯、およびB.非弾性繊維を含む被覆、を含む。前記繊維は、(a)延伸応力を延伸繊維に対し適用して被覆繊維を延伸し、(b)(a)の延伸された被覆繊維を、オレフィンポリマーの結晶融点より高い温度に、オレフィンポリマーの少なくとも一部が融解するのに充分な時間加熱し、(c)前記延伸および加熱した(b)の被覆繊維をオレフィンポリマーの結晶融点よりも低い温度に、ポリマーを固化するために充分な時間冷却し、そして(d)被覆繊維から延伸応力を除去することを含む方法により、ヒートセットされる。 (もっと読む)


【課題】芯糸にナノファイバーを1又は複数層に巻き付けてなりかつナノファイバーの巻き付きが強く所望の強度と腰を有する糸条を生産性良く製造する。
【解決手段】芯糸供給手段3から供給された芯糸1を移動経路2に沿って移動させる工程と、第1の糸条製造手段5にて、移動する芯糸1の周囲に配置した小穴24から芯糸1の少なくとも表面層よりも融点の高い高分子樹脂を含む原料溶液を流出させ電荷誘導紡糸法にて生成した第1のナノファイバー11を芯糸1の回りに巻き付けて第1の糸条12を形成する撚糸工程と、撚糸工程の後、第1の熱処理手段6にて形成された第1の糸条12を芯糸1の少なくとも表面層の融点よりも高くナノファイバー11を構成する高分子樹脂の融点よりも低い温度で熱処理する熱処理工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体のコンクリート剥離自体を防止するのでなく、剥離したコンクリート塊の落下を防止することを目的とし、施工後もコンクリート構造物の目視検査を充分容易に行うことの出来る繊維織物、及びそれを用いたコンクリート構造体の剥落防止方法を提供する。
【解決手段】強化繊維糸を用いたメッシュ状の織物であって、開口部の面積が30%以上80%未満であり、縦横の一方の糸又は両方の糸が低融点糸を鞘糸としてカバリングし、製織後に加熱し、糸の交錯部を溶融した鞘部で融着して目ズレを防止したコンクリート剥落防止用織物。コンクリート構造体の表面に当着し使用する。 (もっと読む)


【課題】ドライタッチな風合い、軽量感、膨らみ感、ナチュラルな異繊度感、爽やかな清涼感、吸湿性・放湿性に富み、ムレ感の少ない快適な着用感等の麻織物の特長を有する麻調織物を提供する。
【解決手段】セルロース系フィラメント糸とポリエステル系フィラメント糸との複合加工によるスラブ形態糸と、セルロース系フィラメント糸とポリエステル系フィラメント糸との複合糸からなる融着加工糸とで織物を構成する。 (もっと読む)


簡潔に説明すると、本開示の実施形態は密接結合撚り及び熱硬化装置、糸を撚り、撚られた糸を熱硬化させる方法、等を含む。
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